Master of the MoonMaster of the Moon
(2004/09/07)
Dio

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いきなり私事の話ですが、先日愛車のボンネットから煙が上がり「何事か!?」と慌てて開けてみたら、ベルトがブチ切れ、焼き付いてしまったので、直ぐにディーラー呼んでチェックしてもらって今日原因が分かったのだけど、今月の頭にクーラー直してもらったトコがまたダメになってしまったらしく、今度はコンプレッサーまでダメになってしまい、前回の修理費¥5万に加えて、今回は¥9万。締めて¥14万の出費...ホント、もう気絶しそうなくらいの痛手ですよ。これじゃ、何の為にパソコンローン組んだのか分からないし。
お陰で、暫くは新譜は欲しいモノ以外は購入出来ませんなあ~。来月はラッシュのドキュメンタリーDVDが出るってのに(まあ、コレは絶対に買うけど)...ライブも暫く自粛ですよ。まあ、前回メタリカ蹴ったのはある意味正解だったけど、別にコレを予期してた訳ではなかったし。

ま、それはともかく今回のレビューは、前回のヴィンス・ニールの新作と一緒に購入した、ディオ名義のオリジナルアルバムではラスト作になってしまった、この「MASTER OF THE MOON」。
本来は2004年に発表されているのだけど、ここ数年のバンドの不振から国内盤の配給が遅れに遅れて翌年に発売されたので、名義としては2005年でカウントという事で。

何故かこのアルバムは前から気になっていて、現白蛇のダグ・アルドリッチがディオと掛け持ちしてた頃に発表されていたので、アルバムでもてっきりダグが弾いてるのかと思いきや、実はおなじみのクレイグ・ゴールディだったのは意表を突かれた。しかも、この時のレコーディングメンバーにはジェフ・ピルソンが参加してたのも驚いた。確か、この後にフォリナーに参加したんだっけ?しかもツアーメンバーにはルディ・サーゾが参加してたし、レコーディングの初期段階には何とウォーレン・デ・マルティーニが参加してたという話だから、もう何が何だか分からない感じだったりする。

で、肝心の内容はいつもの古典的なHRなのだけど、全体的にスケール感を余り感じさせないのはロニー御大のセルフ・プロデュースだからか?音作りの上手いプロデューサーを雇えば、かなり壮大なイメージになるのに...と、聴きながら思ってしまった。
楽曲の方も、全体的にミドルテンポで支配されているので、比較的ノリの良い「ONE MORE FOR THE ROAD」「LIVING THE LIE」が物凄く貴重な存在かと。日本盤ボーナストラックの「THE PRISONER OF PARADISE」もノリが良いので、間違いなく国内盤を薦めますな。
ミドルテンポでも説得力のあるモノだったら文句ないのだけど、やはり似通った印象になってしまったのは残念。それでも、何故か何度も聴き返してしまうのは御大の歌唱力のお陰かな?
「DREAM EVIL」あたりを期待すると肩透かし必至だけど、地味ながらも何度も聴いてしまう変なアルバム(笑)かと。これがあと2~3曲スピード感のある楽曲が収められていたなら、評価が変わったのではなかろうか?

久々にメタルのジャケット!ってな感じで、結構好きな絵だったりするけど、やはり今の時代には合ってない気も。まあ、昔から続けているバンドだから古典的でも許されるけど、これが最近のバンドだったら見向きもされないんだろうなあ...


「MASTER OF THE MOON」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=ho7BUFeAj48

「ONE MORE FOR THE ROAD」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=HipGuzP2pw0&feature=related

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タトゥーズ・アンド・テキーラタトゥーズ・アンド・テキーラ
(2010/06/09)
ヴィンス・ニール

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ここ数ヶ月、月末の定番になりつつあるタワーレコードの携帯会員限定の3倍ポイントセールのお陰で、新譜や中古屋で売ってないモノは月末に買う様になってしまった。
ま、ポイントが付くのは貯まると金銭面でも少しは助かるので、ある程度貯まったら金額の高いモノを購入する時の足しにしたいと考えてるんで(既に欲しいモノが決まってるし/笑)今から非常に楽しみだったりする。

で、今回も買うモノが決まってたのだけど、残念ながら欲しかったトリートの新譜が在庫切れてたんで、もう一つ欲しかった、15年振りのオリジナル・ソロ3作目となる「TATTOOS & TEQUILA」を購入。
このアルバムが発売されてたのを知ったのは1週間くらい前の話で、最近の新譜情報はHMVのサイトのメタルコーナーでチェックしてるのだけど、何故かこのアルバムの情報は全く知らなかったので、正に寝耳に水状態だった。ま、久々にこのテの音が聴きたかったので、良いタイミングで嬉しかったけど。

タイトルにもある通りタトゥーとテキーラ、両方共ヴィンスが音楽活動以外に行っているサイドビジネスに関わってるモノで、その宣伝の一環を込めて製作されたアルバムらしい。また、年末に予定されているヴィンス自身の自伝のプロローグ的なモノでもあるらしい。数年前にニッキー・シックスがサイドプロジェクトで活動したSIXX A.M.に似た様な感じだけど、ヴィンスの方はオリジナル曲は2曲のみで後は全てカヴァー曲で構成されている。

まずオリジナル2曲「TATTOOS & TEQUILA」「ANOTHER BAD DAY」は両方共現在のモトリーで演っても違和感のないナンバーで、実際「ANOTHER BAD DAY」はモトリーの「NEW TATTOO」製作時からオミットされた楽曲との事。ほのぼのとしたバラードがバンドのイメージには合わなかったのかな?

カヴァー曲の選曲も実に多彩で、エアロスミスやチープ・トリック、セックス・ピストルズ辺りは何となく予想が付くけど、CCRやエルヴィス・プレスリー、エルトン・ジョン辺りはセンスが良いと思った。以前、エルヴィスの「JAILHOUSE ROCK」をバンドでカヴァーしてたけど、アレはヴィンスが交通刑務所から出所した記念でカヴァーしたモノなので、また再度エルヴィスを取り上げるとは思わなかったなあ。

このアルバムを聴きながらジャケットを眺めていたら、何故かふとデイヴ・リー・ロスを思い出した。ジャケの雰囲気がデイヴのイメージと被ったのかも知れないけど、ヴィンスの方はデイヴと比べて豪快というか奔放なイメージがあって、今の時代にこういうアルバムを出してくれたのは非常に嬉しいと思う。これから暑くなる季節にぴったりの作品かと。
ジャケットみたいにプールサイドでテキーラ呑みながら...といきたいトコだけど、下戸な私には無理な話か...

「TATTOOS & TEQUILA」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=Y1EYkZjWYFE

「ANOTHER BAD DAY」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=QFQuFWKzBwc&feature=related

ヒューズ・ターナー・プロジェクト2ヒューズ・ターナー・プロジェクト2
(2003/09/03)
ヒューズ/ターナー

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先日、亡くなったロニー・ジェイムズ・ディオの追悼コンサートが発表されて、注目のヘヴン&ヘルのボーカルはマスタープランのヨルン・ランデとグレン・ヒューズに決まったらしい。
マスタープランは聴いた事ないのでどんなボーカルなのか判断出来ないけど、グレンが関わってくるのは何となく想像は出来た。
元々トニー・アイオミのソロアルバムでボーカルを担当してた訳だし、ソロアルバムのライブも演りたかったけどヘヴン&ヘルの活動が優先されてしまった為にグレンは自身のソロに専念するしかなかった訳だから、何かしら絡んでくるだろう、と。
ソロを出してもイマイチ地味な扱いのグレンにも少しは陽が当たりそうで、ファンとしては素直に嬉しいけど、ここで御大には得意のR&B系な歌唱は抑えて、HR/HM系なスタイルで通してもらいたいトコ。

そんなグレンの、現時点でのHR/HM系の最後のアルバムがこの「HTP2」。言わずと知れたジョー・リン・ターナーとのプロジェクト作2枚目。先月中古CD屋で¥580にて購入。
前作の時は発売日に併せて購入した記憶があるけど、この2枚目は前作の内容が良かったにも関わらず何故かスルーしてしまい、中古屋で探してもなかなか置いておらず、今頃になってようやく手に入れた。

基本は前作と同じスタイルで、グレン・ジョー両人が個別に歌う楽曲と2人で一緒に歌う楽曲に分かれているのだけど、さすが2作目だけあって彼等に期待するスタイルがこれでもかとばかり詰め込まれている。充実度は前作と同等くらいといったトコか。

しかし、私的にはもう少し冒険が2~3曲あっても良かったと思った。2人共古典的なHRスタイルを得意としているからアルバム全体はソツなくこなしてるけど、それは前作とやり遂げているので今回も同じでは面白味が感じられない。

これは前作でも感じた事だけど、このプロジェクトってグレンのバンドが中心となっているので、名前こそ両名義だけど基本はグレン・ヒューズのHRアルバムにジョーが参加しました的なモノだったりするのがこのアルバムの全てだと思う。
案の定、この方向性に疑問を感じてたグレンがあっさりプロジェクトを解消し、本人は自身のソロでもっとソウル/ファンク寄りのHRスタイルに移行してしまった。ジョーもそれほどこのプロジェクトには固執してなかったみたいで、直ぐに解散の事実を認めてたし。

要はジョーにもっとやる気があったら、と思う。この人の悪いクセは、自身のソロアルバムでも人任せな部分が多いから、いつも同じ場所にしか留まる事しか出来ないのではなかろうか?グレンは地味ながらも自分の演りたいスタイルで楽しんでるのに。

もう2度と実現しない競演作だけど、作品自体は悪くないので、ふと思い出して聴きたくなった時に手が伸びるアルバム...と言ったトコかな?

「LOSING MY HEAD」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=f4Om8CmtF1k&feature=related

「ALONE I BREATHE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=P5I5BlmqxBk&feature=related



Always Leave the GroundAlways Leave the Ground
(2004/09/07)
This Day & Age

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今まではよく近所のブックオフや中古CD屋を漁ってなかなか見掛けないモノや、高くて手の出せないモノなどを買っていたのだけど、ネットの中古CD屋サイトを漁ってみるとコレが実に掘り出し物が多くて、結構買う様になった。モノによっては店頭で買うよりも安かったりするのもあるので、なかなか侮れない。唯一の難点は送料くらいなモノかな。

先日このサイトでもレビューしたナイトフライトを購入した時に一緒に購入したのが、このディス・デイ・アンド・エイジ。以前、2ndアルバムをレビューしたバンドのデビュー作「...ALWAYS LEAVE THE GROUND」。中古で¥980、国内のインディーレーベルからの発売で地元では現品をなかなかお目にかかれない事もあり即購入。

2ndアルバム「THE BELL AND THE HAMMER」はホントに愛聴盤で未だによく聴いており、私のi-podにはずっと入りっぱなし。若いバンドなのに、何処となく切なさや哀愁を感じさせるトコが中年になった私の心を潤してくれるのだけど、この1stアルバムではアメリカの青春映画のBGMにでもなりそうなその世界観にずっと浸っていたい気分になる事請け合い。
確かにちょっとツメが甘いかな?と思わせるトコもあるけど、デビュー作でこれだけ作れれば十分ではなかろうか?

数年前にちょっとしたブームになったEMO系バンドの一派として紹介されていたのだけど、他のEMO系とは一線を画すのはやはり美しいメロディの作り方だと思う。わざとらしい、ちょっと大げさなノリが多いこのテのバンドの中では意外と淡々に歌っているのに、何故か心に響くのは何なんだろう?

残念ながら2ndアルバムに伴うツアー終了後にVoが脱退してしまった為、バンドは解散を余儀なくされてしまうのだけど、残った他のメンバー達が作ったバンドがザ・レイン・オブ・カインドというバンド。
デビュー作「EP」は以前レビューも書いたけど、タワーレコードの試聴コーナーで聴いたのが運のツキで、過去を辿っていったらこのバンドに行き着いた...と。

今の若いリスナーは、現存するバンドばかりを聴いて過去を辿る事をしない...という指摘を何処かで読んだ記憶があるけど、確かに音楽を聴くのはその人の感性もあるし、音楽を誰がどう聴こうと関係ないけど、過去を辿って更に魅力的な音楽に出会った時の嬉しさや感動といったら...だから音楽を聴く事は止められないんだよなあ。そんな事を思いながら、またCDをリピートしてたりする。

「SECOND PLACE VICTORY」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=OvTPmtYFwq4

「HISTORY IS FALLING FOR SCIENCE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=qli5JAjHRv4

「LONG WALK HOME」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=paKBm_qPhf4&feature=related

ゴースト・イン・ザ・マシーンゴースト・イン・ザ・マシーン
(2008/08/02)
ポリス

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一昨日の日曜に、我が地元の県北にある那須へドライブに行ってきたのだけど、帰り際に那須アウトレットへ寄って色々チェックして回ってた中、GAPの店舗内で何とパチモノのロックTシャツを発見。しかも¥1600という破格値だ!(当然、生地は薄いけど)

AC/DC、ジミヘン、ピンク・フロイドとある中、唯一目を惹いたのが今日のお題であるポリス。しかも「SYNCHRONICITY」のアルバムジャケだった。
ポリスのTシャツはなかなかお目に掛かれないので、当然ゲット。保存用にもう1枚買っておくべきだったか...
以前、ポリスのTシャツをネットで発見した時は、この「GHOST IN THE MACHINE」のジャケだった。よりによって金持ってない時だったので泣く泣く諦めたのだけど、やはり欲しかったなあ。今じゃ何処にも置いてないみたいだし。

とまあ、そんな訳で久々にポリス聴いてないなあ...と思い、このアルバムを引っ張り出して聴いてたのだけど、5枚のオリジナルアルバム出している中、このアルバムだけ何処か異質な感じがするのは何故だろうか?
1stはパンクムーヴメントから出てきたはいいけど、実は音楽的にはパンクに精通している部分が余り少なく、白人がレゲエのリズムでロックを演る的なモノで、2ndではその延長線上、3rdではエスニック風味を取り入れ、この4thアルバムではワールドミュージック的なノリを感じるのだ。ちょうどこの時期、バンドとしては過度期だったらしい。
新しいモノを取り入れるスタイルは大いに結構なんだけど、このアルバムでブラスを多様した楽曲が多く、それまでの楽曲と一線を画した感じなのが、異質として感じるのかも知れないな。

このアルバムからは3曲シングルカットされたのだけど、PVは全てスタジオ演奏シーンが基盤となっている。それまでにあったお遊び要素が消えているのは、楽曲の歌詞が幾分シリアスだったりするからで(「EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC」のみは恋愛ソングだけど)これがまた他のアルバムとは違う部分だったりする訳で。

ただ、幾分スタイルを変えたとはいえ、バンドの人気が変わる訳ではなく、逆に成功を収めているのがこのバンドの凄いトコ。先述の「EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC」は本国イギリスでは通産4作目のNo.1(アメリカではトップ3)を始め、「INVISIBLE SUN」は英国チャートで2位(こんな暗い曲が/笑)「SPIRITS IN THE MATERIAL WORLD」はトップ10には及ばなかったけど、それでもスティングがデビュー当時に放った「俺達は5~6年でビートルズの記録を塗り替えてやる」というビッグマウスに少しずつ近付いていたのは間違いない。

ただ、久々に聴いたけど、やはり何度も繰り返して聴くにはちょっと重い感じがする。私がポリスに求めているのは、心地良い疾走感と軽いながらも鋭い感覚だったりするので、コレはちょっと違う気がするのだ。
しかし、このアルバムがあったお陰で、次作で最高傑作を生み出す事になったので、この経緯はバンドにとって重要な部分だったんだろうなあ。

「EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=aENX1Sf3fgQ&feature=related

「INVISIBLE SUN」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=ZziWz4StM2g

「SPIRITS IN THE MATERIAL WORLD」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=Ta_a5ohtWtc&feature=related

シンクロナイズドシンクロナイズド
(1999/06/07)
ジャミロクワイ

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最近はホントに民放TVを殆ど観なくなってしまった。何気につけてはいるけど、集中して観るモノが殆どなくなってしまったからで、ケーブルTVの方がメインで観る感じになっている。
そんな感じなので、カップヌードルのCMにJK自ら出演して自身の名曲「VIRTUAL INSANITY」の日本語替え歌をやってのけた、という話をネットで知った時は”ふざけんな#”と、瞬間的に思った。
このCMはまだ観てないのだけど、評判の方はネットでは失望の声が大きいらしく、やっぱ私と同じく感じてる人が多いんだなあ、と。

この人のデビュー当時は、ジャミロクワイという名が示す様に自然と共に生きようというネイティブアメリカンの思想を強く訴えていて、オシャレな音楽演ってる割りには結構メッセージ色もあるんだなあ...と感心したモノだけど、売れてしまった途端に自身の趣味であるカーコレクションに走って、フェラーリクラスの車50台くらい所有しているという話を聞いた時は”自然と共に生きようどころか、排気ガスで汚染する様なモノ集めて何言ってんだ、この野郎##”とすら思ったくらいだ(笑)。

そんな事を思いながら、久々にジャミロクワイの4thアルバム「SYNKRONIZED」を聴いてみた。
思えば、この辺りから微妙に音楽性が変わってきた感じがする。前作が売れて少し余裕が出てきたのかも知れないけど、初期にあった繊細さが余り感じられず、大味的な売れ線っぽい雰囲気が全体を占めている。これを分かり易いと表現するのも簡単だけど、ちょっとイメージが違う気も感じられたな。バンドっぽい雰囲気よりもエレクトロを強く前面に押し出してるからかな?

とはいえ、ゴリゴリのファンクチューン「PLANET HOME」やちょっとアダルトっぽい雰囲気の「BUTTERFLY」、ダフト・パンクっぽいエレクトロ風味の「DESTITUTE ILLUSIONS」辺りは結構お気に入りだったりする。

実は個人的にはアルバムとして一番聴かないCDで、他の人達もそう感じてるのかブックオフの\250コーナーに高い確率で置かれているCDでもある。
ジャミロクワイがどんな音楽演ってるのか?と初心者が興味あるなら、分かり易いこのアルバムも一つの選択肢だけど、やはり2ndや3rdを推してしまうのは、私がこのアルバムに余り満足していないからかな?

「CANNED HEAT」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=uZUMmRxwYzw&feature=related

「BLACK CAPRICORN DAY」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=rgZhwh5tBZQ

「KING FOR A DAY」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=X3SRIfn1XM4

メイド・イン・スイス~ライヴ・イン・チューリッヒ(初回限定盤) [DVD]メイド・イン・スイス~ライヴ・イン・チューリッヒ(初回限定盤) [DVD]
(2006/05/24)
ゴットハード

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なかなか書けなかったのだけど、最近またDVD観直して感動したのでそろそろ書いておこうかと。ゴットハードの2006年発表、DVDプラスCD2枚組である「MADE IN SWITERLAND: LIVE IN ZURICH」を紹介。

買ったのは結構前で、いつぞやのネットショップの閉店セールにて新品を半額以下で購入。店頭で見掛けてはずっと欲しいと思ってたけど、金額の高さがネックでDVD単品版もあるのだけど、マニア心を擽るのはやはりCD2枚付いてる方でしょう。
しかし仮に店頭で買っていても、このジャケットをレジに持っていくのは如何なモノかと?(笑)まだ人じゃないから良いとして(人ならまず発売されないって!)女性ファンは絶対に躊躇すると思うなあ。

それはともかく、このライブはバンドの8枚目の作品「LIPSERVICE」発表後の地元ライブの模様を収めたモノで、さすが地元だけあってノリが良い...というより、日本との温度差が確実に分かるDVDで、まず観客の入りがハンパない。日本じゃ絶対にこの動員数は無理ではないかと。

肝心のライブの方は、この時点で既に8枚のオリジナルアルバムを発表しているだけあって、実に安定したパフォーマンスで安心して聴いていられる。やはりスティーヴ・リーの歌唱に耳が反応してしまうけど、ライブのラストまで声が出ているのは良いボーカリストの証明ではないかと。バックの演奏陣の動きも実にライブならではの激しさで、ホントに良いバンドだなあと感じさせてくれる。

選曲も実に上手いバランスでチョイスされており、欲をいうとキリがないけどかなりベストな内容だと思う。私的には「MOUNTAIN MAMA」「LET IT BE」「ONE LIFE ONE SOUL」「SISTER MOON」「MIGHTY QUINN」が入ってるのがツボだった。逆に「HUSH」や「IMMIGRANT SONG」みたいなカヴァー曲は入れないで、オリジナル数曲入れた方が良いかな、と。十分、オリジナルで勝負出来るバンドなんだから。
オマケに「ANYTIME、ANYWAY」「LIFT U UP」「DREAM ON」の3曲のクリップ付き。なかなかバンドのPV観られないからこうして入れてくれるのは嬉しい。

しかし、ホントに優れたライブバンドだと知らしめてくれる好作品。ちょっと値段が高いのがネックだけど、CDに拘らなければDVDだけでも十分観る価値はあると思う。

「LET IT BE」
http://www.youtube.com/watch?v=hz1oEyceeg8

「MOUNTAIN MAMA」
http://www.youtube.com/watch?v=mqW8p5EnwEA

The Very Beast of DioThe Very Beast of Dio
(2000/10/03)
Dio

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前回のW.E.T.と一緒に注文したディオの輸入盤ベスト「THE VERY BEAST OF DIO」が到着したのは良いのだけど、まず某密林に言いたい事が。
PCが壊れて買い直した時に、月々無駄使いをしない様に...とわざとローン組んだので、このローンが終わるまでCD注文の際は全て代引きで支払いをしようと思って同梱で頼んでいるのに、W.E.T.のフライング発送メールの翌日にこのCDを送ってるのは一体どーいう事かと?1日違いなら、一緒に送れよ#

で、今月買ったカテドラル・FM・W.E.T.と、私好みのCDばかりでこの1週間聴き通しだったので、このベスト盤がちょっと後回しになってしまった。改めてロニーの追悼の意味も込めて。
本来ならオリジナルアルバムを聴くべきなのだろうけど、残念ながら国内盤は「HOLY DIVER」と「MAGICA」以降のみしか残っておらず、初期の作品はこの先追悼盤として再発してくれるのでは?という淡い期待を持って、今回はリマスターに定評のあるライノベスト盤をチョイスした。
国内盤でも「DIAMONDS」と「THE COLLECTION」というCDがあるけど、「DIAMONDS」は曲数が少なく、「THE COLLECTION」は選曲が微妙に違うけどなかなか売ってなかったりするので、リマスター効果を狙って輸入盤にしてみた。

本来ならオリジナル盤をチョイスすべきなのだろうけど、以前語った通り昔レンタルで落としたカセットでしか聴いておらず(しかもそのカセットも何処か行方不明)廃盤の作品もそのうちまた再発してくれるのでは?という淡い期待をしているのだけど...

しかし、こうして改めて聴いてみると、ディオというバンドは結構時代に翻弄されていたバンドだったのでは?と感じてしまった。バンドの方向性を示す意味の1st~2ndはともかく、当時のLAメタルブームに乗っかり(?)一般受けを狙った3rdあたりから少しずつ歯車が狂ってしまったと思う。
私的には4thまでは全然許容範囲だけど、発売当時4thは評判が悪くて、前作で脱退したヴィヴィアン・キャンベルの後釜のグレッグ・ゴールディも華が無いと叩かれたりして、自分自身の方向性を見失ったと思う(後にロニーは4thの出来を中途半端と評価したのもマイナスだったと思う)。

後は時代に沿った方向性でお茶を濁した感もあって、徐々にバンドがパワーダウンしてしまったのは残念だった。何かと比較の対象だった(歌唱力の事ではない)オジー・オズボーンがソロで成功を収めたのに何故ロニーは...となるのも無理は無かったと思う。

ボーカリストとしての地位は十分築いたのに、それに見合った成功を受けられなかったというのはホントに残念な事だけど、生涯現役を貫けたのはミュージシャン冥利に尽きたのではなかろうか。今はロニーの心の平穏がそこにある事を祈るばかりだ。

「STAND UP AND SHOUT」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=mGj6Cj392Cc

「HUNGRY FOR HEAVEN」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=DMwgNCPuu88

「I COULD HAVE BEEN A DREAMER」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=oIzW1FF1dpU&feature=fvw

W.E.T.W.E.T.
(2010/01/27)
ウエット

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昨年からずっと気になってたW.E.T.の輸入盤がやっと届いた。
まあ、暫くネットや店頭で探してたいたのだけど、全然見つからず(イット・バイツのライブの時に渋谷のブックオフで中古の国内盤を見付けたけど、金額がそんなに下がってなく、しかも探してたのが輸入盤だったので却下)結局、アマゾンで気長に待つか...と思って注文したのは良いけど、2~3週間掛かると書いてあったのに、実際は10日程度で届いてしまった。
HMVだと入手困難の表示だったし、ディスクユニオンでは全く再入荷だったので、相当売れてるのか?とタカを括ってしまったのがそもそもの間違いだった...という訳だ。それならもっと早く注文すべきだったと思うけど、なかなか金銭面に余裕が無かったからいずれにせよ仕方ないか。因みに、輸入盤に拘ったのはオマケのDVDが欲しかったからである(「COMES DOWN LIKE RAIN」「ONE LOVE」「BROTHERS IN ARMS」のPV3曲入り)。

何はともあれ、ホントに期待が高かった作品である事は間違いなく、タリスマンのVoでジャーニーのVoも一時期務めたジェフ・スコット・ソート、ワーク・オブ・アートのKeyであるロバート・サール、エクリプスのエリック・マーテンソンという北欧HR/HM系ミュージシャンの顔ぶれをみれば、注目せざるえないでしょう(まあ、エクリプスだけは聴いた事がなかったけど...)。

アルバム発表前に「IF I FALL」「COMES DOWN LIKE RAIN」「ONE LOVE」を聴いていたのだけど、どれも素晴らしい出来で、特に「COMES DOWN LIKE RAIN」は一発で気に入ってしまった。PVに故マルセル・ヤコブの姿が映り、しかも最後に彼に捧ぐのクレジットでかなり重い雰囲気になりがちだけど、ホントに素晴らしい曲だと思う。
で、アルバム全曲聴いてみたトコ、冒頭の「INVINCIBLE」からラストまで首尾一貫して北欧メタルの雰囲気が損なっていないトコに感心した(強いていうなら「PUT YOUR MONEY WHERE YOUR MOUTH IS」のみ普通のメタルだけど)。最近はこのテの作品を聴いていなかったので尚更かも知れないけど。しかもかなりクオリティが高いのが素晴らしい。
私のフェイヴァリットは「IF I FALL」(ホンマにジャーニーやわ~!)「COMES DOWN LIKE RAIN」「BROTHERS IN ARMS」「RUNNING FROM THE HEARTACHE」「ONE DAY ATA TIME」ってトコで。

先にアルバムを聴いていたumeさんや某音さんの意見ではジェフのVoに違和感があるとの事だけど、私的には全然OKだと思う。確かにこのテの音には透明感のあるVoの方がしっくり来るのだろうけど、バックの演奏陣に負けてないジェフの声が完全に個性となっているので、コレはコレで良いと思う。それこそヨラン・エドマンやピート・サンドベリのVoで聴いてみたい気もするけど、多分個性はここまで出ないと思う。

確かにプロジェクトの香りが強いので楽曲の練りが足りないのが残念だけど、もし次回があるのならメンバーが楽曲持ち寄って集中して作れば、物凄い傑作が出来る予感もする気が...

「COMES DOWN LIKE RAIN」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=JilO23G1MVc&feature=related

「BROTHERS IN ARMS」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=sJ9jjosS15g

「ONE LOVE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=JLq7U4Sdi-8&feature=related