ノン・ストップ・ロックンロールノン・ストップ・ロックンロール
(2010/01/20)
ウィグ・ワム

商品詳細を見る


前回話に出したゲイリー・ムーアの21年振りの来日公演、結局平日公演だけとなってしまいましたねえ...(涙)
しかも国際フォーラムAとはかなり強気な会場で...この会場だと、今のゲイリーの知名度なら土日公演でもかなり厳しいのでは?呼び屋は何処なんだ?と思ったら、なるほどウドーさんでしたか(嘲笑)。
なので、今回はパスして(というか、今回が最後の来日になりそうだけど)密林サイトにてゲイリーのライブ盤5枚組の輸入盤(何と5枚で約¥3000。激安!)を購入して、それに浸る事としますよ。

で、今年初になるかな?新譜のレビュー。待望の3枚目登場のウィグ・ワム「NON STOP ROCK 'N' ROLL」。
前2作のジャケットが如何にも80sヘアメタルっぽい感じだったので、今回も狙ってくるかな...と思ってら意外にもB級メタルっぽいジャケでやや拍子抜け。まあ、裏ジャケでは相変わらずだけど(笑)。

肝心の音の方は、さすがに3枚目ともなると余裕というか貫禄みたいなモノも感じられて、このテの音楽を期待する人達の期待に十分応えた作品かと。
以前からあった、”何処かで聴いた事のある楽曲”というのは今回余り感じなかったけど、冒頭の「DO YOU WANNA TASTE IT」から既にキャッチーな楽曲で掴みは十分。続く疾走感のあるナンバー「WALLS COME DOWN」、サビの大合唱が目に浮かぶ「WILD ONE」で、もうこの世界から抜け出せない。
バラードの「MAN IN THE MOON」「FROM HERE」が、良い曲だけどちょっとあっさりした感じなのでインパクトが弱い気もするけど、アルバム全体の流れとしては今回が一番良いと思ったな。

お気に入りは「DO YO WANNA TASTE IT」「WILD ONE」「STILL I'M BURNING」「NON STOP ROCK 'N' ROLL」「ROCKET THROUGH MY HEART」。どれもノリの良い、2~3回聴いたら覚えてしまう様な楽曲は聴いててホントに心地良い。

そーいや、本国ノルウェーでは国民的バンドにまで上り詰めたらしいけど、他の国ではどんな感じなんだろうか?今のアメリカにはこういうキャッチーなナンバーをやるバンドなんて絶滅寸前だし、イギリスなんかでも殆ど見かけない。ここ日本ではアルバムを出す毎に来日してるくらいだから着実に浸透してるとは思うけど、このテのバンドはポーザーにしか見られていない為か大きな流れにはなってない感じだし。
私も聴く前はポーザーかと思ったくらいなので人の事はいえないけど(苦笑)今回のアルバムを聴いて、実力も兼ね備えてるバンドだとようやく認識出来たかな。

「DO YO WANNA TASTE IT」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=MKnQQxHoj3c

「NON STOP ROCK 'N' ROLL」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=Y5XSeeVFR-E&feature=related
スポンサーサイト

ウィグ・ワマニアウィグ・ワマニア
(2006/07/26)
ウィグ・ワム

商品詳細を見る


以前から公言した通り、WIG WAMの2ndアルバム「WIG WAMANIA」を探しまくり、数件巡ってまたもや初回盤を購入!あるトコにはあるモノです(笑)。

で、まずは一聴した感想は、前作と比べて随分と曲作りが上手くなったなぁ...と。umeさん一押しの「BYGONE ZONE」や「SLAVE TO YOUR LOVE」、「AT THE END OF THE DAY」なんかに成長の跡が見られるし、相変わらずWIG WAMの世界に引きずり込まれる「ROCK MY RIDE」や「DARE DEVIL HEAT」も素晴らしい。また前作に続いてのインスト曲「THE RIDDLE」もカッコイイ。これらの曲は一発に気に入ったくらいだ。

でも、何処かで聴いた事がある様な曲も多いかな?と(笑)。「GONNA GET YOU SOMEDAY」はサビの部分がベリンダ・カーライルの「HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」か?と疑ったくらいだし、「BREAKING ON THE RULES」は、ジョーン・ジェットの「I LOVE ROCK'N ROLL」か?と思ったくらいだ。ついでに「A R'N'R GIRL LIKE YOU」のリフはナックの「MY SHALONA」なのか??でも、このバンドがやるとそれもアリかな?と思ってしまうから不思議だ(笑)。

何度も聴いていると、Voの上手さも改めて思う。これまたumeさんが語ってる通り「セバスチャン・バック以来の逸材(声のみ)」には正に同意(爆)。こういうVoって今探そうと思ってもなかなかいないし、WIG WAM自体、こういうバンドを見つけるのが困難だし。

思ったんだけど、今アメリカでデビューしたらどう受け取られるのだろうか?KISSやBON JOVIは別格としても、こういうアリーナロックなら未だに人気がありそうなモノだけど、やっぱ曲は良くてもルックスあたりで時代遅れのレッテルでも貼られてしまうのだろうか?
少なくとも日本はHM/HR系のリスナーには名前は知られる存在になったと思うので、次作も今作に負けないくらい、いや超える様なアルバムを期待したいな...と。最近は次作に期待するミュージシャンがめっきり少なくなったので、このWIG WAMに掛かる期待は非常に大きい。

ハード・トゥ・ビー・ア・ロックンローラーハード・トゥ・ビー・ア・ロックンローラー
(2006/08/23)
ウィグ・ワム

商品詳細を見る


やっと買えましたよ(苦笑)。近所のCD屋を片っ端からシラミ潰しで探しまくった結果、家から約20km弱のCD屋で発見、しかも初回盤!
ジャケを見て、ああ...やっぱ濃いよなあ...と思うことしきり、ここまで話題になって評判もすこぶる好調...とくれば、やはり実力はあるんだよなあ...と、PCでインポートしながら一通り聴いてみる。

やっぱ評判通り、凄いバンドだった。いや、何が凄いって現代にこんな80’SHR/HM全盛期の様なアルバムを発表してしまう大胆さ!コレに尽きる。
しかもノルウェーという、HR/HM関係では教会を燃やしてしまう反キリスト派や、殺人まで犯してしまうブラックメタルのメッカだと思っていた国からこんな清涼飲料水の様なバンドが存在していたことにも驚かされた。
umeさんも語っていたけど、パクった感じが強くても楽曲の良さでそれを捻じ伏せてしまう説得力がこのバンドにはあると思う。コレでルックスが良かったならなあ...(笑)

一通り聴いた印象で、インパクトがあったのがオープニングの「IN MY DREAMS」は掴みとしては最高の曲でしょう!しかも哀愁掛かってるし。ライブでかなり盛り上がる曲ではないでしょうか?(そして絶対に外せない曲だと)
続く「667」は正直いらないと思う。コレ省いて次の曲に行った方が流れ的にバランスが良いと思うけど...
あとは「BLESS THE NIGHT」「THE DROP」「NO MORE LIVING ON LIES」「OUT OF TIME」「CAR-LYLE」「HARD TO BE A ROCK'N ROLLER」なんかが一発で気に入った曲。カヴァーの「I WAS MADE FOR LOVING YOU」「DSCHINGHIS KHAN」(!!!)なんかもかなりカッコイイ出来で、確かにライブが見てみたいバンドかも。

デビューアルバムでここまでの完成度を誇るのもそうざらにはないし、同じくデビューアルバムが強烈だった(他の人達もそうだと思うけど)FAIR WARNINGを想起させる事が多かった。
お陰で、続く2ndアルバムが楽しみになった。それまではコレを聴きこむ事にしょう。