スティル・ゴット・ザ・ブルーズ(紙ジャケット仕様)スティル・ゴット・ザ・ブルーズ(紙ジャケット仕様)
(2008/10/29)
ゲイリー・ムーア

商品詳細を見る


噂によると、約20年振りにゲイリー・ムーアの来日公演が決まったみたいですね。日程を見てないんで何とも言えないけど、土日があるなら是非行きたいなあ。
しかし、観客の動員に関しては音楽性によっては明らかに差が出るという事。すなわち、HR/HMスタイルなのかブルーズ路線なのか?
ここ数年の活動を見てると、明らかにブルーズ路線である事は間違いないかなあ...でも、数年前に「モンスターズ・オブ・ロック」でのライブ盤が発表された時はHR時代で固めたセットリストだったから、もしかしたらもしかしたりする??
そんなブルーズ路線を推し進めたアルバム「STILL GOT THE BLUES」を今回はチョイス。

当時のインタビューでは、原点回帰となるこのアルバムは1回だけの企画モノ...という触れ込みだったのに、このアルバムの売り上げが自身の過去最高となってしまった為、御大は「やれる」と勘違いしたのか(苦笑)そのスタイルを継続。途中、スタイルの違う作品も数枚発表されたけど、基本はブルーズになってしまったのはHR/HM時代を愛するモノにとっては全くの予想外でもあり、残念でもあった。

御大自身にとっては、元々1つのスタイルに捉われる事が嫌いらしく(まあ、過去の活動を見てれば分かり易いけど/笑)そのHR/HM時代は「同じ事の繰り返し」としか思ってなかったみたいなので、こうなる事は必然だったのかなと今になって思うけど、当時は全く理解出来なかったなあ。

そんなブルーズ路線も、やはりこの1曲が決定付けてしまったんでしょうな。言わずもがな、タイトル曲の「STILL GOT THE BLUES」。これは当時20そこそこの私の心までも揺さぶってしまった名曲で、ブルーズを知らなくても泣きのギターと言うのはこういうモノなんだ!とバカでも分かる(笑)物凄いギターを弾いてます。ホントに当時は震えましたよ。
他にも、最初のシングルだったアルバート・キングとの競演「OH PRETTY WOMAN」のPVのカッコ良さ、アルバート・コリンズとの競演「TOO TIRED」、ちょっとシン・リジィっぽい雰囲気の「MOVING ON」、ジョージ・ハリソンの「THAT KIND OF WOMAN」や御大の師匠格でもあるピーター・グリーンの「STOP MESSIN' AROUND」など聴きどころ、豪華なゲスト陣など話題に富む作品だったなあと。

今聴くと、さすがに本格的なブルーズというよりはブルーズロックなのだけど、それでもやっぱ渋いなあ。ギターの音の太さがHR時代の名残を残してるのが嬉しかったりする。

「OH PRETTY WOMAN」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=J6oDdgrbmeE

「STILL GOT THE BLUES」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=4O_YMLDvvnw&feature=related
スポンサーサイト

PyromaniaPyromania
(1990/10/25)
Def Leppard

商品詳細を見る


私事で申し訳ないですが、このブログは近々引っ越しします。(無事完了しました!)
理由は色々あるんですが、1つは友人からmixiの誘いを受けて入ったので、そっちの方を雑談&映画版のブログとして、その映画版のあったブログにこのブログを引っ越しさせようと。
もう1つは、過去に書いたモノの収拾が付かなくなってしまった事(汗)。「このアルバムってレビューしたっけ?」と思い出しながらやるには、もう限界に達してしまったんですよ(笑)。カテゴリー機能を使えば良かったんですが、このブログにそんなモノが付いていないモノで...
また、困った事に、このプロバイダーに今のFC2ブログ宛ての引っ越し機能が無いので、仕方ないから手動でやってま(大汗)。
なので、時間がかなり掛かってしまうんですが、それが全て終わった時点でまたお知らせします。

で、その引っ越し最中に、i-tuneのラジオで80sメタルchを掛けてたトコ、このアルバムに収録されている「ROCK OF AGES」が鳴って、久々にこのアルバム聴きたくなったので、引っ張り出してきた。LEPSな世間に知らしめた3rdアルバム「PYROMANIA」(邦題:炎のターゲット)。

マイケル・ジャクソンの「THRILLER」がアルバムチャートの独走状態になる前、このアルバムが上位に来ていたのを当時よく覚えていて、朝の情報番組でこのアルバムジャケットをよく見かけたモノだった。勿論、その頃がLEPSが何者だったのか分かっておらず、ただジャケットが写真ではなくイラストだったのが却って斬新だった(こんなイラストでも/笑)のを覚えている。

で、まともに洋楽を聴き始めた時に次作の「HYSTERIA」が発売されて、大ヒットに結び付いたのを期にこのアルバムにも手を出したのだけど、「HYSTERIA」よりももっとヘヴィでHRしているのでかなり好感が持てたなあ。
また当時のクリップ集も併せてチェックしていたので前述の「ROCK OF AGES」や「ROCK! ROCK!(TILL YOU DROP)」、「FOOLIN'」や「PHOTOGRAPH」、「TOO LATE FOR LOVE」あたりはよくへヴィーローテーションと化してたな。

先日、友人からこのリマスター盤に付いていた当時のライブverを聴かせてもらったのだけど、これが若さと荒々しさが混同として実にカッコイイ仕上がりになっていた。当時の映像でも音源でもブートレグとか残ってたら是非見てみたいなあ。
また、このアルバムを聴くとスティーヴ・クラークの貢献度が高い事がよく分かるのもポイントの一つかと。もうこういうアルバムは作れないんだろうなあ...

「STAGEFRIGHT」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=no2J-bXJWAk&feature=related

「PHOTOGRAPH」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=VZ5bS3_BCDs

The Black AlbumThe Black Album
(1994/11/22)
Prince

商品詳細を見る


もう手に入れる事はかなり難しいかな...と思っていたアルバムが、何気に入ったブックオフで何と¥300で手に入れる事に成功したのは嬉しい以外何物でもない。プリンスが改名した後にプリンス名義で期間限定で発売された「BLACK ALBUM」である。

実はこの作品、かなりのいわく付きのアルバムでプリンスが1988年に発表した「LOVESEXY」(例のあのヌードジャケで有名)の前に発表されるハズだったのだけど、CDのプレスまで終わって後は出荷...という段階になって、何故か発売を中止。
そのプレスは大量に破棄されたとも言われるけど、未発表音源を絶対に外部に洩らさない事で有名なプリンスにしては珍しくブートが大量に発生し、全世界でブート史上最高の500万枚を売り上げるという異例まで作ってしまった。
因みに当時、私も近所のCD屋に限定入荷の触れ込みに釣られて購入したクチだけど、楽曲の雰囲気も歌ってる声もプリンス本人らしからぬ印象だったので、当時の友人にタダでくれてやってしまった。

「BLACK ALBUM」というだけあって、CDのジャケも裏ジャケも全て黒で塗りつぶされており、誰のCDかも分からない状態。肝心の内容も、プリンスのルーツを辿る様な強烈なファンクチューンが多く収録されており、それまでの作品では見られなかった異質な内容となっている。
「BOB GEORGE」なんか絶対プリンスだって分からない内容で(また声もエフェクト掛けてるのか、誰か別人を使ってるのかよく分からないし)、他にも「SUPERFUNKYCALIFRAGISEXY」や「CINDY C.」、「DEAD ON IT」あたりはかなり攻撃的な雰囲気だし、唯一「WHEN 2 R IN LOVE」くらいがいつもの殿下っぽい感じだし。

今後こういう作品が世に出てくるとは思わないけど、未発表音源のストックだけでも500曲くらいあると言われる殿下の事だから、まだまだ油断が出来ないトコがファンとして楽しいんだけど。

しかし、最近はヘンなリリース形態ばかり取ってるんで、まともに本気出して普通に活動して欲しいんだけどなあ。トレント・レズナーが殿下を名指しで批判するのも分かるんだけど、それはトレント自身にも言える事なんで「お前が言うな」ってな感じなんだけどさ(笑)。

この時期の音源が無かったんで「GUITER」TVライブ↓(殿下弾きまくり!)
http://www.youtube.com/watch?v=QuzB_0bIAgw

ザ・ウェイ・イット・イズ(紙ジャケット仕様)ザ・ウェイ・イット・イズ(紙ジャケット仕様)
(2009/08/05)
ブルース・ホーンズビー&ザ・レインジ

商品詳細を見る


今日の休日は前日ちょっと遊び過ぎて疲れてたので、丸一日休息にした。
だからといって特に何もする訳でもなく、HDプレイヤーに溜め込んだ映画を観続けていただけなのだけど、今度はそのお陰で目が疲れて本末転倒な気分...

そんな事を思いながら、こういう何もする気が無い時にアタマを休める音楽は何だろう?と考えて、久しぶりにこのアルバムをチェック。ブルース・ホーンズビー&ザ・レインジの「THE WAY IT IS」。

この人の登場はホントに急に現れたといった感じで、シングルカットされたタイトル曲があれよ×2と言う間にビルボードのトップを取ってしまい、当時チャートをチェックしていた私は「この人って何者?」という感じで調べてみた...という感じだった。
「THE WAY IT IS」は、ピアノを基調としたアコースティックなノリの楽曲で、当時隆盛を極めていたエレクトロポップの要素は全く皆無、大自然と田舎臭さを感じさせるモノだった。こういう楽曲がチャートを席巻するアメリカはホントに懐が深いな...と思ったものだ。

しかしこの楽曲は当時のアメリカの経済問題に鋭く切り込んだ内容で、その軽快なリズムに乗る様なイメージではなかったのがホントに驚いた。
「DOWN THE ROAD TONIGHT」では、当時シーンに君臨していたヒューイ・ルイスがゲスト参加しているのだけど、ヒューイのイメージが明るいロックのイメージが強いのでこの作品に合うのかな?と思いきや、サビのデュエット部分ではその存在感を十分アピールしている。そーいや、当時の日本公演でもヒューイも一緒に来てたっけ?(記憶が曖昧だけど)

お気に入りは、ちょっと切ないメロディのバラード「MANDOLIN RAIN」や「THE RIVER RUNS LOW」、彼自身の最大のヒット「THE WAY IT IS」、カントリー風味が心地良い「EVERY LITTLE KISS」や「THE RED PLAINS」あたりかな。
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースよりも、フーターズが好きな人に十分お薦め出来る内容かと。このアルバムを聴くと「大草原の小さな家」とかの雰囲気がまず浮かんでくる。アメリカの大らかさが十分に伝わってくる。

3枚のアルバムを残してバンドは解散しており、ブルース・ホーンズビーはソロになったと思いきや、今wikiで調べてみたトコ、何とジェリー・ガルシア率いるグレイトフル・デッドに加入していたとの事。...どおりで名前を聞かないと思った訳だ。
このアルバム、最近は紙ジャケでも再発されたので興味のある方は是非チェックしてみてはいかが?品質に関しては、間違いなくお薦め出来ますぜ!

「MANDOLIN RAIN」PV↓
http://www.dailymotion.com/video/x14eq4_mandolin-rain_music

「EVERY LITTLE KISS」PV↓
http://www.dailymotion.com/video/x1toe6_bruce-hornsby-every-little-kiss_music

「THE WAY IT IS」ソロでのライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=D1NAGhiVqdg

ムーヴィング・スウィフトリー・アロングムーヴィング・スウィフトリー・アロング
(2002/05/22)
ダニエル・ボウズ&ルーク・モーリー

商品詳細を見る


umeさんの評価が高かったので、密かに期待していた元サンダー(...と書くのがホント辛い...)のダニー・ボウズ&ルーク・モーリーのプロジェクト、ボウズ&モーリーの1stアルバムをやっと聴いた。

サンダーが最初の解散を表明した後、ルークはソロアルバム「EL GRINGO RETRO」をリリースして、その翌年にこのプロジェクトを開始した訳だけど、そもそもサンダーの解散はレコード会社との不和という話でメンバー間には何の問題も無かったとの事で、こういうプロジェクトでもダニーがまた歌ってくれたというのはファンなら嬉しいモノだろう。

しかし当時、私はこのプロジェクトを何故かスルーしてしまった。まあ、他に聴くモノや買うモノがあったからだと思うし、当時はそんなにサンダーにはハマッてなかったのも理由の1つだった。
それにダニーがまた歌うという事はサンダーの再結成も後にあるだろうと踏んでいたからで、案の定その後サンダーは復活し、ライブも日本に来る度観に行ってハマっていったのだった。

で、このボウズ&モーリー、確かにサンダーの音楽性とは違うモノで、いきなり冒頭の「HYPNOTIZED」でホーン導入からして一味違うと感じさせる。しかも結構ダンサブルときた。
曲が進むにつれ、サンダーのそれとは質感が全く違う。ダニーがこういう音をバックに歌うのは、最初はかなり違和感があったけど、これはサンダーではないんだと思い込んで(笑)気にならなくなった。ふと思ったのは、ロッド・スチュワートやホール&オーツっぽいブルーアイドソウルみたいな感じだな、と。

私のお気に入りはパワーポップっぽい雰囲気で女性コーラスが新鮮な「FREAKSHOW」、ルークが大好きなアイズレー・ブラザースからモロに影響を受けてる「SOMETHING ABOUT MY BABY」や「I'D TAKE THE STARS OUT OF THE SKY」、ダニーがしっとり歌い上げる「CHANGE」あたりかな。

しかし、ダニーはホントに上手い!スタイルを変えても個性を失っていないのはさすが。ルークに関しては、ソロアルバムでもこのテの音楽性を提示していたので特に驚く事はなかったけど、HRも演れてこういう音楽も演れるのは才能あってこそ、だと思う。
サンダーとは別と考えても、この完成度は大したモンだと思う。HRに聴き疲れたら、こういう癒し的な大人の音楽もアリではなかろうか?
「FREAKSHOW」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=IsScoCk-ejA

「HYPNOTIZED」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=0E9fNR6Uqic&feature=related

ポール・ザ・ヤング・デュード~ベスト・オブ・ポール・ギルバート(リミテッド・エディション)(初回限定盤)ポール・ザ・ヤング・デュード~ベスト・オブ・ポール・ギルバート(リミテッド・エディション)(初回限定盤)
(2003/05/21)
ポール・ギルバート

商品詳細を見る


昨年のMR.ビッグの再結成は、時間の問題と云われていたけど意外とあっさり再結成が決まったなあ...と思っていた。
解散後の各メンバーの活動状況を見るとかなり苦戦していたのは事実で、エリック・マーティンに至っては日本人ミュージシャンのカヴァーアルバムという、明らかに小銭稼ぎに徹してしまい、かつてのファンはがっかりしたのでは?音楽的にもバンドとは全く違う姿に成り果ててしまったのは、私も正直失望したし。
そんな中でバンドから一足早く脱退して、コンスタントにソロアルバムを発表し続けたポール・ギルバートだけは別で、活動範囲が限られた中でも本人の演りたい事を続けられるというのはミュージシャン冥利に尽きるのではなかろうか?
そんなポールの2ndアルバムから4thアルバムまでの選曲に、2曲の新曲と1曲のデモverを収録したベスト盤「PAUL THE YOUNG DUDE : THE BEST OF PAUL GILBERT」をチョイス。

以前からこのCDは聴いていたのだけど、今回の安値で購入した理由はただ1つ、初回限定盤にしか付いていなかった「GILBERT HOTEL」が付いていたから。このCDが付いたモノを探していたので、今回ホントにラッキーだったな。

正直いって、何故1stソロからの選曲が無かったのか疑問なんだけど...(「GIRLS WHO CAN READ YOUR MIND」のデモが収録されてはいるけど)私はポールのソロの中で一番好きなのが1stアルバムなので、コレにはちょっと納得いかなかったりする。
ただ、選曲に関してはかなりバランスの取れた感じで、1枚聴き終わるのがあっと言う間な感じ。ポールお得意の早弾きHRから、コーラスの綺麗のポップソングまでポールのセンスが抜群に堪能出来る。
個人的にはカヴァー曲とかはいらないと思う。それだけオリジナルの方に聴き応えを感じるので、その辺が勿体ないかな?
お気に入りは、如何にもポールが得意とするHR「INDIVIDUALLY TWISTED」(途中のヴァースで、ワイハの「I WANNA GO WHERE PEOPLE GO」が出てくるのがCOOL!)「I LIKE ROCK」や、しっとり聴かせてコーラス美しい「KATE IS A STAR」、チープ・トリックっぽい雰囲気の「I'M NOT AFRAID OF THE POLICE」あたりかな?

そして「GILBERT HOTEL」。今回初めて聴いたのだけど、これって普通に1枚別にリリースしても遜色のない出来だと思う。ただアコースティックを基調とした作品なので従来のポールのイメージとはかけ離れているから、普通にリリースすると戸惑いがあるのも事実かな。
ジェネシスの「THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY」、ワイハもカヴァーしたイナフ・ズナフの「TIME TO LET YOU GO」などのカヴァーも収録されているけど、ジェネシスは余計だった気も。
全体的には凄くリラックス出来る作品で、本編と対照的になってるのがまた良い。

今年中には出てくるであろうMRビッグの新作のキーパーソンはこの人だと思っているので、その出来によって今後のバンドの活動も変わってくるだろうし。ヘンな路線変更さえ行わなきゃ大丈夫だと思ってるけど、さて如何に!?

「INDIVIDUALLY TWISTED」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=6v_GN20wWkE

「I FEEL THE EARTH MOVE」PV(キャロル・キングのカヴァー。途中まで)↓
http://www.youtube.com/watch?v=IPCEt32PSa0

Back to the RhythmBack to the Rhythm
(2007/07/17)
Great White

商品詳細を見る


しかし、考えてみると2000年代はもう終わって2010年代なんですよねえ~。大体10年の節目で音楽界も色々とムーブメントがあるハズなのに、ここ10年は大した動きが無いというのが寂しい現実かも。

年末に会社にいる80’Sソングが好きな方と少し立ち話してた時に、あのバブリーな時代の音だからこそ盛り上がっていたのに、90年代にR&Bやラップ、ヒップホップ系が台頭すると一気に熱が冷めたと話していたけど、これは音の好みによるモノだから致し方ないとして、一応それなりの盛り上がりは見せていたと思う。グランジだってブームになったし。
だけど、この10年は不変というか新しいモノが出てこなかったという事もあり、何かもう出尽くした感もあると思う。だから今の音には余り感心がいかないのかも。

だけど、不変でずっと続けてるミュージシャンもいるという事で(長い前振り.../笑)このグレイト・ホワイトもそんなバンドの1つ。
昨年発表された「RISING」はホントに素晴らしい出来で何度もよく聴いたのだけど、この「BACK TO THE RHYTHM」は再結成後のアルバム。今までなかなか購入出来なかったのだけど、先日の中古市で半額で手に入れる事が出来た。

実は解散前のアルバム「CAN'T GET THERE FROM HERE」が、私的に期待はずれの感が強かったので、この再結成にもそんなに期待はしていなかった。それも購入が遅れた理由の1つだと思う。
残念ながら、以前の彼等のアルバムにあった「ROCK ME」や「SAVE YOUR LOVE」の様なキラーチューンが1曲も見当たらない。だけど、アルバム全体のバランスとしてはかなり良いと思う。それだけ聴き易いという事かと。

私的には「BACK TO THE RHYTHM」や「HERE GOES MY HEAD AGAIN」、「WAS IT THE NIGHT」や「I'M ALIVE」がお気に入り。マーク・ケンドールの泣きのギターがホントに心地良い。これは全盛期の彼等のアルバムに入っていても違和感が全くないと思う。

思ったのは、次作と逆にリリースされていたらまた評価が変わっていたのではなかろうか?「RISING」はどちらかというとブルーズ寄りではなくアメリカンロック寄りな音なので、渋さ全開のこのアルバムがちょっと地味に思えたくらいだ。

しかし、今の彼等のライブは是非観てみたいなあ。色々と弊害があって実現には困難な状況だろうけど、ミュージシャンとしての円熟期に入った今現在、CDで聴くよりも絶対に感じるモノがあると思うんだけどなあ。

「HERE GOES MY HEAD AGAIN」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=MnSt7MjkNtc&feature=related

「WAS IT THE NIGHT」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=hxsSCOnCw_8&feature=related

ホウェン・ザ・ライツ・ゴー・ダウンホウェン・ザ・ライツ・ゴー・ダウン
(2009/03/11)
イット・バイツ

商品詳細を見る


月並みですが、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

さて、新年最初のアルバムは早くも3月に再来日公演が決まったイット・バイツの、本国では2007年に発売されたジョン・ミッチェルが加入してから初の音源となったライブ盤「WHEN THE LIGHTS GO DOWN」。

同じ3月に公演のあるAC/DCの約1週間後となるライブ、今回は東京公演が土曜日で確実に行けそうなので、やっと念願の初ライブを観る事が出来て、今から非常に楽しみ!
実はAC/DCよりも期待度が高かったりしていて(笑)、それは私が常々言ってる、今まで色んなアルバムを聴いてきた中で、間違いなく3本の指に入る彼等の2ndアルバム「ONCE AROUND THE WORLD」の完全再現ライブときちゃあ、期待しない訳にはいかないでしょう!

そんな彼等の再結成後ライブ盤、実は手に入れたのは最近の事で(苦笑)それは以前も語った通り、フランシス・ダナリー不在の彼等に果たして意義があるのか?と、ずっと疑問に感じてたからで、新作「THE TALL SHIPS」の出来が如何に素晴らしくても、ライブ盤となると今度は過去の楽曲を果たしてジョン・ミッチェルに違和感が無いか?と疑ってかかった部分があった為、このライブ盤を聴くのに時間が掛かったしまったのだ。

既にライブを観てるumeさんが「彼等に一生付いていく」宣言が出て、それなら...とようやく重い腰を上げてこのライブ盤を購入したのだけど、最初はやはりフランシスの幻影がかなりチラついてスムーズに聴けるとまではいかなかった。
だけど、何度も聴いてるウチにコレはコレでアリになってくるのだから、人の慣れというのは恐ろしい(笑)。もし今、フランシスがバンドに在籍していたとして、ライブでどの様に歌ってるのかちょっと想像付かないので、そーいった意味でもこのインターバルの長さはフロントマンの交代には最適だったのかも知れないなあ。
ジョン・ミッチェルの歌唱力もギタープレイもフランシスに負けず劣らずで、なるほどフランシスの後任に良い人物をチョイスしたんだな...と改めて実感した。

この時点で既に新作からの「PLAYGROUND」がプレイされているけど、コレを新作の予告編と捉えてた部分もあって、落ち着いた作風になるのでは?と危惧していたのだけど、ところがその認識を良い意味で覆してくれたのは新作でのレビュー通り。早くも新作が楽しみになってしまった。

欲を言えば、このライブ盤ではフランシス在籍時と同じアレンジが施されていたので(違うのは曲順くらいで、「KISS LIKE JUDAS」から「I GOT YOU EATING OUT OF MY HAND」の流れが勢いがあって良いと思う)次回のライブではその辺も考慮して新鮮な驚きが欲しいかな?
あとは、ライブでプレイしていない新作からの楽曲も聴いてみたいなあ。「MEMORY OF WATER」とか「FAHRENHEIT」とか「WHEN I FALL」とか。まあ2nd再現ライブだから、演奏時間も限られてしまうだろうけど...何だかんだ言っても、それだけこのバンドには期待してるって事ですよ(笑)。

ダイジェスト(個人の編集によるモノ。カメラワークはアレだけど、音質はまあまあ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=DUAY7WanxA0&feature=related