キックキック
(1999/12/08)
INXS

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相変わらずの懐古趣味全開です(爆)。
先日、ブックオフで色々チェックしてた時にこの作品を見つけて懐かしくなり聴いていたのだけど、そのブックオフに売っていたモノはアルバム全曲プラス12インチverを含む「MORE KICK」なるCDで、このアルバムを当時散々聴きまくった私にはちょっと違和感のあるモノなので手は出さなかった。既に全12曲で1つのアルバムとして捉えているので、幾らオマケ音源が収録されていても興味は無かったな。
今でこそ日本盤ボーナストラック収録なんて多いけど、どーせやるなら2,3分間のちょっと空白を置いてから収録してもらいたいと思う(まあ、ナイン・インチ・ネイルズみたいに7曲目から97曲目まで無音状態ってのもどーかと思うけど/苦笑)ボーナストラックの中には明らかにストック曲みたいなモノもあって、それまでアルバムが良い流れで来てたのにその1曲で台無しなんて事もあるし。
ま、どーせ買うなら「KICK」のデラックスエディション盤が曲数も増えて発売されていて、1枚はアルバムそのままでもう1枚にリミックス集になってるので、普通にそっち買った方が良いだろうし。

ま、それはともかくイン・エクセス。当時は何て読むのか分からなくて、ベストヒットUSAで小林克也が「イネクセス」と発音してたのを聞いて覚えたモノだけど(笑)日本語表記が「イネクセス」じゃちょっと妙な感じかな?
あと当時、破竹の勢いでスターダムにのし上がってたガンズ・アンド・ローゼズがMTVミュージックアワードでイン・エクセスと鉢合わせになった時「あいつらとは同じステージに上がりたくねえ」と発言した事を聞いて、両方のファンだった私はちょっと困惑だったな。アクセル・ローズもそーだけど、当時のマイケル・ハッチェンスもロックスター然としていてめちゃくちゃカッコ良かったんだな。
当時はホントに憧れて、髪伸ばしてあーいうパーマかけようと思った位だし(後に当時の友人があーいうパーマをかけたら、周りの反応は「オカマみてえ」の一蹴で終了(笑)...やらなくて良かった...)。

楽曲は今聴くとかなりポップだし、ニューウェーヴっぽい雰囲気も兼ね備えてるけど、いきなりヘヴィな「GUNS IN THE SKY」をアルバムのオープニングに持って来たりと、ちゃんとバンドアンサンブルがしっかりしているバンドなので、普通にロックバンドなんだと思う。
このアルバムからは「NEW SENSATION」「DEVIL INSIDE」「NEED YOU TONIGHT ~ MEDIATE」「NEVER TEARS US APART」が全米で大ヒットを記録し(「NEED YOU TONIGHT ~ MEDIATE」は全米No.1獲得)当然アルバムも大ヒット。
とにかくこの5曲を立て続けに聴けば分かるけど、とにかくバラエティに富んでて楽しいアルバム。ポップでダンサブルで洗練されている。確かに売れる音だわ。しかし、やっぱマイケル・ハッチェンスの声が一際目立つのは彼の個性なんだろうな。今更ながらホントに悔やまれる...

「GUNS IN THE SKY」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=MPV8VAZgXmI

「NEED YOU TONIGHT ~ MEDIATE」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=KL7FY7rwVtQ&feature=related

「NEVER TEARS US APART」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=wmzJBVOZMGs
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FANTASMAFANTASMA
(1997/09/03)
コーネリアス

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久しぶりの邦楽です。
プロディジーのベスト盤を聴いていたら、何故かふとこのアルバムを思い出して奥から引っ張り出したんですが、今からもう10年以上前の作品だったとはちょっと驚き。

このアルバムとの出会いは7~8年くらい前に、ウチの近所にあったレンタルビデオ屋の閉店セールにて新品CDを9割引(!!)で売るという、愛好家には堪らないセールに出くわして、その時は確か10枚買って約¥3000だったウチの1枚だった。
名前だけは何となく知っていて、海外のミュージシャン(主にUK)から絶大な人気を誇っているという話もチラッと聞いていて、しかも前作は当時「炎」という雑誌で小山田圭吾が酒井康と対談していたのを思い出し、¥300ならちょっと聴いてみっか...という単純な動機だったのだけど...
コレは正直驚かされた。こんなスタイルの音を日本人が演っているのか?と、喜びに近い嬉しい驚きだった。そりゃデーモン・アルバーンやベックなどが挙って絶賛する訳だと。

ホントに演りたい事をそのまま上手くアルバムにまとめて一貫性を持たせたという感じなのだけど、音に関しては一貫性どころか何でもありのスタイルで、サンプリング、ガレージ、スウェーディッシュポップ、メタル、ドラムンベース、フォークなど一人のミュージシャンでここまでスタイルの違う音を高品質に作り上げてしまう才能には正直嫉妬すら感じる(笑)。
それに本人の音のこだわりが半端ではなく、ヘッドフォンで聴いていると立体的な音が浮かんでくる様な感じで、これまた素晴らしい(因みにこのアルバムの初回盤にはヘッドフォンが付いていたりする)。

私のお気に入りはちょっとガレージっぽい雰囲気の「NEW MUSIC MACHINE」、数字のカウントだけでそのままセッションした様な感じの「COUNT FIVE OR SIX」、疾走感が気持ち良い「FREE FALL」あたりかな。

しかし今聴いても全く古臭さを感じさせない作風は見事!他にも彼のアルバムを数枚聴いたけど、やはりこのアルバムが一番好きだ。

「STAR FRUITS SURF RIDER」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=_s_30x_d5bo

「COUNT FIVE OR SIX」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=yREZSl94Zy8&feature=related

Waking up the NeighboursWaking up the Neighbours
(1991/09/24)
Bryan Adams

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私は会社での昼食後に、自分の車内で寝ながらi-podで時間まで音楽を聴いているのだけど、i-podもお気に入りの楽曲を入れっぱなしになってしまうと新鮮さが保てなくなってしまい、いつも同じ音楽を聴いて満足しがちなのである。
これじゃダメだ!まだまだ聴き込みが足りないCDなんて幾らでもあるじゃないか!!...と思いつつも、i-podには必ずいつでもどこでも聴きたい定番曲が入っていて、それは絶対に外せないのでそのままにしておくと、4GBでは少しのスペースが空かなかったりするのである(苦笑)。

で、その少しのスペースに昨夜入れておいて今日の昼間に聴いていたのがこのアルバム。
先日、私が最近よく行く市立図書館にてこの人のアンソロジーベストを借りて聴いていたら「そーいや、このアルバムって思ってたよりもそんなに聴いていなかったな」と思い出し、ちょっと久々に聴いてみようか?と思ったのである。

前作「INTO THE FIRE」は、それまでのイメージから少し外れた冒険作であり、「RECKLESS」の大ヒットなんて何処吹く風、青春路線から大人目線の渋い路線で理解するのに時間掛かったけど、コレがブライアンの進む方向性なんだ、と次なるアルバムに期待していた。

で、このアルバム。最初聴いた時の第一声...さあ、皆さんお待たせしました!ご一緒にどーぞ!!

「デフ・レパードじゃねーか!!」

...という訳で、幾らプロデューサーがロバート・ジョン・マット・ラングだからといってそのまんまって一体どーゆー事やねん!?と。コレには正直失望しましたよ。だって、これブライアンって知らないで聴いたら「ジョー・エリオットが風邪引いてテイク撮ったのか?」って思いますって!
楽曲に関しては、前作の渋い路線は若干鳴りを潜め、その分明るい楽曲が増えた感じで印象は良いんだけど、2枚組でもないのに15曲はちょっと多すぎる気がする。あと3曲削ってもうちょっと集中出来るアルバムにして欲しかったのが本音かな。
この中でのフェイバリットは「THOUGHT I'D DIED AND GONE TO HEAVEN」(コーラスがどー聴いてもLEPPS...)「DO I HAVE TO SAY THE WORDS?」「CAN'T STOP THIS THING WE STARTED」あたりかな。

映画「ロビンフッド」で使われた「(EVERYTHING I DO)I DO IT FOR YOU」が全米で7週連続、英国では何と16週連続No.1となり(ギネス記録にもなった)ブライアンの全盛期といっても過言ではない時期なハズなのに、私は何処かしか醒めた見方しか出来なくなってしまったのは、やはりこのアルバムで何かが変わってしまったんだろうなあ...

「DO I HAVE TO SAY THE WORDS?」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=xFSM1ordbo4

「THOUGHT I'D DIED AND GONE TO HEAVEN」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=kXyUrWRjpHU

「CAN'T STOP THIS THING WE STARTED」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=xbqYysXHLn8

ブルー・タートルの夢ブルー・タートルの夢
(2008/08/02)
スティング

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今日は歯医者に行って親知らずの抜歯をしてきたのだけど、抜歯後に妙な頭痛に悩まされ、痛み止めを飲んでそのまま仮眠したら治まったのだけど、そんな中「痛みを鎮める時にイライラを抑えてくれる音楽ってないモノか?」とツマラン事を考えていたのだけど、普通に考えたら痛みで苦しんでいる時に音楽聴いてる余裕なんてないわな...と(爆)。

でもまあ、気分を落ち着かせてくれる音楽というものは確かにあって、私がそれに当てはまるのはスティングかな、と。で、今早速聴いていると(笑)。
以前某音さんが「...NOTHING LIKE THE SUN」が神盤というコメントをしていたけど、私も全くそれに同感で異論はないのだけど、スティングのソロ覚醒第一弾だった本作「THE DREAM OF THE BLUE TURTLES」(邦題:ブルー・タートルの夢)は衝撃度はかなりのモノだった。


当時高校生だった私は、学校に行く前の朝の番組で当時の洋楽のヒット曲をBGMに天気予報を観ていたのだけど、そこに「IF YOU LOVE SOMEBODY SET THEM FREE」がかかった時はホントに興奮したモノだ。ただの天気予報なのに(笑)。
それまでのポリスの音とは一線を画すジャズ寄りのアプローチで、キャッチーなメロディでありながらもかなりクールな雰囲気のシングルは一発で気に入ったけど、もっと驚いたのはその歌詞。何とポリスの大ヒット曲である「EVERY BREATH YOU TAKE」(邦題:見つめていたい)の対極を成す曲だったのだ。
「EVERY BREATH YOU TAKE」では、相手を監視しながら束縛するといった感覚なのだけど(と書くとストーカーみたいな感じだけど、本人に言わせると「その通り」とうそぶいていたりする/笑)「IF YOU LOVE SOMEBODY SET THEM FREE」では、相手の気持ちを思うなら自由にしろという感覚で歌われている。ソロ第一弾で大ヒット曲のアンサーソングとは、やる事がホントにクールだ。さすがにスティングといったトコだろうか。

他にもレゲエ調の「LOVE IS THE SEVENTH WAVE」、当時の米ソ関係を扱った「RUSSIANS」、ポリス時代のセルフリメイク「SHADOWS IN THE RAIN」など聴き所満載だけど、私が好きなのは落ち着いた雰囲気で歌われる「CHILDREN'S CRUSADE」と、スティングが当時の奥さんとの離婚の際の関係を書いた「FORTRESS AROUND YOUR HEART」。この2曲は絶対に外せない!

またこのジャケットも最高で、当時私が買っていたFM雑誌「FMファン」の表紙で初めて観た時はコレだけで痺れたモノだった(笑)。ホントに渋くて良い写真だと思う。この頃はまだ30代半ばだったと思うけど、その歳を超えてしまった私にこの渋さは絶対に出せないだろう(爆)。

しかし、ホントに久しぶりに聴いたけど、音がこんなに心地良かったっけ?と再認識。それにブランフォード・マルサリスを筆頭にバックのジャズ・フュージョン系のミュージシャン達の演奏はホントに凄い。改めてこの路線が聴きたいんだけどなあ~。

「IF YOU LOVE SOMEBODY SET THEM FREE」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=fGb9H1kn6cI

「FORTRESS AROUND YOUR HEART」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=7Gd0cvOHTHE

「CHILDREN'S CRUSADE」(ドキュメンタリー「ブルー・タートルの夢」から)↓
http://jp.youtube.com/watch?v=R6pQ8qKg-Ag

THE END OF EVANGELION ― 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版THE END OF EVANGELION ― 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版
(1997/09/26)
サントラARIANNE

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※ 今回はいつもとはジャンルや路線がかなり外れますんでご注意を。 ※

以前、このブログでルパン三世のジャズVerのCDを紹介した事があったけど、今回のヤツはちゃんとした映画で使われたサントラ盤。
因みに私は結構アニメ好きだったりするのだけど(だからといって、いわゆる”アニヲタ”ではないのだけど)私がアニメのサントラを持っている作品がルパンとエヴァともう1つあって、そのもう1つは後で紹介するとして、今回はこのエヴァに触れてみたいと思う。

元々はTHUTAYAで新しい方の映画を借りて観るつもりだったのだけど、一週間レンタルになってから7~8つあるDVDが全て貸出中だったので、旧作の方はアニマックスで放送された時にDVD-Rに落としてあったので、それを観ていたのだけど、う~ん、何時観てもこの映画はホントに重いなあ...と。

まあ、映画の感想の方はまだ映画版ブログにもレビュー書いてないのでそのうち書くとして、この映画版のサントラもエヴァを観た事ある方達ならお分かりの通り、聴いていて気分が沈み込んでしまう(...としか書き様がないんだよなあ)。
内容と併せているからこの様なイメージの音楽になってしまうのは仕方ないにせよ、マジで鬱とか持ってる人にはかなりヤバいモノではなかろうか?
知っての通り、私はゴス系もそこそこ聴くけど、暗い・重い・沈み込むという要素ではこのサントラはそこらのゴスバンドよりも遥かに先を行ってると思う。音が重いのではなく、精神的に重いのだ。

誰もが聴けば分かるあの「G線上のアリア」だって、この作品のBGMで使われれば意識がかなり変わってくるハズ。エヴァが社会現象としてメディアに取り上げられていた時は、よくTVでもBGMで使われていたくらいだし(そーいう安直なノリって全然好きじゃなかったりするのだけど)。
それにアシッドジャズ風味の「THANATOS」も、とてもアニメのサントラで使われる様な楽曲じゃないトコも意外性を感じられるし。まあ、それもこれも全てエヴァなら...って事で何でもアリみたいな感じにはなってしまうのだけど。
また「komm, susser tod / 甘き死よ、来たれ」という曲では、楽曲的には明るいのに歌詞がどーしょうもなく自己嫌悪とその葛藤みたいな感じで、何ともいえない気分になってくる(まあコレも、エヴァの世界観そのままと言われればそーなんだけど)。

と、レビューを書くつもりが大した事が書けなくてちょっと歯痒い感じなのだけど(苦笑)このサントラの数曲は、ホントに落ち込んだ時に聴くとそのまま樹海にでも行きたくなる様な気分になるので、存在すら忘れた頃に聴くのがベストな聴き方なのかも?(←ホントか?)
何はともあれ、単なるアニメのサントラと思って聴くと色んな意味で痛い目に合うという事ですな。

Go onGo on
(1990/10/25)
Mr Mister

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三連休も最終日、朝早く目覚めてしまったので、こんな時間から打ってます(笑)。
この2日間、特にする事もなかったので普段出来ない家の事をやったり、ゆっくり音楽を聴いたり、映画のDVDを観たり、TVゲームしたりとまるで今時高校生でもやらない様な生活をダラダラとしていたのだけど(笑)コレで少しでも自分のココロが潤えばそれはそれで良いモノなのだろう。

で、音楽も色々聴いていたのだけど、「余りハードでなく、適度にポップで、あっさり風味というかちょっと癒しがある音楽はなかろうか?」というモノを探して色々聴いていたら、このアルバムが今の心境にはピッタリ当て嵌まった。またもや80’S(苦笑)Mr.ミスターの3rdアルバム「GO ON...」。

以前2ndアルバムをレビューした時に「大ヒットのお陰で次作も多いに期待したのだけど、この後の話は次作を語る時に取っておこう。」と書いたのだけど、このアルバムははっきりいって本国では大失敗に終わってしまったアルバムなのである。
理由はよく分からないけど、全体的に内省的で地味な作風になってしまったからだと思っているのだが、元々セッションミュージシャンの集合隊である彼等が、前作が売れたからといって同じ作風で勝負すると思ったら大間違いだ...って事を示したかったのではなかろうか?
私的にはこの変化は当時は余り理解出来なかったけど、今思うとこのアプローチは正解だったと思う。ま、商業的には大失敗に終わってバンドのキャリアを縮めてしまった理由にはなってしまったけど...
購入当時はそんなにハマらなくて、歳を取る毎にじわじわとよく聴く様になっていき、未だに全く飽きないという妙な感覚を持ったアルバムだと思う。

前作の装飾過多なプロデュースから一変して、無駄な音を削って極力ソリッドな音に変化したと知らしめるオープニングの「STAND AND DELIVER」、タイトルからして癒し系(笑)な「HEALING WATERS」、ファンキーなリズムに変拍子が乗る「THE TUBE」、明らかにポリスを意識した「CONTROL」、開放的な雰囲気が堪らない「WATCHING THE WORLD」「MAN OF A THOUSAND DANCES」、ラストをしっとりと締める「THE BORDER」など聴き所は満載。

前作はある程度一貫した音だったのに対して、このアルバムでは幾分楽曲の幅が広がっていて、より多くのリスナーを惹き付ける事が可能だったハズなのに、このアルバムを最後に解散とはホントに惜しい。
Voのリチャード・ペイジはソロ、Drのパット・マステロットはキング・クリムゾンに加入、他の2人は消息不明とまず再結成はありえないので、もう残された作品でしか味わう事が出来ないけど、何とブートでは幻の4thアルバムが出ているというではないか?バッド・イングリッシュの幻の3rdアルバムといい、何でこういうモノをリリースしてくれないのだろうか??限定盤でも良いから正常版(?)出してくれないかなあ...

「HEALING WATERS」ライブ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=fupOqR2w1xk

「STAND AND DELIVER」曲のみ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=cNSJTcm970A

ボビー・コールドウェル・ザ・ベストボビー・コールドウェル・ザ・ベスト
(2004/12/29)
ボビー・コールドウェルザ・ジャズ・クルセイダーズ

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umeさんのHPでも書かせていただいた「休日の夜」のピックアップ曲、色々と”夜”を連想させる楽曲を中心に選んだつもりだけど、その中のチョイスで一番夜を感じさせる楽曲はこのボビー・コールドウェルの「LOVE LITE」かと。
久しぶりに聴いて、暫くAOR聴いてなかった事もあって結構ツボに入ってしまい、ここのトコ毎日夜に聴いている始末なのだけど、この人は歌の上手さも抜群で楽曲もキャッチーで聴き易いのに、どーして本国アメリカでは全く売れなかったのだろうか?...とつくづく思う事しきり。日本では相変わらず人気者で、毎年(休業期間は除く)来日公演しているのに...(パーラメントのCM効果は絶大だったと思う)

まあ普通ならオリジナルアルバムをチョイスすべきなんだろうけど、この人の作品は時期によってスタイルを変えていたりするし(因みに3rdと4thアルバムはTOTOが全面協力をしている)またAORとは?との問いに見事答えてくれるであろう、このベスト盤を私的にイチ押ししたい。

まずジャケット。コレは現在30代で10代の時にFMでエアチェックしていた人達にはピンと来る事間違いないであろう、某FM雑誌をイメージとさせるトコがポイントかと(残念ながら鈴木英人ではないけど)。確か、NHK-FMでの「クロスオーバーイレブン」のCD盤でも似た様なジャケが使われていた気がするけど、とにかくあの時代を知ってる人にはニヤリとさせられる事請け合いの秀逸なデザインだと思う。

そして選曲。彼のベスト盤は数多く作られているけど、1枚で殆どの代表曲を網羅されているので私的には十分に満足。「DON'T ASK MY NEIGHBOR」や「SHOW ME YOUR DEVOTION」みたいなちょっと意外な選曲も良い。

umeさんのトコにちょっと書いたけど、私が20代の時にケニー・Gと並んで「おねーちゃんを口説く時に車内で聴くロマンチックな音楽」の必殺アイテムだった訳でもあるのだけど、普通に考えるとこれほど恥ずかしい事もない訳で...(苦笑)
因みに、私の当時の友人はケニー・Gで勝負を賭けたのだけど、1曲目が終わる前にテープチェンジを要求され敢え無く撃沈...本人的には「良いムードだったのに、相手がニュータイプの如く先を読んだらしい」との事(爆)。さすがにこの話を聞いてからこういうムードで攻めるタイプはNGという鉄則をラーニングしたのは言うまでもあるまい。

しかし、別に愛する人と一緒に聴かなくとも(笑)一人で聴いても結構心を揺さ振られる音楽である事は間違いないと思う。ホッとしたい時、ゆっくりとくつろぎたい時には正に打ってつけのアルバムだと思う。という訳で、只今くつろぎ中...(一人で/笑)

「COMING DON FROM LOVE」(数ある彼の楽曲の中で一番好きだ)↓
http://jp.youtube.com/watch?v=8o7dJL6KKH0

「NEXT TIME (I FALL)」(ピーター・セテラ&エイミー・グラントのオリジナル)↓
http://jp.youtube.com/watch?v=CGRKkZbgwio

おまけ「STAY WITH ME」(パーラメントCM)↓
http://jp.youtube.com/watch?v=kqxGon08hHU

StarfishStarfish
(2005/08/09)
The Church

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このアルバムは以前からずっと聴きたいと思っていた1枚だった。そう、言わずと知れた某音さんが鬼名盤としてこのアルバムを挙げていたからである。
タワーレコードじゃないけど「NO MUSIC、NO LIFE」を地で行く某音さんの様な方が、最高として崇める作品とは如何に?という興味本位でもあった訳だけど、実は理由はもう1つある。
このアルバムからのシングル「UNDER THE MILKY WAY」が、私の好きな映画「ドニー・ダーコ」に使われていたからである。
映画の内容は映画版ブログに記しているのでそっちを参照していただくとして、この曲の何とも言えない浮遊感から只者ではない雰囲気がアリアリと伝わってくるのが気になってしまい、アルバムも聴いてみたかったのだ。

ただ某音さんのHPでも触れられているけど、輸入盤で再発されたのはわりと最近の話で、CDが欲しくてもいつもの金欠に加えて(笑)新譜・限定版などのリリースラッシュに追われて、なかなか購入のチャンスが無かったのである。
それがどーだろう、偶然近所のブックオフで何気に国内盤見つけてしまったからさあ大変。コレを逃したらもう絶対出会えないだろう...と、すぐさまレジ直行。帯は無かったけど\1350で購入。

で、早速聴いてみると、前述の「UNDER THE MILKY WAY」は勿論の事、他の曲もニューウェーヴ系の独特の雰囲気を持っていて一筋縄ではいかない音を持っていると思う。
一聴して思ったのは当初UKのバンドかと思っていたけど、実はオージー産だったという事実。なるほど、「SPARK」あたりは同郷のINXSぽい雰囲気を醸し出してるし(またVoの歌い回しがマイケル・ハッチェンスに似てる!)MIDNIGHT OILぽいイメージもあったりする。
私的な好みは「UNDER THE MILKY WAY」「BLOOD MONEY」「NORTH, SOUTH, EAST AND WEST」「ANTENNA」「A NEW SEASON」あたりかな。

結成8年目にして5作目の作品との事だけど、正直お世辞にも演奏が上手い訳ではないけど(苦笑)このメロディは確かにクセになる。ビデオクリップも以前某音さんが幾つか紹介してくれたけど、このバンドはクリップで見るより音で聴いた方がより魅力的だと思う(そういった意味では音だけで勝負出来るという訳だ!)。

80年代特有の独特の雰囲気を感じさせず、今の時代でも古臭さを感じさせないアルバムってだけでもかなり異質に感じるこのアルバム、まんまと某音さんに乗せられてしまったかな?

「UNDER THE MILKY WAY」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=ZNhR-PrTAFE&feature=related

「BLOOD MONEY」(曲のみ)↓
http://jp.youtube.com/watch?v=_L9ORyLQTKU

Somewhere in London [DVD] [Import]Somewhere in London [DVD] [Import]
(2008/08/05)
Marillion

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ちょっと更新がズレてしまいました。
というのも、このDVD2枚組を観ていたモノで...昨年のツアー時の模様プラスαを加えた、マリリオンのライブ映像。

元々はHMVのDVD2枚で21%引きセールで、1枚は映画版ブログでも紹介した「ドニー・ダーコ」を購入するの決めていたので、さてもう1枚はどーしよう?と迷ったトコ、何気にこのDVDを発見して狂喜したのは言うまでもない。
最近のマリリオンは自身のラケットレコードからの販売が多いので、まさかこうして普通にあっさりと一般流通しているとは思わなかった。だったら「MARBLES」の2枚組完全版も一般流通してくれよ...と願ってしまうのだけど。
ま、それはともかく、過去2度の来日以降(最後は94年なので、既に14年の月日が経ってしまっている...)さっぱり来日の噂すら聞かなくなってしまった彼等のライブを、こうしたカタチで観られるのはホントに嬉しい。

ライブ本編、オープニングが何と「HOLIDAYS IN EDEN」からの「SPLINTERING HEART」ですよ!コレにはまずニヤリとさせられる。静かに始まって、いきなり曲が盛り上がるパートで観客も一緒に跳ね上がるのはさすが地元ならではのライブといったトコか。

そう、このライブでは観客のノリが顕著だった。静かな楽曲の時はじっとして耳を傾けているのは、ちょっと日本の観客と似ていると思うけど、例えば「MOST TOYS」が始まる前、スティーヴ・ホガースが先走って曲をコールしてしまい、その前に「BEAUTIFUL」をプレイしてまだギターチェンジをしていなかったスティーヴ・ロザリーが無言で「まだ変えてないよ」とアピールしているのを他のメンバーがニコニコ見守ってる間、何と観客が「MOST TOYS」を大声で歌い始めて、それにバンドが便乗して、ギターを変えたロザリーが曲に入ってきた時点で「MOST TOYS」が始まるという、如何にも彼等らしい暖かい雰囲気が垣間見られた。

またフィッシュ在籍時からのナンバー「SUGER MICE」では、歌の半分以上のパートを観客が歌うというのも(笑)バンドが如何に愛されているかを象徴している場面だと思う。
そのバンドの演奏も熟練された雰囲気で、スティーヴ・ホガースの声もよく出ている。というか、このライブ観て彼の表現力はホントに凄いんだな...と改めて感動したくらいだ。

ライブ本編以外にも、スタジオライブでの演奏(リハーサルとなっているけど、リラックスしてる割には結構本気モード?)が5曲、また5.1サラウンドミックスで「SOMEWHERE ELSE」から4曲収録されていて、まさにお買い得なDVDだと思う。
個人的なベストは「YOU'RE GONE」「THANKYOU WHOEVER YOU ARE」「A VOICE FROM THE PAST」「SOMEWHERE ELES」などキリがないけど、やはり「OCEAN CLOUD」が圧倒的だったな。

しかし、このDVDを観て色々な事を考えてしまった。まず、やはり生でライブが観たいという事。今の日本市場ではオリジナルアルバムが国内盤で販売されていない以上、単独で来日公演なんて夢の話で、まずはこのバンドを本気で盛り上げていこうとする音楽関係者が現れない限り、来日ライブは無理だろうなあ。
それと、今のバンドが良い感じで年齢を重ねているのが凄く良い。外見的にはスティーヴ・ロザリーが物凄いことになってしまってるけど(彼が日本に来た時は、是非緑色の雷様のコスプレを.../爆)ホント体調には注意して欲しいな、と心配してしまう。一人でも欠けてしまったら、このバンドは違うバンドに成りかねないし。

という訳で、来月に発売される新作がどんな感じになっているのか分からないけど(既に彼等のMY SPACE」では1曲アップされているけど、取り立ててどうこう言うレベルではない感じかな?)相変わらず次は何を提示してくれるのかが楽しみである。

「SPLINTERING HEART」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=AKq6bhcio0Q
「FAITH」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=WkmOEcctUiU

「THANKYOU WHOEVER YOU ARE」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=pO9kB4lb094&feature=related

No More TearsNo More Tears
(2002/04/02)
Ozzy Osbourne

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先日YOU TUBEにて、今まで散々曲は聴いてるのに、そーいやビデオクリップを一度も観た事ないなあ...という曲を検索してチェックしてたのだけど、このアルバムに収録されている「MAMA, I'M COMING HOME」もその1つで、クリップ観たらオジー&ザックがエラくカッコイイので感動してしまった。

「MAMA, I'M COMING HOME」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=5GZlJr1c48k

リリース当時、オジーの引退作という事でかなり注目されていて、後に武道館ライブも決まり、「これは絶対に観に行かねば!」と、当時チケットぴあの知り合いに頼み込んで前3列目をゲットしたのにも関わらず、その時期は当時の仕事の繁忙期と重なってしまい、上司にお小言貰って断念した苦い思い出が蘇ってくるのだけど、結局その数年後に普通に復帰して何事も無かった様にツアーまでやってるのだから、ったくこの親父は...(だけど、今なら何の躊躇もなく仕事休んでしまうだろうな/爆)。

まあ、そんなこんながあっても、当時は引退作という事もあってかなり気合が入ったアルバムだなあ...というのが、第一印象だった。前半の1~5曲目までは自身のキャリアの集大成か!?と思わせる作りだし。
前半がこんな感じなので、後半が少しダレ気味な部分を感じるけど、多分オジーの作品の中ではトータル的に一番聴き易いアルバムなのでは。私自身が好きな前作でも、トータルで聴くとヘヴィな分若干聴き疲れを感じるし。

「MR. TINKERTRAIN」、「DESIRE」、「NO MORE TEARS」とザックの見せ場がかなり多いかな?と感じるけど、前作のリフを多用した楽曲に比べて、このアルバムではかなりメロディアスなソロが多いのがザックの評価を更に上げたと思う。あの風貌で(笑)プレイスタイルは結構丁寧だったりするギャップもまた面白い。

しかし、久々に聴いたらちょっと音が籠もり気味かな?リマスターしたらまた印象が変わりそうな気がする。

「DESIRE」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=cLr1ot27hKU

「NO MORE TEARS」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=mHNmyN6mPsM&feature=related