栄光への闘争~ノー・ガッツ、ノー・グローリー栄光への闘争~ノー・ガッツ、ノー・グローリー
(2010/03/10)
エアボーン

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発売日からちょっと間が空いてしまったけど、タワーレコードのポイント3倍日に合わせてエアボーンの2ndアルバム「NO GUTS. NO GLORY.」(邦題:栄光への闘争)を購入。
前作からちょっと長めのインターバルだったけど、ツアーが長引いたりボーカルが喉壊したりと色々あってこの期間で、それだけ待った甲斐のある作品となっている。
既に密林サイトで試聴していたので大体の流れは分かっていたけど、今回も相変わらずのボン・スコット時のAC/DCタイプで全く期待を裏切ってなかったのが非常に嬉しい。

まずジャケットのダサさが何とも言えない(笑)。前回のヤツも如何にもB級メタル系なノリだったので、バンドのポリシーがあるんだろうな、多分(爆)。今回のは更に輪を掛けてダサくなっている。しかも何気にトレーラーの運ちゃんがPVにもゲストで出てたレミー御大だったりするし。

楽曲に関しては、前作に感じられた所々におっ!と感じさせる小技が幾分減って、単に勢いに乗ってアルバム全部一気に聴かせてしまう感じに思えた。このテのバンドにはそれが一番重要な要素だと思ってるので、それはそれで大いに歓迎すべき事だけど。あと、思ったよりもミドルテンポの楽曲が多く、あと2~3曲疾走感のある楽曲が欲しかったかな。
何度も繰り返し聴いて気に入ったのは「BORN TO KILL」「HARD WAY BUT THE HARD WAY」「RAISE THE FLAG」「BOTTOM OF THE WELL」「IT AIN'T OVER TILL IT'S OVER」「GET BUSY LIVIN'」あたり。

あとはやはりライブが観て見たいなあ。前作ではラウドパークとバックチェリーとのカップリングだったので断念したけど、今回は単独で是非お願いしたい。場所もアリーナよりもクラブ向けの様な気がする(でもO-EASTは勘弁/苦笑)。

「HARD WAY BUT THE HARD WAY」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=4DHHv5OuEzY

「BOTTOM OF THE WELL」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=sOtMJWmcHRg&feature=related

「BORN TO KILL」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=FIzdAY9MskI&feature=related
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トゥナイト(紙ジャケット仕様)トゥナイト(紙ジャケット仕様)
(2009/12/23)
デヴィッド・ボウイ

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ちょっと間が空いてしまいましたが、久々の更新です。
まず先週末に行われたイット・バイツのライブについてちょいと話なんぞ。
「ONCE AROUND THE WORLD」を初めて聴いてからもう20年近くの月日が経って、未だに私の中ではこのアルバムを超えるモノに出会っていないけど、そのバンド(とはいえ、オリジナルメンバーは2人だけど)のライブを初めて観られる...と心待ちにしていた割りに、観た後の感想と言えば残念ながらがっかりだったとしか言えなかった。

そりゃ一度は解散したバンドだし、もう20年前とは違うのも当たり前だけど、思い入れが強い分ハードルが高くなるのも仕方ない。ジョン・ミッチェルのプレイも違和感なく聴けたし、サポートのベーシストも上手かったし、オリジナルメンバーの2人のプレイもさすがの一言...なのに感動が全く無く、醒めた見方しか出来ない自分がおかしいのだろうか?とも思ったけど、やはりどー考えても疑問符が付き纏うライブだった。ライブ後umeさんにも語ったけど「感心はしたけど感動が無い」という言葉が一番しっくりくる。
某巨大掲示板では賞賛ばかりだったけど、私はもう彼等のライブを観る事は多分もう無いと思う。新譜は買い続けてもライブはもう良いや。

ってな感じで、ちょっとショックを受けたので、全く違う音楽を聴いて忘れてしまえ...と思い、久々にこのアルバムをチョイス。最近は表舞台からちょっと身を引いてる(心臓の手術をしたらしい)デヴィッド・ボウイの1984年発表の作品「TONIGHT」。

この作品も初めて聴いた時はがっかり度が高かった。前作「LET'S DANCE」の世界的大ヒットのお陰で、それまでのカルト的な人気からメジャーなスターに転身した彼がどんな作品を提示するのか楽しみにしていたら、何とも甘ったるいティナ・ターナーとのデュエット曲「TONIGHT」やスタンダードなノリの「GOD ONLY KNOWS」が全てを台無しにしてくれた。
当時はノエビア化粧品のCMソングにも使われた「BLUE JEAN」がヒットしてたけど、前作みたいにシングルカットした楽曲が軒並みチャートの上位に入る現象は全く起きなかった。それは彼のファンも皆、同様の気持ちだったんだろうな...と。つまり、ボウイにしては余りにも淡白で真意が全く見えず、魅力的ではないのだ。

とはいえ、私自身は「LOVING THE AILEN」や「DON'T LOOK DOWN」、イギー・ポップとの共作「DANCING WITH THE BIG BOYS」あたりは結構好きだったりする。ただ、残念ながらそれだけしか語れないかな?

後にボウイ自身も認めてるけど、この時期は創造性の欠片も無く、服装やコンセプト、髪型に至るまでスタイリストが用意したモノを全て取り入れていたというのだから、当然作品のクオリティも低いモノになる訳で、それは次作「NEVER LET ME DOWN」で極めてしまうのだけど...
そんな当時の彼自身の境遇を、見事にジャケに具現化したのは余りにも皮肉だったと思う。華やかに彩られたスタンドグラスの中でブルーに染まるボウイ...余りにも出来過ぎの様な気が。

「BLUE JEAN」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=LTYvjrM6djo

「LOVING THE AILEN」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=1nN8nKdhe0I

しかし、先週のAC/DCの影響でずっと彼等の曲ばっか聴いてる毎日。
それほどまでに素晴らしいライブだったのは間違いないのだけど、今回の来日が最後と言われているのがちょっと信じられない。まだまだやれると思うし、実際曲数減らしてプレイ時間を短くしても、年齢的な事を考えると文句は無いと思うけどなあ。
今週は待ちに待ったイット・バイツのライブがあるのに、AC/DC三昧で予習しないで良いのだろうか...

そんな毎日なので、またAC/DCのアルバムをレビューするのも何だから(彼等のアルバムは書く事が似た様な話になるし/笑)、久々に違うモノを...という事で、ちょっと前に書いたバッド・イングリッシュのブートと一緒に購入した、ジェイク・E・リー率いる今は無きバッドランズの1stアルバム発表時のライブブートDVDをチョイス。

バッドランズの1stアルバムは以前レビューしたんで詳細は省くとして、とりあえず彼等のアルバムは3枚全て聴いてみたけど、やはりこの1stアルバムがダントツで聴く回数が多い。それだけ良い曲が揃っていると思う。
しかし私自身、リアルタイムで聴いた時は他のバンドばかりで彼等の音は余りに渋すぎて地味だったから、そんなには聴いておらず(何せCD一度売りに出してしまったくらいだし)バンドが解散した後、しかもレイ・ギランが他界したずっと後に再評価みたいな感じで聴いているので、ライブが観たいと思ったその時には”時、既に遅し”状態だったのだ。

で、以前からライブ音源が残っていないか?とブート屋のサイトを漁ってみて、数枚あるのは知っていたけど如何せんそこはブートレグ、画像や音はどーなんだ?という疑問が付き纏う。西新宿だったら視聴出来る場所があるから、そこで探すか...とずっと考えていたけど、最近はネットばかりでなかなか足が遠のいていたのも事実。
それが地元の中古・廃盤セールで運良く見つけて、しかも金額的にも冒険しても良い金額だったので(因みに\1980)買ってみたのだ。

で、肝心のライブの映像の方は意外と悪くなく、ブートにしてはかなり良いクオリティかと。また音の方もCDではバンドの荒々しさが消されて残念なプロデュースだったのが、ライブという事もあってバンドのアグレッシヴさが前面に出ていて物凄く満足。
レイ・ギランが思ったよりも観客を煽るパフォーマンスしていないのが気になったけど、その分歌唱の方は素晴らしい。ジェイクに関しては、オジー時代とはまた少し違うプレイで(そりゃタイプ的には別物だし)相変わらず目を奪われる。ホントに過小評価も良いトコで、同時代の同業者達(ジョージ・リンチやウォーレン・デ・マルティーニ)が挙って「ヤツは凄い!」と言う意味も良く分かる。リズム隊もそつなくプレイしているトコが好感が持てて、エリック・シンガーはゲイリー・ムーアや後に加入するキッスなどで実証済みだけど、無名のグレッグ・チェインソンがCDでは地味だったのが、意外と貢献度が高かったのが驚いた。

やはりこの時期のライブは生で観たかった...というのが本音だけど、当時の私じゃ余り理解出来なかっただろうなあ...でも、今になって20年前のCDを未だに聴いてハマっているというのも、ある意味このバンドの魅力的な部分なのかも?

「WINTER'S CALL」(ブートと同内容)↓
http://www.youtube.com/watch?v=tb_c0Xa2FeU&feature=related

「HARD DRIVER」(ブートと同内容)↓
http://www.youtube.com/watch?v=V3bbSDwH0C8&feature=related

「HIGH WIRE」(ブートと同内容)↓
http://www.youtube.com/watch?v=v8JYER9dxoo&feature=related



レーザーズ・エッジ(紙ジャケット仕様)レーザーズ・エッジ(紙ジャケット仕様)
(2008/01/23)
AC/DC

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先週の金曜日、仕事終わって電車飛び乗って(この表現は的確!)開演ギリギリ3分前にAC/DCのライブ会場であるさいたまスーパーアリーナに無事到着。

約9年振りの来日、しかもメンバー全員が高齢の為に最後の来日と噂されているけど、心配されたブライアン・ジョンソンの声は全然出ていたので普通に楽しめた(以前TVで観たトロント・ロックスの時は悲しくなるくらい酷かったので)。
というか、何処がおっさんバンドなんだ!?と疑いたくなるくらい音もタイトで、視覚的にもバックスクリーンの映像や、デカイ機関車(ROCK N' ROLL TRAINに掛けて)、巨大なロージー人形、地獄の鐘、そしてアンガスの花道に続くお立ち台とホントにサービス精神旺盛で、これで\12000は十分過ぎる程安い!前回の来日も良かったけど今回も素晴らしいライブを見せてくれましたよ。アンガスもSG弾きながら寝転がって足バタバタパフォーマンスもやってくれたし!
ホントはもう一度観たかったけど、さすがにお金が続かないんで断念。今回ので十分目に焼き付けて来ましたよ。出来れば、次のアルバムでもう一度来日公演を期待したいトコ。伝説的と言われる意味がホントに痛感しましたね。

さて、私がAC/DCと向き合う切っ掛けとなったアルバムがコレ。1990年発表の「THE RAZORS EDGE」。プロデューサーはボン・ジョヴィのアルバムで名を上げた、今は亡きブルース・フェアバーン。
前作はストレートなロックで結構淡々と進む作風だったので、HM/HR全盛期にこのスタイルはどーなんだろう?と思っていたけど、そこはさすがブルース・フェアバーン、キャッチーな路線で少しモダンな要素も感じられて、全体的にメリハリの利かせたスタイルになっていた。

そして90年代のバンドのアンセム的な存在となった「THUNDERSTRUCK」。もう、この1曲だけで十分元取れるといっても過言ではないでしょう。このPV観た時はホントにカッコ良くて心底震えましたよ。サンダーがこの曲をライブのオープニングで煽る演出にしたのも多いに理解出来るなあ。他には「MONEYTALKS」「THE RAZORS EDGE」「ROCK YOUR HEART OUT」「ARE YOU READY」「IF YOU DARE」などがお気に入り。

そして、このツアーで行われたモンスターズ・オブ・ロックのトリでのドニントンでのライブはもはや伝説的と言っても良いでしょう。それまでの集大成的なモノで、パフォーマンスも完璧。AC/DCがどういったバンドなのかを知る為には一番手っ取り早い映像・音源だと思う。ホント、凄いバンドだなあ...

「THUNDERSTRUCK」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=zvoeeq-BH4w&feature=related

「MONEYTALKS」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=Je7MqES4Wfk

「ARE YOU READY」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=zVyNZzyw9zw

フツパーフツパー
(2009/09/02)
ザ・ワイルドハーツ

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昨日は、近所のデパートでホワイトデー用のプレゼントを買いに行ったのだけど、そこのデパートに入ってるすみやに「もしかしてエアボーンの新譜って入ってるかなあ?」と覗きに行ったら、店の前にデカイ張り紙で「長年のご愛顧ありがとうございました」という文字。
もしかして閉店!?
と中を確認したら、店内全て半額セールだった。
それ見た瞬間、何かのスイッチがオンになってテンション上がりまくり。今週・来週とライブも2つ控えてるし、もう今月はCD買わないぞ...と心に決めた事も何のその(爆)片っ端からチェックして回って結局CD5枚とDVD1枚購入。...ああ、何てダメな男...

その中の1枚、昨年発売されたワイハの新作「iCHUTZPAH!」(フツパーと読む)。
私的にワイハは「NAMELESS, ENDLESS」まではホントにハマっていて、解散を機に熱も冷めていったのだけど、再結成後のイマイチ中途半端な路線やジンジャーのソロ活動だの、追っていくのが面倒になってしまい、新作が出る度に特にチェックもしなくなってしまった。

そんな感じなので、久々に聴くワイハの新曲となる訳だけど、過去のワイハにあった毒々しさや曲展開が変わる構成は殆ど皆無で、その分ストレートでシンプルな印象を受けるので、もはや別バンドと言っても過言ではないと思う。
しかしそこはジンジャー、ただのシンプルな構成ではなくちょっとしたお遊びなんかも入って耳を惹きつける。

インナースリーヴを読むかぎり今のバンドの状態はかなり良いみたいで、バンド全員が曲作りに参加している事から音の変化も必然的だったのだろう。ちょっとエモっぽい雰囲気だったり、CJがかつて在籍していたハニー・クラックっぽい雰囲気だったり、そして従来のバンドの路線もちょこっと入ってる事からバンドは新たなスタイルを見つけたのだと思う。

うん、この路線なら次作も期待しても良さそうな気がするな。でも、バンドが今メジャーレーベルに属していないのが活動が狭くなってしまってちょっと不安でもあるけど...それに、先日ジンジャーが加入したマイケル・モンローと平行してバンド活動出来るのだろうか?

「CHUTZPAH」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=cF1NJzt1PwA

「JACKSON WHITES」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=dDbcRR8hXvI&feature=related

前回のロサンゼルスを買いに市内のタワーレコードに行った際、他のフロアで中古・廃盤CDセールが行われていたのでふらふら~と吸い込まれる様に入ってチェックしていたのだけど、そこで見つけてしまいましたよ。バッド・イングリッシュ幻の3rdアルバム「THE LOST TAPES」。幻と言うくらいなので正規盤ではなく勿論ブートです

このCDの存在は昨年から知っていたのだけど、東京に行った時にブート漁ってチェックしても見つからなくて、しかもumeさんが先にゲットして「良いよなあ~」と思ってただけに、もう無理かな...と半ば諦めていたのだけど、市内でこんなあっさりと見つけてしまってやや拍子抜け。
思えば、ロサンゼルスと一緒にこれまたなかなか輸入盤が入荷しないW.E.T.を国内盤で買ってしまおうか?と思っていたのだけど、とりあえず踏みとどまって良かった。因みに、この時はもう1枚ブートDVD-Rを買ったのだけど、この詳細については後ほど。

この「THE LOST TAPES」という代物、元々はバンドが3rdアルバムとして製作していたモノで、バンドが解散したのが2ndアルバム発表直後だったので、かなり早いペースで製作されていたのが分かる。2002年に日本のみで発売される予定があったそうだけど、結局はお蔵入りになってしまった。
そもそもバンドが解散した理由の一つに、ニール・ショーンがギターの比重がかなり減らされてそれに対する不満が募り、ディーン・カストロノヴァを連れてバンドを抜けてしまったのが原因だったらしいのだけど、確かにこのアルバムを聴く限りニールのギターでの貢献度は少ないと思う。バンド史上最もハードにロックしている「REVENGE」は別として。

一通り聴いてみると、前作にあった暗めなアダルト路線は幾分鳴りを潜めて、明るい雰囲気に富んだ作風になっている。「WORLD GONE WILD」なんてリチャード・マークスみたいなノリでちょっと意外性があるし、前述の「REVENGE」はHRチューンで幾分スタイルにも幅を持たせてある。
でも、それまでの従来路線を引き継いでいる「HARD RAIN」「FULL CIRCLE」「LOVE BURNS」「GET YOU BACK IN MY LIFE」「DEAL FOR LIFE」あたりが私の求めるバンド像に近いので、これらがお気に入り。ジョナサン・ケインとジョン・ウェイトの元ベイビーズ組が主導権を持っていた感じに思える。

気になる音質の方は、確かによくはないけど「PRETTY LIES」「DEAL FOR LOVE」「IF ANYBODY HAD A HEART」は意外と良い感じで聴ける。後は、音がヨレヨレだったり籠もってたりと如何にもデモな感じなので、umeさんと同様の意見で何度も聴こうという気にはならないかな?

しかし、それこそロン・ネヴィソンやリッチー・ズィトーあたりのプロデューサーが音作ってマスタリングさえすれば普通に高水準のロックなので、是非聴いてみたいなあ。今からでも遅くはない、日本限定でも良いから出してくれないかな?間違いなく買うんだけど。

「HARD RAIN」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=pgPppFMY3cs

「FULL CIRCLE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=DpHwjSyKCeI&feature=related

「GET YOU BACK IN MY LIFE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=tfzO8PEAXUM&feature=related

ネヴァーランドネヴァーランド
(2010/01/27)
ロサンゼルス

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一昨日、市内のタワレコで携帯会員限定のポイント3倍セールのメルマガが来てたので、何かないかな?と行ってみて、先日某音さんのサイトでお薦めだったON THE RIZEのYOU TUBEの関連動画から辿った、このロサンゼルスというバンド(プロジェクト?)が気になったので、とりあえず購入してみた。どうやら2作目らしく、タイトルは「NEVERLAND」。
W.E.T.の輸入盤を探し回っていた時、HMVのサイトでちょっとした特集の中にW.E.T.と共にこの作品も取り上げられていて、まずジャケットがユニークでちょっと目を惹いた。
雰囲気的にはハードでテクニカルなバンドなのかな?と思ったけど、その時は発売前だったので視聴も出来ず、それで終わってしまったのだけど、その関連動画で聴いた数曲が結構印象良かったのが購入の決め手かな。

で、聴いてみたトコ、コレが結構素晴らしい出来で早くも今年度のベストの1枚になりそう。タイプ的には若干ハードなAORで、一昔の産業ロックみたいな感じ。
メンバーも私は全く知らなかったのだけど、VISION DIVINEというバンドで歌ってたミケーレ・ルッピという人が立ち上げたプロジェクトらしく、今はKILLING TOUCHというバンドが本業みたいでこっちは別モノらしい。声質は、ウィグ・ワムのグラムのクセを取り除いた感じに聴こえたかな。あと若干フェア・ウォーニングのトミー・ハートっぽい雰囲気も。

お気に入りは「NEVERLAND」「NOTHING TO HIDE」「CITU OF ANGELS」「NOWHERE TO RUN」「TONIGHT TONIGHT」「HIGHER LOVE」「LIVING INSIDE」あたりで(って半分くらいだけど/苦笑)ボーナストラックの「CONFESSIONS OF A BROKEN HEART」(何とリンジー・ローハンの楽曲!)の出来も良い。

でも副業でここまでのクオリティを保つ作品を発表するとはなかなか侮れないなあ。音もプロダクションも良く安心して聴ける1枚なので、このテのタイプが好きな人には堪らないかと。しかし、イタリアのレーベルでありながらもこのテのタイプを擁するフロンティアレコードはホントに様々なモノを出してくるなあ~。このレーベル、ホントに侮れない。

余談だけど、スペシャルサンクスの欄にはレーベルメイトのキップ・ウィンガーや元TNTのトニー・ハーネルの名が。またポール・スタンレーやサミー・ヘイガーなどの大物の中に、何とスティーヴ・ホガースの名が!もし本人なら、一体どんな繋がりが...??

「TONIGHT TONGHT」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=2hMEkvceWDM

「HIGHER LOVE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=2hMEkvceWDM

「LIVING INSIDE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=OKa24-AQyBk&feature=related