The Cold White LightThe Cold White Light
(2006/03/01)
Sentenced

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最近、このバンドのギタリストだったミーカが急逝してしまったらしく、その記事が音楽サイトのニュース欄に載っていた。
よく読んでみるとまだ30代でバンドは解散してしまったけど、別バンドでもまだまだこれからって時なのにホントに勿体無いとこのアルバムを聴き直してつくづく思った次第(急性アル中が原因らしい)。

という訳で、今回はセンテンストの歴史上最高傑作と謳われている7thアルバム「THE COLD WHITE LIGHT」をレビュー。
以前、前作にあたる「CRIMSON」をレビューした時に書いたけど、私はこのバンドのCDはこの2枚しか持っていなかったりするので知った様な口は叩けないけど、それでもこのアルバムの完成度はかなり高いと思う。

初期はデスメタル系だったのに徐々にメロディアスな方向性に進むという遍歴は、音楽性は違えどパラダイス・ロストに近い感じだと思うけど、あっちはアルバムによっては全くエッジを感じさせない楽曲もあったのに対して、このアルバムではエッジはかなり際立っており、いかにもHMを聴いてる感覚があったのはホントに良かった。だからこの作品が結果として高評価として賞賛されているのだろう。

前作でもメロディの良さを指摘したけど、このアルバムでは確実に曲作りの面で上達してると思う。それは前作よりも更に聴き易くなっているし、またメロディだけではなくプラス泣きの要素も増しているのも見逃せない。

私は「CROSS MY HEART AND HOPE TO DIE」や「NEVERLASTING」、「EXCUSE ME WHILE I KILL MYSELF」の様な如何にもメタル的アンセムな楽曲も大好きだけど、ミドルでじわじわと良さを感じさせる「AIKA MULTAA MUISTOT (EVERYTHING IS NOTHING)」や「GUILT AND REGRET」あたりもホントに良い。泣きのギターが堪らない!

「NO ONE THERE」の最後に、何かの生物(カモメ?)の泣き声でこのアルバムが終わるのだけど、これがまた不気味な雰囲気を醸し出しているのが何とも言えない余韻を残してくれる。如何にもこのバンドの持つ雰囲気にピッタリだ。

「CROSS MY HEART AND HOPE TO DIE」クリップ↓(”クロウ”がモチーフ?)
http://www.youtube.com/watch?v=1ZUJemL_jBM

「NO ONE THERE」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=b8ulTo4s3So&feature=related
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ポルノグラフィティポルノグラフィティ
(2006/08/30)
エクストリーム

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先日のミスター・ビッグ同様に、バラードが全米No.1になって注目を浴びたエクストリーム。
この2バンドは同時期に活動していたこともあって、「LEAN INTO IT」と共にこのアルバムは当時よく聴いたアルバムでもあった。
その全米No.1ソング「MORE THAN WORDS」は、私は特に大好きという訳でもなく、どちらかというと当時よく言われていたファンクメタルなタイプの楽曲「GET THE FUNK OUT」やタイトル曲の方が大好きだったな。

デビューアルバムでのヌーノ・ベッテンコートのプレイにはかなり驚かされたモノで、楽曲は歌詞の内容も含めてちょっとお子様向けっぽい雰囲気なのがホントに惜しいけど、ギタープレイに関してはエディ・ヴァン・ヘイレンみたいなノリでガンガン弾き倒していくサマはホントにカッコ良かった。「LITTLE GIRLS」のクリップを観て即CD買いに走った事をよく覚えてるし。

で、そのデビューアルバムの路線を引き摺りながらも、全体的な内容はコンセプト仕立てにしたこのアルバムは、楽曲の充実度が素晴らしく完成度の高い作品に仕上がった。「DECADENCE DANCE」からいきなりクライマックスかよっ!?と言わんばかりの派手な楽曲で「WHEN I'M PRESIDENT」ではいきなりラップ、前述の「GET THE FUNK OUT」では何とホーンを導入。新機軸を加えながらも彼等らしさは不変...というのがこのアルバムのポイントだと思う。

今更な話だけど、ゲイリー・シェローンはやはりこのバンドの様なタイプの楽曲じゃないと映えないと思う。ヴァン・ヘイレンに加入と聞いた時は冗談だと思ったくらいだし。別に貶している訳ではなく、デイヴ・リー・ロスやサミー・ヘイガーの様なシンガーとは違うタイプな訳だから率直に合わないと思ったのだ(案の定1枚で終わったけど)。

次作では更に音楽性を拡げたのは良いけど、このアルバムにあるハジけた感覚が鳴りを潜めたのが地味な印象を与える結果になってしまったけど、何でもっと派手に行かなかったのか疑問だったな。やはり時代の流れってヤツですかねえ...

「HOLE HEARTED」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=w_dN1WXBxuw&feature=related

「GET THE FUNK OUT」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=UTk3b1oH0Co&feature=channel

リーン・イントゥ・イットリーン・イントゥ・イット
(2009/05/13)
MR.BIG

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いずれは絶対にやるだろうと思ってはいたけど、まさかこんなに早く再結成するとは思わなかった(笑)MR.BIG。
ネット上では数ヶ月前から噂レベルの話で上がっていたけど、私的には正式なコメントが出るまでは半信半疑だった。何せ解散当時のあのグダグダ感を知っているモノとしては...
そもそもビリー・シーンがバンド結成も持ちかけた張本人なのに、結果的にはバンドから追い出されるという、以前にもボーカルとギタリストが犬猿の仲で、ボーカルの名を冠したバンドでもそのボーカリストが脱退を迫られるという妙な話があったけど(爆)そんな事が実際に起きてしまうのだから、当時のバンド内部はホントにグダグダだったんだろうな、と。

私的にはこのバンドは3rdアルバムまで...としか認識しておらず、4thアルバムでも数曲良い曲はあっても今イチのめり込めなかった事からポール・ギルバートが脱退して代わりにリッチー・コッツェンは加入しても魅力は下がっていく一方だった。「GET OVER IT」は当時購入したけど、これはもはや知ってるバンドではないな...という事で、4、5回聴いて中古CDとして売りに出した始末だし。

私は1stアルバムが物凄く大好きで散々聴いていたから、このアルバムはそれこそ待望の新作となった訳だけど、期待に応える良いアルバムだと思っている。それでも1stの方が好きだけど(笑)。
まずオープニングの「DADDY, BROTHER, LOVER, LITTLE BOY」で前作と同じくスピードチューンで幕を開ける構成は次作でも継承されるけど、この曲の特徴はギターソロで電動ドリルを使ってプレイすると言う事でしょう。当時かなり話題になって、後でエディ・ヴァン・ヘイレンも「POUNDCAKE」で披露する切っ掛けにもなったくらいだし(余談だけど、当時ジャッカルというバンドがコレに影響されたのかどーか分からないけど、チェーンソーを使ってプレイしたというのは衝撃というよりは笑撃だったな/笑)。

このアルバムでのハイライトは間違いなく「GREEN-TINTED SIXTIES MIND」と「TO BE WITH YOU」の2曲でしょう。これで日本での人気を確立した様なモノだし、まして「TO BE WITH YOU」は全米NO.1獲得したくらいだし。
それだけではなく、アルバム全体の楽曲の質がやたらと高いのも見逃せない。地味な部類に入るであろう「MY KINDA WOMAN」や「NEVER SAY NEVER」とか結構好きな曲だったりする。

私はこの時のツアーを渋谷公会堂(現CCレモンホール)にて観ているのだけど、この時はダ●屋を使って倍の値段で2階席の一番裏という人気の高さを伺わせるモノだった(しかし、私の背の高さがステージ上のライト遮ってしまうとの事で、係員からの指導で2階席の最前まで移動出来たのはラッキーだった!)。
今回の再結成ライブも興味はあるけど既にチケット争奪戦が始まっているらしく、これは絶対に追加公演が出るとみた!と踏んだので、そっちに掛けようかな?と(でも平日だったらどーしよう...)。

「GREEN-TINTED SIXTIES MIND」「TO BE WITH YOU」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=U5FV0juyQj8

COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 1COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 1
(1998/05/21)
シートベルツスティーブ・コンテ

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映画版ブログの方を引越ししたのは良いのだけど、その時にコメント欄が消えてしまうのは仕方ないにせよ、改行がかなりズレ込んでやたらと間隔が開いてしまい、しかも管理ページも羅列のみになってしまったので徐々に直しているのだけど、コレが結構労力の要る作業で大変だったりする。
ついでに過去のページにもYOU TUBEからの予告編を組み込んだり、ジャンル別に分けたりとちまちま変更しているのでなかなか進まない。ま、引越しを伸ばし×2にしていたツケが回ってきただけなんだけど(苦笑)。

そんな事を思いながら、映画版ブログの方にも書いた「カウボーイ ビバップ」のTV版サントラを今回はチョイス。
以前もこれまで「ルパン3世」のジャズアレンジ盤や「エヴァンゲリオン」の映画版サントラなどをレビューしてきたけど、このビバップを以て私が持ってるアニメのサントラは3作品のみ(まあルパンもビバップもあと何枚か持っているが)。

TV版のオープニングにである「TANK!」を最初観た時、かなりのインパクトがあったのを覚えている。最近はアニメの主題歌にそのままチャートを反映したミュージシャンを使ってアニメっぽくないパターンが多いので、昔のアニメを知ってる人にはちょっと妙な感覚を覚えたりするのだけど、このビバップはそんな事は全く関係なく、いきなりジャズっぽい楽曲を持ってくるトコが新鮮だった(その辺がルパンと比較される理由の1つかも)。宇宙を舞台にした作品にジャズテイストの音...これが意外にもマッチしているのが更に驚いた。

またビバップは大まかな流れはあるものの、基本的には各話完結で終わるエピソードなので、その各話に収録されている楽曲も実に様々なのがまた良い。コミカルなモノがあったり、アシッドっぽいモノ、ブルージーなモノからブルースハープまで。「攻殻機動隊」の楽曲も手掛ける菅野よう子という人が作っているのだけど、色々なトコでパクリとか指摘されているけど、そんな事どーでも良いくらい幅広いモノに手を出しているのは正直凄いと思う。

ただ、余りにも劇中で使われた楽曲が多い為、3枚のアルバムと1枚のミニアルバムだけでは全てを網羅出来ないのが難点。以前、4枚組のボックスセットが発売されたらしいけど、今はもう既に廃盤。プレミア値が付いている始末。DVD-BOXは何度か再販されているのに、CDはやらないのが非常に残念だ。

「TANK!」(オープニング)↓
http://www.youtube.com/watch?v=k9Q3N3cJnyA

「REAL FOLK BLUES」(エンディング)↓
http://www.youtube.com/watch?v=DClbGmOBqgY&feature=related

Giving the Game AwayGiving the Game Away
(2002/03/18)
Thunder

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ホントに楽しみにしていたジャーニー来日公演は結局、東京は平日1日だけみたいですねえ...最近観たいと思っていたライブがなかなか無かったので(ついでに金も無かったけど/爆)非常に期待していただけに残念無念。
なので、フラれてしまった為にこのバンドの4月来日公演を狙って、やっとチッタ(土曜の方)のチケットを確保しました(と言っても予約入れただけだけど)。

そしたら活動休止だってー!?またかよ...

一応、7月の地元公演まではライブを演るらしいけど、その後は暫く休止との事。だけどインタビューとか読んでるとダニーはもうアルバムを作りたくない様な発言をしているし、ルークはソロの事を考えてるみたいなので、事実上の再解散と言って間違いないでしょう。これこそ残念無念...

で、まだ最新作を買ってなかったのでCD屋に行ったら売っておらず、代わりにこのCDが廉価版で¥1500だったので、まだ持ってなかったから購入。最初の解散前に発売された5thアルバム「GIVING THE GAME AWAY」。

まあ、ライブでは定番でファンからも人気が高い「JUST ANOTHER SUICIDE」が冒頭を飾っているし、エクストリームもライブでプレイしていたワイルド・チェリーのカヴァー「PLAY THAT FUNKY MUSIC」など、聴いた事は数曲あってもアルバムを通して聴くのは初めて。
全体的な感想は、それまでのサンダーの歴史の中でも(いや、今現在の彼等の歴史の中でも)結構地味な部類に入る作品かと。とにかく派手さが全く無いし、これはもはやHRではなく普通のロックに括られてもおかしくないでしょう。

しかし、メロディの質や渋さから言えば過去の作品の中でもかなり上位に位置するモノだと思う。タイトル曲なんかもろにビートルズの影響アリアリだし、何よりHR的な豪快さが少ない分すんなり耳に入ってくる心地良さがこのアルバムの魅力だとかと。
ファンの中でもこのアルバムに関しては賛否真っ二つに分かれているみたいだけど、私は勿論肯定派ですよ!こういうのもアリだと思うし。正直、もっと深入りしても良いとすら思っているし(笑)。因みに私的なハイライトは「ROLLING THE DICE」と「'TIL IT SHINES」。ルークはホントに良い曲書くなあ...と改めて感じた。また、歌詞も秀逸なのが多いのも最高!

ライブは何度観ても楽しいけど、アルバムに関しては最初の3枚持っていれば十分かな?と思っていたのは完全に認識違いだと思った。4月の最後のライブでも、このアルバムからちょっと演ってくれれば良いんだけど...
しかし、これは今からでもアルバム集めていかなきゃマズいなあ...CD聴かないと損してるってどれだけあるんだろ?

Venus in OverdriveVenus in Overdrive
(2008/08/04)
Rick Springfield

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先日のフーターズの新作と共に購入したのがリック・スプリングフィールドの新作。これも金欠状態が続いたのでなかなか手が出なかったモノだけど、先日の某音さんのHPでの年間アルバムの中にランクされていたのを機に「じゃあそろそろ...」と思いネットで探ってたら、何と某密林サイトで¥1350だった。これなら懐も痛まないぞっ!と即頼みましたよ。

で、早速聴いてみると、前回のフーターズでも感じた事をこのリックの新作でも感じる事が出来た。もう1曲目の「WHAT'S VICTORIA'S SECRET?」からいきなり往年のリック節炸裂!イントロが「JESSIE'S GIRL」っぽいのでホントに懐かしい気分になるのだけど、2曲目からは現代的なアプローチで攻めてくるのだけど、前作「SHOCK/DENIAL/ANGER/ACCEPTANCE」にあった無理矢理感の強いヘヴィ路線ではなく、どちらかというとエモ系のそれに近い雰囲気を感じたかな?
それと今回はホントに楽曲が素晴らしく、お世辞でも何でもなく殆どの楽曲がシングルカット出来るくらいのクオリティを保ってるのが凄い。まさかここに来て自身の最高傑作を作ってくるとは思わなかった。あー、このアルバム年末に聴いてたら絶対に年間アルバムにランクしてたのに...

クレジットを見ると、バンドのメンバーに元デイヴ・リー・ロスのバンドにいたマット・ビソネットが参加しており、更に全曲マットとの共作らしい。確かに今までのリックのアルバムには見られなかったタイプの楽曲も幾つか収録されている事からマットが持ち込んだモノも大きいとみた。
またインナーの写真でマットの母親とサハラという名の女の子に捧げると書かれている事から、内容的にはかなりパーソナルな内容である事は間違いないみたいで、「TAO(道)」あたりからリックは歌う内容をかなり意識的に変えてきたと思うけど、その感覚は今でも不変という事を感じさせる。

しかしホントにこの人は全然老け込まないよなあ...と思い、年齢調べたら誕生日が1949年8月って事は

今年の夏で還暦かよっ!?

マジで驚き。こんな60歳見た事ないって!昔なら定年退職じゃん(爆)。

でも、こんなに素晴らしいアルバムが日本盤出ないなんて絶対にレコード会社は間違ってるでしょう。幾ら過去のミュージシャン的な存在であっても、楽曲が素晴らしければそんな事は全く関係ないハズなのに。

「WHAT'S VICTORIA'S SECRET」(口パクライブ?)↓
http://www.youtube.com/watch?v=jX5Up0MsOdg

白いレガッタ白いレガッタ
(2003/06/27)
ポリス

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私を洋楽の道に誘ったバンドでもあるのにも関わらず「集金ツアー」という冷めた見方しか出来ず、噂されていた通り1回のワールドツアーのみだけで活動を休止。ツアー終了後にはCDプラスDVDのセットを発売して、まだ稼ぐか?という感覚しかなかった、私を洋楽の道に引き摺り込んだ究極のトライアングル、ポリス。
予想はしていたものの、結局オリジナルアルバムの製作はなし。まあ確かに今更の感もあるし、あの3人の解散後の音楽性を考えると絶対に全盛期の音を作れる訳がない...と思っていたので、これはこれで良かったのだと思う。

しかし、何故この時期に復活なんかしたのだろうか?ポリス終焉の1986年はホントに関係が最悪だったみたいだし、ちょこちょこ非公式でプレイはしていたみたいだけど、もう2度と集まる事なんてないと思っていたのに...

そんな彼等の2ndアルバム「REGATTA DE BLANK」(邦題:白いレガッタ)。実は5枚あるオリジナル盤の中で最も聴かないアルバムだったりする(汗)。理由は何だか分からないのだけど、後半ちょっと地味なノリなのが原因かな?
とはいえ、オープニングの「MESSAGE IN A BOTTLE」はバンド初の全英No.1ソングになったし、スティングがソロ活動になっても頻繁に演奏している「BRING ON THE NIGHT」や、スティングがバンドで作った楽曲の中で一番好きだと公言する「WALKING ON THE MOON」など、バンドの歴史を語る上では外せないアルバムだったりする。

デビューアルバムがパンクムーブメントに便乗して勢いのある作りだったのに、このアルバムでは既に方向性を若干変えて、前作収録の「SO LONELY」の様なレゲエのリズムを多用した楽曲が多い。前述の「WALKING ON THE MOON」や「THE BED'S TOO BIG WITHOUT YOU」、「DEATHWISH」なんかがそうだ。
またかなり地味な類に入ってしまうであろう「ON ANY OTHER DAY」や「CONTACT」、「DOES EVERYONE STARE」なんか、今聴くと結構新鮮に聴こえるから不思議なモノで...(っていうか、余り聴かないからなのかも?)因みにラストの「NO TIME THIS TIME」は意外にもアンスラックスがカヴァー演ってたな。

しかし改めて聴くと、ルックスはパンクなのにメンバーのバックグラウンドはプログレやジャズ。で、演ってる音はレゲエのリズムを多用したロック。こう書くとホントに唯一無二のバンドだったんだなあ...

「IT'S ALRIGHT FOR YOU」(メンバー同士の喧嘩映像付き/爆)↓
http://www.youtube.com/watch?v=dmvT-DOOItg

「WALKING ON THE MOON」(シンクロニシティ・ツアー)↓
http://www.youtube.com/watch?v=dk4WRhPQuyo

Time Stand StillTime Stand Still
(2008/02/05)
The Hooters

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またまた私事の話で恐縮ですが、今週から夜勤体制に入り、1週毎に日勤と交代勤務になっているのでこんな時間にPC打っているのですが、何だか今まで音楽を夜に集中して聴いていたので、こうして天気の良い平日の午後なんぞにのんびり聴くのもかなりオツで、何だか物凄く心が安らぐ感じ。
かといって、こんな時間に聴くのもその雰囲気や気分にあった音楽を聴きたいな...と考えていたら、今週アタマに某密林サイトで頼んでおいたCDが2枚到着。
そのウチの1枚、発売されたのは一昨年だけどまともに流通し始めたのは昨年だったという、ホントにお久しぶりの新作となったフーターズ。オリジナルアルバムとしては通算5作目にあたる「TIME STAND STILL」。

前作「OUT OF BODY」が1993年発表だったので、約14年振りの新作という事だけどこの間バンドは殆ど休業状態で、メインのエリック・バジリアンとロブ・ハイマンは他のミュージシャンのヘルプをしていたらしい。

私もバンドはてっきり解散したものだとばかり思っていたのでこの復活には本気で驚いたのだけど、しかし本来なら大喜びで新作を直ぐに購入すればいいものの、先述の「OUT OF BODY」の出来が今イチ好みじゃなかったので、聴いてみたい反面購入するにはちょっと躊躇していたのだった。
しかし、某音さんのレビューで「買った人を絶対に後悔させない」と評価してあったので、それなら...と買ったのだけど、確かに後悔はない音作りでまずは一安心。

まずオープニングの「I'M ALIVE」で、あのフーターズが帰って来た!と掴みはOK。続くタイトル曲も「KARLA WITH A K」みたいなノリで如何にも彼等の楽曲だと分かる。3曲目にはドン・ヘンリーの名曲「THE BOYS OF SUMMER」のカヴァー。但し、オリジナルとはかなりアレンジを変えており、イントロだけでは何の曲だか分からないほど。かなりシンプルでプレイも必要最低限に抑えた感じで、最初聴いた時は「コレはちょっと...」と思ったのだけど、何度か聴いているうちに「コレはコレでアリかも」と思う様になってきた。
全体的にはフォーク調の楽曲が多いかな?と感じるけど、今回に関しては軽快なリズムの楽曲よりも、歌でしっとりと聴かせる地味目な楽曲の方に耳を惹かれた(「UNTIL YOU DARE」や「ORDINARY LIVES」)。

確かに14年の月日は長く、彼等も(私も/笑)歳を取った訳で、昔の楽曲にあった勢いや派手さは鳴りを潜めてしまったけど、メロディの懐かしさや心地良さはホントに不変だった。
現在はドイツを活動の拠点としているらしく、毎年ライブを行っているらしいけど、そろそろ日本にも呼んであげてくださいよ。その前にこのアルバムの日本盤発売が先だけど、このアルバム1枚で終わらせないでこのままずっと継続していってもらいたいな。

「I'M ALIVE」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=X68qSpibAqc&feature=related

「ORDINARY LIVES」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=EZ4N4ua0xUM&feature=related

エヴリデイ・ディーモンズ(初回限定盤)(DVD付)エヴリデイ・ディーモンズ(初回限定盤)(DVD付)
(2009/01/28)
ジ・アンサー

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ホントは先月から楽しみにしていたテスラの新作を買いに行ったのですが、このCDを見つけてあっさり切り替えてしまった薄情者は私です...(爆)。
約2年半振りだったとは...デビューアルバムが出たのが結構最近だった気もするのですが、こうして新たに新作を出してくれた事に拍手。しかも初回限定盤でDVD付きもあったので、そちらを購入。

感想は、見事期待に応えてくれてますね。私はデビューアルバムがかなり衝撃的だったので若干危惧していた部分もあったんだけど、バンドに求めている音楽性は不変。ますます歌が上手くなっているコーマック・ニーソンにタイトな演奏も相変わらず(しかし声質は若干変わった?)。欲を言えば、1曲ずば抜けたキラーチューンがあったら文句無しだったんだけどなあ。

アルバムの冒頭にぴったりなブギー調の「DEMON EYES」に表れてる様に、全体的に埃が舞うカラッとした雰囲気が今作の特徴だと思う。私は「TOO FAR GONE」「ON AND ON」「WHY'D YOU CHANGE YOUR MIND」「WALKIN' MAT」「DEAD OF THE NIGHT」「HIGHWATER OR HELL」あたりが好きかな。
DVDもかなり充実していて、普通に単品で販売しても十分な作り。メンバーのインタビューやPV、日本公演の模様など収録されてかなりお得。

しかし、ホントにこんな時代にこんな音出してるよなあ...とエラく感心。しかもAC/DCやストーンズの様な大物バンドばかりのサポートというのも、音楽性を思うと理解できる。DVDのインタビューでベーシストが語っていたけど、同郷の国民的バンド、シン・リジィのフィル・ライノットが使っていたベースをフィルの母親が貸してくれた、というのも頷ける話だ。

アルバム発売前、既に4月の日本公演の詳細が発表されていたけど、またもや平日公演...いい加減マジでライブが観たいんですけどねえ...

「ON AND ON」クリップ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=iYHbGEZjBk8