Temple BarTemple Bar
(1995/04/11)
John Waite

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昨日から何故か高熱&頭痛に苦しめられ、2日間の休みが寝て過ごすハメになってしまいました。まだグラグラするけど、ちょっと調子良いので更新しようか...と。
ま、最近流行りのノロウィルスじゃないだけマシですが、やっぱ高熱だと何も出来ない事を実感。ホントは欲しかったCDを買いに出掛けたかったのだけど、仕方ないので年末年始の休みに当てるかな。中古CDも久しくチェックしてない事だし、休日中の楽しみが出来て良いのかも。

さて、本日はクリスマスイブ。この歳になるとそんな事はどーでも良くなるけど(笑)昔は『クリスマスに合う音楽って何だろう?』とよく考えたモノで、一連の山下達郎やWHAM!みたいな商業主義の上っ面クリスマスソングではなく、もっとイメージ的に合うモノ...と探していたら、ふと思い出したのが先日書いた元バッド・イングリッシュのVo、ジョン・ウェイトのソロ「テンプル・バー」。

このCDは、バッド・イングリッシュが分裂した後に出したソロアルバムだけど、バッド・イングリッシュが良い意味で大衆にアピール出来た作品を世に出した直後の作品と考えると、アコースティックを基調とした音作りの為かかなり地味な作品だと言える。ジャケットも白地にアルバム名と名前のみだし。

しかし、そこはジョン・ウェイト。持ち前の歌の上手さを十分に引き出して、地味ながらも素直に感動出来る楽曲が多数ある。オープニングのAORっぽい雰囲気の「HOW DID I GET BY WIHTOUT YOU」が一番のお気に入りだけど、誰かのカヴァー(輸入盤なので、詳細がよく分からない...スカパーでスティングがカヴァーしてたのを観た事あるので有名な曲かも)である「AIN'T NO SUNSHINE」、徐々に盛り上がって感動的な「DOWNTOWN」、バッド・イングリッシュで演ったら面白そうな「IN GOD'S SHADOW」、アルバムの締めを飾る綺麗な「IN DREAMS」なども素晴らしい。

そんな事を聴きながら書いてたら、少し元気出てきた(笑)。こういうリラックス出来る音楽は癒しの効果もあるのだろうか?
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カム・テイスト・ザ・バンド(紙ジャケット仕様)カム・テイスト・ザ・バンド(紙ジャケット仕様)
(2006/03/22)
ディープ・パープル

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先日のグレン・ヒューズの話から、ひょんなトコで話題になった(笑)ディープ・パープルの「カム・テイスト・ザ・バンド」。

久しぶりに引っ張り出して聴いてみたのだけど、やはりそれまでのパープルとは異質な感じのアルバムで、イアン・ギランやリッチー・ブラックモアのファンには絶対に無縁なアルバムだと思し、彼等が参加していない為「彼等こそがパープル」と思ってる人達には、パープルのアルバムとしては認めたくないアルバムでもあるだろう。
先日の述べた通り、私自身はパープルには何の思い入れがないので、素直にこのアルバムの方向性が好きだったりする。そして、今までのパープルの概念を変えたのは、やはり新加入のトミー・ボーリンとここで個性を出してきたグレン・ヒューズの2人でしょう。
「GETTIN' TIGHTER」や「I NEED LOVE」のファンク的な要素は間違いなくグレンの趣味だし、「DEALER」や「LOVE CHILD」のブルージーな感覚はトミーが持ち込んだモノで、また、トミー・ボーリンがどの様なタイプの曲でも自分のモノにしてしまうので、そこがこのアルバムのポイントだと思う。
従来のHR路線の「COMIN' HOME」や「DRIFTER」なんかも普通にカッコイイのだけど、何だかデヴィッド・カヴァデールの存在がかなり薄く、この2人が作ったアルバムに他のメンバーが参加したアルバム...みたいな感じな仕上がりで、それでパープル色が薄いのだろうか?

私的には「COMIN' HOME」の疾走感、「GETTIN' TIGHTER」の軽快感、個人的なハイライトと思ってるバラードの「THIS TIME AROUND~OWED TO 'G'」、壮大なスケールでアルバムを締める「YOU KEEP ON MOVING」が中でも大好きだ。

「THIS TIME AROUND~OWED TO 'G'」や「GETTIN' TIGHTER」は、グレンの「BURNING JAPAN LIVE」CDにも収録されているのだけど、前者の冒頭で「次の曲はトミー・ボーリンに捧げる」と言ってプレイしたり、また「YOU KEEP ON MOVING」は彼の「FROM NOW ON...」のボーナストラックにリメイクで収録したりと、彼にとっても特別なアルバムである事は間違いないだろう。
熱狂的なパープルファンには申し訳ないけど、このメンツでもう1枚くらいアルバムを聴いてみたかったな。

エンパイア(紙ジャケット仕様)エンパイア(紙ジャケット仕様)
(2008/10/29)
クイーンズライチ

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何だか久々に聴きたくなったので、引っ張り出してみた。
改めて思う事だけど、このアルバムを最初に聴いた時の感想は「音が良い」。プロデューサーがRUSHも手掛けたピーター・コリンズだから納得なんだけど(因みに、この人が手掛けたRUSHの「COUNTERPARTS」「HOLD YOUR FIRE」は両方共大好きなアルバム)当時出たアルバムの中でもダントツの音質だった気がする。もう16年前の作品なので、今のリマスターも聴いてみたいなあ。

楽曲は、前作の完璧と言ってもいいコンセプトアルバムから、果たしてどんな楽曲で勝負するのか?と思ってたら、思っていたよりは難解ではなく、むしろキャッチーなメロディで前作よりも分かりやすく、HM/HRのフィールドからは少し距離を置いて、少しプログレっぽい展開もあって進化を感じさせる。
歌詞の方は、今までの架空の近未来的なアプローチからは離れて、前作にも少し絡めてあった現代的な感覚が色濃く反映されて、更にメンバーの個人的な感情を取り入れた楽曲もあって、それまで全く見せなかった「素」の部分が見られて、より人間的な雰囲気がまた進化を促した結果だと思う。

また、このアルバムのビデオクリップもイメージに沿ったものが多く、「EMPIRE」では銃やドラッグなどが蔓延る社会を上手く取り入れ「SILENT LUCIDITY」では夢の世界を、「BEST I CAN」は逆境に負けない姿勢、そして「ANYBODY LISTENING」では本当の自由とは?...という様にテーマがはっきりしてるので観てて疲れない(笑)。これもこのアルバムがヒットした起因の一つだと思う。

このアルバムが出た後『彼等は何処を目指すのだろう?』と思っていたら、もっと深い所まで行ってしまった。「商業的な成功が必ずしも人を幸せにするものではない」というテーマを掲げて...

聖なる館聖なる館
(2003/05/28)
レッド・ツェッペリン

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私がレッド・ツェッペリンのオリジナルアルバムの中で最も好きなアルバムは、この5thである「HOUSES OF THE HOLY / 邦題:聖なる館」。
今まで、このブログ内で色んなミュージシャンのアルバム取り上げた好きなアルバムと共通する事がこのZEPにも当て嵌まるのだけど、それは「バラエティに富んだ作風」。そういう点では次作の「PHYSICALGRAFFITI」も更に押し進めた感じだけど、私はこっちの方が好きだ。

一般的にZEPは1stや2nd、4thなどが名盤扱いされていて、当然バンドを代表する名曲が入ってるので支持されるは分かるけど、例えば「STAIRWAY TO HEAVEN / 邦題:天国の階段」の様な楽曲を発表したバンドの「その後」ってどーなるんだろう?的な事を思うと、このアルバムみたいに様々なタイプの楽曲を詰め込んで、少しリラックスしたアルバムを作った理由も何となく理解出来る(とは言っても、私は当時リアルタイムで追ってる訳ではないけど/笑)。
だって、幾ら何でも「天国の階段」を超える楽曲を次のアルバムに求められても無理に決まってるし、そんなに多作なバンドでもなかったので敢えて似た様なアプローチを避けたのではなかろうか?

明らかに今までの作風とは違う「THE SONG REMAINS THE SAME / 邦題:永遠の詩」や「NO QUARTER」はバンドの進化を意味するモノであるし、アコースティックとメロトロンが美しい「THE RAIN SONG」、お遊びで作った割りには結構しっかりした作りの「D'YER MAK'ER」、リフが特徴的な「THE OCEAN」なんかがお気に入り。

それと、私的に印象的なジャケットを手掛けたらロジャー・ディーンと双璧を成すヒプノシスがこのアルバムのジャケットを手掛けているのだけど、如何にも幻想的でアルバムのイメージと合っていて、ZEPのアルバムの中でも一番好きなジャケットだったりする。

From Now OnFrom Now On
(1994/03/17)
Glenn Hughes

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一通り、ディープ・パープルの有名アルバムは聴いているのだけど、私は何故かそんなにパープル自体は好みではなくて、パープルの中で好きな作品と言えば「COME TASTE THE BAND」と「SLAVES AND MASTERS」を挙げてしまうので、パープル信者の方達に袋叩きにあっても文句言えない立場なのである(苦笑)。

中でも本日の主役でもあるグレン・ヒューズが大好きなので、彼のアルバムは殆ど聴いたのだけど、中でもお気に入りがこの「FROM NOW ON...」。
御大自身はそんなに気に入ってる作品ではないのは、後の作品の音楽性を聴くと分かるのだけど、それでもこの時期の彼はまさしく神掛かってた気がする。
当時、解散したヨーロッパのメンバーをバックに北欧系ならではの透明感溢れるHRは水準が高く、それまでのドラッグにまつわる問題を克服した直後なので気合いの入れ方が違うのか、御大の声はハンパじゃなく、とてもジャンキーだった人とは思えない。正に「完全復活」を世間に知らしめる作品だと思う。

中でも、アルバムの冒頭から一撃かましてくれる「PICKIN' UP THE PIECES」、哀愁を帯びたHRチューン「THE ONLY ONE」、ゴスペルの影響も見え隠れするバラード「WHY DON'T YOU STAY」、北欧の透明感が光るAORっぽい「YOU WERE ALWAYS THERE」、グレンの当時の心境をそのまま反映した「FROM NOW ON...」がお気に入り。
また、ボーナストラックのパープルの2曲の出来がハンパない(「BURN」「YOU KEEP ON MOVING」)。オリジナルよりも良かったりして(...こりゃパープル信者に消されますね.../爆)
ただ、この音楽性はこのアルバムのみで、この後のアルバムでは暫く試行錯誤が続いてしまい、私的にはこのテの音楽性に戻ってもらいたいのだけど、期待はかなりゼロに近いのが非常に残念だ。

しかし、こんなに歌が上手いのに、何できちんとした成功を収められないのかが不思議でしょうがないのだけど...

InnuendoInnuendo
(1991/12/16)
Queen

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これまで散々色んなアルバムレビューを書いてきたのに、何故か今まで書かなかったバンド、クイーン。私が、何を聴こうか迷った時には必ずクイーンをチョイスする様にしてるのに...

でも、今久々にこのアルバムを聴いてるのだけど、ホントにクイーンをまともに聴くのが久しぶりな気がする。理由は何故か?...それは例のキムタク主演のドラマに使われたからである(大笑)。
アレのお陰で日本におけるクイーンの評価は更に上がったのだろうけど、あのドラマが放送されている間に聴くと、いわゆる「にわかファン」に思われたくなかったから聴かなかっただけの話で、本当のリアルタイムなクイーンのファンはアレについてどう思ってるのだろうか?気になるなあ...
ドラマは観てなかったので、どの曲が使われたかもよくは知らないのだけど(「JUWEL」の曲目を見るとベタな選曲で固められているけど)どうせやるなら「OGRE BATTLE」とか「MUSTAPHA」とかのコアな曲でやってくれたら神ドラマなんだけどなあ...(使えないって/笑)

で、この「イニュエンドウ」が私にとって彼等のベストアルバム。普通の人なら「オペラ座の夜」とか「クイーンⅡ」あたりが人気高いのだろうけど、私は間違いなくコレ。
初期の重厚な音が戻った雰囲気にまずやられる訳で、クイーンのオープニングにしてはやたらとシリアスなタイトル曲から、続く「I'M GOING SLIGHTLY MAD」もモノトーンな雰囲気でそれまでのカラフルなイメージがまるでなく、明らかに今までと違うノリで、3曲目の「HEADLONG」でやっと従来のイメージになってくる。
久々の大作「ALL GOD'S PEOPLE」や、地味だけど心打つ「THESE ARE THE DAYS OF OUR LIVES」、そして何と言ってもエンディングを飾る壮絶な「THE SHOW MUST GO ON」。バラエティに富んだコレだけのものを1枚のアルバムに詰め込む事が出来るのは『さすがクイーン!』だと思わせる。
それに、やはりフレディの晩年に作られた作品という事もあって、気合いの入り方が全く違う感じがするのもこのアルバムの特徴かな。

あ、そうそう、「INNUENDO」の中間部のスパニッシュギターはあのスティーブ・ハウが弾いてるのがポイント。何故ブライアンが弾かなかったのか謎なんだけど...

ホント、クイーンについては書きたい事が幾らでもあるので、それはまた別のアルバムの時にでも取っておこう。

歌舞伎町から超鋼鉄重低爆音歌舞伎町から超鋼鉄重低爆音
(1997/11/21)
ストラッピング・ヤング・ラッド

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私が今まで聴いてきた音楽の中で、これ以上ない激しい音楽は何だろうか?と問われると、間違いなく筆頭に挙げるのがデヴィン・タウンゼント率いるストラッピング・ヤング・ラッド(以下SYL)の「CITY」(邦題:歌舞伎町から超鋼鉄重低爆音)だ。
このアルバムよりも激しい音楽は幾らでもあると思うけど、私自身が耐えうる音楽の基準としてはコレを超えるモノは今のトコ出て来ていない。

VAIの「SEX & RELIGION」で表舞台に現れて以来、様々なタイプのプロジェクトで様々なタイプの音楽を創ってきたデヴィンだけど、このアルバムで自身の音楽の一つの完成系を見た気がする。
本人が「VAIの音楽とは全く別の次元にいる」と言いつつも、その枠だけに収まらない存在感はただ者ではないし、当時のメロコアバンドをコケにしたパンキー・ブリュスターでも「直ぐに作り終えた」と言いつつもめちゃくちゃカッコ良かったり、そのパンキー・ブリュスターとほぼ同時期に作ったオーシャン・マシーンでは一転してメロディアスで少しプログレ掛かった音には、とてもこれらのアルバムを同じ人物が作りあげたとは思えない程、懐の深さを見せつけてくれた。

そしてSYL。デヴィン自身の激情を叩き付けるだけのバンド...と思われがちだけど、その激情以上に作り込まれた音が凄い。発表当時、誰もが口を揃えて言った言葉「一体どんなミキシングをしてるんだ?」
ホントにそう思う(笑)。音の塊...とはこういう事を言うんじゃないかと思う。それでいて、聴き込むと音がきちんと分離されているのである。並の精神じゃこんなモノ作れないんじゃないかな?
そして、そのデヴィンの激情も勿論激しい。1stアルバムではインダストリアル的な音だったので、その機械音の向こう側にいる様な感じだったけど、このアルバムでははっきり主張しているし、その倍以上の迫力を聴かせてくれる。

ワイルドハーツとのカップリングのライブを観たのだけど、ライブではアルバム以上の迫力で、勿論デヴィンも凄いのだけど、それ以上に目を惹くのがジーン・ホグランのドラム。身体を激しく動かすのではなく、姿勢良く座ってるだけにしか見えないのに(爆)手と足は激しく早い。あんなドラマーは今までには観た事なかったな。

デヴィンはこの後、またもや様々なプロジェクトやSYLのアルバムを発表していくのだけど、SYLに関しては今のところコレが代表作だと思う。

ALL THE RIGHT REASONS(初回限定盤DVD付)ALL THE RIGHT REASONS(初回限定盤DVD付)
(2005/09/28)
ニッケルバック

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一時期はスポンサーが降りてしまった為に放送が不可能になってしまったけど、地道にBS放送で細々放送していたのが、ここ数年で放送時間こそ変わってしまったけど、また民放に復活した「ベストヒットUSA」。
私が洋楽聴き始めの頃、この番組には散々お世話になって色んなミュージシャンを知る事が出来たのだけど、当時は雑誌とラジオとこういう洋楽番組でしか情報を得る事が出来なかった。
そのベストヒットUSAを録画して(昔は土曜深夜だったからゆったり観る事が出来たけど、今は木曜深夜(しかも明け方)なので録画じゃないと絶対無理...)最近は観てるのだけど、復活した番組からでも『あ、コレは良いかも?』と興味をそそられたバンドがニッケルバックだった。

実は「SILVER SIDE UP」の大ヒットのお陰で名前だけは知っていたのだけど、このアルバムからの「SAVIN' ME」のビデオクリップをこの番組で観て、即CD買いに行ったのである(...遅すぎ)。
ふいに訪れた危機から命を救われた主人公が、その時から他人の頭の上にその人の寿命が見えてしまう現象(?)がおき、その目を通して命の尊さを知る...的なこのビデオのお陰で、結構シリアスな事を題材にしてるのかな?と思いきや、「ANIMALS」や「NEXT CONTESTANT」「ROCKSTAR」みたいなちょっとクダけた曲も歌ってたりして、イメージが違う感じがしたなあ。
そして、このアルバムのハイライトと言っても良い曲「FAR AWAY」「PHOTOGRAPH」の2曲が素晴らしい。特に「FAR AWAY」にはやられましたね。サビの部分聴くだけで鳥肌モノですよ。あ、勿論「SAVIN' ME」も。

ただ、このバンドってアルバム発表する度にバラードが大当たりする...ってな感じが往年のナイトレンジャーを彷佛とする感じなのだけど、当の本人達はどう思ってるのだろうか?

51505150
(2005/08/24)
ヴァン・ヘイレン

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先日、ネットの音楽ニュースで読んでちょいと驚いた。

「ヴァン・ヘイレンにエディの息子ヴォルフガングがベーシストで正式加入」

マジ???ってな感じで、今もちょっと信じられない。どちらかというと、新しいボーカルは誰なんだ?って事にいつも感心が集まるのだけど、デビュー当時からずっと支えてきたマイケル・アンソニーがこんなにあっさり脱退(解雇?)してしまうとは...
以前にも「1984」製作時にビリー・シーンを発見して、彼を加入させる為にマイケルを解雇するつもりだったという話を聞いた事があるけど、この時はあのビリーの技術に惚れ込んだのだろうな...と普通に思うけど、今回のは単に「エディの息子」ってステータスだけの事にしか思えないなあ。まだ聴いていないから何とも言えないけど、相当な技術を持ってるのだろうか?そうしてまでバンドに入れたかったのだろうか?疑問が残るんだよなあ...

さて、私はたまーにヴァン・ヘイレンを聴きたくなる時があるのだけど(もう有名すぎて、昔ほど聴かなくなってしまったのだ/笑)デイブ・リー・ロス時代のどのアルバムは基本的にどれ聴いても同じなので(笑/しかし「1984」は除く)殆どサミー・ヘイガー時代のモノばかり聴くのだけど、中でも「5150」には思い入れがある。

ちょうど高校の遠足の時に、友人が前日に発売されたこのアルバムをテープにダビングして、遠足の目的地に行く間にウォークマンで聴かせてくれたのだけど、一発で気に入ってしまい、遠足なんかそっちのけで何処行ったかなんてどーでもよくなってしまった(笑)。

とにかく最初の「HELLO, BABY~」でいきなりやられましたね。しかもこの「GOOD ENOUGH」がデイヴ時代からのうるさくて猥雑なイメージを倍増にしたカッコイイ曲で、続く「WHY CAN'T THIS BE LOVE」のポップな感じ、従来のヴァン・ヘイレン的な「GET UP」、そして感動的な「DREAMS」、タイトル通りのイメージな「SUMMER NIGHTS」...と、当時のアナログA面の構成はこれ以上はない作りで、当時はA面ばかり聴いていたなあ。
B面も全く手を抜かない楽曲の充実さが目立つ作りで、それまでヴァン・ヘイレンのアルバム丸々聴くのに若干の抵抗があったのに、このアルバムではそれが無くなったのがこのアルバムの完成度の高さを証明するものだと思う。

BacklashBacklash
(2008/04/01)
Bad English

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今週は色々とやる事が多くてちょいとサボってしまいました。
でも、音楽を聴くのは殆ど日課なので(笑)その時の気分に合わせて色んなタイプのモノを聴くのだけど、今の気分は忙しかった今週の疲れを癒す音は何か?...と考えた結果、このアルバムに行き着いた次第。

近日中にCD屋に行って欲しいCDがあるので、その代わりと言っちゃ何だけど久々に聴いた今、やはり良いアルバムだな...と再確認。やはりジョン・ウェイト、貴方は巧すぎる!
このバンドでは、普通の人は1stを薦めるのだろうけど、この2ndも負けてないと私は思う。前作ではインパクトが強くて聴き入ってしまう楽曲が多いのは確かだけど、今作ではインパクトよりもちょっとリラックスして聴ける曲が多い佳曲が多いのがポイントだと思う。

製作時には「楽曲が練られてなく、ミドルテンポの似た様な曲が多い」だの「最初はハードな音だったけど、プロデューサーだかレコード会社の指示で音を控えめにされてしまい、バンド自体がやる気を無くした」だの「ジョン・ウェイトとニール・ショーンの確執」だの、当時様々な話を聞いたけど、メンバー間の不仲はともかく、そもそもこのバンドにハードな音像を求めるモノだろうか?この位の音でちょうど良い様な気がするのだけど...この後に作ったハードラインのアルバムは、ギターがギャンギャン強過ぎてアルバム半分聴くともう食傷気味になってしまった位だし。

前作の様なヒット曲は出なかったけど「STRAIGHT TO YOUR HEART」は間違いなく名曲だし、中でもお気に入りの「SAVAGE BLUE」や「MAKE LOVE LAST」などは若いバンドには作れない曲だと思う。

結果的に、このアルバムを最後にバンドは解散してしまうのだけど、ちょっとどころかかなり勿体無い話だよなあ。ジョン・ウェイトはソロに戻り地味ながらも良いアルバムを作ってるし、ニール・ショーンとジョナサン・ケイン、ディーン・カストノヴァ(楽曲には携わってないけど、彼のドラムも貢献度高いと思う)はジャーニーで活躍中。もう再結成される事は無いバンドだけど、一度ライブを観てみたかったバンドの一つだったな。

追伸:そーいや、何処かのCD屋だったかこのバンドTシャツが\500の処分価格で売ってたので、買って未だに持ってたりする(果たして、タイミング的に着られる時期が来るのだろうか?/笑)

A vs. Monkey KongA vs. Monkey Kong
(1999/08/25)
A

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i-podで選択する時、i-tuneで選択する時、CD屋でCDチェックする時、必ず一番最初に出てくるバンド名、"A"。

最初は何で存在を知ったバンドなのかちょっと覚えてないけど、人を喰ったバンド名、日本デビュー作となったこの2ndアルバムのタイトル、そして当時ハマりにハマってたワイルドハーツのジンジャーがお気に入りで、自分のビデオクリップ”アンセム”にほんの数秒ゲスト出演させたり、このアルバムのジャケが入ったシャツを奪って逃げたとか(笑)そんな話がきっかけを掴ませてくれたのだと思う。

で、聴いてみたトコ、最初はメロコア系?とか思ったけど、メロコアに一括りにするには余りにも枠が狭すぎる。もっと全体的に英国らしさが漂っていて、正に私好みの雰囲気。適度にハードで、過剰なメロディってなトコかな?(笑)
イメージも、日本のサブカル系が好みらしく、ジャケやインナーでは日本語表記をバンバン使ってるし(とはいえ、ヨットとかアベレージ、スペクタキュラーって、全然訳分からないし/笑)特撮のジオラマとか昔の特撮映画のポスターを真似たモノとか、一見するとオタク?ってな感じだけど(因みに、タイトルのモンキーコングは、ゲームのドンキーコングからパクった)外国人がやると妙にスマートでカッコイイんだよなあ。

一般的には次作の3rd「Hi-Fi SERIOUS」の方が評価も高いし、音楽的にも極めた感があるけど(当然、私も大好きだ!)この2ndには青臭さが残って、スケールもまだ小さめだけど、"A"の「これから」を感じさせる意味でこれも大好きなアルバムだ。

スカした雰囲気から始まる「FOR STARTERS」、いきなりのファストチューンで度肝を抜く「MONKEY KONG」、何処かポリスを感じさせる(voがスティングの声質みたいにハイトーンを駆使するからか?)「OLD FOLKS」、何処か切なさと懐かしさを感じさせる「SUMMER ON THE UNDERGROUND」、ヒネくれてる(笑)「GETTING AROUND」、ワイルドハーツの「SOUL SEARCHING ON THE PLANET EARTH」を想起させる「SHE SAID」などが中でもお気に入りかな。

ヘヴィ・メタル~ラウダー・ザン・ライフ [DVD]ヘヴィ・メタル~ラウダー・ザン・ライフ [DVD]
(2006/08/09)
不明

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今回はちょいと趣旨を変えて音楽関係のDVDをレビュー。

今年の夏頃に、日本でも主要都市のみで公開された映画「ヘッドバンガーズ・ジャーニー」。私は田舎に住んでるので、映画自体はこっちには来なくて、東京まで観に行こうか?と考えたのだけど、何時の間にか終了してしまったので、DVDが出るのを楽しみにしてるのだけど、それと同時にこの映画の存在も知った。
しかし、この映画は劇場公開されておらず、DVDでいきなり発売されたので近いウチに観てみよう...と思ってたら、近所のTHUTAYAにレンタルで入荷していたので「こりゃラッキー!」と思い、早速借りて観てみた。

内容は「ヘヴィメタルとは何ぞや?」とテーマに、大物メタルバンドから中堅バンド、プロデューサーや音楽関係者などのインタビューを元に、延々2時間近く語ってるだけのモノなのだけど、途中中だるみはするものの、結構興味深い話が聞けてそれなりに楽しめた。以前あった「メタル・イヤーズ」よりは全然面白かったな。
また、最近シーンに姿を表さないミュージシャンの最近の姿が拝めるので、その辺も多いに楽しんだ(?)。久々に観たジ●ン・サ●クスが○ってるし(笑)。

中でも興味深かったのは、80年代のジューダス・プリーストやオジー・オズボーンを巻き込んだ”ファンが彼等のレコードを聴いて自殺した裁判”でHM/HRが槍玉に挙げられた一連の騒動の話。
当時は『バカな話だ』と一笑に伏したけど、当の本人達は溜まらなかっただろうなあ。だって、どー考えたってレコードを逆回転して聴くヤツなんて普通はいないでしょ?
映画の中で音楽心理学者(?)なる人が『レコードを買ってくれるファンに自殺を促すくらいなら、普通は「レコード10枚買え!」と入れるだろう』って語ってるけど、正にその通りで思わず笑ってしまった。

あと『ファンをどれだけ大切に思ってるか?』を各バンドのメンバーが語ってるのだけど、ロニー・ジェイムス・ディオが『ファンがいなかったら私は今、こうしていない。多分、土建屋だろう。それはそれで楽しそうだけど。』のコメントには爆笑。何故に土建屋??

あと『メタルの歌詞は反抗するモノだから反抗的な曲を書こうと思ったけど、豪邸に車5台、船もあって、プールサイドでそれらを眺めて「いざ書こう!」と思っても何も出て来ない』とディー・シュナイダーが語った言葉には「なるほどな」と思わず納得。

他にも色々な話が出ているので、興味がある方は一度観てみる事をお薦めします。