今回はオリジナルアルバムのレビューはお休みして、先日3年目にして初遭遇したumeさんが私の為に作成してくれたマリリオンのB面集を紹介。

まず選曲はこんな感じ。

THE BELL IN THE SEA
THE RELEASE
HOW CAN IT HURT
A COLLECTION
SYMPATHY
KAYLEIGH (h’VERSION)
I WILL WALK ON WATER
COVER MY EYES (ACOUSTIC)
SUGER MICE (h' VERSION)
MAROUETTE JAM
THE GREAT ESCAPE (ORCHESTRAL VERSION)
WINTER TREES
ICON
LIVE FOEVER
MEMORY OF WATER (BIG BEAT MIX)
GENIE
THE ONLY UNFORGIVABLE THING

別なディスクには
OCEAN CLOUD
THE DAMAGE
CIRCULAR RIDE
THE KING IS HALF-UNDRESSED
が収録。

他にもマリリオン関連のモノが入ってたのだけど、今回はマリリオンのみをピックアップで。

元々はシングルのB面などに収録されていた未発表曲をこうしてまとめてくれたのだけど、一貫して思うのはホントに多種多彩というか、好きな事を様々なスタイルでこなしているな、と。
やはり私が好きなスタイルでもあった「SEASON'S END」や「HOLIDAY'S IN EDEN」のB面曲だった「THE BELL IN THE SEA」や「THE RELEASE」あたりは今聴いてもかなり良いと思うし、スティーヴ・ホガースが歌うフィッシュ時代の名曲「KAYLEIGH」や「SUGER MICE」もフィッシュとは雰囲気でまた良い。

実は「AFRAID OF SUNLIGHT」までのB面曲は、輸入盤でのみ発売されたリマスター2枚組に収録されているので聴いた事があったのだけど、それ以降のB面曲は初めて聴いたのだけど、やはり耳を惹くのは「MARBLES」2枚組のみに収録されている4曲。
「OCEAN CLOUD」はネットでもファンの間でかなり話題になった曲で、YOU TUBEで聴いたらumeさんから「全部で18分くらいある」と聞いて、一体どんな感じなんだ?と思ったけど意外に長さを感じさせない構成は見事の一言。確かにこれは凄い!
「GENIE」の優しいメロディや「THE ONLY UNFORGIVABLE THING」は最新作に入ってていても違和感がない作りもかなり気に入った。確かに「MARBLES」は2枚組が完全版だという事がよく分かった。

意外なトコでは「THIS STRANGE ENGINE」に収録されていた「MEMORY OF WATER 」のリミックスVer。かなり大胆でモダンな音作りで、一度聴いただけではマリリオンとは思わないだろうな。しかも、あのアコースティックを主体としたアルバムからの選曲を、こんなにモダンにしてしまうのはかなり異質な感覚かと(でも、意外と聴けるのは不思議だ)。

それと、私が敬愛するジェリーフィッシュの「THE KING IS HALF-UNDRESSED」(邦題:半分裸の王様)のカヴァーはかなり面白かった(笑)。ホガースのユルいボーカルがオリジナルとは異なっていて、それでもコーラスはしっかりキメてるのが笑える。

しかし、こうしてまとめて聴いてみるとやはり「BRAVE」からの曲(「MAROUETTE JAM」「THE GREAT ESCAPE (ORCHESTRAL VERSION)」「WINTER TREES」)はかなり異質な感じだと思う。あのアルバム自体、何かに執り付かれた様な感じなので、緊張感も半端ないという事なんだろうな。

「OCEAN CLOUD」PART 1(ライブDVDから)↓
http://www.youtube.com/watch?v=yMafvbGHIMw

「OCEAN CLOUD」PART 2(ライブDVDから)↓
http://www.youtube.com/watch?v=Fg9sdMg3yYg&feature=related

「THE BELL IN THE SEA」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=xLT5eLqAZSo&feature=related
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Kiss Me DeadlyKiss Me Deadly
(1997/11/11)
Lita Ford

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先日のサンダーのライブの際に、毎度恒例のCD漁りの旅に出掛けて、今回は主に中古中心に探して2~3枚あれば十分かな?とか考えてたら、結局5枚買うハメに...まあ、安いからという理由で買うのは中古漁りの醍醐味な訳だけど、正直もうちょっとお金持っていれば良かったな。ま、また近いウチに繰り出す事にしよう。

で、その中の1枚クルシファイド・バーバラという、HMVのサイトで猛プッシュされている女性4人組バンドのCDを聴いていて、ふとこの人を思い出した...元ランナウェイズでHM/HRの全盛期に活躍した、個人的にはワーロックのギターを持たせるとC.C.デヴィルよりもよく似合うと思っている(笑)リタ・フォード。このアルバムは、そのリタのベスト盤で全17曲収録。

私がリアルタイムで聴いていた時は、4thアルバム「LITA」がヒットしていた時で、このアルバムはシングルの「KISS ME DEADLY」のポップ色の強いキャッチーさがかなり耳を惹き、結構ハードな「CAN’T CATCH ME」はモーターヘッドのレミーが楽曲提供、「「FALLING IN AND OUT OF LOVE」ではニッキー・シックスが楽曲提供、「CLOSE MY EYES FOREVER」では当時マネージメントが一緒だった御大オジー・オズボーンとのデュエット...とかなり豪華なメンツによる良いアルバムだった。因みに、私生活の方ではW.A.S.P.のクリス・ホームズと付き合っていたという(正しく美女と野獣!)彼女のキャリアの中でも正に激動の時代だったのではなかろうか。

そんな彼女も続く次作「STILETTO」がコケてしまい、シャロン・オズボーンのマネージメントを抜けてからパッとしなくなってしまった訳だが、このベストを聴いているとその「LITA」アルバム以降の楽曲もなかなか良いのがよく分かる。何で売れないのか?というよりも、この時期は結構似た様な楽曲が雨後の竹の子状態で大量生産されていたので、シーンが飽和状態になってしまったのが原因かと。「LONGER THAN LIFE」なんて普通にカッコイイし。

しかし、最近全然名前を聞かなくなってしまったのでどーしてるんだろう?もう結構良い歳なんで(失礼)なかなか表舞台に出て来られないのかな?

「LONGER THAN LIFE」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=okqaV-f-IMA

「CAN’T CATCH ME」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=xGP_2yOUG_A

「CLOSE MY EYES FOREVER」with オジー・オズボーン
http://www.youtube.com/watch?v=loyTCkV06xQ&feature=related

バックストリート・シンフォニーバックストリート・シンフォニー
(1999/07/23)
サンダー

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昨夜のライブから一夜明けて、ホントにこのバンドは解散してしまうのか?と考え込んでしまうくらい素晴らしいライブだった。選曲が地味だった様な気がしたけど、プレイの堅実さでは過去3回行ったライブの中でも一番だった気がする。クドいけどホントに最後なの??
しかし、このバンドの良さが今の年齢になって身に染みて来た感じがするのはそれだけ渋さを兼ね備えた音楽だったんだな...と今更ながら思った。

私がこのアルバムをリアルタイムで聴いた時は、ブリティッシュロックの意味を良く理解していなかったので、当時のハデハデなHM/HRブームが一段落した時に出てきたこのアルバムは、結構地味な部類のモノだった。デビューアルバムでありながらも何処かソツの無い音作りといい、メンバーがこの時既に若手とは呼べない(苦笑)感じでもあったし。

ただ楽曲の良さだけは当時から認めていた。もはやこのバンドの代名詞ともいえる「DIRTY LOVE」を始め、「SHE'S SO FINE」「LOVE WALKED IN」「HIGHER GROUND」「BACKSTREET SYMPHONY」など、ホントに粒揃い。
渋いと言いつつも、後の渋さと比較するとこのアルバムではまだ若干の若々しさが感じられるのもデビューアルバムならではか?

昨夜のライブでもumeさんと話していたけど、このバンドには聴きたい楽曲がホントに多すぎて、演らないとちょっと残念な気分になってしまうのはかなり贅沢な悩みなんだろうか?昨夜のライブで「GIVING THE GAME AWAY」からは何曲演ってくれるのか楽しみにしてたけど結局「PLAY THAT FUNKY MUSIC」のみ。
この1stからも「IN A BROKEN DREAM」「HIGHER GROUND」「BACKSTREET SYMPHONY」「GIMME SOME LOVIN'」(コレはumeさんがかなり熱望していた/笑)がプレイされなかったし、他のアルバムだと「LIKE A STELLITE」「EVERYBODY WANTS HER」...などとリストは延々に続いてしまうくらい、聴きたい曲が多かった。

...しかし、何でこんな素晴らしいバンドが解散しなきゃならないのは、ホントに泣けてくるなあ...ダニー、やっぱ解散は止めてくれないかな?(願)

「DIRTY LOVE」クリップ↓(やっぱメンバーが若いっ!:ハリーは変わってないけど/爆)
http://www.youtube.com/watch?v=J3299MG5n5E

「GIMME SOME LOVIN'」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=KlK9mCpZ6gU&feature=related

「LOVE WALKED IN」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=jTv3F_PhLEE&feature=related

ヨシュア・トゥリーヨシュア・トゥリー
(2007/12/12)
U2

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最近、久々に新作を発表したボノ率いるU2。
まだ購入していないけど、視聴したみたトコ地味ながらも相変わらずのクオリティで如何にも彼等にしか出来ない音楽を演っているな、と感じた。
しかし、前作は最初のインパクトこそあれど、聴き込みが足りないとそのまま流れていってしまう感覚があったので、新作もその辺はどーなんだろう?とちょっと思ったりして。

そもそも、U2がじわじわと頭角を現した「WAR(闘)」頃の強烈なメッセージこそ聞えなくなってしまったけど、代わりに円熟味を増してきたのがこの「THE JOSHUA TREE」の頃からではなかろうか?実際、このアルバムでアメリカで人気に火が点いた訳だし。

私は「WAR(闘)」からリアルタイムで聴いていたけど、このアルバムからの最初のシングル「WITH OR WITHOUT YOU」を初めて聴いた時は物凄く地味になったな...と感じたモノだった。「PRIDE」や「SUNDAY BLOODY SUNDAY」の様な強烈な”主張”は感じられず、単に男女間の煮え切らない感覚だけを表現したモノだけだったし。
それはアルバムを聴いてもさほど変わらず、主張を感じられるのは「BULLET THE BLUE SKY」や「EXIT」くらいのモノだった。

別にそれが期待に沿わなかったという訳ではなく、それでもこのアルバムが耳を捉えて話さなかったのは、ボノの表現力が以前よりも更に増したからだと思う。
確かに「WAR(闘)」から着実に成長の跡は見えていたけど、「RUNNING TO STAND STILL」の囁く様な歌唱でも何故だか耳が聞き入ってしまうのはホントに不思議な感じだと思う。
単に表現力の視点が幾分変わっただけの事で、それまでの主張だけの表現力を内省的な視点から見つめて、それを世界に向けて見事に昇華したのが、このアルバムから初めてだったと思う。

「WHERE THE STREETS HAVE NO NAME」(邦題:約束の地)では、以前のビートルズみたいにビルの屋上からのライブで人々の関心を惹き、「I STILL HAVEN'T FOUND WHAT I'M LOOKING FOR」(邦題:終わりなき旅)ではラスベガスの道端で流し同然にパフォーマンスしたりと、タイトル通り「旅」をしている様な感覚を受けた。

次作では、このアルバムに伴うツアーを通して自身のルーツに立ち返る様な旅を再度見せてくれたけど、ホントに彼等にとっても自身を探し出す探求の旅が、このアルバムでの”主張”だったのではなかろうか?

「WITH OR WITHOUT YOU」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=yEfSnjL0pd8

「WHERE THE STREETS HAVE NO NAME」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=QQxl9EI9YBg&feature=related

「I STILL HAVEN'T FOUND WHAT I'M LOOKING FOR」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=2fBj2wsimvQ&feature=related

I Am SamI Am Sam
(2002/01/08)
Original Soundtrack

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ビートルズのCDが遂にデジタルリマスター化されるとの事で、非常に楽しみにしている。
何せ、数年前にビートルズのCD-BOXセットを買おうかどーしょうか非常に迷って、高価という事もあってその時は断念したのだけど、やはりロックの基本というべきかたまに聴きたくなる時があって、その都度迷っている自分がいるのである。
で、昔のバンドが次々とリマスター化されていくのを横目に、何故ビートルズはリマスターしないのか?と疑問が付き纏っていたのだけど、HMVで詳細を見ると4年前から作業に入っていたとの事。それだけ時間を掛けたのなら音質に関してはかなり期待をして良いのではなかろうか?
因みに、私は初期よりも後期が好きなので、発売されたら「SGT.PEPPER’S LONLEY HEARTS CLUB BAND」「THE BEATLES」(ホワイトアルバム)「ABBEY ROAD」「LET IT BE」あたりが欲しいなあ。

という訳で、久々にYOU TUBEでビートルズを聴いているのだけど、このアルバムも久々に聴きたくなって引っ張り出した。映画「アイ・アム・サム」のサウンドトラック。
映画好きの方ならご存知、この映画のBGMは全てビートルズの楽曲を今の世代のミュージシャン達がこぞってプレイしているモノなのだ。

オリジナルをリアルタイム聴いている人は「絶対に本家に追いつける訳がない」といって鼻で笑うだろうけど(実際に私の周りにもそういう人がいた)新解釈というか、ビートルズをリアルタイムで経験出来ていない世代が今のミュージシャンには多い訳で、如何にビートルズが凄かったと力説しても今イチ理解出来ないのも事実だと思う。

私はビートルズ世代ではないけど、彼等の偉大さは十分理解しているつもりだが、正直ここまでアタマが硬くはなりたくないな...と思う(笑)。私が敬愛するポリスやイット・バイツなどのカヴァーを他のバンドがプレイしたからといってそれを否定する気もないし、むしろ逆に喜んで聴くけどなあ。

このアルバムではビートルズの有名曲からマイナーの曲まで良いバランスで収録されていて、かなり楽しめる1枚だと思う。中でも好きなのはブラック・クロウズの「LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS」、ルーファス・ウェインライトの「ACROSS THE UNIVERSE」、ザ・ヴァインズの「I'M ONLY SLEEPING」、ステレオフォニックスの「DON'T LET ME DOWN」。
他にも有名どころではパール・ジャムのエディ・ヴェダー、エイミー・マン、ベン・フォールズ、シェリル・クロウなどが参加していて、それぞれの個性が出た素晴らしいプレイを聴かせてくれる。

映画の方は良い内容なんだけど、ちょっとツメが甘いというか勿体無い感じが残るけど、音楽に関しては楽曲の良さは勿論の事、オリジナルでは出来ない新鮮な印象を与えてくれていると思う。

「ACROSS THE UNIVERSE」:RUFUS WAINWRIGHT↓
http://www.youtube.com/watch?v=H71Fv3PcQQY&feature=related

「DON'T LET ME DOWN」:STEREOPHONICS↓
http://www.youtube.com/watch?v=UPFhtcwwrtU&feature=related

「LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS」:AIMEE MANN↓
http://www.youtube.com/watch?v=j649Jc9elpI&feature=related

おまけ「I'M ONLY SLEEPING」:NAIMEE COLEMAN(注:サントラには入ってません)↓
http://www.youtube.com/watch?v=fuBDWj9fvno&feature=related

トーク・イズ・チープトーク・イズ・チープ
(1999/06/30)
キース・リチャーズ

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今週は何かと忙しく、夜桜見物に行ったり野暮用があったりと動き回ってばかりで、身体がなかなか休まらないで疲ればっか溜まっている感じ。
こういう時には何か癒されるモノが聴きたくなるのだけど、そのテのモノはほぼお気に入りの類なので何処か新鮮見に欠けてしまう。
なので、じゃあ暫く聴いていないモノで漁ってみるか...という事で、チョイスしたのはご存知ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズの初ソロ作品「TALK IS CHEAP」。

ストーンズに関しては、以前ベストアルバムや「DIRTY WORK」でのレビューで語った事以外は特に語る事もないのだけど、キース・リチャーズに関しては私がロックを聴き始めた時に避けられない道というべきか、本や証言などを読む限りかなり魅力を感じたモノだった。歳取ったらこういうオヤジになりたいモノだけど、絶対に無理だわな...
洋楽を聴き始めた頃はポリスやビリー・ジョエル、他は80'sソングばかりだったけど、ロックを辿るとビートルズと共にストーンズの名があるものだから、絶対に無視する事が出来なかったのだ。

当時はミック・ジャガーがソロを出した頃で、ミックとの不仲(って毎度の事なんだけど/笑)が囁かれていた事もありストーンズは休業状態。キースはソロなんか興味がないと語っていたのに、いきなりソロアルバムを作った背景には、ソロ活動ばかりでストーンズのツアーに出る気のないミックにご立腹、チャック・ベリーの映画を作ってる最中に自分のバンドを組みたくなって、それが自然にソロ活動となったらしい。

豪華メンツを揃えてモダンでゴージャスなミックのソロは、当時からちょっと無理がある様な感じがしたものだけど、キースの方は気の合う仲間と共にストーンズとはそんなにかけ離れていない音楽性で構成されているのが、楽しんで作ったんだろうなあ...と思わせるトコが良い。

久々に聴いたけど、今の年齢で聴くとかなり楽しめるのは私も歳を取ったからだろうか?新しくも何ともないレトロなアルバムだけど、思いっきりリラックスして聴けるのは作品自体が気負っていないからなんだろうなあ。

「TAKE IT SO HARD」↓
http://www.youtube.com/watch?v=j4B2lJgeuFc

「BIG ENOUGH」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=pfdfrUE2tw4

「MAKE NO MISTAKE」↓
http://www.youtube.com/watch?v=E4NUkUoj5n0

復讐の叫び(紙ジャケット仕様)復讐の叫び(紙ジャケット仕様)
(2005/06/01)
ジューダス・プリースト

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前回のチープ・トリックの2ndアルバムを笠間のタワーレコードで発見したのは良いんだけど、元々探しに行ったメタルゴッドの全盛期2枚の紙ジャケ盤は置いてなかった。まあ、今から3年前に発売されたモノだから置いてないのは当たり前くらいに思うのが当然なのだけど、たまに売れ残りや個人で経営しているCD屋なんかを覗くと置いてある確立もあるので、こればかりは歩いて探さなきゃダメなのだ。

で、その帰りに地元のタワーレコードに寄ったら、置いてあるじゃないですか、このアルバムの紙ジャケ盤がっ!(笑)で、勿論即ゲットしたのは言うまでもあるまい。ジューダス・プリースト、80年代の名盤と誉れ高い「SCREAMING FOR VENGEANCE」(邦題:復讐の叫び)。

このアルバムは、何といってもオープニングの「THE HELLION」~「ELECTRIC EYE」の流れに尽きるでしょう!私はリアルタイムで聴いてなかったので真意は分からないけど、これほど劇的なオープニングは当時無かったと思うし、メタルの方向性を明らかに示した作風に当時のファンは度肝を抜かれたのではなかろうか?これ聴いてメタルの世界に足を踏み入れた人って、かなり幸せだと思うよなあ。因みに私はこの曲初めて聴いたのは、アジャ・コングの入場テーマでした...(大汗)

それはともかく、他の曲もかなり完成度は高い。「RIDING ON THE WIND」や「BLOODSTONE」などライブで映える楽曲も多く、正にHMの教科書的な作品かと。「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN’」はビデオクリップも作られたけど、彼等のビデオにしては意外とまとも(笑)なクリップなのが良い。

また01年リマスター仕様なのだけど、かなり音が良いのには驚かされた。噂では後の05年リマスター仕様の方が迫力が増したというので、もう1つの80年代の名盤はそっちにしてみようか...と画策中。まあ、紙ジャケが見つからなきゃ必然的にそっちになるのだけど...ま、近日中にサンダーのライブで東京行くのでちょっと探してみようかな。

「THE HELLION」~「ELECTRIC EYE」82年ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=YkvEDAg6MWw

「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN’」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=8K7CNzFhnCE

「メタル馬鹿一代」ってなタイトルで出してましたね、この大御所も(爆)↓
http://www.youtube.com/watch?v=o8zi4oFdUek