SUPER BEST~ROCK ME FOREVER~SUPER BEST~ROCK ME FOREVER~
(2006/05/17)
VOWWOW

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先日、umeさんのBBSにて久々にこの人達の名前を見て、そーいやCDはまだ1枚も持ってなかったな...と思い、早速タワレコの3倍ポイントに併せて買ってきましたよ。
umeさんの話では再発盤が最近発売されたとの事だったけど、市内のタワレコではこのベスト盤1枚しか置いてなかった...だけど10%オフで売ってたので、まあ良しとしよう。

購入前にネットであれこれ調べていたのだけど、数年前までは全てのアルバムの廃盤状態がかなり長い間続いてたらしく、オークションなどで高騰してたとの事だけど、彼等と同時期に活躍したラウドネスなんかは普通に売ってるのに、何でそんな長い間廃盤になってたのか理解に苦しむなあ。まあ、版権の問題とか色々あるんだろうけど。

オリジナルアルバムの「Ⅲ」か「Ⅴ」も捨て難かったのだけど、このベスト盤は山本恭司さん監修との事で、しかも「Ⅲ」全曲収録(「SHOCK WAVES」と「DONCHA WANNA CUM」(HUNGER 15)のみはライブ音源)、しかも2枚組30曲収録で¥3000(10%オフで¥2700だったけど)という破格値でコレに決めた。

彼等の活動期の頃、私は洋楽聴き始めた頃でHM/HRが隆盛を極めていた頃だけど、彼等には余り関心がなかった。まあ、あれだけビルボードのチャートでHM/HR系ミュージシャンがブイブイ言わせてた時代だし、いわゆる”ジャパメタ”には、海外HM/HR系ミュージシャンにはない”歌謡曲っぽい雰囲気”が感じられて、ダサい部分が強調されてる感じがしたのだ。

ただ、90年代に入って音楽シーンの様相も変わった時、ふと振り返ってこのバンドを聴いた時は「何てバンドだったんだ!」と後悔の念を十分に感じた。要は音楽の聴き方を知らなかっただけだった、と。
山本恭司さんのギターは、海外のHM/HRバンドのギタリストの中でも十分通用する実力だし、人見元基さんのVoは好き嫌いが分かれる声質かも知れないけど、全曲英語で歌うだけでも凄いのにパワフルで繊細さも兼ね備え、そして作曲も手掛ける厚見玲衣さんのドラマティックで煌びやかなキーボード、そしてボトムの効いたリズム隊と、当時のこのテの日本のバンド...いや今までの日本のHM/HR系バンドの中でも、これ以上の実力を持ったバンドは存在しなかったのでは?
ラウドネスがあくまでもアメリカでの活動を意識して音もLAメタルっぽい雰囲気を持っていたのに対し、このバンドは活動をイギリスに置いたお陰で、湿り気のあるHRを演っていたのが物凄く印象的だったなあ。同業者からも評価されていて、山本さんはあのフィル・ライノットから食事に誘われソロアルバムに参加要請されたり(フィルの急逝で実現しなかったけど)意外にもデヴィン・タウンゼントがバンドのファンらしい。

このベスト盤には懐かしさを感じる楽曲もあるけど、それ以上に今の時代でも十分に説得力を持った楽曲が揃ってるなあ...と改めて再認識した。当時ちょっとパワーダウンしたかな?と思った「MOUNTAIN TOP」からの楽曲も、今聴くと物凄く完成度が高く感じられたし。

人見さんが引退してしまった今、フルでの活動は不可能になってしまったけど、昨年2日間だけ再結成ライブを行った事もあるので、不定期でも良いからちょこちょこライブ演ってくれれば...とこのアルバムを聴きながらふと思った。ホント、勿体無いって。


「SHOT IN THE DARK」(ライブ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=2NHBJ6hvN94

「TELL ME」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=LGsIQsZ3PEg&feature=related

「CRY NO MORE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=fvfzyem4-cU
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ライヴ・アット・ドニントン 1990 - デラックス・エディション【初回完全限定生産盤/日本語字幕付】 [DVD]ライヴ・アット・ドニントン 1990 - デラックス・エディション【初回完全限定生産盤/日本語字幕付】 [DVD]
(2011/05/20)
ホワイトスネイク、デヴィッド・カヴァーデイル 他

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一体何故この時期に??と疑問が湧き上がってくる(笑)白蛇の「SLIP OF THE TONGUE」発表時のモンスターズ・オブ・ロックでのライブDVD&CD。
この前新作発表したばかりなのに何でこんなタイミングなのか全く理解出来ないけど、何かと評価が分かれたこのアルバムでのライブ盤という事で、当時ライブも観てないし、オーヴァープロデュース気味だったアルバムの楽曲がライブだとどんな感じになっているのか興味もあったので買ってみた。

実はちょこっとだけこの映像を当時のMTVで観た事があって、その時のモンスターズ・オブ・ロックのバックステージの様子とライブが出てたのだけど、何故かサンダーはカットされてて(涙)クワイア・ボーイズ、ポイズン、エアロ(ジミー・ペイジがゲスト出演してた)、白蛇と。
カヴァデールとヴァイがインタビューに応えてて、ヴァイが「僕が白蛇を脱退するって?それは全くの噂だよ」と応えていたけど、実は後で分かった事だけど、ヴァイは最初っから1枚のアルバム製作と1回のツアーのみの契約だったとの事。それを物語るかの如く、白蛇はこのツアーの後に沈黙してしまったし。

それはともかくこのDVD、映像がかなり荒く、ネットでも「VHSの3倍モードで録った様な画質」と語られてたけど正に言い当て妙。御大いわく「これしか完全版は残っていない」との事なので、お宝映像である事は間違いないのだけど。
で、肝心のパフォーマンスは、当時の人気を反映してかの様なアリーナロック的なステージング。この時御大は40歳前後だったハズだけど、結構声も疲れ果てた感じで疲れが見て取れる様な感じ。それでも、DVD化にあたりかなり修正されてるらしいので、相当なモノだったのではなかろうか?

選曲に関してはちょっと不満。まあ、フェスなんで選曲も盛り上がる楽曲を中心に持ってくるのもわかるんだけど「THE DEEPER THE LOVE」か「SAILING SHIPS」は入れても良かったのでは?「IS THIS LOVE」が外せないのは分かってるけど。
それと、ヴァンデンバーグとヴァイのソロタイムがそれぞれ入ってるのも何か解せない。まあ、ヴァイみたいなギタープレイヤーを加入させた時点でソロタイムも設けるのも分かるけど、それじゃエイドリアンにも...ってな具合で2つ作っちゃったんだろうなあ。正直いって、コレ入れるならもっと演るべき楽曲が幾らでもあるだろう、と。
「SLIDE IT IN」や「CRYING IN THE RAIN」が入ってるのは嬉しいけど、「LOVE AIN'T NO STRANGER」や「STANDING IN THE SHADOWS」、「WALKING IN THE SHADOW OF THE BLUES」あたりが入ってないのは物足りないなあ。

おまけで収録されているアルバム製作のドキュメント...というよりは、御大自らホームビデオ回してコメントしてるモノだけど、なかなか観る事の出来ないモノだけに面白い。意外だったのは御大がギター弾いてるシーンがあるのだけど、コレが意外と上手いのには驚いたな。

まあ、観ていないライブなので実に興味深く観る事が出来たけど、それ以上でもそれ以下でもない感じかな。CDの方も同じ音源そのまんま使ってるだけなので、それなら別の会場のライブとかDVDに入ってない楽曲のライブとか幾らでも付加価値つける事が出来ただろうに...そーなるとやはり”作品”というよりも”商品”の匂いが漂っているものかと。新作の出来が良かっただけに、ちょっと残念な気分だなあ。


DVD予告編↓
http://www.youtube.com/watch?v=m-2Tt4IjPlE

Black Country CommunionBlack Country Communion
(2010/09/21)
Black Country Communion

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結構、遅れて手に入れたブラック・カントリー・コミニュオン。グレン・ヒューズ大好きの私としては早々手に入れてガンガン聴き倒したいトコだった...のだけど、何故か余り触手が伸びなかった。
まあ、存在を知ったのがアルバム発売後という事もあったけど、それ以前に試聴した楽曲の出来に微妙なズレを感じたから、ちょっと躊躇していたのだ。

グレン・ヒューズがベースとヴォーカルをメインに、ギターはブルーズ界の新星といわれるジョー・ボナマッサ、ドラムがジョン・ボーナムの息子(って今更書かなくても分かる事だけど)ジェイソン・ボーナム、キーボードが元ドリーム・シアターのデレク・シェニアンという、渋い実力者が集ったバンドという訳だ。

ジョー・ボナマッサだけは知らなかったのだけど、このメンツで想像出来る音といえば、元ディープ・パープルとレッド・ツェッペリンのメンバーの息子という事からレトロ・ロック的な音楽性を想像出来ると思うけど、確かにそれっぽい雰囲気があるけど予想していたブルージーさは余り感じられず、意外とハードロックしていたのは意外だった。
グレンが主導権を握ってるお陰か、ボナマッサの才能を余り感じ取れないのがちょっと残念だけど、ボナマッサのプレイは的確でツボは押さえてるといった印象。ギターのトーンとかソロの部分に”本職”の匂いを感じるトコに、只者では無い感じがする。まあそれが逆に地味な印象を与えてるのかも知れないけど。

ジェイソンのプレイはまんまボンゾのスタイル継承なんで、こういう音楽性には十分合っているし、意外とこのバンドのキーパーソンなのがデレク・シェニアンのキーボードかも?ドリーム・シアターで聴けるテクニカルに走ったプレイではなくもっとオーソドックスなスタイルで、ジョン・ロードやドン・エイリー的な印象を感じた。

全曲聴いた感想は、試聴した時と比べると素直に良いと思ったけど、正直もう一歩といった感じかも。もうちょっとキャッチーな楽曲を2~3曲収録していれば印象はガラリと変わったと思う。ただ、これだけの実力者達なので、楽曲のソロパートではインプロゼーションを主体とした演奏が聴けたりするのは、やはりレッド・ツェッペリンの様なスタイルを目指してるんだろうなあ。

来月には早くも2ndアルバムが発売されるみたいなので、ここからどう変化しているのかがちょっと楽しみだったりする。
しかし、久々に見たグレンのルックスは相変わらず若いな、と。この人はホントに老けないんだよなあ。


「ONE LAST SOUL」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=KVfMa61Zjmg

「SISTA JANE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=SfFC33-OYlc&feature=related

ロンリー・ハート(紙ジャケ SHM-CD)ロンリー・ハート(紙ジャケ SHM-CD)
(2009/07/22)
イエス

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もう、ある程度出尽くした感のある紙ジャケCD。
私は先月末に発売されたTOTOを待ちわびてたので、暫く買うモノは無いかなあ...と思ってるけど、もし再発があるならピンク・フロイドとシン・リジィくらいかな、今の思い付くトコは。今年中にリマスター盤が発売されるらしいので、出来れば紙で出て欲しいとは思うけど、さてどーなる事やら。

さて、久々に紙ジャケ盤引っ張り出したのはイエス。しかもバンド史上最も商業的に成功したとされている「90125」。
純粋なバンドの作品かと言われるとちょっと異論を唱える事になる作品だけど、それでも当時のバンドの状況を考えると名義がイエスとなっている以上、これも立派な彼等の作品という事でしょう。私はこの作品でイエスの名を知ったくらいだし。

知っての通り、ここで聴ける音楽性はプログレッシヴではなく普通のテクニカルなロックアルバム。それに一時期の彼等の低迷期から一気に成功に導いた要因として、2人の関係者が関わってるのは周知の事実。元バグルズでプロデューサーのトレヴァー・ホーンと、トレヴァー・ラビンの2人だ。

トレヴァー・ホーンは、前作ではボーカルを務めていたのにも関わらず、このアルバムではプロデューサーとして支え、他にもフランキー・ゴーズ・トゥー・ハリウッドやアート・オブ・ノイズを成功させて一躍時の人となったし、トレヴァー・ラビンは彼自身がバンドの再生を促したと言っていいほど、彼の貢献度は高かった。他のメンバーがオリジナルメンバーなクセして彼に一任させたのは、他のメンバー達の創作意欲が足りなかったんだろうなあ。

まあでも元々はイエスを名乗るつもりはなく、シネマという名で活動してたという事からもイエスとは別モノとして考えていたんでしょう。それくらい、過去のバンドのスタイルとは似ても似つかない音楽性で、ジョン・アンダーソンが歌ってるからイエス...的みたいなノリもあると思う。

そして「OWNER OF A LONELY HEART」がシングルとして発売されて全米No.1となった訳だけど、一応リアルタイムで経験しておりシングル盤も持っている(笑)。だけど、ずっと彼等を追ってたファンからすると物凄く複雑な心境だったんだろうなあ...だって彼等にとっては「CLOSE TO THE EDGE」や「FRAGILE」こそがイエスなんだから。

アルバム全体としては80年代当時のスタイルが色濃く繁栄されていて、今までのイエスに興味が無い人達も受け入れられやすくなっていると思うし、特別なコンセプトもなく聴き易いのが特徴かと。
私的には、このボーナストラックに収録されている「MAKE IT EASY」が入ってるのが嬉しかった。BOXセットにしか収録されてなかった楽曲だけど、何でお蔵入りなのか不思議なくらいキャッチーで良い曲だと思う。

次作で更にこの路線を推し進めたけど、やはりというか恒例というか(笑)メンバー間で揉めに揉めて、完成度は高いものの何処かギクシャクした感じが残ってしまった事を思えば、このアルバムの製作初期の様に心機一転で取り組んだ方が上手く行ったのでは?とすら思ったなあ。


「OWNER OF A LONELY HEART」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=ELpmmeT69cE

「MAKE IT EASY」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=5-PIui68n0E

アウト・オブ・ディス・ワールド(紙ジャケット仕様)アウト・オブ・ディス・ワールド(紙ジャケット仕様)
(2009/08/26)
ヨーロッパ

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結構長い間書いてるブログなのに、このバンドは何故か今まで書いてなかった...と今更気付いた(苦笑)ヨーロッパ。代表作となると勿論、アメリカでも大ヒットを記録した3rdアルバム「THE FINAL COUNTDOWN」なんだろうけど、私的にはこっちのアルバムの方が思い入れもあるし、完成度も高いと思う...しかし、売れなかったという悲劇の作品、4thアルバム「OUT OF THIS WORLD」。

最近は旧作ばっか買ってるから昔の楽曲に馴染んでしまい、何か最近暫く聴いてないモノってあったかな?と探ってたらこの作品が出てきた。多分、アルバム通して聴いたのは10年振りくらいかと。それくらい長い間聴いてなかったけど、こうして全曲聴いてみると、やっぱ良いアルバムだったなあ~と実感。

大ヒットした前作は、シングルヒットした楽曲は良かったけど他の曲にムラがあって、全曲通して聴くとイマイチ統合感が無い感じで余り面白くなかったと思う。
それをバンド側が認識していたのかどーかは分からないけど、このアルバムでは初期2作で聴ける北欧らしさが幾分戻ってきた代わりに、ハードロックっぽい雰囲気がかなり欠けてしまった事がこのアルバムの重要なポイントじゃないかな?
当時のBURRN!のレビューでも得点が?になっており、高品質は認めるけどHM/HRサイドからすれば...というのは、素人の私も十分によく理解出来た。実際、当時のMTVでも「SUPERSTITIOUS」のPVはよくオンエアされてたし、大プッシュを受けていたのにも関わらず売れなかったのは、他の人達も同じ気持ちだったのだと思う。

ジョン・ノーラムが脱退してキー・マルセロが加入した事が、バンドにとって良かったのかどーかはまた別の話だと思うけど、キー・マルセロのギターは私的には味は無いけどツボは心得てるといった感じで、嫌いでは無かったな。ジョーイの歌を際立たせる意味では十分な仕事してたと思うし。
あと、このバック陣の演奏は私にとって結構好きな音で、後のバンド解散後にグレン・ヒューズの復活作「FROM NOW ON」でも演奏してたけど、こういう透明感のある北欧らしさの音を出すバンドではズバ抜けてたと思う。

結局、ヨーロッパのアルバムはこれ1枚しか手元に残ってないけど(他は売ってしまった)5thアルバムなんかも今聴けば全然違う印象を受けるかな?後に彼等は解散→再結成してアルバム発表してるけど、音楽性は結構変わってしまったので、もうこういう作品を作る事はないんだろうなあ。


「SUPERSTITIOUS」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=vpA5zn6mYd8

「LET THE GOOD TIMES ROCK」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=a_vr-GJbJtg&feature=related

ショウ&テル(期間限定)ショウ&テル(期間限定)
(2004/08/25)
シルヴァータイド

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火曜日から始まった連休も今日で遂に最終日。
今年は長かったから随分とゆっくり出来て、しかも色んな事が出来たのでかなり充実したGWだった。明日から夜勤でかったるいけど、まあ生活の為に頑張りやしょう。

で、最終日だから何しようか?と午前中洗濯しながら色々考えた結果、迷った時のドライブ...っつー事で、私のフェイヴァリットコース、日光へ。
そこでBGMもちょっとノリの良いモノを...って事で、先日新品を¥399で購入した(ネタじゃないです、ガチで!)シルヴァータイドの1stアルバム「SHOW AND TELL」をチョイス。

私はこのバンドの事は全く情報を知らなかったんだけど、余りの金額の安さに思わず手が伸びてしまった。まあ、外してもレンタル料と変わらないし...ってな具合で。
で、ウチに帰ってきて、CD聴く前にネット上ではどんな評価かとチェックしてみたら結構高評価が多くて驚いた。umeサンも以前レビューしてたんですね。

で、聴いてみたトコ、思わずツボ直撃でコレは定価でも十分買いに走れるレベルかと。売る為のキャッチーコピーで「21世紀のガンズン・ローゼズはこいつら」みたいな事が書かれてたけど、そんな低レベルのコピーなんぞはっきりいって邪魔。普通に”衝撃的な新人現る!”で十分かと。

よくブラック・クロウズを引き合いに出されていたけど、正直言ってVoの声質がクリス・ロビンソンに若干似てるだけで、後は全然鴉団には似てない。70年代の古いハードロックを現代の音で蘇らせた感じで、このデビュー当時はメンバーの平均年齢は21歳。若さゆえの荒々しさが十分に引き出されていて、音は豪快なアメリカンハードロック。コレは売れない訳がないだろう。
しかし、こんなバンドがパッと現れるんだから、ホントこの国は...

発表が2004年だから、もう2ndアルバムとか出てるのか?と思いきや、何と法的問題が出てしまいバンドの活動が停止してしまったらしい。公式な発表は無いらしいけど、事実上解散みたい...という事で、ホントに勿体無い話だ...
しかし、こんなバンドを見逃してたとはまだまだ私も未熟者だな。暫くの間、愛聴盤になりそう。


「AIN'T COMIN HOME」(PV)↓
http://www.youtube.com/watch?v=qglJz5vi5DU


「HEART STRONG」↓
http://www.youtube.com/watch?v=LjicP-wWfB4

LOST IN THE TRANSLATION (SPECIAL EDITION)LOST IN THE TRANSLATION (SPECIAL EDITION)
(2009/12/31)
JEFF SCOTT SOTO

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しかし、今回の連休でCDをかなり購入したなあ。
昨日・今日、そして明日も大した用事を入れてないから、毎日買ったCDを片っ端から聴いて実に満足な日々を過ごして、こんなに贅沢してて良いのか?と(そりゃ言い過ぎ/笑)。

で、このアルバムもちょっと前に届いてあったので、今日改めてゆっくり聴いてみた。ご存知ジェフ・スコット・ソートのソロ3作目にあたる「LOST IN THE TRANSLATION」。
最近の彼の作品は、よく中堅どころにある”国内盤は発売されるけど、ある一定期間で直ぐに廃盤になってしまう”いわゆる代理店みたいな販売方法なので、ちょっとでも間隔が空くと店頭には置いてなく、中古屋かネットで探すハメになってしまうのはちょっとキツい。

この作品もそんな感じで、近所のCD屋に置いてあった気がしたので行ってみるともう既に置いてない。昔はここで他の店をあたれば何とか見つかるモンだけど、何処にも見つからず、結局ネットで探すしかないと。
しかもネットでも国内盤が見つからないので、結局輸入盤になってしまった。

しかし数年前に再発されたらしく、その際にボーナストラックを入れてリリースされたので、コレは逆にお得だった。前作の「PRISM」もボートラ入りで再発だったので、きっちり確認すべきだったな。

「PRISM」はかなりお気に入りで、今もi-podでたまに聴いてるくらい気に入ったのだけど、このアルバムも前作と同路線で余計な変化を加えてないので、違和感なくすんなり聴ける。
目玉は何といっても、この時期にジャーニー加入前後の時期なので、ニール・ショーンがゲスト参加してる事。冒頭の「BELIEVE IN ME」で共作、競演している。やはり、ジャーニーぽいコーラスが入るのはご愛嬌?(笑)

前作が結構バラードが多かったのに対し、今作では結構ロックしてる曲が多いのがこのアルバムの魅力かな。歌唱力は文句ないのでジェフの魅力が十分に堪能出来る、正にソロアルバムの意義を忠実に守っているそんな作品。

次作では遂に自身の得意なスタイルであるファンキー路線を貫いてるらしいけど、そんなトコはグレン・ヒューズと似た様な道筋を辿ってる感じがする。ファンの求めるモノと自身の求めるモノが若干ズレてきてしまったかな。
まあ、これだけ経歴の長い持ち主だからその辺は十分本人にも分かってるかな?

「BELIEVE IN ME」(PV)↓
http://www.youtube.com/watch?v=MOAW6Q75FNw&feature=fvsr


「IF THIS IS THE END」(PV)↓
http://www.youtube.com/watch?v=bw804a4cWJE&feature=related


「LOST IN TRANSLATION」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=KZ71-9whnYg&feature=related

TrashTrash
(1989/08/09)
Alice Cooper

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今年の連休は長いからかなり気が抜け気味で(笑)今日あたりから大分タラタラ過ごしてたりする。
しかしこういう時にしか出来ないので、部屋の模様替えなんか始めたのは良いけど、案の定途中でかったるくなってるし。まあ明日・明後日で何とか片付ければ結果オーライって事で(...良いのか?)。

またここ最近購入したCDもまともに聴けなかったりしてたので、模様替えしながら音を流してたのだけど、ウチのステレオのCDデッキは3枚チェンジャー使ってて、途中で針飛び現象が起きて参った。もう10年以上も前の機種だから仕方ないのだけど、そろそろ限界かなあ...。

で、先日のハーラン・ケイジと一緒に懐かしさのあまり¥500で購入した、アリス・クーパーの再起作「TRASH」。
実は彼のアルバムはこれと次作の「HEY STOOPID」しか聴いた事が無いので、大した事は語れないのですが、かなり昔から活動してて一度は地に墜ち、このアルバムで見事シーンに復帰したというエアロスミスに似た様な境遇だった訳で、彼の全盛期は勿論洋楽は聴いていなかったし、私が洋楽聴き始めた頃には売れないアルバム連発していた時期だったので、いきなりMTVのヘッドバンガーズ・ボールで「POISON」のPV流れた時は「誰?」状態だったのは言うまでもない。

しかしこの「POISON」、楽曲は勿論の事、PVの作りが異様にカッコ良く、初心者を惹きつけるには十分過ぎるほどで「ピュアロック」でのKNACのチャートでも猛威を奮っていた事もあり、早速CDを買いに走ったのを覚えてる。
今日、久々に聴いてみたら当時のノリを思い出して、しかも如何にも80年代の薫りが漂ってるのが懐かしく感じたなあ。

今思うと、アリスほどの大御所がこういうキャッチーなアルバムをこの時代に出したという事は、もう後が無かったんじゃないか?と勘繰りたくもなるけど、実際にその前の数枚のアルバムはセールス的に散々な結果だったらしいし、アリス自身もクイズ番組のゲスト回答者なんかでTVに出てたらしく(当時のBURRN!で読んだ記憶がある)だから、この時期のHM/HR隆盛期に併せて豪華なゲスト陣(エアロスミス、ボンジョヴィ、キップ・ウィンガー、スティーヴ・ルカサーなど)そして外部ライターを導入し、自身のイメージも若干変えてシーンに帰って来たんだろうなあ。
実際「BED OF NAILS」なんかボン・ジョヴィの影響丸出しだし「HOUSE ON FIRE」なんかも当時のキッスが歌っても全然違和感がない作りになっている。良い意味で聴き易く、そして分かり易いと。

HM/HRの隆盛期に併せて...と書いたけど、実際にリリースされたのは1989年。そう、もう既に飽和状態の一歩手前だったので、何とかギリギリ間に合った感じだったけど、コレが遅れてたらアリスの復活はどーなってたんだろうか?

最近は余り話題を聞かなくなってしまったけど、もう結構な年齢だしそろそろ自身を総括する時に来ているだろうから、最後に一発驚かせる様な事やってもらいたいなあ、と。


「POISON」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=QIIuBghSgHQ

「HOUSE ON FIRE」↓
http://www.youtube.com/watch?v=idDQHqRuRHk&feature=fvsr

「HELL IS LIVING WITHOUT YOU」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=OCB5hGuoL6A&feature=related

オペレーション:マインドクライム(紙ジャケット仕様)オペレーション:マインドクライム(紙ジャケット仕様)
(2008/10/29)
クイーンズライチ

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今日は私と20年来の友人と共に、ちょっと遠出のドライブをしてきた。
同じHM/HRを愛するモノ同士知り合いになったのが切っ掛けで、今の今までツルんできたのだけど、彼は最近のメタルは余り好んで聴いておらず、昔のモノばかり聴いているらしい。

まあ、そこまで情熱というかメタルに興味が無くなってきたからなのだろうけど、先日もumeさんのBBSでコメントした様に、今の音楽がダメなら昔のモノを聴けば良いのに...とちょっと残念な気分になった。

そんな友人と知り合った当初、彼はHM/HRバンドのカヴァーバンドを組んでいて、ちょうどその時にこのアルバムから「I DON'T BELIEVE IN LOVE」「EYES OF A STRANGER」の2曲を歌っていた。
まあ歌はともかく(そりゃ比較がジェフ・テイトじゃねえ.../苦笑)ギター1人のバンドでこの楽曲をカヴァーするのは無謀では?と思ったけど、まあそれなりに何とかカタチになっていたなあ。

そんな事を思いながら久しぶりに聴いたけど、やはり良いですなあ~。
発売当時は全てが衝撃的で、歌、演奏、楽曲、コンセプト...何から何まで完璧だと思った。今でも私の中では80年代に発売されたHM/HRアルバムの中で5本の指に入る傑作だと信じてる。それをデビューから僅か3作目で成し遂げた(ミニアルバムを入れれば4作目)彼等の功績は限りなく素晴らしい。

私はそれまでコンセプトアルバムというモノがどんなモノか全く知らなかったので、このアルバムが一番最初に聴いたコンセプトアルバムという事になるのだけど、ホントに一つの物語の如くアルバムが進んでいくので、英語圏に生まれていたら理解がもっと深いモノになるのに...と少々残念な気分。
それでも対訳を読んで、この世界観に浸れればこのアルバムで言いたい事が(完全ではないにせよ)理解出来るので、このアルバムは是非歌詞と併せて聴くのがベストかと。

またコンセプトと言いつつも、1曲ずつ個々の単体でもクオリティが高く、シングルカットしても十分インパクトが与えられる出来だった。PVもストーリーに沿ったモノだし、全曲ではなかったけどホームビデオも発売された時は勿論購入して、この世界観に浸る事が出来たのはホントに嬉しかったな。

もう本人達にも、そしてこれを超えるHM/HRでのコンセプトアルバムは絶対に2度と作れないと思う。それくらい強烈な個性を放つ凄まじい作品。でも、時代の移り変わりと共にバンド自体を知らない世代がいるのも事実。HM/HRを理解出来る耳があるなら、是非一度は聴いて欲しいモノだと願うばかりだ。


「SPEAK」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=nXQjMqhORzw

「I DON'T BELIEVE IN LOVE」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=2c3g6tTYoxM

「EYES OF A STRANGER」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=A4duZjxusGM

Double Medication TuesdayDouble Medication Tuesday
(1998/02/13)
Harlan Cage

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やっと始まりました、黄金週間。
今年は月曜日だけ出勤して後は来週まで休みなので大分のんびり出来るかと思い、色々と予定を入れたら逆に忙しくなってしまったという(苦笑)本末転倒みたいな話。まあ、退屈よりは全然良いのでコレはコレで良いのだ!と自分に言い聞かせてるけど。

昨日は、予告していた西日暮里の友人と食事に行って色々世間話、またライブなどでお世話になってる友人達とも終電まで話し込んできて、その間に恒例のCD漁りをして実に充実した1日だったのだけど、今回の目的の一つであるTOTOの紙ジャケ制覇は何故か5thアルバムだけが売っておらず、今日の午前中に隣の県まで行って探したのだけど売ってなかった...のだけど、執念が実ったのか市内のCD屋で捕獲成功。とりあえず一安心だけど、疲れがドッと出た感じ...

まあTOTO関係は後に譲るとして、そのディスクユニオンで見つけてきたブツが今回のハーラン・ケイジ。
馴染みの無い名前のバンドかと思うだろうけど、私も過去のBURRN!のレビューで高得点を出したのをチェックしてたので、とりあえず買ってみるか...的なノリで、まずは近所のブック・オフにて¥500で売ってた3rdアルバム、そしてユニオンで2ndアルバムを¥1100で買ってみたという訳。

だから、バンドの人達の詳細や経歴など全く知らず、過去にフォーチューン(北欧に同名のバンドがいたけど彼等とは別で、活動もこっちが先)というバンドで1枚出して、その後中心メンバーが映画音楽の世界で活動してたと知った上で楽曲を聴いてみると、なるほど納得出来るなと。
確かにツボを押さえた楽曲は映画音楽みたいにメリハリが付いてて実に分かりやすい。ただ、心地良過ぎて流して聴いてしまうフシもあるので(苦笑)もう少しハードでエッジを効かせたスタイルの方が良いかな?と思った。
でもこのテの音が好きな人にはツボ入りまくりかと。特にバラード系が絶品で、アルバム購入前にYOU TUBEにて数曲チェックしてたのだけど「AS YOU ARE」1曲の為に購入を決めたくらい。これぞ哀愁!といった感じ。

全体的な完成度では3rdアルバムの方かと思うけど、この2ndアルバムも十分出来が良いのでメロハーに飢えてる方は一度試してみるのも宜しいかと。


「AS YOU ARE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=-UK6OzWSxtE

「SOLITARY DANCE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=MSgCzQY4EOM