アート・ワークアート・ワーク
(2008/03/26)
ワーク・オブ・アート

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先週の土曜で仕事納めで、8日間の正月連休がスタート!
しかし、特にやることもなく元旦に実家へ帰り、翌日に友人と初詣に行くぐらいしかないので、何か他に...と考えたら、早速ありましたよ、東京へCD狩りという打って付けの任務が(爆)。

で、早速昨日行って1日掛けて新宿・御茶ノ水を中心に回ってきたのだけど、行く前に何かコレは...というモノはないか?とネット上をチェックしまくってたら、1つ気になるCDを発見。それが今回のワーク・オブ・アートのデビュー盤。
勿論初めて聴くバンド名で、今年の3月にこのアルバムは発売されており、ジャンルはメロディアスハード系。しかも北欧スウェーデン出身という事でコレは私のツボ直撃か?という期待に胸を躍らせ、まずはMY SPACEでチェック。

もう、1曲目の「WHY DO I ?」でやられましたよ...正にメロディアスハードと呼ぶに相応しい楽曲。スウェーデン出身という事で同郷のバッド・ハビットやエイリアンの様なタイプかな?と思っていたのだけど、その2組とは若干印象が違う。
MY SPACEには5曲紹介されており、前述の「WHY DO I ?」「ONCE IN A LIFETIME」「COVER ME」の3曲は一発でお気に入り。他の2曲も悪くない。

で、これを狙って早速ディスクユニオン新宿HM/HR店にて中古盤を捕獲。早速全曲聴いてみたのだけど、全体的な雰囲気はインナースリーヴや色々なトコのレビューで指摘されている様に、80年代後期のTOTOを彷彿とさせる雰囲気でボーカルも抜群に上手い。北欧のバンドらしくキーボードが要になっていてコーラスも綺麗なんだけど、実はメンバーはVo、G、Dsの3人のみ。
個人的にはもうちょっとエッジが強調されていた方がHRっぽくて良いかな?とも思うけど、このテの音楽ではこれで十分なのだろう(エッジを強調するとコーラスやキーボードが潰れててしまう?)。前半よりも後半の充実度の方が気に入ったかな。楽曲によってはAORっぽいモノもあるし。

インナー読んでたら、何とこのアルバムをリリースするのに16年も掛かったという話らしい。まあ理由は何であれ、こういうバンドが今の今まで埋もれていたというのがちょっと驚き。
今年聴いたアルバムの中でもかなり上位に食い込む作品だと思う。これだからホント、CD漁りが止められないんだよなあ...北欧メロディアスハード系をお探しなら、迷わずコレをお薦めします!!

MY SPACE↓
http://www.myspace.com/musicofworkofart
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Night SongsNight Songs
(1990/10/25)
Cinderella

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今日はクリスマス。
毎年書いている事だけど、この日にぴったりな音楽はないものか?と一応CDラックをチェックするのだけど、甘ったるい曲でメロウに過ごすか、それとも激情に身を任せて思いっきりアタマを振るか...と色々チョイスに困ったりするけど、考えてみりゃ良い歳こいてクリスマスに何を聴くか?で考えるまでもないだろう、と(じゃあ困るなよ.../苦笑)。血迷ってもワム!と山下達郎だけは絶対に無いけど。

ってな訳で、先日のドッケンで久々に火が点いた80’Sメタル。YOU TUBEで色々とクリップ観て、年寄りのごとく「昔は良かった」とノスタルジックに浸り、あれこれアルバム引っ張り出した中の1枚。
当時は”ボン・ジョヴィに見出されたバンド”として紹介されてましたねえ、シンデレラのデビューアルバム「NIGHT SONGS」。

実は当時、シンデレラに関してはクリップでしかチェックしておらず、当時は”向かうトコ敵無し”の勢いだったボン・ジョヴィ絡みの話題もそんなに食い付きはしなかった。理由は単に、当時は他にも聴くバンドが多かったという理由なんだけど(そりゃ当時はHM/HR系が大当たりした時代でしたからねえ)。

なので、アルバム買って聴いたのは2ndアルバムが発売された後。2ndアルバムの完成度の高さに舌を巻いた私は、音楽性が変わったと知りつつも1stアルバムも聴いてみようか...を手を伸ばしたのだけど、ブルージーな2ndと比べると明らかにルーツ(というかネタ元)がAC/DC+エアロスミスという分かり易いモノだった。オープニングの「NIGHT SONGS」なんか典型的なAC/DCスタイルだし、「NOBODY'S FOOL」は昔のエアロスミスっぽい雰囲気だし。

他にも「SHAKE ME」や「SOMEBODY SAVE ME」がシングルカットされ、アルバムはTOP10圏内をうろつくほどの大ヒットを記録。サポートしたボン・ジョヴィの功績も称えられたけど、当時の勢いならボン・ジョヴィのサポートが無くともいずれ世に出てきたのでは?と思わせるほどの楽曲の良さが光る1枚だと思う。

しかし、トム・キーファーは一体何処に?バンドは再結成を果たしたけど一向に新作は発表されないし、ソロアルバムも製作中と言いつつもこれまた詳細不明だし...ホント、そろそろ復活してくださいな...

「SHAKE ME」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=mdWh9IT_oZk

「NOBODY'S FOOL」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=nD3Hhzgqkrc&feature=channel

「SOMBODY SAVE ME」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=0qu15MxcCAU

バック・フォー・ジ・アタック(紙ジャケSHM-CD)バック・フォー・ジ・アタック(紙ジャケSHM-CD)
(2009/09/23)
ドッケン

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今日は何故か久しぶりにこのアルバムが聴きたくなった。ドッケンのアルバムの中でも最も激しく美しい4th「BACK FOR THE ATTACK」。

最近のこういう如何にもメタル的なアルバムって余り知らない(もしくはそういうバンドが出てきていない?)ので、どーしても昔のアルバムに頼ってしまうのだけど、もう発表されてから20年以上も経つのに全く色褪せないのは何故だろう?思い入れが強くても、久々に聴いてもいつもココロに熱いモノを残していく。

スタジオ盤では前作の3rdも名盤だけど、ジョージ・リンチのギターのエッジの鋭さが更に増したのはこのアルバムかと。
もう「KISS OF DEATH」を初めて聴いた時は「うぉおおおお~~~~ッ!」と唸りましたよ。私にとっては前奏からソロまでHMに求めるモノ全てを満たした楽曲と言っても過言ではない。以前レビューした、彼等のこの時期のツアーのライブ盤「BEAST FROM THE EAST」でのプレイも最高に素晴らしく(特に巨匠の切れっぷりはガチ!!)実際のライブではオープニングでプレイしたらしいけど、コレが一発目だと盛り上がらない訳がないだろう?と。CD聴いてるだけでも血がたぎるのに(笑)。

続く「PRISONER」「NIGHT BY NIGHT」「STANDING IN THE SHADOWS」と良曲揃いで、極めつけがインストの「MR. SCARY」。まあ簡単にいっちゃあZEPの「移民の歌」のパクリなんだけど(おいおい)そこは巨匠、素晴らしいプレイを披露してます。
後半もテンションは落ちる事なく「SO MANY TEARS」シングルになった「BURNING LIKE A FLAME」「LOST BEHIND THE WALL」「SLEEPLESS NIGHTS」映画「エルム街の悪夢3」での挿入歌「DREAM WARRIORS」など最後までこれぞメタル!というスタイルを貫いている。

しかし、当時のLAメタルと呼ばれたバンド群の中でこれほどまでに激しく、そして美しいアルバムは他には無かったのではなかろうか?当時HM/HR系バンドには重要な必須アイテムだったバラード曲は皆無(強いて言うなら「HEAVEN SENT」?)逆にHMの激しさを追求したバンドは解散という道を選択してしまう訳だけど、もしこのまま続いていたらもっと凄いモノが出来あがっていたのでは?と思わせるトコに、このアルバムの凄さを感じてしまう。
捨て曲なんて一切無し、間違いなく80年代のHM/HR系アルバムでは5本の指に入る名盤だと信じている。

「KISS OF DEATH」ライブ87(ドンのVoが不安定...)↓
http://jp.youtube.com/watch?v=tNjaN_89VW8

「BURNING LIKE A FLAME」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=6HqekHaL6JY

「DREAM WARRIORS」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=-mtGU00po08&feature=related

デス・マグネティックデス・マグネティック
(2008/09/12)
メタリカ

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今年のHR/HM関係の新作リリースラッシュは凄まじいモノがあって、大物から中堅、新人までも続々と発表しているので、毎月金欠の私は(笑)全てをチェックする事が出来ないのだけど、今の時代はネットで視聴も出来るから随分と便利な時代になったモノだ。
それを利用して、先月発表されたガンズ&ローゼズの新作もリリース当日にMY SPACEにて全曲視聴可能だったので早速聴いてみたトコ、やはり長い年月は楽曲のスタイル自体変えてしまったのが残念だった。発売前にYOU TUBEで既に挙がっていた楽曲を聴いてある程度覚悟していたけど、こうも変わってしまうとは...なので、アルバムはまだ買っていません。自分の中で「改めて聴いてみよう!」と思った時に買えば良いかな、と。

しかしガンズとは逆に、原点回帰というべきか昔のスタイルに戻っての新作を発表したメタリカには正直驚かされた。前作で幾分メタル寄りのスタイルを提示していたけど、残念ながら楽曲的には全曲聴くと途中で疲れてしまい、最後の曲まで辿り着く事が出来ないという、まるでRPGやってる様な感覚に陥ったモノだけど(←ホントか?)1曲目の「THAT WAS JUST YOUR LIFE」を聴いて、前作とは明らかに違うなという事を確信した。プロデューサーが作り込みの多いボブ・ロックから生々しい音を録るリック・ルービンに変わった事がどーやら吉と出たみたいだ。

ただ、スタイルが戻ってきて「おおっ!」と思ったのも束の間、全曲聴き終わっての感想が出てこないのだ。何だ、この感覚!?聴き込みが足りないのだろうか?...という事で、何度も聴いたけど相変わらず。
確かに音はメタリカのそれなんだけど、歌メロが弱いお陰か単にそれだけの印象。耳に残ったのは「ALL NIGHTMARE LONG」「MY APOCALYPSE」「THAT WAS JUST YOUR LIFE」「THE DAY THAT NEVER COME」くらいなモノ。コレはちょっとどーしたモノだろうか。私の耳がおかしいのだろうか?

あと苦言をもう1つ。「THE UNFORGIVEN Ⅲ」って...いい加減、もう拘らなくて良いと思うんだけど。「THE UNFORGIVEN Ⅱ」の時もちょっとなあ...って思ったクチなんで、正直「Ⅲ」が出てくるとは思わなかった。最初のが名曲なだけにコレはやってほしくなかったなあ。

何だかんだと厳しい事書いてしまったけど、メタリカに対する期待が高いだけに言いたい事も多いって事で。でもまあ、スタイルが以前の知ってるメタリカに戻ってきてくれただけでも今回のアルバムは意義のあるモノという事で評価したいと思う。前作に比べれば聴きどころは多いし。次作ではホントにガツンとくるモノを期待しますぜ!

「THE DAY THAT NEVER COME」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=jZ5zXXUJsyc

「ALL NIGHTMARE LONG」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=9SzJdliUxMg&feature=channel

Travelling Without MovingTravelling Without Moving
(1996/11/21)
ジャミロクワイM-BEAT

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怒涛の¥1050セール品も一段落したので(実はあと2枚残ってるけど、1枚はアイズレー・ブラザースのベストで以前レビューしたのでパス。もう1枚は聴き込まないと評価出来ないので、もうちょっと聴き込んでからにしょうかと)久しぶりに旧譜を聴き漁ってるのだけど、最近の通勤のBGMがもっぱらジャミロクワイ。

まあ、車内で聴いているのは自分で編集したオリジナルベスト的なモノなんだけど、この人はホントにセンスの良い楽曲を作ってきたなあ...としみじみ思った。元々はクラブで火が点いたダンスミュージックや昔ながらのソウルやファンクがこの人の原点のハズなのに、この3rdアルバム「TRAVELLING WITHOUT MOVING」(サブタイトルに邦題で「ジャミロクワイと旅に出よう」)の頃になると、もうクラブミュージックとかの枠が外れて一般チャートでも十分通用するポップな楽曲で勝負する事が出来る様になったのだから。

私はクラブなんか金貰っても絶対に行かない人なので、クラブがどんなトコなのかは情報でしか知らないけど、別にクラブなんぞに行かなくともジャミロクワイの音楽は何処でも聴ける訳で(笑)2ndアルバムが最高傑作と評価している私は、この3rdアルバムでどう勝負するのか当時は物凄く興味深かった。

1st、2ndよりは凄く聴き易くなったと思う。当時のソニーのMDウォークマンのCM(だったかな?)にJK自身出演して話題にもなって1stシングルだった「VIRTUAL INSANITY」、一昔前のディスコミュージックみたいなノリの「COSMIC GIRL」、軽快なファンク「ALRIGHT」など一貫しているのは分かり易いポップ感。
その一方で、レゲエのリズムを使った「DRIFTING ALONG」やサンバの様な「USE THE FORCE」、民族音楽っぽい「DIDJERRAMA」みたいな冒険心も忘れていない。
中でも、レッチリが演りそうなバリバリのファンク「TRAVELLING WITHOUT MOVING」やm-BEATとのドラムンベース曲「DO U KNOWHERE YOU'RE COMING FROM」(これは日本盤ボーナストラック)がめちゃくちゃカッコ良くてお気に入り。

今ではよくブックオフの¥250セールの棚に大量に置いてある本作(4thアルバムまではよく置いてある)。ファンクが嫌いな人にはお薦めしないけど「VIRTUAL INSANITY」や「COSMIC GIRL」などは一度は聴いてみてもらいたいなあ。

「VIRTUAL INSANITY」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=VQb2WXSqyl4

「COSMIC GIRL」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=F2mr2yY5F3c

「TRAVELLING WITHOUT MOVING」ライブ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=tm9kpubR3_c&feature=related

グレイテスト・ヒッツ(初回生産限定盤)グレイテスト・ヒッツ(初回生産限定盤)
(2005/01/07)
クリード

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続く×2¥新品CD¥1050セール品(...もういいって?)。
このセール品で購入したCDの中で最もお買い得だと思っていたのが、このクリードのベスト盤。しかもCD単品ではなくDVD付き限定盤なのがミソ。

以前からこのバンドには興味があって、このバンドを初めて知ったのが3rdアルバム発表時。しかもレーベルがエヴァネッセンスと同じWIND-UPという事で、大ヒットしているのには何か理由でもあるのか?とちょっと聴きたくなったのだけど、CD買わなきゃ...と思ってるウチにバンドはあっさりと解散。Voはソロとなり、残ったメンバーでアルター・ブリッジなるバンドを結成。3枚で約3000万枚のセールスを挙げたバンドがこんなにあっけなく解散するのも凄いけど、またその後継バンドのアルター・ブリッジもヒットを飛ばしたのもやはりクリードが本物だったという証明にもなったのかな?と。

で、CDを聴いてみた感想は、正直いって1stアルバムの楽曲は余りピンと来なかった。何が?と言われても答えようがないんだけど、当時のラウドロック勢と同じ様な印象でとにかく音が重いだけで心に引っ掛からないのだ。
しかし、2ndアルバムの楽曲からは楽曲にメリハリが付いて「HIGHER」とか「ONE LAST BREATH」、「DON'T STOP DANCING」や「MY SACRIFICE」あたりは大好きだ。ただ、全体的には好みの音楽ではないかな?(聴き込みが足りないのかっ!?)

聴いてて思ったけど、これを情報無しで普通に聴くとパール・ジャムと勘違いしてしまうくらい似ていると思う。まあ、よく聴くと音作りとかが違うのは明らかなんだけど、Voの声質はエディ・ヴェダーにそっくりかと。パール・ジャムもそうだけど、こういうスタイルの音楽は日本ではあんまり受けないのは何故なんだろうか?私も今回聴いて、例えば近日に来日公演があると言われても率先して行こう、とはまず思わないしなあ(1stアルバムの頃のパール・ジャムなら別だけど)。

アルター・ブリッジのVoが再結成レッド・ツェッペリン(と呼んで良いのか?)のVo候補に挙がってる事から、クリードの再結成話も出てきているが、今復活してアルバム作ると言っても本国アメリカでは大騒ぎなのだろうけど、個人的には余り心が踊らないのが、私がこのバンドに対する評価なのだと思う(ファンの方すみません)。

「HIGHER」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=qrAa_KvkJPg&feature=related

「MY SACRIFICE」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=3eUSsbd9924&feature=related

セイクレッドセイクレッド
(2007/04/25)
ザ・ラダー

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いつ終わるんだ?新品¥1050セールもの(笑)。
コレもそのセールで見つけてしまった代物で「明らかに買いすぎだよなあ...」と反省しながらも、日にちを改めて購入(意味なし/笑)。元FMのVo、スティーヴ・オーヴァーランド率いるザ・ラダーの2ndアルバム「SACRED」。

以前某音さんのHPでも紹介されていたのをずっと気になっており、そのレビューでも絶賛されていたので期待して聴いたけど、FMが好きな人には堪らない(というかスティーヴの歌声と言った方が正しいかな?)音楽性は殆ど変わらず。それもそのハズ、元々このバンドの結成意義がFMのリユニオンが目的だったらしいし。
前作では元テンのGだったヴィニー・バーンズがメンバーとして参加していたのだけど、どういう理由か分からないがあっさりと脱退。後任は元デンジャー・デンジャーのVoとバンド組んでた人なのだけど、地味ながらも堅実なプレイで華を添えている。

スティーヴにはもう1つシャドウマンというバンドがあるけど、あっちはメンツからいってプロジェクトの意味合いが強いけど、そーなるとこのバンドの方がメインになるのだろうか?FMのリユニオンはフェスティバルだけみたいなニュアンスだけど、他にもソロアルバム作ったりとスティーヴ自身は大忙しの身。どれか一本に絞った方が良いのでは?と思うのは私だけ?

1stの楽曲はFMの未発表音源を元に製作されたとの事なので、今回のアルバムは純粋な新曲で勝負しているのだけど、楽曲に関してはキラーチューンが2~3曲あれば良いと思うけど、見事期待に応えてくれている。お気に入りは「BODY & SOUL」「SACRED」「HERE I AM」「ABANDON ME」あたりかな。

しかし私がちょっと残念に思うのが、その音質というか音の作り方。数曲で聴こえるエレクトロ風味を多用したプロデュースがモダン化を狙っているのか、ちょっとイメージと合ってない気がするのだ。この感覚、何かに似ているな...と思ったら、バッド・ハビットの4thの印象に近い。悪くはないんだけど...という、ちょっと歯痒いトコが勿体無いなと。

とはいえ、スティーヴの歌の上手さは今更語るまでもなく素晴らしいので、彼のファンである私は文句なく楽しめた。これなら、このアルバムよりも評価の高い1stアルバムの方も期待して良さそうだ。

「BODY & SOUL」(曲のみ)↓
http://jp.youtube.com/watch?v=Uyoo93s8BCY&feature=PlayList&p=16012572715E1854&index=2

ステイト・オブ・エマージェンシー(初回)ステイト・オブ・エマージェンシー(初回)
(2006/06/21)
リヴィング・エンド

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まだまだ続く”新品CD¥1050”セールの掘り出し物(笑)。
このアルバムも以前から興味があって、そのままずっと忘れ掛けていたのを今回発見!しかもクリップ3曲DVD付きの限定盤という事で問答無用で捕獲。

そもそも何でこのバンド知ったのかはよく覚えていないのだけど、多分2ndアルバム「ROLL ON」の時にやたらと騒がれてたのを小耳に挟んだくらいで、音楽的にもパンク+ロカビリーみたいでなかなか面白いじゃん...程度でバンド名を覚えていたのだけど、このアルバムからのシングル「LONG LIVE THE WEEKEND」でのシンプルかつ小気味良いリズム、そして3分にも満たない楽曲の中にキャッチーなメロディと来れば嫌でも耳に残ってしまうってなモンで(笑)YOU TUBEで繰り返しクリップ観て楽しんでいましたよ。

しかし、私の致命的な欠落部分「ロカビリーをよく知らない!」という事実。ロカビリーというと、ブライアン・セッツアー率いるストレイ・キャッツが有名だけど、私はそれしか知らなかったりするので(汗)ロカビリーを語る事をもはや論外。
まだ私が十代の頃、地元の汚いライブハウスに真冬なのにボロボロのノースリーヴのシャツにタトゥー丸出しで、髪は長いリーゼントにこれまた長い顎鬚のアンチャンがウッドベースをそのまま抱えてライブハウスに入って行くのを目の当たりにして物凄いインパクトを覚えた事があるのだけど、その時初めて友人達にアレがロカビリーだと教えられて「あんな恐ろしい人が演ってる音楽って...?」と幾分の興味は持ったモノだった。
で、ストレイ・キャッツを聴いたら幾分50’sを思い出させることもあって、50’sはちょっと勘弁...と感じている私はロカビリーは一生縁の無い音楽かも...と遠ざかってしまったのだ。

でも、このバンドにはロカビリーは”風味”程度しか感じないので(バンドがウッドベース使ってる事くらい?)ロカビリーと気構えなくて聴けるのは私にとって好印象。どちらかというとクラッシュっぽいパンクの影響が強いかな。後はちょっと交流があるグリーン・デイも想起させる。

マニアの方々は「疾走感がない」と評価しているアルバムらしいけど、私にとっては結構ツボ。緩急付けた選曲で上手くまとめたなあ...と逆に感心したくらい。今度はとりあえず前作までのベスト盤でも買ってみるかな?

「LONG LIVE THE WEEKEND」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=9krdVMRHcr8

「WHAT'S ON YOUR RADIO?」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=q5S3EqGmQoY

「WAKE UP」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=-FFT2M7jydA&feature=channel

ALIVE 2 (REMASTERED)ALIVE 2 (REMASTERED)
(1997/08/12)
Kiss

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またまた先日の¥1050セールで購入したモノ。しかも紙ジャケリマスター盤。超お買い得でした!

今の今までキッスのレビュー書いてなかったけど、正直な話、私自身はそんなに思い入れのあるバンドではない。ファンの方には申し訳ないけど、今もこの気持ちには変わりは無い。
私が洋楽聴き始めてからバンドの存在は勿論知っていたけど、当時はメイク無しの頃であってもメイク時代の彼等を思うと、子供の目線でありながらも漫画みたいなイメージが付いてまわった為、そんなに深入れする事が出来なかったのだ。勿論、代表曲は一通り聴いていたけど、楽曲の古臭さも含めて参考程度にしか感じていなかったし。

でも、改めてこのライブを聴いてみると派手なパフォーマンスも含めて楽しさを信条としたバンドなんだな、と今更ながら思った。当時としてはスタジオ盤と比べてヘヴィな音像もこのバンドのイメージには合っているし、それに何よりもキャッチーなメロディを持った分かり易い楽曲も、当時の子供達に大ウケするのも理由は分かる。

で、この「ALIVE Ⅱ」。前回のライブ盤「ALIVE」からスタジオ盤3枚挟んでのリリースという事で、何処かの賢者集団に似た様なリリースの仕方だなと思ったけど(笑)キッスの場合は、このアルバムを出す前に既にプラチナアルバムを4枚獲得している事もあって、絶頂期のライブを収めるのに打ってつけの時期だったのだろう。「ALIVE」と楽曲が被っていないのも好感が持てるし、「DETROIT ROCK CITY」や「LOVE GUN」、「BETH」や「GOD OF THUNDER」など代表曲が揃っているのも美味しい。

また、当時のライブ盤としては変則的で、アナログ盤での最初の3面はライブ、残る1面はスタジオ収録の新曲が収められているのだけど、何でこうした方法を取ったのだろうか?私はマニアではないから理由は分からないけど、ファンサービスの一環なのかな?
しかもインナースリーヴ読んで驚いたのが、スタジオ録音のギターの殆どがエースではなく後にメンバーになるブルース・キューリックの兄ボブ・キューリックだという事。後にエースとピーターがバンドを抜けた事を考えると、このあたりからバンドの内情はヤバかったという事なんだろうな。

しかし、キッスも未だに現役続けているのだから大したモンだよなあ。どーしても今の彼等は、ジーン・シモンズがビジネスマンとして非常に頭の切れる人なんで、そっちの方に気を取られがちでバンドとして純粋に楽しめないのが本音なんだけど。

ザ・デイ・アフター・イエスタデイザ・デイ・アフター・イエスタデイ
(2005/11/23)
リック・スプリングフィールドリチャード・ペイジ

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先日のセール品で見つけたウチの1枚、今年新作発表して往年のクオリティを取り戻して見事に全米TOP30入りを果たした(←今でもちょっと信じられない話だけど...)リック・スプリングフィールドのカヴァー曲集「THE DAY AFTER YESTERDAY」。
発売当時に某音さんのHPでも紹介されていたので興味はあったのだけど、いつもの金欠(苦笑)の為に買いそびれていたのがこうして\1050で手に入れる事が出来たのはホントに幸せっす。

で、内容は主に70~80年代のミュージシャンのカヴァー曲で構成されていて、1曲だけオリジナル曲が収録されている。全体的にはAOR的なノリで、前作のオリジナルアルバムと比べると大分落ち着いた印象を受ける。
私的にはやはり80年代のカヴァーの選曲が渋くて良い。Mr・ミスターの「BROKEN WINGS」なんて、TVのモノマネ番組よろしくリチャード・ペイジご本人登場でデュエットしてるくらいだし。
また、ドリーム・アカデミーの「LIFE IN A NORTHERN TOWN」なんて意外なチョイスをしているけど、アレンジが上手い為かそんなに違和感がないし、以前レビューしたザ・チャーチの「UNDER THE MILKY WAY」も見事にハマっている。ヒューマン・リーグの「HUMAN」もカッコイイ。

逆に違和感があるのはフォリナーの「WAITING FOR A GIRL LIKE YOU」。アレンジの仕方かと思われるけど、この曲に関しては普通にオリジナルの方が良いなあ。あと、言わずと知れたジョン・レノンの「IMAGINE」も、オリジナルが既にクラシックなスタンダード曲なので、敢えてトライする事もなかったんじゃないか?と思った。まあ、上手くまとめてるとは思うけど、ジョン・レノンをプレイするなら「BEAUTIFUL BOY」とかの方が面白かったんじゃないか、と。

あくまでも企画モノのイメージがあるけど、考えてみりゃリックがカヴァー曲をプレイするのって単にこれまで機会がなかったのだろうから、コレはコレで結構楽しめた。でも、もし今度第2弾とかあるのなら一般からリクエストでもして作ってくれると嬉しいけどなあ。私だったらリックが歌うホール&オーツとかTOTOなんて聴いてみたいし。

「BROKEN WINGS」(ライブ)↓
http://jp.youtube.com/watch?v=oS0TNma43vA