宇宙の騎士(紙)宇宙の騎士(紙)
(2005/03/02)
TOTO

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待ってましたよ、TOTOの紙ジャケ再発。
前回の時はモノによっては長く在庫が残っていたのにも関わらず、基本的には早々と売り切れてしまった作品もあったので、今回の再発は非常に有り難い。
我が地元のタワレコに、フライングして発売日の前日に行ってしまい売ってなかったので、週末になるまで待って今日行ってきたらもう既に数枚は売り切れていた。やはり、私と同じ気持ちの人達もいたと言う訳だ。
まあ、来週のGW中に東京へ行く予定なので、その時には7枚目まではコンプしてやると今から息巻いてるのだけど、とりあえず今日何も買わないのはちと寂しいので、1stと2ndアルバムだけは購入してきた。

で、早速デビューアルバム「TOTO」(邦題:宇宙の騎士)を聴いてみた。
多くの人達が既に語ってる事だとは思うけど、デビューアルバムにしてこの完成度は只者ではないと雰囲気が全曲から伝わってくる。既にセッションミュージシャンで名の通ったメンバー達が集まって作ったアルバムだから、完成度が高くない訳が無い訳で、演奏・楽曲共に非の打ち所がない凄まじいアルバムだと今でも思う。強いていうなら、ジャケがちょっと古臭いトコだろうか?

楽曲も実にバラエティで、壮大なインスト「CHILD'S ANTHEM」(邦題:子供の凱歌)→爽快なハードポップ「I'LL SUPPLY THE LOVE」(邦題:愛する君に)→前曲から一転して都会的でアダルトな雰囲気の「GEORGY PORGY」と、この流れだけでもう十分過ぎるくらい魅力的かと。
私は彼等のちょっとアダルトっぽい雰囲気が大好きなので、このアルバムからだと「GEORGY PORGY」や「YOU ARE THE FLOWER」、「TAKIN' IT BACK」(邦題:ふりだしの恋)あたりが思いっ切りツボだったりするけど、全体的には捨て曲が存在してないと思う。
あとリマスター効果で大分マシになったとはいえ、録音状態の悪さだけがホントに惜しむ点かと。まあ、当時のアルバムからするとこれでも十分なんだけど。

しかし、これだけ多種多様なスタイルでありながらもTOTOだと分かる個性はホントに凄いと思う。アルバム単位では幾分の波があるにせよ(でも、それは個人差があるからだと思うけど)高水準の音を出すという意味合いからも、ホントに稀なバンドだと思う。


「GEORGY PORGY」↓
http://www.youtube.com/watch?v=uV4yjWP2FGM&feature=related

「I'LL SUPPLY THE LOVE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=8V5vp4fslHM

「TAKIN' IT BACK」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=wLgbu4dyeoE
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PULLPULL
(2011/03/31)
Mr.Mister

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やっとこの時を待ちわびましたよ。以前からブートでは流れてたブツで、数曲タイトルを変えてリチャード・ペイジが自ら運営するレーベルから今年、自身のHPから発表されたMR.ミスターの幻の4thアルバム「PULL」が、ようやく一般にも流通された。
前作「...GO ON」が1987年発表なので、実に24年振りの公式な新作となった本作。実際には3rdアルバムのツアー終了後の次作製作中にギターのスティーヴ・ファリスが脱退し、当時のレコード会社が内容に不満を持った為にお蔵入りが決定した代物(日本のみでのリリースとの情報もあった)。
その後にバンド自体は解散しており、メンバーは各々ソロ活動だったりキング・クリムゾンに加入したりと別々の道へ進んでいった。

私は前作のレビューにも書いてある通り「...GO ON」は大好きなアルバムだったので、このアルバムにも期待していたのだけど、前述の様な結果になってしまったので大いに失望したなあ。でも、こうして今の時代に公式リリースされて聴けるとは夢にも思わなかった。
って言うか、リチャード・ペイジがまだ音楽を続けていたのが嬉しかった。彼のソロ「SHEALTER ME」とリック・スプリングフィールドのカヴァーアルバムにて参加していたのみ、明確な活動が見えていなかったから、もう止めてしまったのかと思っていたし。

で、このアルバム。ブートを聴いた人や一足早く公式HPから手に入れてた人の前評判を聞いていた通り、前作よりも更に地味度は増している。レコード会社がお蔵入りにしたくなる理由も、この内容を聞けば理解出来る。大ヒットした2ndアルバムの様な、派手でメリハリの効いた売れ線ロックを期待しているモノとは全く逆なスタイルだからだ。
だからと言って、それだけで切り捨てるには余りにも惜しい作品だと思う。そりゃチャートを狙える楽曲は「CLOSE YOUR EYES」「I DON'T KNOW WHY」くらいしかないけど、当時のチャートの変化時期にこのアルバムが理解されるとは全く思わないし、また前作の二の舞になる事は明確だったかと。そういう意味ではレコード会社に先見の目はあったかと(笑)。

2ndアルバムが好きな人には退屈なアルバムだろうけど、3rdアルバムが好きだった人には絶対に理解出来る作品かと。1曲ずつで聴くよりもアルバム単位で聴くアルバムみたいなスタイルで、プログレのアルバム聴いてる感じかな。ゲストに元イエスのトレヴァー・ラヴィンが一枚咬んでるのもその要因かな。

しかし、ジャケだけはちょっと手抜き気味でいただけないなあ(苦笑)。インディレーベルなので紙で出来たスリーブなしの仕様は仕方ないにせよ、ジャケに関してはブートの方がまだ良いと思う。


「CLOSE YOUR EYES」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=B4q12g1h1b0&feature=related

「I DON'T KNOW WHY」(タイトルが違いますが、正規ではこの曲名です)↓
http://www.youtube.com/watch?v=uzX3_4cHrxM&feature=related

Folklore and Superstition: Special EditionFolklore and Superstition: Special Edition
(2009/06/08)
Black Stone Cherry

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HMVに輸入盤3枚頼んでいたのがやっと今日届いた。
本来ならもうちょい早く届くと思っていたのだけど、期限ギリギリで正直参った...お陰で何か別なモノで紛らわせようか?と思い、色々チェックしまくった結果、このバンドに落ち着いた。以前1stアルバムが出た時にumeさんが絶賛していたバンド、ブラック・ストーン・チェリーの2ndアルバム「FOLKLORE AND SUPERSTITION」。密林サイトにて2枚組のスペシャルエディション盤が出ていたので、わざわざマケプレを使っての購入。

ポチったのはこっちの方がずっと後だったのに、HMVの注文よりも先に届いてしまったのは一体どーしたモノかと?
届いて早速i-podに入れようと取り込んだら、理由は分からないけど物凄いノイズの嵐が...何度繰り返してもダメで、ステレオでは普通に聴けてるのに一体どーしたモノかと??こーいう仕様だってか?...だとしたら、随分とセコい商売してますねえ、ロードランナーさん。

それはともかく、この2ndアルバム。デビュー当時は今風のヘヴィロックの音でオーソドックスなHRをプレイするタイプと認識していたのだけど、この2ndアルバムではよりバラエティになったと評判だったので数曲YOU TUBEにて聴いて直ぐに虜になってしまった。
冒頭の「BLIND MAN」のPVを観て、メンバーが余り垢抜けていないなあ...と思ったのは、年齢が若いというお陰もあるだろうし、出身地が飲酒を禁じられてる土地らしく娯楽が余りないという事でバンドを始めたという事も影響あるのではなかろうか?演奏は年齢の割りには上手く渋いプレイで、また楽曲が素晴らしいのも娯楽に時間を取られないからなのかも(笑)。
お気に入りは「BLIND MAN」「THINGS MY FATHER SAID」「DEVIL'S QUEEN」「PEACE IS FREE」あたり。

全曲捨て曲無しとまではいかなかったけど、間違いなく彼等は本物だと思う。サザンロックの薫りを漂わせてる骨太なHRスタイルは、ザック・ワイルドも認めてサポートアクトに選んだというのも納得出来る。
近日3rdアルバムが発売されるとの事で、非常に楽しみになってきた。コレは是非期待したいトコだ!


「BLIND MAN」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=zO1_cpIIzXI

「THINGS MY FATHER SAID」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=4XvFKS067D8

「DEVIL'S QUEEN」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=1iQV_XX1QSU

インフルエンセス・アンド・コネクションズ~MR.BIG トリビュート スペシャル・エディションインフルエンセス・アンド・コネクションズ~MR.BIG トリビュート スペシャル・エディション
(2003/08/13)
オムニバス、パット・トーピー 他

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只今、日本ツアー真っ最中のミスター・ビッグ。こんな状況の中、日本ツアーを実行するバンドも凄いけど、それ以前に不景気で日本ツアーがキャンセルになったり会場の規模が縮小される事が多いのを横目に、このバンドだけは何故か公演数が多く、しかも東京公演に関してはソールドの日もあると聞く。それだけ需要がありファンも望んでるという事なんだろうなあ。

このアルバム、先日中古屋でDVD付き限定盤が¥300という破格値で売っていたので、とりあえず押さえてみた。解散後に発表された、ミスター・ビッグのトリビュートアルバム「INFLUENCES CONNECTIONS VOLUME ONE : MR.BIG 」。

こういうトリビュートアルバムって、購入する基準というのは自分の好きなミュージシャンが参加しているのが第一なのだけど、このアルバムには好きなミュージシャンが結構参加してたのでそれはクリア。またこのバンドはデビュー当時から追っ掛けてたから楽曲に対する思い入れもあって、純粋に他の人が歌ったらどーなんだろう?という気持ちもあった。

特に興味があったのは、当時なかなか表舞台に姿を現さなかったハートのアン・ウィルソン、バッド・イングリッシュ解散後ソロに専念したたジョン・ウェイト、バンド名の由来になった楽曲の御本家であるポール・ロジャースあたり。こうした企画モノの常連であるグレン・ヒューズやジョー・リン・ターナーも相変わらず。あと、北欧のブ●伯爵も参加してたのは買ってから気付いた(笑)。
基本的にはメンバーであるビリー・シーンやパット・トーピーが主導で、ゲストミュージシャンが各曲に参加という形みたいだ。

で、聴いてみた感想は、オリジナルに思い入れのある人には少々キビしい内容かも。何しろエリック・マーティンみたいな同系統のシンガーが少ないし、、ポール・ギルバートの様なテクニカルかつポップフィーリングを出せるギタリストが参加していないからだ。他のサイトのレビューを読んでみても「期待外れ」「金返せ」といった酷評が多いし。実際にこの2人が参加してたらまた色合いが違う作品になっただろうけど、自分達のトリビュートアルバムに全メンバー参加...ってのも何だかなあ~。

私なりの感想は、トリビュートなんだから無理に原曲に合わせる必要は無いと思ってるので、コレはコレで全然楽しめた。先述に書いた興味のあったミュージシャンの楽曲は、どれも歌唱力抜群で素晴らしい出来だと思う。キングスXの「TAKE COVER」は意外性があって面白いし、スターシップのミッキー・トーマスが歌う「JUST TAKE MY HEART」が一番エリックの声質に近い事もあって原曲に近い。参加ミュージシャンで一番疑問視だったキアヌ・リーヴス率いるドッグスターの「SHINE」もなかなか良い。
DVDの方は収録時間が10分も入ってなくホントにオマケ程度。コレで値段吊り上げるのは殆ど詐欺まがいではなかろうか?参加ミュージシャンの全員がコメントしてる訳でも無いし、ブ●伯爵に至っては画像すら出て来ないし。

まあ、解散後だったからこうした作品が作れた訳で、一応タイトルには「VOLUME ONE」と表記されているけど、今現在続編のアナウンスは当然ながら無い。でも、あれだけ酷評されちゃったら続き作るのは結構難しいのかも?

そーいや、解散したバンドでトリビュートアルバム作って欲しいバンドと言えば是非サンダーを...と思ったけど、まあダニーの歌唱力の凄さが知れてしまうから、却って作らない方が良いのかな?(笑)


「WILD WORLD」featuring JOHN WAITE(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=c-GtjCd8s7w

「JUST TAKE MY HEART」featuring MICKEY THOMAS(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=arKjKhOMySs&feature=related

「PROMISE ”HIM” THE MOON」featuring ANN WILSON(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=yA7Y4jHBd6k&feature=related

フレッシュ・エヴィデンス(紙ジャケット仕様)フレッシュ・エヴィデンス(紙ジャケット仕様)
(2007/04/25)
ロリー・ギャラガー

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先日のバッド・カンパニーの紙ジャケ盤を購入した時に「手に入らなくなる前に購入せねば」と思ったけど、いつまでも在庫はあると思っていたこの人の紙ジャケ盤は何時の間にかアッという間に市場から消えてしまった。
中古屋でもちょくちょく探しているけど、あるのは大体80年代のアルバムばかりで、70年代のモノはまず見掛けない。コレは完全に読みが外れてしまった...
で、以前某音さんのコメントにて「次聴くなら是非このアルバムを」と薦められた、今回のお題「FRESH EVIDENCE」。コレと前作の「DIFENDER」は何故か今も紙ジャケ盤は売っていた。

一般的には代表作の「TATOO」やライブ盤を薦めるのが普通なのに、何故ラストアルバム??と思いながらも数回聴いてみたら、確かにこのアルバムは素晴らしかった。
「STAGE STRUCK」の様なHRっぽい破天荒な演奏はココでは聴けないけど、年季の篭ったロリーの楽曲が地味ながらもバラエティに富んでいて、じわじわと味わい深いモノとなっているのだ。一聴だけでは伝わらない魅力がこのアルバムには感じられる。

お気に入りは「MIDDLE NAME」「GHOST BLUES」「HEAVEN'S GATE」「WALKIN' WOUNDED」「SLUMING ANGEL」。ボートラの2曲も未発表曲にしておくには勿体無い出来。晩年でありながらも楽曲の充実度がハンパない事を立証している。

このアルバムから5年後にロリーはこの世を去ってしまった訳だけど、この時代のミュージシャンにしてはキャリアの割りには作品は11枚と意外と黙作だったなあ~と思った。まあライブアルバムやテイストがあったから少なく感じるのかもだけど。

若手時代には共にギターの弦の貸し借りをした仲というゲイリー・ムーアも今年逝ってしまったし、是非この2人のジャムというモノが観てみたかったのは私だけではあるまい。物凄く贅沢な気分になれたんだろうなあ。

「MIDDLE NAME」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=eTH2Ue2UzpU

「HEAVEN'S GATE」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=_-P2b6L8JKI&feature=related

「SLUMING ANGEL」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=VhhIid9iPhg

ストレート・シューター(紙ジャケットCD&2010リマスター)ストレート・シューター(紙ジャケットCD&2010リマスター)
(2010/09/22)
バッド・カンパニー

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今日は仕事後に高校時代の友人と一緒に夕食を共にしたのだけど「肉が食いたい」との事だったので、¥2500で焼肉食べ放題の店へ行ってきた。
私は大抵こういう店では本領を発揮するタイプなのだけど、何故か今日は不完全燃焼気味で大した量を食えなかった。
敗因は、ずばり脂モノが多かった事に尽きる。普通に美味い!と食べていたリブロースやハラミなどを重点的に食していれば問題は無かったと思うけど、マルチョウや豚トロなんて食べ始まったから早くも腹一杯に。コレはちょっとイタかったな。お陰様で、帰り際は黒烏龍茶のお世話に(涙)...でも今年は間違いなく健康診断引っ掛かるんだろうなあ。

なので、胸焼け気味で何かさっぱりとしたモノが...と思い、音楽もシンプルかつサラリと聴けるモノをという訳で、今回のお題バッド・カンパニーの2ndアルバム「STRAIGHT SHOOTER」(半ば強引な展開...)。
バドカンといえば、これまで代表曲は聴いていてもアルバム全体はまともに聴いた事が無かったので、以前からアルバム欲しいなあ...と思ってたのだけど、先日タワレコにて紙ジャケを発見してしまい、普通なら代表作である1stアルバムからなんだろうけど、売ってなかったのでこの2ndアルバムをゲット。ジャケも結構好きだし。

まず、全体的にこんなに聴き易いアルバムだとは思わなかった。アッという間に全曲聴き終わってしまう。しかし、楽曲のメリハリはきっちりしてるので平坦な印象は無く、また英国のバンドのクセして音が乾いたアメリカのバンドっぽいのも面白い。
演奏も歌唱も今聴くと若干の古臭さは致し方無いトコだけど、それはそれで味があるし、リマスター効果で綺麗な音質で聴けるのはホントにありがたい。

あとは、改めてポール・ロジャースの影響下にあるシンガーを、このアルバムを通じて色々と思い出した。デヴィッド・カヴァデールとダニエル・ボウズはポールとよく比較されるだけあって、歌い回しとかよく似ているかと。この2人がトリビュートかカヴァーで是非「SHOOTING STAR」や「ANNA」、「DEAL WITH THE PREACHER」あたりを演ってもらいたいなあ。凄くカッコ良さそうだし。

アルバムを聴いて、これはやはり初期3枚はとりあえず押さえておかないとマズイかな?と思った。先日のタリスマンで触れた「RUN WITH THE PACK」はジャケが???なんで、どーなんだろうと思ってたけど、人によってはこのアルバムが最高傑作という話もあるし、1stアルバムに関しては言うまでもなく。ましてや紙ジャケのある今のウチに...というのがベストだしね。

「GOOD LOVIN' GONE BAD」再結成TVライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=M4VhVz6SjGI&feature=related

「SHOOTING STAR」再結成ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=9YEmC6cTXKY

「ANNA」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=5CoWanpatMk

フォーエヴァー・モアフォーエヴァー・モア
(2011/03/09)
ホワイトスネイク

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ちょっと購入が遅くなってしまったけど、白蛇通算11作目のオリジナルアルバム「FOREVERMORE」を聴いた。
御大も今年で還暦という(!)いよいよそんな歳なのか...と、「1987」の頃のからリアルタイムで追ってきた私は何とも複雑な心境。確かにPV観ると老けたよなあ~。
先日のゲイリー・ムーアの悲報の時にも思ったけど、明らかに”今まで”よりも”これから”が残り少なくなった今、もうそんなに数多くの作品が聴けなくなるのはホントに寂しい限り。
とはいえ、こうして新作を発表してくれたカヴァデールには感謝。

で、数回聴いてみた感想は、前作よりも力まずにリラックスして聴ける感じた。ダグ・アルドリッチとレブ・ビーチ、ちょっと意外と思えるツインギターも前作から継続してるお陰か結構噛み合っているし、何より前作で感じた印象に残りにくいソロやリフも、今回はかなり改善されたと思う。シングルになった「LOVE WILL SET YOU FREE」なんか、分かりやすくて一聴して直ぐにサビ口ずさんでたし(笑)。
あと、今までの白蛇では聴けなかったタイプのほのぼの系(?)「ONE OF THESE DAYS」も面白い出来だし、エンディングで今の御大の心境を吐露した様なタイトル曲なんかは実に感動的。

まあ、強いていうなら疾走感のある楽曲が「DOGS IN THE STREET」と「MY EVIL WAY」だけなので、あと2~3曲あったら良かったかな?トータルで13曲、殆どミドルテンポ中心なんでメリハリが付き難いのが難点かも。

本国での評価がどー捉えられるのか分からないけど、少なくとも今現在こういうバンドは皆無なので、別にセールスで計る必要は無いし、末永い活動(正しくタイトル通り!)を望むばかりだ。

「LOVE WILL SET YOU FREE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=TOwd30wXc-0

「FOREVERMORE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=QxQvr4CTQSY

ザ・ラスト・サッカーザ・ラスト・サッカー
(2007/09/26)
ミニストリー

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しかし、仕事を定時で上がれる事がこんなに幸せだったなんて(笑)。今までがかなりキビしかったんで、少しハネ伸ばしてゆっくりと過ごしてみようかと。折角ギター買ったのに殆ど触ることも出来なかったし、CD買ってもなかなかゆっくり聴けなかったりで、しかも身体まで壊してストレス溜まりまくりというオマケが付いて一体何やってんだ?と。

まあ、前回のビーチボーイズみたいにああいう甘いメロディを聴いて悦に浸るのもアリだけど、ネガティブな気分な時にはそれなりのテンションがある音楽でないとノリ切れないかな?と。で、ミニストリーですよ。前回の「PET SOUNDS」と一緒に購入した2枚のうち「THE LAST SUCKER」。新品¥1000以下でした。

ミニストリーといえば、私が彼等の名前を初めて知ったのはBURRN!の読書質問の内容で、メガデスのライブの前にBGMで掛かっていた音楽は何ですか?との質問で、彼等の「THIEVES」「BURRNING INSIDE」との答えだったのが最初だった。
そこで、打ち込み多用のデジタルスラッシュ(当時はまだインダストリアルとは呼ばれていなかった)と紹介されていたのが非常に気になり、この2曲が入った「THE MIND IS A TERRIBLE THING TO TASTE」を購入したのだけど、この2曲が強烈過ぎて他の楽曲は完全にシカト状態(実際、あんまり面白くないし)。
後にスリップノットが出てきた時に「デジタル化したスレイヤー」と説明されていたけど、こっちを聴いてしまった後では全然デジタルっぽくないじゃん!と息巻いてしまったくらい、この音は当時衝撃的だった。

で、その後余り興味が湧かず(後続バンドの出現や、デヴィン・タウンゼントみたいなミュージシャンが出てきてしまったし)当時のアメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュを思いっ切り批判したアルバム「HOUSE OF THE MOLE」が久々の快作と評価を受けたのもつかの間、まさかの解散宣言をした後の最終作となる(ハズだった/笑)のがこのアルバム。

久々に聴くアルバムは一体どーなんだ?と聴いてみると、相変わらずのブチ切れっぷりにいたく好印象。しかも当時よりも邪悪な雰囲気が増した気が。バンドの相方だったポール・バーカーが抜けて、オルタナっぽい味付け消えた代わりに、ギターの比重が増えHM/HRっぽいアプローチが強い。
前半のミドルで押すスタイルも良いんだけど、後半の怒涛のスピード感がホントに堪らない。特にドアーズのカヴァーである「ROADHOUSE BLUES」は必聴。コレはホントにヤバい!夜勤から帰って来る車内で聴いたら、自然とスピード上がってるし(苦笑)。

これによってミニストリーの活動は終了...のハズだったのだけど、リミックス盤やらカヴァー集やら色々出して解散を惜しんでるみたい。ただ、ホントに解散したのかどーかはよく分からない(苦笑)。...人の喰えないオヤジだぜ...ったく。


「ROADHOUSE BLUES」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=vF2VMlTDX-A

「DIE IN A CRASH」↓
http://www.youtube.com/watch?v=EPGcCz0g0OE

ペット・サウンズ40thアニヴァーサリー・エディション(デラックス・パッケージ)(DVD付)ペット・サウンズ40thアニヴァーサリー・エディション(デラックス・パッケージ)(DVD付)
(2006/09/27)
ビーチ・ボーイズ

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いきなりの私事で申し訳ないですが、2~3月と続いた11時間勤務がやっと終わった。計画停電の影響で時間がかなりバラバラで調整するのも凄く面倒だったので、ホントに大変だった...明け方帰宅して、昼過ぎまで寝て、夕方には出勤...なんてのもあったんで。
で、先週は遂に身体にガタが来てしまい、昔から持ってる腰痛が再発。接骨院行ったり、レントゲン撮って見てもらったりと色々やった割りには結果的には大した事無くてよかった。1週間腰にベルト巻いて湿布のみで乗り切りましたよ。

そんな感じだったので、音は余り聴いてませんでした(涙)。せっかくギターも買ったのに殆ど触れられず...まあ、これから時間作ってやれば良いだけの事なんだけど、少しゆっくり人生を生きたいモンです。

で、CD購入はネットでチェックしてたんですが、ネットショップで未開封CDが格安!というサイトを見つけて数枚購入したのだけど、その中の1枚、私もまともに聴いたのは初めてだったビーチ・ボーイズの「PET SOUNDS」。CD+DVDで半額以下の¥2000でゲット。

ビーチ・ボーイズというと、まずアタマにに浮かぶのが「SURFIN' USA」だった。あの如何にもアメリカの夏のイメージや、オールディーズに近い雰囲気を持つこの楽曲から、如何にバンドが偉大だからといってこのバンドのアルバムを聴く事はまず無いだろうと思っていた。そもそも夏に海は混んでるからまず行かないし(笑)。

でも、少しずつ興味が湧いてきたのは何時頃だろう?多分、ジェリーフィッシュの存在だったと思う。彼等の楽曲の影響に必ず名前が挙がるのが”ビーチ・ボーイズ的”みたいな事が書かれており、多分コーラスあたりが影響受けてるんだろうなあ...としか思っていなかった(まあ、クイーンの影響も間違いなく入ってるけど)。

で、ちょいと調べてみると、このアルバムは彼等の作品の中でも最高傑作として扱われているらしく、それ留まらずロックの名盤としても有名だというではないか!?昔はよく”ロックの名盤100選”みたいな本を読んで勉強したモンだけど、このアルバムには全く気付かなくてホントここ数年までこのアルバムの存在を知りませんでした。まあ、単に興味が無かっただけの事だったと思うけど。
また、ビートルズの「RUBBER SOUL」に影響を受けてこのアルバムを作った...というブライアン・ウィルソンの言葉通り、確かにビートルズっぽい雰囲気も感じられる。面白い事に、後の「SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND」はこのアルバムから影響受けていると言われてるみたいだし。

まあ、こうして格安で手に入ったので聴いてみると、私的にはロックの名盤というよりはポップの名盤と捉えた方が良いと思うかな?彼等が、当時はどんな感じで世間に受け取られたのかは知らないので適当な事は言えないけど、楽曲的にはポップソングが最初から最後まで詰まってるので。
しかし、先述の「SURFIN' USA」のイメージが殆ど感じられないのには驚いた。あーいう音なら正直がっかりしたと思うけど、このアルバムで聴ける音は正しくメロディの綺麗なポップソングなんで「ああ、これが元祖なんだな」と納得する事が出来た。
ただ、楽曲的にはどれが好きか?かは、数回しか聴いてない今はまだ言い難くて、正直な話このスタイルを上手く自分達で消化したジェリーフィッシュの凄さを改めて思い知らされた(爆)。

多分、彼等のアルバムはこれだけ持ってれば十分かな?とは思うけど、今から40年以上も前の作品(しかも私が生まれる前の作品!)がこうして新鮮な気持ちで聴けるという事は、やはり世間が言うとおり名盤の域に達してるんだろうなあ。
因みに、CDにはビートルズ同様ステレオ版とモノ版の2種類を収録。またDVDには5.1サラウンドが収録されているけど、5.1サラウンドの環境が無いので良さを実感出来ないのが残念。当時の音としてはかなりクリアで聴き易い音に感じられる。


「WOULDN'T IT BE MINE」↓
http://www.youtube.com/watch?v=L--cqAI3IUI

「GOD ONLY KNOWS」↓
http://www.youtube.com/watch?v=BC_UILNwWrc&feature=related