メンフィス・ブルースメンフィス・ブルース
(2011/02/23)
シンディ・ローパー、チャーリー・マッセルホワイト 他

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いきなり私事で恐縮ですが、先週灯油を買いに行った際、以前から余り状態が芳しくなかった腰痛を再発してしまいました。
先週はずっと痛み止めを飲んで毎日11時間の激務を乗り切り、一昨日仕事終わってから近所の接骨院にて電気治療とマッサージをやってもらったけど、余り効果は無いみたいなのでまた1週間様子見ながら、治らない様なら今度は整形外科できっちり診てもらおうかと。
こんな感じなので、昨日も休日出勤してくれって話を断って1日静養してたんですが、給料後の雑務(家賃や公共料金の支払いなど)をこなすついでに、きっちりタワーレコードにて新作チェックする事だけは忘れない(笑)。

今回は欲しいモノが結構多かったので、先月みたいに買うモノに迷う事は無いだろう...とタカを括ってたら、今回のお題であるシンディ・ローパーの初のブルーズアルバム「MEMPHIS BLUES」の国内盤が置いてないではないか!?
...ホントどーしちゃったんだよ、この店。まあ輸入盤があったので、仕方ないのでこっちで我慢。安かったし、まあ良いかと。

シンディと言えば、今回の東日本大地震の最中に来日しており、自身も体験してしまった訳だけど、本国からの帰国命令を無視、そして本来の目的であるライブを実施して、最終公演は動画サイトにて生中継までやってのけた。募金活動にも積極的で、それとは別に震災の寄付までやっている。
この来日前には、アルゼンチンだかの空港でフライト待ちでイラついてる客をなだめる為に、空港のマイクを使っていきなり自身のヒット曲「GIRLS JUST WANT TO HAVE FUN」をアカペラで熱唱、周りの客をなだめるどころか笑みをもたらしたという。

こうした一連の出来事で、この人がホントに大好きになってしまった。ミュージシャンとかいう次元を超えて、自分が一体何を出来るかを一人の人間として考えてる事に共感した人は多いんじゃないだろうか?ましてや、こんな状況なら普通は身の危険を察して帰国しても文句は無いハズなのに、シンディはそれでも日本に残ってくれた。もう尊敬するしかないでしょ!

それはともかく、こうしてアルバム全曲聴いてみると、シンディの音楽的ルーツにブルーズの影響はそれまでは全く無かったからどーなんだろう?という危惧は全く必要なかったと感じた。それほどまでに彼女の歌唱とブルーズの相性は良いと思う。ブルーズという敷居がこのアルバムには全く感じられない。
そりゃ、これまでのポップソングを歌ってきたアルバムと比べると音楽性の違いは明確だけど、ブルーズだから...という理由で敬遠してるなら、それはホントに損してると思う。ジャンルが違うけど、ゲイリー・ムーアやエアロスミスが演ったブルーズのノリとはまた別の意味で表現力豊かなアルバムだと思う。

シンディがこの後、この方向性に進むか否かは別として、こういうアルバムを作った事自体に驚かされたけど、もう57歳にもなる彼女がこうしてチャレンジ精神を忘れずに活動している事に対して、ただただ脱帽するばかりだ。これからもずっと付いていきますぜ、姐さん!

「JUST YOUR FOOL」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=-Fp4_TT1Q_A

「SHATTARD DREAMS」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=kY4mTYiCK7E&feature=related

「MOTHER EARTH」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=GY3ukE1u1_o
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GENESIS(ジェネシス)(直輸入盤・帯・ライナー付き)GENESIS(ジェネシス)(直輸入盤・帯・ライナー付き)
(2009/10/10)
TALISMAN(タリスマン)

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さて、先日購入したタリスマン¥1000均一の2枚目「GENESIS」。
コレもリマスター効果が抜群で、買い直して正解だった。ボーナスディスクも付いてこの金額はほぼ投げ売り状態だけど、そもそもリマスター盤は過去の音源のマスタリングを再度やり直したモノなのだから、定価近くで売らないでもうちょっと安く出して貰えると買い直す人達ももっと増えるんじゃないかな?

それはともかく、バンドとしては2作目。私は当時、BURRN!の輸入盤扱ってる店の広告でこのジャケットを見て「おおっ、2作目出したのか」と知ったクチなんだけど、地味だった前作に比べると今回は分かり易くて良いと思ったなあ。
で、なかなか待っても国内盤が発売されず、確かBURRN!でのレビューもちょっと遅かった様な気がしたので、国内盤待ちなのかな?と思い、国内盤が出るまで我慢した記憶がある。西新宿の今はもう無い輸入盤店で輸入盤見つけた時は喉から手が出る程欲しかった...余談だけど、あの輸入盤店は今思うと近所の駄菓子屋的なノリで、狭い店内に入口が銭湯の番台みたいな感じで、如何にもアングラ的で好きだったなあ。

で、国内盤を手に入れ聴いてみると、前作にあった如何にも北欧メタル的なノリやAOR風味はほんのり漂う程度で、全体的に当時のHM/HRっぽいスタイルで統一されている。またジェフ・スコット・ソートの好みが反映されてか、幾分ファンキーなノリも増えてきており、結果的にはコレがバンドの個性になるのだから、本当の意味でのデビュー作なのかも。

ただ若干音楽性が変わったからといって魅力が無くなった訳ではなく、逆にキャッチーさが増して聴きやすいので、現代の感覚からするとこのアルバムの方がタリスマン初心者には一番お薦め出来るアルバムかと。
私的には「TIME AFTER TIME」「COMIN' HOME」「MYSTERIOUS」「GIVE ME A SIGN」「LOVECHILD」「LONG WAY TO GO」がお気に入り。
またアルバムのラストを締め括るのがバッド・カンパニーの「RUN WITH THE PACK」。ジェフの歌唱が御大ポール・ロジャースに負けてないのが凄い。でも、当時は何故これが収録されたんだ?と疑問もあった。アルバムの流れ的にもちょっと変な感じだったし。

またこのアルバムから加入したギターのフレドリック・オーケソンもツボを押さえた良いプレイを聴かせてくれる(そーいや、この後の彼は何処に行ったのか知らなかったので調べてみたら、アーク・エネミーに加入して、今はオーペスにいるとな!?)惜しいのは、前作同様にドラムが不在でドラムマシーンを使った事。ちゃんとしたメンバーがいたなら、かなり躍動感が感じられる作りになったのではなかろうか?

ディスク2はこのアルバムのデモ音源で、特に特出するトコはないけど、デモでもそんなにラフな感じではないので、これはこれで十分聴ける。最後に「MYSTERIOUS」のPVが収録されている(PVではちゃんとドラマーが叩いている/笑)。


「MYSTERIOUS」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=f1cgiqIP1lY

「TIME AFTER TIME」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=FmQII0CUoCE&feature=related

「COMIN' HOME」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=7ga0V1LLbK0&feature=related

極悪レミー OVERKILL EDITION(初回限定生産) [DVD]極悪レミー OVERKILL EDITION(初回限定生産) [DVD]
(2011/03/09)
レミー・キルミスター、フィル・キャンベル 他

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東日本大震災から約1週間。毎日仕事に行ってやってる事は同じでも、生活では計画停電があったり、ガソリンスタンドでの大渋滞やコンビニ/スーパーでの品不足だの、徐々に変化が見られている。
被災地の方々の暮らしに比べれば全然大した事ないけど、それでも不便な生活になってしまったな...と実感。
それでも通販の方のは大分改善されたみたいで、今日なんかもHMVからのメールで通常発送が可能になったと。勿論東北の方は無理だけど、なるべく早急に被災地の方々の生活が元に戻る様にと願わずにはいられない。

先日、某音さんのブログでこのDVD購入されたのをチェックして、やはり直ぐに観たくなってしまったので、早速密林サイトにて購入。ご存知、モーターヘッドのレミー・キルミスターのドキュメンタリー映画「極悪レミー」(原題:LEMMY 49%MOTHERF**KER. 51%SON OF A BITCH.)←如何にもレミーを表わした、超カッコいいタイトルだ!

しかし、何故今になってレミーのドキュメントを映画化しようなんて思ったんだろうか?同世代のミュージシャンに比べて露出が極めて少ないし、こういっちゃ何だけどモーターヘッドの全盛期はとうの昔に過ぎている、しかしHR/HMのファンはレミーを当然の様に知っている。思えば不思議なミュージシャンだよなあ。

私もモーターヘッドのファンではないけど、この人の魅力は言葉で伝えるのは難しいかと。以前レビューした「ヘッドバンガーズ・ジャーニー」でのコメント集を観て、強面なのに意外とお茶目だなあ...と感じていたので、この映画の存在を知った時は是非観たいとは思っていた。

で、早速観てみたのだけど、冒頭でいきなり散らかってる自分の部屋でTVゲームを嗜む御大が...還暦過ぎたオヤジが自宅でTVゲーム!?という、思いっ切りミスマッチな映像に最早釘付け(笑)。

で、日常や彼自身の過去話、他のミュージシャンの証言などがこれでもか!とばかり見せ付けられるのだけど、ホントに興味を惹く内容ばかりで、最後まで目が離せない。
私が特に印象に残ったのは、レミーの息子のシーン。この部屋での一番の宝物は何ですか?との問いに「息子だ」と語るレミーは普通に父親の姿だし、またその言葉を聞いた息子が「この父親からこんな言葉が出るとは思ってもいなかった」と語るシーンも良い。

またCD屋で普通にビートルズのCDーBOX探してたり、家で料理してたり(笑)、これだけ長いミュージシャン稼業なのに二部屋のアパートの家賃払って暮らしてたりと、至って普通の人達と余り変わらない生活をしてるのにも驚かされた。某音さんも語ってた通り、ホントに地に足が着いてる人なんだなあ。

またレミーのコメントが要所×2に面白く、それがまた魅力を際立たせてる。
爆笑モノなのが、息子に対して

レミー:いいか、大人になってどんな事があってもヘロインには手を出すな。約束だ、絶対だぞ。
息子:うん、分かった。約束するよ。
レミー:よし。どーせやるならスピードにしろ。そっちの方がずっと良いぞ。

...こんな感じ(爆)。
他にも、息子の彼女と自身の彼女を混ぜて親子仲良くスワッピングやったり(爆)数年前に患った糖尿病の薬と血圧を下げる薬をジャックダニエルのコーラ割りで流し込んだり、常人とはまた違うレベルもレミーだったら「ああ、なるほど」で納得(笑)。
また新旧問わずミュージシャンからここまでリスペクトされてるとは思わなかった。確かにロックの生き字引みたいな感じだし、デイヴ・クロールが語ってた様に、金持ちになったキース・リチャーズよりも、説得力が違うというのも頷ける。
80年代にポーザーとして世間から嫌われてたポイズンのCC・デヴィルみたいなミュージシャンでさえ、一緒にジャムってしまうこの懐の深さは、彼の人柄そのものなんだろうなあ。

この映画は、レミーを知らない人達が観た方が絶対に楽しめると思う。奇人で知られるオジーでさえ「アイツはおかしい」とまで言わしめる(笑)この人の魅力が存分に詰まってる。
誰もこういう生き方は出来ないだろうし、誰にも真似が出来ない。ましてや彼の代わりなんて誰にも出来やしない...こういう人には、ホントに長生きしてもらいたいモンだ。


予告編↓
http://www.youtube.com/watch?v=l_7h9t6zsJ8

プリズムプリズム
(2002/12/04)
ジェフ・スコット・ソート

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先日のタリスマン旧作3枚購入の後に、ジェフ・スコット・ソートのソロアルバムも聴いてみたい...と思い、ネットで色々調べてみたトコ、このアルバムが国内盤が既に廃盤らしいので、慌てて色々探ってみたトコ、ディスクユニオンの中古販売で見つけたので早速注文し手に入れた。
何故、国内盤に拘るかというと、輸入盤には収録されてないボーナストラックが3曲入っており、その中に後に加入する事になるジャーニーのカヴァー「SEND HER MY LOVE」が収録されていたから。廃盤のわりには意外と安く手に入ったので良かった。

このアルバムはソロ2作目で、発表が2002年。この時期はタリスマンやタカラなどで活動している最中に製作されたモノなので、現在の様なソロに専念している活動状況とはまた違うので、音楽性が現在とは若干違う。そう、このアルバムでは私自身がジェフに期待する音楽性、すなわちメロディアスハード路線を聴かせてくれているのだ。

まず冒頭の如何にもメロハー的な「EYES OF LOVE」から掴みはOK。続く「HEAVEN KNOWS」ではジャーニータイプの楽曲でニヤリとさせられる。
もうこの2曲で参りましたね。全体的にAORやバラードっぽい楽曲が多いけど、それでもジェフの歌唱力を十分に伝え切ってるので満足。
バックのメンバーは知らない人ばかりだけど、演奏力は安定しており非常にクオリティが高いので安心して聴ける。

5曲目にはアイク&ティナ・ターナーのカヴァー「I WANT TO TAKE YOUR HIGHER」が収録されているのだけど、アイク&ティナ・ターナーと言えばR&Bスタイルで最もジェフの得意とするスタイルのジャンルだけど、そのデュエットの相手が御大グレン・ヒューズ。コレがまた非常に濃い仕上がりで、カツ丼頼んだらついでに酢豚も付いてきましたみたいなノリ(爆)。まあ、両人共歌唱力は絶品だから良いんですけどね。

「SEND HER MY LOVE」のカヴァーも、さすがにスティーヴ・ペリーとの比較は厳しいとしても、ジェフの堂々とした歌いっぷりが気持ち良く、また若干アレンジも変えてあるので非常に面白い仕上がり。気に入りました。

最新作では、自身の好みで思うがままのスタイルを追求してるみたいで、それはそれで別に良い事なんだけど、やはりジェフにはこういうスタイルで続けて欲しいと願うのは我がままなのだろうか?


「EYES OF LOVE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=wiZ60fz2BBE&feature=related

「HOLDING ON」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=gwd1M4-5pPo&feature=related

「SEND HER MY LOVE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=tP0LrjLi9B0

Out Of The SilenceOut Of The Silence
(2009/01/26)
DARE

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最初にこの話題に触れなければなりませんね。昨日の午後2:46分に起きたマグニチュード8.8の国内最大級の巨大地震。
私は会社で仕事していて、「地震かな?」と思って周りを見回すと工場内のビニール製の扉がやたらと揺れており、近くにいた女の子に「これちょっとヤバくね?」と言った瞬間、電気が一斉に消え、揺れも激しさが増したので「マズい、逃げよう!」とダッシュで表に出たら、建物自体が揺れてかなり恐かった。
で、その後も余震が続いて工場内の電気が復旧しないので、とりあえずその後は帰宅。ウチに帰ると食器棚の扉が開いてグラスや食器が数枚割れており、CDラックは無事、カラーボックスに入ってたDVDは落ちて散乱していた(でもDVDの外装や中身は無事)。
しかし、停電状態でガス・水道はOKだったので、とりあえず実家の両親の分の夕飯を近所のスーパーで確保。実家に帰ったら案の定、夕食を用意してなかったので読みが的中。そのまま夕食をとって、帰宅したのは良いけど、まだ停電状態だったので、蝋燭で光を取りi-podで気を紛らわす。しかし、全然電気が回復しないので、そのまま睡眠。
結局夜中まで停電は続いて、明け方には復旧したので一安心。今はたまに余震があるくらいで、生活には全く問題ない状態になったと。

...とまあ、駆け足で書いてみたけど、地元の震度は6強との事。そんな地震を今まで体験した事がないから、今回は如何に日々の平凡な暮らしが恵まれているかをよく実感出来た。
例えば食事にしても電子レンジを使ってるのが普通なので、使えないと米も炊けない。早めに買いに行ったから苦労はなかったけど、夜のコンビ二は物凄い混雑していて、電気が付かないから電卓&懐中電灯で営業してる。ガスが無かったら風呂も入れないし、水もまたしかり。また携帯も全く通じないから、ホントに周りの安否が気になった。
今日はガソリンスタンドが異様に混んでて、5件廻って全て完売で営業停止。たまたま最後に寄った場所がやってたので救われたけど。宮城や岩手の人達に比べれば随分恵まれた話だけど、やはり大変なのは大変だった。
まだまだ被害は広がるだろうし、まだ余震もある事から気を抜けないけど、今回の被害にあった方々には心からお悔やみを申し上げたい。こんな悲劇はもう沢山だけど、自然災害だけはどうしようもない事なので、我々に出来る事と言えば、注意を怠らないで状況を過信しない事だけですね。


ちょっと長くなりましたが、久々にレビュー更新を。
こういう状況でも、配達されるモノはちゃんと来て、以前注文しておいた元シン・リジィのキーボード、ダーレン・ワートン率いるDAREのデビューアルバム「OUT OF THE SILENCE」が届いた。

よくCD店の廃盤特集やメロディアスHRの特集なんかで取り上げられる事の多いアルバムだけど、ジャケットは知ってても聴いた事があるのは、かつて日本盤も発売された3rdアルバムのみなので、以前から是非聴いてみたかった。しかし、再発される時に限って買いそびれていて、今回も2年前にリマスター再発されていたのを全く知らず、今になって情報を知ったのでダメ元で頼んだらあっさり届いてしまった。

で、聴いてみた感想は、メロディアスHRの括りよりももっとAORっぽいノリに近いかな?ダーレンのハスキーな歌声はブライアン・アダムスを思い出させるし、キーボードのキラキラしたサウンドは如何にも80年代っぽい。よって、私好みのサウンドとも言える。
全10曲と少ないし、元シン・リジィという過去を考えると派手さは無いけど、どれもが如何にもアイリッシュ的な大らかなイメージを想起させ、綺麗なメロディに彩られている。中でも「ABANDON」「NOTHING IS STRONG THAN LOVE」「RUNAWAY」「UNDER THE SUN」「HEARTBREAKER」「DON'T LET GO」がお気に入り。
因みにギタリストは、後にTENのメンバーとなるヴィニー・バーンズ。バンド名はモーターヘッドのレミーが名付けたらしい(どんな繋がり?)。

地味なバンドゆえ、なかなか作品が手に入りにくいバンドだけど、これは地道にCD揃えていきたいなあ。残念ながら3rdはもう随分前に売ってしまったのだけど、これはまた買い直さなければいけないっす...


「HEARTBREAKER」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=S_aEadV44PQ&feature=fvsr

「ABANDON」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=DMEGgYNNrCw&feature=related

「UNDER THE SUN」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=V45M6xoZNJM&feature=related

TALISMAN(タリスマン)(直輸入盤・帯・ライナー付き)TALISMAN(タリスマン)(直輸入盤・帯・ライナー付き)
(2009/10/10)
TALISMAN(タリスマン)

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先週のタワレコ3倍ポイントデーに併せて、意気揚々とタワレコに乗り込んで行ったのは良いけど、残念ながら欲しいモノが1枚も見当たらないのは一体どーしたものか?
今のご時勢ネットで欲しいモノが直ぐに手に入り、探し物も簡単に手に入るので、こうした実店舗が生き残るには品揃えで勝負するしかないのだけど、在庫を抱えたくない店側としては売れ線をプッシュするしか方法がないのにはホントに悲しいなあ。

こんな感じなので、じゃあネットで何かないか?と探ってたトコ、HMVで輸入盤CD¥1000セールを見つけて色々チェックしてたら、久しぶりにこのアルバムを見つけた。しかも、リマスター盤に加えてデモ・ライブ音源も収録した2枚組が何と¥1000。早速2ndと3rdも同時購入して、早くもウチに来た。
色々調べてみたトコ、このリマスター盤は2003年に発売されたらしく、数年前には直輸入盤に帯・ライナーを付けた国内盤も発売されたらしい。国内盤は¥2700くらいだったから、約1枚分の値段で3枚手に入れられたのは素直に嬉しい。

以前ゼロ・コーポレーションから発売された国内盤を持ってたんだけど、売ってしまったので久しぶりに聴いたけど、こんな感じだったっけ?北欧メタルの代表作に挙げられる本作だけど、当時は思ったほど良くは思えなかったのが(同じ北欧出身のエイリアンの1stの方が北欧濃度が高かったし)久々に聴いたら何か非常にカッコイイぞっ!?リマスター効果で音もメリハリがあり、スケールが増した感じだし。

北欧のブタ伯爵のバンドで一緒だったマルセル・ヤコブとジェフ・スコット・ソートが結成したバンドだけど、ブタ伯爵ほどのクラシカルな様式美は無く、むしろ幾分大味だけど北欧ならではの透明感を感じさせる北欧メタル。
その大味な雰囲気を感じさせるのは、今になって分かったのがジェフの歌唱力のお陰だったと。それを立証したのがディスク2に入ってるデモ音源。ここでのVoはジェフではなく、元マディソン、そして時期は違えどブタ伯爵のバンドにも在籍したヨラン・エドマン。彼の歌唱の方がより北欧らしさを感じさせるからだ。
ジェフの場合、大味というかこういう透明感のある演奏にこの頃の力で押し捲るスタイルには余り噛み合ってなかったという事なのかな?でも、それがこのバンドの個性でもある訳だし...最近のW.E.T.での歌唱を聴く限り、この時期よりは更に上手くなったと思うけど。
また、これらの楽曲を作り上げたマルセル・ヤコブの才能も特出すべきかと。タリスマンの核は間違いなく彼だという事を証明しているし。

このアルバムを購入する前に、某巨大掲示板にてマルセルのスレを覗いてみたトコ、マルセル死去に伴うジェフの追悼コメントが訳されていたのを読んで、ジェフとマルセルは本当に兄弟みたいな関係だったんだな、とちょっと感動した。彼のソロもちょっと探して聴いてみようかな?

「I'LL BE WAITING」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=Ate3PCkraJI

「JUST BETWEEN US」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=X97eOsHrXXg

「DAY BY DAY」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=Zr_wPUvYnbI&feature=related