![]() | 宇宙の騎士(紙) (2005/03/02) TOTO 商品詳細を見る |
待ってましたよ、TOTOの紙ジャケ再発。
前回の時はモノによっては長く在庫が残っていたのにも関わらず、基本的には早々と売り切れてしまった作品もあったので、今回の再発は非常に有り難い。
我が地元のタワレコに、フライングして発売日の前日に行ってしまい売ってなかったので、週末になるまで待って今日行ってきたらもう既に数枚は売り切れていた。やはり、私と同じ気持ちの人達もいたと言う訳だ。
まあ、来週のGW中に東京へ行く予定なので、その時には7枚目まではコンプしてやると今から息巻いてるのだけど、とりあえず今日何も買わないのはちと寂しいので、1stと2ndアルバムだけは購入してきた。
で、早速デビューアルバム「TOTO」(邦題:宇宙の騎士)を聴いてみた。
多くの人達が既に語ってる事だとは思うけど、デビューアルバムにしてこの完成度は只者ではないと雰囲気が全曲から伝わってくる。既にセッションミュージシャンで名の通ったメンバー達が集まって作ったアルバムだから、完成度が高くない訳が無い訳で、演奏・楽曲共に非の打ち所がない凄まじいアルバムだと今でも思う。強いていうなら、ジャケがちょっと古臭いトコだろうか?
楽曲も実にバラエティで、壮大なインスト「CHILD'S ANTHEM」(邦題:子供の凱歌)→爽快なハードポップ「I'LL SUPPLY THE LOVE」(邦題:愛する君に)→前曲から一転して都会的でアダルトな雰囲気の「GEORGY PORGY」と、この流れだけでもう十分過ぎるくらい魅力的かと。
私は彼等のちょっとアダルトっぽい雰囲気が大好きなので、このアルバムからだと「GEORGY PORGY」や「YOU ARE THE FLOWER」、「TAKIN' IT BACK」(邦題:ふりだしの恋)あたりが思いっ切りツボだったりするけど、全体的には捨て曲が存在してないと思う。
あとリマスター効果で大分マシになったとはいえ、録音状態の悪さだけがホントに惜しむ点かと。まあ、当時のアルバムからするとこれでも十分なんだけど。
しかし、これだけ多種多様なスタイルでありながらもTOTOだと分かる個性はホントに凄いと思う。アルバム単位では幾分の波があるにせよ(でも、それは個人差があるからだと思うけど)高水準の音を出すという意味合いからも、ホントに稀なバンドだと思う。
「GEORGY PORGY」↓
http://www.youtube.com/watch?v=uV4yjWP2FGM&feature=related
「I'LL SUPPLY THE LOVE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=8V5vp4fslHM
「TAKIN' IT BACK」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=wLgbu4dyeoE
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