オーダー・オブ・ザ・ブラックオーダー・オブ・ザ・ブラック
(2010/08/11)
ブラック・レーベル・ソサイアティ

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先週の金曜日にTBSの「ニュース23」にて、オジーの来日公演の模様が流れるという噂を聞いて、とりあえずTVで張ってたのだけど、例の奄美大島の大雨情報で流れてしまい、今週はどーか?と思っていたら台風情報で結局放送されず。
オジーの来日公演から結構日にちが経ってしまったので、何かこのままお蔵入りの可能性が...ましてやステージで蝙蝠かじった奇人が、日本のニュース番組に出るなんて80年代じゃ全く考えられなかった訳で、非常に楽しみにしてたのにホント残念っす。

で、この怒りの矛先を何処にぶつければ良いんだ?と思った矢先、たまたまこのアルバムの発売を知り(しかも2ヶ月前に出てたなんて...)タワーレコードの3倍ポイントデイに併せて買いに走ったのは良いけど、肝心なCDが売ってなかった。しかも「じゃあ、他に何か...」と物色しても、欲しいモノが全く見当たらず、結局何しに来たんだ?的状態に...しかし、諦めずに次のCD屋で何とか確保出来たけど、夜勤前に探し回ったので、ちと疲れた...

で、私にとって久しぶりのBLS。前回買ったのは4thアルバムだったから、結構なブランクとなった。
そもそも何で購入に至ったか?と言うと、試聴で聴いた感じが”もしかして過去最高!?”と感じたからで、しかもオジーバンドから離脱後という事もあって、どんなスタイルを踏襲するんだ?と興味もあった。

で、全曲聴いた感想は、聴く前に感じた事がズバリ当て嵌まっていた。つまり、BLSの最高傑作と断言しよう。
これまでのBLSはスロー&ミドルなヘヴィ一辺倒だったので、2~3曲聴くには申し分ないけどアルバム全曲となるとかなり飽きるので、それほど魅力は感じてなかった。
ただ、4thアルバムだけはノリが違う感じで、オジーがVoで参加した曲もあるくらいキャッチーで聴き易くなっていたので、捉え方が他のアルバムとは例外だけど、今回は更にそれを越えた感じで、聴きやすくなっているのがポイントかな?
1stや2ndみたいなスタイルを好む人には今回のは満足じゃないだろうけど、一般的なHR好きな人達には絶対にウケは良いと思う。

冒頭の「CRAZY HORSE」から、あのチョーキングヴィヴラートが聴こえただけで直ぐに分かるザックの音。しかも、キャッチーながらも破壊力満点の豪快なノリ。明らかにこれまでとは違う雰囲気で攻めている。
バラードが意外と多いのもこれまでとは違うけど、普通に良曲なんでアルバム全体通して聴く分にはアクセントになっている。明らかにザックの作曲能力は上がってると思う。
それに歌い方がオジーに近い事もあって、オジーの新作でこれらの楽曲が挙がっていたなら、オジーの新作はとんでもない事になっていたかと思うと、ちょっと惜しいかなと。

アルバムのジャケットもアジア向けと本国向け、ヨーロッパ向けの3種あって、私的にはアジア向けが一番良いかと。ライブ時のバックドロップのデザインもこれになったみたいだし。

また、この作品はビルボードで初登場4位に輝くという、このテの音にしては珍しい現象も起きていることから、世間のザックに対する興味が高まってるという事だろうか?
オジーと袂を割ったのは残念だけど、BLSが今後この路線を突き進むのであれば私的には非常に満足だ。

「CRAZY HORSE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=w1YaNZcUPGc

「PARADE OF THE DEAD」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=VuCtL5SrW94&feature=channel
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ラフィング・オン・ジャッジメント・デイラフィング・オン・ジャッジメント・デイ
(2005/03/30)
サンダー

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ここ最近オジーやユーライア・ヒープ、そしてumeさんが観に行ったバッド・カンパニーと、オールドスクールなミュージシャンが立て続けで来日公演を行って、しかもそのどれもが賞賛の嵐だという。
勿論、今のミュージシャンにも好きな人たちはいるけど、なかなか魅力的なモノに出会う確立は結構減っていると思う。
なので、気になってるモノも70年代あたりの、名前は聞いた事あるけど音は聴いた事がない...という掘り下げ作業が近年多くなってきた。

で、久しぶりにこのアルバムを聴いて、いずれ彼等もそういった”名前は聞いた事あるけど音は聴いた事がない”みたいな対象になってしまうのだろうか?とふと思った。

私は彼等のデビュー当時から(当初はそんなに熱心ではなくとも)一応リアルタイムで接してこれたので、まだまだ古臭いバンドの対象にはなっていないのだけど、20代のHR/HMファンからすると完全に過去のバンドと化してるんだろうなあ。
彼等と同世代で比較対象にもなった事もあるグレイト・ホワイトなんかは、バンド活動が明確でない現在ではなかなか再評価の目処がないけど、サンダーの場合は解散後にライブ盤やリマスター盤がバンバン出ているので、今こそ再評価に値するのではなかろうか。

このアルバムは発売当時にしては15曲と曲数が多く、2枚組分のボリュームを当時は感じたなあ。
また前作と比べてドラマティックな楽曲が多く、また渋い楽曲が増えてちょっと印象が違うなあとも思った。「EMPTY CITY」や「LOW LIFE IN HIGH PLACES」あたりが良い例かと。
勿論、前作路線を継承する「EVERYBODY WANTS HER」や「LAUGHING ON JUDGEMENT DAY」も普通に良曲だし、ライブの定番曲でもあったバラードの「A BETTER MAN」や「LIKE A SATELLITE」も素晴らしい。

また国内盤ボーナストラックの「WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」のカヴァーも、とても1テイクで録ったとは思えないくらいの完成度で、如何にこのバンドがライブに優れているかがよく分かる。
それと、最後の来日公演で「FIRE TO ICE」演ってくれたのはホント嬉しかったなあ。「EMPTY CITY」は是非ライブで聴きたかった...

しかしダニー、ホント勿体無いよ。ルークのUNIONも余り話題聞かないし、また再々結成してよ、ホントに...


「WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=gyNg86jiWbA

「LOW LIFE IN HIGH PLACES」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=408vg8xCQFQ

「EMPTY CITY」ライブ・曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=vSd-N8uUzBc

Tear the World DownTear the World Down
(2010/05/11)
We Are the Fallen

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先日のバースデイ・マサカーと一緒に購入。なかなか国内盤の話が聞こえてこないので、しびれを切らして買いましたよ。
しかし、最近の国内盤発売が遅れてるのは何とかなりませんかねえ~。不景気やダウンロード、若年層の音楽離れなど、色んな要素があっての事なんだろうけど、エヴァネッセンスがあれだけ売れた事を考えても、普通に思えばそこそこ売れるバンドだと思うんだけど...

ま、それは元より、ベン・ムーディーの唐突なエヴァネッセンスからの離脱から結構な月日が経ってしまってからのシーンに復帰。素直に嬉しいんだけど、余りにも時間が掛かり過ぎたのでは?「FALLEN」が発表されたのが2003年だったから、あれから既に7年経った事になるし。
今思えば、何でバンドの中心メンバーが、アルバムがバカ売れしてツアーで勤しんでる合間に急な脱退を決断しただろうか、今でも不思議でならない。当事者にしか分からないけど、エイミー・リーと折り合いが付かなくなったというのが通例みたいで、後のエヴァネッセンスの事の顛末を思うと、まあその通りなんではなかろうか?

で、今回のVoの白羽の矢が刺さったのは、本国でのTV「アメリカン・アイドル」出場者のカーリー・スミスソン。勿論女性Vo。
実はアルバムを聴く前に「BURY ME ALIVE」のPVはチェックしていたのだけど、コレを聴いて、またバンド名と照らし合わせると、ベンが何を言いたいのかがよーく分かる(笑)。明らかに「本家はオレだ!」と言わんばかりの音楽性。
注目のカーリーの歌唱はエイミーと近い雰囲気を持っており、エイミーが全くの無名状態からシーンに現れた事を考えると、どーしてもエイミーに分があるのは仕方ない事だと思う。しかし、カーリーも全く引けを取らない歌唱力で、この新バンドの世界観に一役買ってる。

で、勿論ベンの作曲能力も衰えておらず、私が思うにエヴァネッセンスの2ndはこうなるべきだったと思わせる作風に感動した。前述の「BURY ME ALIVE」やメランコリックな「PARADIGM」、美しい「SLEEP WELL,MY ANGEL」や前作路線を踏襲した「ST.JOHN」、エンディングの盛り上がり方がハンパない「TEAR THE WORLD DOWN」など、殆ど全曲聴き所といっても過言ではない。
またアルバム発表後に発表された「SAMHAIN」という曲がカッコイイ!!何でコレをアルバムに入れない?と疑問符が多数付いてしまう。国内盤が出るなら間違いなくボートラ決定なんだろうなあ...

しかし、コレだけのモノを提示したベン・ムーディーはホントに凄いと思う。エヴァネッセンス(というよりはエイミーだけど)とは一応和解したみたいだけど、さすがに元に戻れとは言わないし、同系統のバンドが2つも聴ける事を素直に喜びたいなと。
カーリーのボーカリストの真価は次作に問われることになるし、エヴァネッセンスの運命も次作で決まると思うと、この2バンドのこれからに目が離せなくなる。

「BURY ME ALIVE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=zzTZeeMCUBk&feature=related

「SAMHAIN」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=TGZ3xwOMiIY

ヴォイセズ~ベスト・オブ・ケイコ・リーヴォイセズ~ベスト・オブ・ケイコ・リー
(2002/03/06)
ケイコ・リー

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先日、某音さんに話題振られたクレモンティーヌによる日本のアニメソングのカヴァー曲集。これを企画したヤツは一体何なんだ?って感じだけど(笑)CMでも聴ける通り、意外とボサノヴァと相性が良かったらしく、YOU TUBEでアップされてる数曲を聴いたらマジでCD欲しくなってしまった(笑)。

で、ふと思い出したのが今から9年前、ジャンルは全く違うけどクイーンの「WE WILL ROCK YOU」の大胆なカヴァー曲をCMで聴いて気になり(確か、紅葉の中を車がスローで走る感じのCMだったと思う)CDを購入したのがケイコ・リー。勿論、その「WE WILL ROCK YOU」が収録されてるアルバム「VOICES」。

ホントに情報はこれだけ。ケイコ・リーというミュージシャンは初めて聞く名前だったし、どんなジャンルの人なのかも全く知らなかった。
アルバムを聴いてみると、初っぱなからジョン・レノンの「IMAGINE」のカヴァー。しかもスタンダードなジャズアレンジ。なるほど、この人はジャズ畑の人なのか~と、ココでようやく何のジャンルか知る事になる(苦笑)。

このアルバムは彼女のベスト盤なので、オリジナル曲も収録されているのだけど、基本はジャズ。ただ古臭い感じはなく、あくまでも歌がメインに来ていて意外と聴き易いから、ジャズを知らない私の様な人にはこの位軽い方が良いのかも。

またカヴァー曲も数曲収録されており、前述の「IMAGINE」や「WE WILL ROCK YOU」、ホイットニー・ヒューストンの「GREATEST LOVE OF ALL」やポール・マッカートニーの「MY LOVE」、マイケル・ジャクソンの「HUMAN NATURE」やルイ・アームストロングの「WHAT A WONDERFUL WORLD」、ビリー・ジョエルの「NEW YORK STATE OF MIND」などが収録されているので”知ってるメロディをジャズアレンジで聴くとこうなる”的な感覚は、冒頭に書いたクレモンティーヌのそれに酷似している...という訳。

忘れた頃にふと聴くとホントに心に染みる感じで、ここ最近色々ドタバタしている毎日を過ごす者としては癒し効果が炸裂しますなあ...何か、忘れていたモノを取り戻す感じで。
秋の夜に、こういうのをシンミリ聴くのもたまにはオツですよ。


「WE WILL ROCK YOU」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=8GHQAGWteEA

「HUMAN NATURE」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=ajAr-_3SCK8

おまけ:日産ステージアのCM↓
http://www.youtube.com/watch?v=Nghq3fhJ5Xg&feature=related

アフレイド・オブ・サンライトアフレイド・オブ・サンライト
(1995/07/05)
マリリオン

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今朝は早起きして地元日光へ紅葉見物に行ったのだけど、その時のBGMとして久しぶりにマリリオンが聴きたくなって(というか、自然を感じる場所に行く時にはマリリオンはうってつけに思うので)このアルバムをチョイス。

余りにも圧倒的だった前作「BRAVE」からインターバルは短かったのが意外だったけど、その短い間隔の中でよくコレだけのモノを作り出せたのが驚いた。まあ、メンバーは時間の余裕が無かった事がネックだったと後に語っていたけど。

前作はアルバム1枚分で一つのコンセプトだったけど、このアルバムでは8曲全て独立している。しかし、数曲はあるテーマを元に書かれているが判明し、結果コンセプトアルバムとして捉えられる由縁となっている。そのテーマは「偶像」。

アルバム冒頭の「GAZPACHO」から「AFRAID OF SUNRISE」までの前半4曲は、前作と打って変わって明るく弾けて穏やかな楽曲が並んで、最初に聴いた時は思いっきり肩透かしを感じたくらいだった。「CANNIBAL SURF BABE」なんか理解出来なかったし(笑)。
しかし、「OUT OF THIS WORLD」からエンディングの「KING」までは、いつもの沈み込む様な物悲しいメロディのマリリオンが聴けて安心して聴ける。
中でも「BEAUTIFUL」は、ホントに美しいという表現がピッタリな楽曲だと思うし、地味だけど「BEYOND YOU」の物悲しさも大好きだし、徐々に盛り上げるタイトル曲も代表曲といっても良いと思う。

バランス的にメリハリをハッキリ付けた配曲にはどういう意図があるのか分からないけど、このアルバムって歌詞と併せて意味を知る様な気がする。そういった意味ではフィッシュ期最後の作品「CLUTCHING AT STRAWS」に近い作風かと(奇しくも扱ってるテーマも近いモノがあるし)。

2枚組のリマスター盤には4曲の未発表曲とDEMOが収録されているけど、未発表曲に関してはアルバムに収録されてもおかしくない作風だけど、入れないで正解かな?DEMOに関しては、やはり「BEAUTIFUL」の原型「SECOUND CHANCE」のアレンジ違いや、「AFRAID OF SUNLIGHT」のピアノのみの弾き語りあたりが聴き所かな。

残念ながらセールス的には良くなくて結果EMIから契約切られてしまう訳だけど、作品のクオリティが低い訳でもないのにリリースというのは、EMIはこのバンドに対して何を求めていたのだろうか?と、理解に悩むなあ。

「BEAUTIFUL」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=T_GzPCJWTmE&feature=related

「AFRAID OF SUNLIGHT」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=nVPE6EOreFw&feature=related

ワン・ライフ、ワン・ソウル(ベスト・オヴ・バラッズ+1)ワン・ライフ、ワン・ソウル(ベスト・オヴ・バラッズ+1)
(2002/01/23)
ゴットハード

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今年はロニー・ジェイムズ・ディオやスリップノットのポール・グレイなど、著名なミュージシャンが次々この世を去っているけど、また一人...しかも不慮の事故というのがホントに悔やんでも悔やみきれない、スイスの国民的バンド・ゴットハードのVoスティーヴ・リーが亡くなってしまった。
ロニーは胃癌で、ポール・グレイはドラッグの過剰摂取とそれぞれに全く違う理由だけど、今回のはスティーヴには全く過失が無いのが悲劇的ではないかと(強いていれば、その場所に運悪くいただけの事)。今頃はスイス全体が悲しみに暮れているのでは。

最近ゴットハードはたまにしか聴いていなかったんで、これを機に少しこの世界観に浸ってみるのも良いかと思い、このアルバム「ONE LIFE ONE SOUL」をチョイス。
ハードなアルバムでこそゴットハードのイメージなんだけど、バラードでもその歌唱力を十分発揮しているし、また彼等のバラードはホントに良い楽曲が揃っているのを改めて実感した。

私がこのニュースを知った翌日、会社の出勤時に「HEAVEN」を聴いて追悼したのだけど、このアルバムの冒頭が正しくこの曲で、彼等のバラードの代名詞と言っても過言ではない名曲。
他にもアルバムのタイトルにもなっている「ONE LIFE ONE SOUL」(今となってはかなり重要なタイトル)、「OPEN」に収録されている「LET IT RAIN」、デビューアルバムに収録されていた「ALL I CARE FOR」、「HOMERUN」収録の「REASON TO LIVE」あたりが特に好きだ。

他にもローリング・ストーンズの「RUBY TUESDAY」、英国のバンド・ホリーズの「HE AIN'T HEAVY」のカヴァー曲や、「D FROSTED」でのアコースティックナンバー4曲、ラストに「HOMERUN」製作時のアウトトラックでハードナンバーの「TIME」で締めるという構成。
でも正直な話、沢山聴けるのは嬉しいけど、全部で18曲はさすがに多い気が。もっと曲数削ってまとめた方が余韻が残って良いと思うけど、それは贅沢というモノか。

しかし、バンドの今後はどうなってしまうのだろう?個人的には、スティーヴ以外の声が全く想像出来ないのでバンド名変えて活動して欲しいと思うのだけど、スティーヴほどのボーカル探すのがホントに大変だろうから、焦らず納得のいく人選をしてもらいたいなと。

「HEAVEN」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=ID2JLhztCWM&feature=fvst

「LET IT RAIN」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=tJ-jbHuUAdc&feature=related

「ONE LIFE ONE SOUL」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=011--GqhV7E

MontageMontage
(1990/04/01)
Kenny G

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何か、久々に聴きたくなったんスよ(爆)。
...ってな訳で、ロックやメタルからちょっと外れて、今回はフュージョン系(で良いのかな?)で唯一アルバムを持ってるケニー・Gの初期のベスト盤「MONTAGE」をチョイス。

ケニー・Gというと皆さんは何を想像しますかね?私的には、そりゃ勿論「おねーちゃんを口説く時の奥の手必修アイテム」かと(爆)。いや、冗談ではなくてマジで。
以前も何処かで書いた気がするけど、私の友人は初デートで彼女を家に送る時にこのケニー・Gでトドメを刺そうとテープチェンジを敢行、1曲聴き終わる前にその彼女に「テープ変えて良い?」と言われ敢え無く撃沈した話を聞かされた時は、ホント涙が出るほどおかしかったなあ...結果的に、自分がとどめ刺されてるし(笑)。
それ以降、どーしてもその事がアタマから離れず、いつの間にかそーいうイメージが出来上がってしまったと。

でも、この人の楽曲を聴き始めたのはそんな動機ではなく、当時の「ベストヒットUSA」の年間ヒットチャートに「SONGBIRD」が入っていて、ボーカル無しでチャートに入ってくるなんて珍しい...と興味を持ったからで、実際「SONGBIRD」は名曲だと思う。

で、何から聴いて良いか分からないから、このベスト盤を買ってみた。全14曲中、ボーカル入りが3曲で後は全てインスト。まあ、インストが退屈かどーかは前述の「SONGBIRD」を聴いてもらうと分かると思うけど、サックスが歌メロを完璧にこなしてるので、全く飽きさせないのはさすが。
また曲調もバラエティに富んでて、バラードは勿論、ファンキーなナンバーやフュージョン、ジャズっぽいモノまで様々。イーグルスの「I CAN'T TELL YOU WHY」のカヴァーまでこなしてる。

この後にもベスト盤は発売されているけど、初期にあった若々しいイメージの楽曲群はこのベスト盤が一番かと。やはり、歳と共にどんどんアダルトな雰囲気になってきてしまい、余り冒険しないで如何にもサックスプレイヤーが作りそうな無難なアルバムになった時点で興味が薄れていってしまったのは惜しい。
そーいった意味でも、従来の概念を打ち破った意味でこのベスト盤が好きなのかも知れない。

「SONGBIRD」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=EGtTblTR0YU

「I CAN'T TELL YOU WHY」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=uvEEBONuUXY

CelldwellerCelldweller
(2003/02/11)
Celldweller

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今回、初めて密林サイトのマーケットプレイスを利用してみた。
輸入盤なら、送料含めても密林から買うよりも安い場合があるので、いつかは使ってみたいと思ってたのだけど、このCDが国内のCD販売しているサイトで見付からなかったから早速使ってみた...と。

新品と中古で約¥1000くらい差があったので、とりあえず中古を頼んで大体2週間くらいで着いた。
で、早速中身をチェックしてみたトコ、盤質の評価が「非常に良い」だったのだけど、いきなり裏側に薄いキズが数箇所。まあ、海外の認識と日本の認識の違いと言えばそれまでだけど、コレって単に店側の評価が甘いって事なんじゃ...
ま、買ってしまったから仕方ないと諦めるけど、もうこの店では勿論、海外で中古盤買うのは止めておこうかと。ホントに欲しいモノが格安であるならともかく、こういう事がまたありそうな気もするし。

で、早速本題。このSELLDWELLER(セルドウェラー)という名前、全く知りませんでした。それを何故購入までに至ったかというと、最近はインダストリアル系を全く聴いていなかったので、久々にそれ系が聴きたくなって密林サイトでCDを探していた時に偶然見付けたので、まずはYOU TUBEでチェックしてみよう「SWITCHBACK」という曲を聴いたら見事ツボだったので購入。

インダストリアルというとミニストリーやナイン・インチ・ネイルスが思い浮かぶと思うけど、系統としては初期のNINにトランス風味を加えた感じと言えばお分かりかと。正直トランスは殆ど興味がないのだけど、初期のNINは大好きだったのでこういう後続的なミュージシャンがいるのは嬉しい限り。まあ、トレントみたいな絶叫やぶっ壊れ具合は控えめだけど。

で、このCELLDWELLER、NINみたいに一人のミュージシャンが全てを担当。クレイトンという人物で、外見は前髪だけ伸ばした赤毛といい、腹と二の腕から下に彫られたタトゥーといい、格闘ゲームにでも出て来そうな風貌。この音楽性との雰囲気はバッチリかと。

このアルバムはデビューアルバムだけど、それ以降はリミックス盤やインストのみのアルバムだの出してはいるけど、基本的には新作は作られてる様子は今のトコ無い。

それにしてもこの完成度は凄いと思う。NINのデビューも凄かったけど、衝撃的な意味合いではこっちの方が上かと。
ただ、トレント・レズナーは殆ど無名のミュージシャンだったのに対し、このクレイトンはこのユニットの前にサークル・オブ・ダストという同系統のバンドで活動していたので、幾らかの基盤は出来上がっていたのかと。

アルバムには大満足だけど、このCDが家に着いた後でI-TUNEストア覗いたら、普通に¥1500でダウンロード可能だった...購入金額が送料込みで¥3685也...半額以下かよ...(泣)


「SWITCHBACK」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=hQg4C5l9aPk

「FADEAWAY」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=lDQHYdzwPXQ

「OWN LITTLE WORLD」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=g2eHh4GcJMQ