ドリームタイムドリームタイム
(2009/06/10)
ダリル・ホール

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前回書いたBLU-SPEC CDは一体どんな作品が発売されているのだろう?と、サイトで色々調べているウチにこの作品も発売されていたのを知らず、既存のCDをまだ持ってなかった身としてはBLU-SPEC CDを試してみるには丁度良いかな?と思い購入してみた。
またまた80’Sの作品、ホール&オーツの片割れダリル・ホールのソロ2作目にあたる本作「THREE HEARTS IN THE HAPPY ENDING MACHINE」(タイトルが長くて上の表記には入らなかった...)邦題:ドリームタイム。

ホール&オーツとして商業的に頂点を極めたと言っていい「BIG BAM BOOM」を経て、アポロシアターでのテンプテーションズとの競演ライブ盤を発売した後にホール&オーツは無期限の活動停止を発表してしまったので、この2人はこの先どーするのかな?と思っていた時に口火を切ったのはダリル・ホールの方で、しかもシングルの「DREAMTIME」をアルバムよりも先に聴いた時は、思わずニヤリとしてしまった。超が付くくらいにキャッチーなメロディを持った楽曲でシーンに戻ってきた訳だから、これは絶対売れない訳がないな...と。しかも当時はユーリズミックスでの活動がメインだったデイヴ・スチュワートがプロデュースとくれば期待しない訳がない。

しかし、初めてアルバム全体を聴いた時は、ホール&オーツのアルバムを聴いた時ほどの感動は得られなかった。当時は理由がよく分からなかったけど、今でこそ理由は分かる。ホール&オーツとソロでのモダン的な質感が違うのだ。
ホール&オーツではソウルを基調とした部分が楽曲の根っこにあるのに対して、ダリルのソロにはそれがない。ダリルの歌唱にはソウルフルな部分はあるのだけど、楽曲にはポップな要素が強すぎるのだ。
まあ、それはこのアルバムに当て嵌まるだけで、最初のソロの時にはキング・クリムゾン総帥ロバート・フリップ爺が絡んでいただけあって商業的要素は全くなかったりするらしいし。この1stソロもいずれは聴いてみたいけど。

ファンの間では有名な話である、シングル「DREAMTIME」は後にZARDのデビューシングルだった「負けないで」のコード進行がまるっきり同じで、当時はパクリと散々言われたけど、これはZARDがどうこうと言うよりは作曲者とアレンジャーの責任だと思う。ダリル本人に「負けないで」を聴かせたトコ、笑って済まされたらしいけど(笑)。

「DREAMTIME」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=g-AMiFuymH8&feature=related

「I WASN'T BORN YESTERDAY」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=xGDvs7ocG8s&feature=related
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The Road HomeThe Road Home
(1997/09/01)
Heart

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前回書いた通り、80’Sミュージシャンの紙ジャケアルバムを連発しているソニーが、80’Sラヴァーズと銘打って都内でイベントをやるというので(TV収録あり)とりあえず観覧募集に応募してトコ、見事当選してしまったので同世代の友人と2人で参加してきた。

2時間の編成で、前半は80年代のトップチャートの解説、後半はサイトでも出題されていたイントロクイズ大会だったのだけど、会場全員参加でTシャツが当たるクイズをトライしたのだけど、見事外して(笑)友人は当てて一発でTシャツ当確。クイズの答えを迷って、たまたま違う方をチョイスしてしまったんだな...あー悔しい。
肝心のイントロクイズは、さすがに上位5名はトップクラスだけあってレベルが高い!出題された問題の半分くらいは答えられたけど、上位5名はその早さが尋常じゃないくらい早い。ドリーム・アカデミーの「LIFE IN A NOTHERN TOWN」なんて、イントロの風の音だけで当ててるし(爆)。アレじゃ敵わないって!

ま、何はともあれ、なかなか楽しめたイベントだったんで、またやってくれないかな?今度はもっとマニアックなモノでも出して(笑)。

そんなイベントに感化されて、この1週間は80’S三昧。給料も出たので、何か80’S関連モノを...とCD屋に行ったは良いけど、欲しいモノがこぞって置いてない。仕方ないので2枚ほどネットで購入し、その時にこれもどーしようか?と悩んだのがハートのESSENTIALシリーズ盤のblu-specCD。blu-specCDはまだ1枚も持っていないので、ちょっと聴いてみたいなと思ったのだけど、欲しいモノは殆ど手に入れてあるモノばかりなのでなかなか手が伸びないのだ。
結局、このCDは今回は見送ったのだけど、ハートを久々に聴きたくなり、このアコースティックライブのCDを聴いた。

映像版もDVDで発売されているけど、音だけでも十分迫力が伝わってきて、さすがアン姐さん!と唸ってしまうのは流石。麗しのナンシーも可憐な声を聴かせてくれているし、特別ゲストのジョン・ポール・ジョーンズも良い仕事をしている。
復活してからのヒット曲は勿論の事、初期の頃の楽曲もバランスよく収録されていて、バンドの歴史を軽く振り返る感じでもあるし、何よりアコースティックという生音なので楽曲の良さを改めて再認識出来る好盤かと。

個人的にはボーナストラックの「NEVER」は不要だったな。「DREAM OF THE ARCHER」の余韻が完全に消されてしまい、中途半端に終わるボートラがアルバムを台無しにしてる感も。レコード会社はこういう事に少し過敏になって欲しいなあ...ホントに素晴らしい作品なのだから。

「THESE DREAMS」↓
http://www.youtube.com/watch?v=a3HQo0fHl-k

「ALONE」↓
http://www.youtube.com/watch?v=vXznl5S7ZbI

「DREAM OF THE ARCHER」↓
http://www.youtube.com/watch?v=mflN7IrDMvk

OOH YEAH!OOH YEAH!
(2009/06/10)
ダリル・ホール&ジョン・オーツ

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今週は殆ど夏風邪でダウン気味...
連休明けの月曜からいきなりダルくて、今週は夜勤週間だったので火曜には病院へ行って薬を貰ってきたのだけど、やっと今日あたりはまだ本調子ではないにせよ大分良くなった感じ。やっぱ歳のせいなのか!?
ともかく、仕事は休んでいないので仕事に差し支えない様に体力温存してほぼ寝たきり状態だったので、今週はホントにアッと言う間に終わってしまうな...

ってな訳で、明日は赤坂のソニーミュージックへ。何故かというと、以前80’Sのイントロクイズのサイトを見つけた時に(http://www.80skj.jp/)イベントの観覧募集に応募しておいたのだけど、見事当選してしまったので地元の同世代の友人と参加する為。
このイントロクイズがなかなか面白くて、最初は半分くらいしか答えられなかったのだけど、2度目で8割くらい出来たかな。見事”キング・オブ・80’S”の称号を頂いたけど、上には上がいて(笑)私の点数を5000点以上上回る猛者が多く、100位内には入れなかった。マジで凄すぎだっての。
ただ、サイトがソニーなのでソニー関連のミュージシャンしか出てこないのが惜しいかな。まあ、仕方ない事だけど。

で、久々に80’S関連。先日、自身のキャリアを統括した4枚組ボックスCDを発売すると発表した、ホール&オーツの「OOH YEAH!」。
このアルバムは、前作が大ヒットしてシングルも全米NO.1も獲得した後の注目された作品だったのだけど、最初に聴いた時はかなり微妙だった。ネタが尽きた...というよりは、前作にあったデカくて派手な音はキープされているけど、楽曲がもっと聴かせる雰囲気にスライドしてしまった為に、ちょっと地味目な感じになってしまった事だと思う。

とはいえ、前半は私的にはかなり好きなノリで、シングルカットされた「EVERYTHING YOUR HEART DESIRES」や「MISSED OPPORTUNITY」はフリーソウルっぽい雰囲気だし、前作の流れを汲む「DOWNTOWN LIFE」や「ROCKABILITY」も良い。因みに「REAL LOVE」にはサザンの桑田さんも参加。当時、コカコーラのCMにもこの模様が流れてましたね(因みに今も、このテレカ持ってます/笑)。

残念ながらセールス的には失敗作になってしまったけど、この失敗を契機にこの後はモダン路線は後退しもっとナチュラルな雰囲気になっていくという事で、最も80年代を感じさせる作品だと思う。

「EVERYTHING YOUR HEART DESIRES」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=Z30Nwiju-1Y&feature=fvw

「MISSED OPPORTUNITY」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=5gRqYHFja1k

「DOWNTOWN LIFE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=LsLGrrkDsLc&feature=fvw

Tough It OutTough It Out
(2005/08/30)
FM

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先日の某音さんのコメントで知った事だけど、最近再結成のライブDVDを発売したばかりのFMがまた再解散したらしい。
サンダーの時にも書いたけど、今の時代、こういったロックが主流ではない事は十分承知しているけど、それでも再結成したばかりのバンドがこんなにも早く再解散って、何かおかしくないっすか?だったら再結成という言葉自体、かなり胡散臭くなってしまうし。もしかしたら、そのライブのみの再結成だったのかも知れないからヘンな事は言えないけど...

そんなFMの2ndアルバム「TOUGH IT OUT」。2005年に1stアルバムだった「INDISCREET」とのカップリングで再発された時に、実は1stよりも期待していたのは2ndの方だった。
友人がこのアルバムを廃盤だってけどずっと探していて、CDが見つかっても中古でも結構高値で売られていたりしたので手が出ない代物だったから、再発された時はホントに喜んだ。

しかし、聴いてみると意外にも1stばかり聴いていたので、2ndの方はちょっと後回しの様な感じになってしまい(笑)最初はあまり聴いていなかった。
2枚目という事もあって楽曲の質も音質も向上し、プロデュースはドッケンなどを手掛けたニール・カーノンという事でお膳立ては揃っていたハズなのに、何故か売れずにそのままメジャーレーベルからドロップされてしまったのは凄く不思議。まあ、良いアルバムだからといって必ずしも売れるとは限らないから、単に宣伝不足などの他の理由なんだろうなあ。

以前レビューしたマーク・フリーやヴィーナス&ムーンが取り上げてた「SOMEDAY」はこのアルバムで聴けるけど、他にもタイトル曲や「BAD LUCK」など好きな曲も多い。前作よりも若干ヘヴィなサウンドもちょっとボン・ジョヴィっぽくてこのバンドのイメージに沿っていると思う。

「BAD LUCK」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=6x5PIHqXV9A

「TOUGH IT OUT」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=J4AVd2kY4_4&feature=related

「SOMEDAY」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=DW57Tvhjnyc&feature=related

Through the FireThrough the Fire
(1997/05/27)
Hagar Schon Arronson Shrieve

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やっと天気が夏らしくなってきて、お盆休みも重なって非常に有意義な連休となっているけど、こんな如何にも”夏!”という日にぴったりの音はないだろうか?と色々探してみたら、非常に懐かしいアルバムが出てきたので久々に聴いてみた。H.S.A.S.唯一のアルバム、「THROUGH THE FIRE」。

このH.S.A.S.の略はと言うと、HAGER, SCHON, ARONSON, SHRIEVE...見れば分かる通り、当時はモントローズを抜けてソロで活動していたサミー・ヘイガーと、ジャーニーのニール・ショーンが一緒に活動したプロジェクト。リズム隊はそれぞれサミーやニールの人脈を頼って集めたメンツ。

普通に考えれば、このメンツで想像出来る音と言えばアメリカンHRしかないと思うけど、そのまんまアメリカンHRの音を提示されると当たり前過ぎて面白くない(笑)。でもまあ、中途半端なヘンな路線に行かれるよりは良いのだろうけど。
雰囲気的には、当時のサミーのソロ作品にニールのギターが入っているという感じだけど、思ったよりはニールのギターがそんなに自己主張していないのが意外といえば意外。後のバッド・イングリッシュやハードラインで聴ける独特の雰囲気が希薄なのは、サミーの個性の方が勝ってるのだろうか?下のライブ映像ではさすがに存在感は抜群だけど。

まあ正直にいうと全曲が素晴らしいという訳ではなく、当時のサミーのソロみたいに佳曲と凡曲が入り混じったアルバムだけど、当時はニールもジャーニーが「FRONTIERS」の大ヒットの後で消耗しきってた時期だろうし、何だか軽いノリで作ったとしか思えない。
なので、もっとプリプロダクションをしっかりやっておけば、それ相当の名盤になったのではなかろうか?楽曲自体も当時のHRにしては結構洗練されたモノでもあるし。

結局、この後にサミーはヴァン・ヘイレンに誘われて、そのまま加入してこのプロジェクトは終わってしまうのだけど、当時のヴァン・ヘイレンに誘われたら誰だって付いていってしまうだろうし、後に「5150」みたいな傑作を作った事実を考えると、この選択は大正解としか思えないし。

もし今現在にこのプロジェクトが復活したら、それはそれでかなり面白いモノが出来ると思うけど、どうなんだろうか?

「MISSING YOU」ライブ(サミーのTシャツの文字「寿司さしみ」が泣ける.../笑)↓
http://www.youtube.com/watch?v=Pir9LhnpooE

「HE WILL UNDERSTAND」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=IvdMw6gdFLk&NR=1

プリーズ・ドント・リーヴ・ミープリーズ・ドント・リーヴ・ミー
(1992/12/16)
ジョン・サイクス

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しかし、暑いのは暑いけど全然太陽が照らないので、全然夏っぽくない妙な感覚が続いて、このまま夏らしい夏が来ないで終わってしまいそうな感じがする...
そんな夏の終わりを想起させるバラードといえばやはりこの曲な訳で、この曲を初めて聴いた時からかなりの頻度で聴いていたりする。自分で作るオリジナルCD-Rのバラードベストにも必ず入れてるし。先日、シン・リジィを脱退したジョン・サイクスがソロ名義で出した「PLEASE DON'T LEAVE ME」。

元々この曲を知ったのは、プリティ・メイズの「SIN DECADE」に収録されていたのを聴いてハマってしまい、オリジナルがジョン・サイクス、しかもリジィのフィル・ライノットがボーカルを務めてると聞いて、何とかしてオリジナルを聴けないだろうか?と思い、中古レコード屋を結構歩き廻った記憶がある。

勿論、話題になってから動いたのでは遅すぎる訳で、何処探してもレコードが置いてある訳はなく、半ば諦めていた時にNWOBHMの貴重盤コレクションとして発売されたのはホントに嬉しかった。
だけど、シングルのみリリースだったので普通にCDシングルとして発売してくれれば良かったのだけど、ジョン・サイクスが以前在籍していたバンド、タイガース・オブ・パンタンの楽曲と併せてアルバムとして発売したのはやはり商売上手というか何というか。

デヴィッド・カヴァデールがインタビューでこの曲の事を「余り大した曲ではない」と発言していたけど(と言うよりは、ジョン・サイクスへの牽制の意味合いが強いんだろうなあ)私にとっては普通に良い曲だと思う。フィルの声質ゆえ、サビが今イチ盛り上がらないと友人が言っていたけど、逆にそれがメロディを引き立たせていると感じる。勿論、プリティ・メイズのバージョンも、サビが盛り上がって素晴らしいカヴァーだと思う。

しかし、ジョン・サイクスはリジィを辞めて何をしたんだろう?噂のあるHM/HR系から距離を置きたいという話はホントなんだろうか?サイクスからHR/HMのエッセンスを抜いたらダメでしょうが...


「PLEASE DON'T LEAVE ME」スタジオライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=HdXvd8ZTQyw

The Very Best of Asia: Heat of the Moment (1982-1990)The Very Best of Asia: Heat of the Moment (1982-1990)
(2000/06/06)
Asia

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先日のイエス、「危機」と併せて「こわれもの」も一緒に聞いているのだけど、何故か今更ながらハマってしまい、しかもタワーレコードのサイトから購入した「BIG GENERATOR」も届いて、ちょっとしたイエス祭りとなってしまった(笑)。
「こわれもの」と「BIG GENERATOR」はそのうちレビューするとして、今日はそのイエスにちょっと関わりのあるエイジアをチョイス。

ホントはオリジナルアルバムを選べば良いのだけど、残念ながら今CDでは1枚も持っておらず、唯一あるCDのベスト盤を選んだ。理由は簡単、数あるエイジアのベスト盤の中でも初期3枚のベストチョイスで構成されており、しかもシングルのB面曲だった「DAYLIGHT」「RIDE EASY」「LYING TO YOURSELF」をセレクトされており、しかも約10年前のリリースにも関わらず音はかなり良い(デジタルリマスターされているかどーかは、輸入盤のクレジットがかなり長い為、詳細は不明)。

私がエイジアを初めて聴いたのは2ndの「DON'T CRY」で、当時ソニーのCMのバックにあの劇的な前奏が流れていたのに耳を惹き「誰?これ。」となった訳で、近所のレコード屋にチャリ走らせシングル盤を購入した記憶がある。そのB面曲に先述の「DAYLIGHT」が入っていて、この曲も何でアルバムからオミットされたのか理由が分からないくらいカッコイイ曲だったので、CD化されていれば...と思っていたのだけど、こうしてベスト盤に収録されて即買いした...と。

この頃はまだ洋楽を聴き始めた頃だったので、そのまま1stを遡る事まではせず、3rdアルバムを待ち望んでレンタル屋へ借りに行ったんだっけな。
多分、この時に1stアルバムを遡って聴いていれば私の洋楽人生が少しは変わっていたかも知れない。というのも、後に聴いた1stはホントに素晴らしい出来だったし(ジャケットも一番好きだ!)そーなるとメンバーの過去とかを遡ってU.K.やキング・クリムゾン、イエスなどを探しに行っていただろうし。

ともあれ、今聴いてもやはり楽曲が素晴らしい。ジョン・ウェットンとスティーヴ・ハウが抜けた時点でエイジアには全く興味を無くしてしまったのでその後の作品を聴いていないけど、そんな私みたいな(笑)人達には打って付けのベスト盤だ。

「HEAT OF THE MOMENT」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=NfFjb3B9RRw&feature=related

「DON'T CRT」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=YsvhbLI_vMA&feature=related

「GO」クリップ↓
http://www.youtube.com/watch?v=-U3DkWoo00I&feature=related

危機(紙ジャケ SHM-CD)危機(紙ジャケ SHM-CD)
(2009/07/22)
イエス

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以前、私はいわゆるプログレ四天王と呼ばれるバンドの代表作を聴いても余りピンと来ない事から、プログレが余り好きではないのではないか?と書いたけど、その一方でその代表作を聴いたのが若い頃だったので、現在の自分が聴いたら印象や評価が変わるのかな?という思いもあった。

で、そんな事を常に思っていた矢先に、何と先月下旬にイエスのアルバムが紙ジャケ盤として発売されていたのを昨日知った。全く知らなかったのでホントに寝耳に水状態だったのだけど、今月は特に新譜も余りピンと来ないので、ココは1つその代表作を買って聴きなおしてみるか!...と思い立ち、早速CD屋に向かったのだけど...

何処にも売って無い!

一体どーゆー事だよ?発売されて1週間くらいしか経ってないのに、何で殆ど置いてないんだよ...と思いながら、宇都宮市内のCD屋を転々とし、やっと5ヶ所目でこのアルバム「CLOSE TO THE EDGE」(邦題:危機)と「FRAGILE」(邦題:こわれもの)を発見、即捕獲できた(因みに、残りは「90125」と「RELAYER」のみ!)。
ホントは、umeさん一押しの「BIG GENERATOR」が欲しかったのだけど、そんな影は何処にもなく、ただ代表作しか入れていないんじゃないか?とすら感じた。ネットでも殆ど売り切れ状態だし、いつからこんな人気だったんだ?(笑)

ともかく、手に入れたこのアルバムを久しぶりに聴いたのだけど、やはり自分の予感が的中したのか、思っていたよりも楽曲を素直に受け入れられた。しかも、数曲ボーナストラック入ってオリジナル盤よりも時間が長いのに、その長さを全く感じないのは一体どーゆー事だろうか?

リリースされたのが1972年、私がまだ2歳(!)の時のアルバムなのに、幾ら技術の進歩があるからといって音がかなりクリアなのには驚かされた。それに余り古臭さを感じないのは、さすがプログレッシヴ(進化)と呼ばれるだけの事はあるのか?(笑)また全部で3曲しか入っていないのも、当時としてはかなり異質な感じだったのではなかろうか?

さすがにイエスの代表作と言われている作品だけあって、個々のプレイの的確さはハンパじゃないと思うし、明るい雰囲気の楽曲でさえ妙な緊張感があって、それが最後まで持続しているのも見事。これは今までの自分の認識を改めなきゃイカンなあ...
「CLOSE TO THE EDGE」パート1↓
http://www.youtube.com/watch?v=dEfZY04fsr0

「CLOSE TO THE EDGE」パート2↓
http://www.youtube.com/watch?v=gQBT7jInKgk&feature=related

「SIBELIAN KHATRU」ライブ78(曲のみ←音が凄くクリア!)↓
http://www.youtube.com/watch?v=2j2FoRssOgQ