ロマンティックロマンティック
(2005/07/20)
エアプレイ

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やっとGWに突入しましたね。私は土曜日は休日出勤だったんで、昨日から休みで後はカレンダー通りの休日だから今日で第一部終了、木曜日から4連休っす。
ずっと忙しかったんで、昨日は今まで撮り貯めたTV録画を観て、伸び放題だった髪を切って1日終了。今日は早朝から購入したばっかのデジカメを持って、我が心のオアシス(笑)日光へドライブ&撮影。午前中で帰宅し、仮眠取って(今週は夜勤なんで)ちょっとのんびり...と。

先週からネットで色々購入したんで、お金を使わずこうやって少しのんびりする生活も必要かな?という事で、先週久々に地元の市立図書館でCD借りてきたヤツを聴き始めて、その中の1枚エアプレイ唯一のオリジナルアルバム「AIRPLAY」(邦題:ロマンティック)を今回はチョイス。

よくAORの名盤特集などで名前の挙がるプロジェクトで、ジャケットもちょっと詳しい人なら見た事があると思うけど、プロデューサーで有名なデヴィッド・フォスターとジェイ・グレイドンの最強タッグ作。
以前にレビューしたAORのコンピレーション「MEMORIES」にも「IT WILL BE ALRIGHT」が収録されていたんで大体の音のイメージは想像していたんだけど、アルバム1枚通して聴くのは今回が初めて。しかし、その想像とは良い意味で裏切られた感じだった。

デヴィッド・フォスターというと甘いメロディ主体のAOR的な音作りが想像出来ると思うけど、ジェイ・グレイドンがいるお陰かフォスターの色の強さは余り濃くなく、TOTOの雰囲気に近いモノが感じられた。実際にTOTOのメンバーも参加しているし。
作られた時代が時代なモノなので、今聴くと少々古臭さを感じるのは仕方ないにせよ、キーボードの煌びやかさやコーラスの美しさなどはさすがにプロデューサー2人が絡んでるだけあって眉唾モノで、当時としてはかなり洗練された音楽だったのではなかろうか?
因みに、アース・ウィンド&ファイアに楽曲提供した(フォスターはプロデュースも担当)「AFTER THE LOVE IS GONE」もセルフカヴァーされている。

うん、確かに名盤扱いされるのがよく分かる作品かと。再発された時はちょっとした話題にもなったし。
この作品のみで消滅してしまったのは勿体ないと思うけど、この作品の制作自体が売れっ子2人の過密スケジュールの合間を縫って作られたらしいので、逆にいえば奇跡の1枚って事になるのだろう。コレはお金ある時にCD押さえておかなきゃイカンですな。

...しかし、ジャケの2人見て”麻薬密売人とヒットマン”みたいに見えたのは「マイアミバイス」の見すぎだろうか?(笑)


「STRANDED」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=2pJFPVZqgiE

「SHE WAITS FOR ME」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=BQX40JeRlVY&feature=related

「AFTER THE LOVE IS GONE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=0RtjatjyeQQ&feature=related
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Lamb Lies Down on BroadwayLamb Lies Down on Broadway
(2009/03/05)
Genesis

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先週からの不調がどーやら風邪の症状に変わったらしく、先週はずっと喉が焼ける様に乾上がってしまい、おまけに鼻づまりも引き起こして呼吸するのも疲れてしまう。夜勤週だったのが救いで人と余り会話しないで済んだのが良かったけど、仕事場が埃が舞って機械の熱で暑さも伴うトコなので、快適じゃないトコも風邪の原因の一つかと。
お陰様で、昨日と今日とゆっくり静養に務めているけど、早く治って欲しいモノだ。せっかく大型連休も控えているのに体調不良で何も出来ないほど悲しい事もないしね。

さて、そんな感じなので仮眠取りながら音楽を聴く事に没頭出来るので、ちょっと前に購入してなかなかじっくり聴く事が出来なかったジェネシスの2枚組「THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY」(邦題:眩惑のブロードウェイ)を今回はチョイス。

以前の「FOXTROT」と同様に、DVD付SACD盤ではなく2008年リマスターの輸入盤を購入したのだけど、アマゾンのマケプレにて送料込みで¥1000弱で購入出来たのは非常に良い。
2枚組だからこの値段だけど、他の1枚のみだと1枚¥1000もしないのでこうした過去の作品をお手軽に聴ける状況にあるのは凄く助かるなあ。
本来ならこのリマスターシリーズが国内盤で発売されていれば対訳も付いてるだろうし、ちょっと高くてもそっちを買うのだけど、今のレコード会社は資金不足で何処も体力がないから今後出る事もないんだろうなあ。この作品こそ対訳と向き合って聴くべき作品なんだけど...

結果的にこの作品でバンドとしてやり尽くした感のあるバンドの顔だったピーター・ガブリエルは脱退する事になるのだけど、その最後の作品がコンセプトアルバムというのも如何にもピーガブらしいと。
対訳がないので詳細は判らないけど、主人公が自己空想の中で様々な人達と出会って自我を取り戻す(?)的な内容らしいのだけどそこはさすがピーガブ、そんな単調な内容で終わるハズもなく色々と難解な内容も織り交ぜて、英語圏ではない人間にはちょっと理解出来ない世界観を展開してます。

自分のパートを大幅にカットされて前作の内容にかなり不満が残ったピーガブ、自分が主導権を取り戻してこのアルバムを作ってみたは良いけど、それが逆に自分自身に圧力を掛ける結果になってしまったお陰でバンドを脱退するという流れは、今思うとイット・バイツを抜けたフランシス・ダナリーとちょっとダブる印象を受けた。
ともあれ、それまでのジェネシスのスタイルは残っているものの、全体的にはバンドの作品というよりはピーガブの作品として捉えた方が良いと思う。牧歌的ではあるものの、何処か冷たいものを感じる作りがよりソロっぽい雰囲気かと。
ただ、2枚組だけど曲がバラエティに富んでるので集中して聴かない限り、結構アッと言う間に聴けてしまうのはさすがな作りかと。リマスター効果のお陰か、ギターのトーンやメロトロンの鳴りなどかなり音が綺麗なのも驚いた。

でも一つ苦言を残すと、これを初ジェネシスで選ぶのは結構キツいと思う。プログレとは...的なモノならまだしも、ジェネシスをこの作品で語るのはちょっと無理があると思う。その点では最初に「INVISIBLE TOUCH」から入ったのは良かったかと(とはいえ、あれもジェネシスを語るには不十分だけど/笑)。

しかし、ホントに面白いバンドだ。これまで3枚聴いたけど、どれもスタイルこそ違えど一貫してジェネシスと判るのはそれだけバンドとしての個性が強いからなのだろうか?
このアルバムに関しては、私的には決して一番にチョイスするアルバムでない事は確かだけど、聴いてて全く飽きさせないという点ではかなりの高評価になると思う。恐るべし、ピーガブ...


「THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=y1UT8N5obbQ

「ANYWAY」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=o6PgtGoahcU

「THE CHAMBER OF 32 DOORS」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=mTby-nfFd1I

AnoraknophobiaAnoraknophobia
(2001/04/21)
Marillion

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私のテンションが高いウチに色々書いておこう...という事で(笑)先週ずっと聴いていたマリリオンの作品から、通産12作目のスタジオアルバムにあたる「ANORAKNOPHOBIA」をチョイス。

umeサンのBBSでもちょこっと書いたばかりだけど、私は何故かこのアルバムは今までそんな頻繁に手に取る事がなかった。まあ彼等の作品で聴きたいと思う時に聴くのは「SEASONS END」「HOLIDAYS IN EDEN」「CLUTCHING AT STRAW」「MARBLES」(2枚組)「MARILLION.COM」「BRAVE」と、大体お決まりのパターンなので、他のアルバムを持っていても余程気分を変えたい時にくらいしかなかなか手に取る事がない。

このアルバムも発売された時に古巣EMIに復帰!というニュースを知ってたので、てっきり国内盤を期待していたのだけど結局発売されず、慌てて市内のCD屋で手に入れたのをよく覚えている。
今はもう無い市内の新星堂のCD欄には、多分担当者の好みなのだろうかプログレコーナーがやけに充実しており、ここで予約入れれば間違いないだろう...という事でこのアルバムと他に当時リリースされてた過去の作品の2枚組リマスターを数枚予約し、その後CD取りに行った時にはしっかりマリリオンの欄が追加されてあったのには笑ったなあ(笑)。

しかし、前作の製作時にバンドの資金難の為にファンクラブから援助して貰う代わりにアルバムのクレジット欄に名前が載り、しかもインナーの内袋には顔写真が載るという粋な事をやっていたのに、いきなり大手のEMIとの再契約とは一体何があったんだろう?とずっと疑問に思ってたけど、先日ネットで調べてたらその経緯が載ってて、バンド側がレコーディングの費用は自分達で賄うから、プロモーションの方を頼むという旨をEMI側に打診してそれに応じたモノだったらしい...けど、そんなに宣伝効果ってあったんだろうか?後にまた決裂した事から、余り効果が無かったとしか思えないのだけど。まあ、マリリオンクラスのバンドでも厳しいって事なんだろうなあ。

内容の方は前作を踏襲した路線だけど、前作で聴こえたブラス導入などの音の冒険はさほどしてはおらず、キーボードを多用した従来路線。ポンプロックと呼ばれる要素は希薄で、プログレ的な構成も曲が長い割りには余り感じられない...となると、意外と「HOLIDAYS IN EDEN」のノリに近いのかも。
ただ、あの作品よりもメロディのメリハリは少なく、やはり地味さは歪めないかと。
でも、好きな曲もあって「BETWEEN YOU AND ME」や「MAP OF THE WORLD」「WHEN I MEET GOD」などは今の時期にぴったりな爽やかな雰囲気。
後半に11分の大作「THIS IS THE 21st CENTURY」や、「SEPARATED OUT」「IF MY HEART WHERE A BALL IT WOULD ROLL UPHILL」の様な幾分ロック寄りの楽曲を持ってきてバランスを保っているのも面白い。

やはり聴かず嫌いはよくないな、と改めて思い知らされた次第。ましてや大好きなバンドの作品なら尚の事で、」たまに引っ張り出して聴いてみると改めて発見できるモノがあると。
9月にいよいよ待望の新作が控えているけど、今度は一体どんな路線を聴かせてくれるのだろうか?


「BETWEEN YOU AND ME」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=P89yCN1zVyg

「WHEN I MEET GOD」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=cr53G0khU7Q&feature=related

神-帰ってきたフライング・アロウ-神-帰ってきたフライング・アロウ-
(2007/10/03)
ザ・マイケル・シェンカー・グループ

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前回のイット・バイツの新作と共に頼んでおいたマイケル・シェンカー・グループのクリサリス・レーベル時代の6枚のアルバムを5枚組に収めたCDセット「THE CHRYSALIS YEARS(1980-1984)」も、遂に届いた。
ホントはもっと早く届くハズだったのだけど、他のCDが延期になったりしたのでその分手に入るのが遅くなってしまったと。

以前レビューしたUFOの5枚組と同じ仕様なのだけど、こういう旧譜を一気にまとめて安く提供してくれるのはリスナーとしては非常に有り難い事で、ましてやUFOみたいにまともに聴いた事ないバンドの作品群なら購入意欲もそそられるというモノ。
まあ、UFOに比べるとMSGの方が間違いなく馴染みはあるけど、考えてみりゃ今までCD1枚も持ってなかったので(テープとブートでは数本あるけど)やはり良い機会という事で購入。マルチバイ適用で¥1506でした。
全69曲入ってるので、換算すると1曲あたり¥21.8也...非常に有り難い事です(笑)。因みに全曲2009年リマスターを使用してるので音のクリアさも問題なし。

ともかく、何で今の今までMSGをレビューしてなかったというと、CD持ってなかったからと言うのが筋なんだけど、それ以前にミュージシャンとしては素晴らしい才能を持ちながらもドラッグやアルコールに溺れて自分自身を壊してしまった人という認識を持っており、挙句の果てには日本公演にて2曲目の途中でさっさと引き上げてライブを中止するというナメた行動のお陰で、この人に対して良い印象が全く持てなくなってしまったのだ。

しかし、この5枚組は間違いなく彼のキャリアの中でも最も輝かしい時代でもあるし、また当時の様なこういうスタイルのHRが近年全く聴けなくなってしまった事もあって懐かしさもあって今回購入しレビューすると。

まずはMSGとしての1980年発表のデビューアルバム「MICHAEL SCHENKER GROUP」。邦題は「神ー帰ってきたフライング・アロウー」。
UFOを脱退後、当時は兄ルドルフのいる蠍団に再加入する様な噂や、当時ジョー・ペリーの後任としてエアロスミスに加入か?という噂もあったくらい(今考えると、普通にゴシップとしか思えない話だけど)注目されていた存在だったみたいだけど、当の本人は自身のバンドを結成する事に落ち着き、当初のメンツはゲイリー・バーデンとシェンカー、そしてビリー・シーンとデニー・カーマシーという強力なリズムセクションだっらしい(!)。
しかし、ここでもシェンカーのアルコール/ドラッグ問題が尾を引いて、結果的に2人は脱退しサイモン・フィリップスやドン・エイリーなどの助けを得てこの作品を完成させたという経緯があったらしい。

シェンカーがそんな状態な割りには、HRアルバムとしての完成度が高かったのはやはり彼の天才振りがこのアルバムで十分証明されたという事かと。冒頭2曲「ARMED AND READY」「CRY FOR NATIONS」で掴みはOK、しかも当時レコードでのB面の冒頭を飾る「INTO THE ARENA」や締めの「LOST HORIZONS」で最後までマイケル・シェンカーに求められているモノ全てがここにあると言っても過言ではないかと。リアルタイムで経験した人にとってはかなり衝撃的だったと思うなあ。
このCDのボーナストラックで当時のマンチェスター・アポロでのライブが収録されているのだけど、そこでの「ROCK BOTTOM」のギター引きまくりは正に圧巻の一言(10分もある)。

個人的に好きなアルバムは3rdアルバムなんだけど、楽曲の充実度を考えるとこの時期が一番ベストだったのでは?正に、天才プレイヤーによる衝撃のデビューアルバムという名に相応しい作品だと思う。


「CRY FOR THE NATIONS」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=rzNQa6kDkv8&ob=av2e

「INTO THE ARENA」ライブ1981(コージー・パウエル!)↓
http://www.youtube.com/watch?v=EGY0KEGVK6Q

「LOST HORIZONS」(同ライブ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=22RdpmXWWg8

Map of the Past: LimitedMap of the Past: Limited
(2012/04/03)
It Bites

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怒涛の3月が終わって4月はゆっくり出来るかと思いきや、これが意外と仕事の方が忙しくて毎日残業、また慣れない機械を覚えている最中なのでストレス溜まりまくりの日々...その副産物というべきか先週は遂にガタが来て、昨日は仕事中に高熱&頭痛。しかも、友人と夜に夕食の約束があったのだけど、暫くぶりだったのと向こうが楽しみにしてたらしいので、とりあえず帰宅して解熱剤飲んで30分くらい仮眠してから何とか強行。
まあ、夕食を贅沢な御膳にしたので食べたら気分もよくなったみたいで(爆)寝る前に風邪薬を飲んで暖かくして十分睡眠取ったら、今朝は大分良くなったと。
やっぱ過労ですな。自分でも最近「生き方がこれじゃちょっとマズイんじゃないか?」と疑問を抱く様になってしまったので、適度に息抜きを...と先日コメントでも語ったけど、その息抜きすらない状況はやはり尋常じゃないっす。

そんな訳でレビューが全然進まないのがちょっと悲しいけど、今日やっとHMVに頼んでおいたCDが届いたので、早速息抜きのドライブしながらまずはコレを聴いた。イット・バイツ、待望の新作「MAP OF THE PAST」。

ジョン・ミッチェル加入後2作目となる新作だけど、前作のレビューで語った通りバンドの中心人物だったフランシス・ダナリー不在ながらも完成度が高かったので、この新作にも大いに期待を持っていた。前作路線を踏襲するのか、それとも新たな路線を模索するのか、そこが今作のキーポイントになるからだ。

結果的には前作を踏襲したカタチになった感じだけど、一つだけ明らかに異なる部分はこのアルバムがコンセプトアルバムだという事。
日本盤が出る様子が全くないので(何故?)普通に輸入盤購入したので、歌詞の内容までは詳しくは分からないけど、ブックレットのイメージからすると古い写真からインスパイアされたみたいだ。
そんな記憶を引き摺り出す様な、古ぼけたラジオのSEから本編は始まり、シンプルなアコギの弾き語りで静かに幕を閉じる構成はコンセプトのイメージ通り。
ただ、全体的にはミドルテンポの楽曲が多いのでメリハリが少ない構成になってしまい、流して聴いてしまうのがちょっと難点かと。「FLAG」みたいに疾走感のある楽曲をあと2~3曲収録していれば印象も大分変わると思う。
しかし、相変わらずドラマスティックな展開とポップなメロディは健在なので、従来のファンでも安心して聴けるかと。

私は2枚組のリミテッド盤を購入したのだけど、その2枚目はDVD発売された「IT HAPPENED ONE NIGHT」からの音源で、選曲もライブ盤と余り被らない様に収録されてるのが良い。中でも「BULLET IN THE BARREL」みたいなマイナーな曲演ってるのは驚いた。多分、フランシス時代はライブで演奏されなかったと思うけど、ハードな歌唱なこの曲でも意外とジョンの歌い方はハマってるのには笑った。
あと、製作過程のドキュメントインタビューが収録されているけど、当然ながら字幕なしなのでこれは観なくても良いけど、ジョン・ベックの口紅が「ダークナイト」のジョーカーみたいで子供はトラウマになりそう(笑)。


「CARTOON GRAVEYARD」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=4wXxhY8kWZk

イエスソングス(紙ジャケ SHM-CD)イエスソングス(紙ジャケ SHM-CD)
(2009/07/22)
イエス

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昨日は夜勤明け→フットサル→歯医者→実家へ帰るというハードスケジュールのお陰で、今日は今朝からボロボロっす...ホントは天気が良いので久々に写真でも撮りに出掛けたかったんですが、筋肉痛がそれを許してくれません。でも、まだこっちは桜も咲いてない状況なので、来週あたりには動ければ良いかなと。

来週にはやっとHMVで頼んでおいたモノが届きそうだけど(発売延期さえなければ)その前にコレが出るとは知らなかったので別注文で頼んでおいたCDが届いた。それが今回のお題であるイエスの1973年発表のライブ盤「YESSONGS」。勿論、紙ジャケ2枚組の方だ。

しかし、イエスの紙ジャケ化はこれで3度目だろうか?今回はバンドの来日公演に併せての再リリースらしいけど、こうなる事なら最初にキツい思いをしてまとめ買いをした人の立場がちょっと不憫でならない。限定販売の意味が成さないし。
私は2度目の紙ジャケ化の時にバンドの作品に興味持ち始めて、有名どころだけを購入したので後で興味持ったらもう通常ケースで良いや...って思ってたクチなので、今回の再リリースに関してはとりあえず後はこれだけ押さえておこうと思い、この作品を購入した。

イエスの紙ジャケシリーズの中でも一際人気の高い本作らしいけど、最初に出た紙ジャケの時はアナログと同じ様に3枚組で発売されたらしい。リアルタイムで経験した人にとってはそういう細かい拘りの方が思い入れも強いと思うけど、今の時代では2枚組の方が煩わしくなくて良いかと。
ただ、ジャケの作りとかはアナログの方が凄いんだろうなと思った。ジャケが3面見開き仕様でロジャー・ディーンの美しい世界が全面に広がるのは、アナログサイズでないと迫力不足なのは一目瞭然。

要の中身の方も、バンドの実力・表現力の高さを知らしめるに相応しい内容で、この時代にこれだけの事をやってのけるバンドも凄かったのではなかろうか。
スタジオ盤よりも迫力が増し、如何にもライブならではの躍動感を感じられる反面、スタジオ盤さながらの緻密な演奏力も完璧にこなすという、ライブとしては理想的なスタイルが収められているのは圧巻の一言。
もうオープニングの「SIBERIAN KHATRU」からハイライトを迎えてる様な雰囲気で、それが最後まで全然テンションが落ちない。
またライブ盤という事もあって、曲順に新鮮味があって(私の様な初めてCD聴いたモノからすればの事だけど)幻想的な雰囲気を味わえるのもスタジオ盤にはない雰囲気かと。

確かに、噂に違わない物凄いライブ盤だと思う。マニアはビル・ブルフォードが叩いていれば...という願望もあったみたいだけど、アラン・ホワイトも負けてないとは感じた。むしろよくコレだけの変拍子を覚えて叩けるモンだと感心すらするし。
しかし、改めて当時のプログレバンドが一味も二味も違う存在だった事が今作で思い知らされた気分。今の時代にこういうバンドが出現しない事実が正直寂しい。


「SIBERIAN KHATRU」(曲のみ)↓
http://www.youtube.com/watch?v=b7ya1Tt9350&feature=relmfu


「ROUNDABOUT」↓
http://www.youtube.com/watch?v=DmATYFuVZJk&feature=related

守護神伝-第一章~エクスパンディッド・エディション守護神伝-第一章~エクスパンディッド・エディション
(2011/12/21)
ハロウィン

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先日のユニソニックが素晴らしい出来だったので、久々にキスケを堪能したいと思い、ディスクユニオンの中古サイトにて「守護神伝」の1と2のリマスター盤を購入してしまった。
勿論2枚共リアルタイムで経験してるので、あれから結構な年月も経ってる事だし、リマスター効果もどんな感じか気になってたのだけど、あれだけ聴き倒した2枚なので今更リマスター盤?ってな具合でなかなか手が伸びなかったのだ。
しかし、昨年の12月にこの2作は廉価盤で再発されてたんですなあ。購入価格はそれよりも安かったけど、ちょいと不覚...

しかし内容の方は今更語るまでもなく、ハロウィンの出世作となった本作はジャーマンメタルの名盤と謳われるだけの事はある十分な内容。当時はこの作品以前にリリースした3枚のミニアルバムを1枚にまとめた編集盤も買ったのだけど、さすがにこの作品ほどの完成度はなかったし、何よりカイ・ハンセンのボーカルが気に入らなかったので速攻で売ってしまったのをよく覚えている。

それがマイケル・キスクが加入のお陰でこれほどの完成度を示したバンドも凄いけど、何よりメジャーに成る為の条件が揃っていたのだろうと思う。
この作品以前は路線的にはスラッシュっぽい楽曲が多かったし、実際にその路線の方が好きなファンも多かったらしいけど、このアルバムがリリースされた途端にそのテのファンは去って新たなファン層を獲得出来た訳だし、それが結果的にバンドの命運をも決めた訳なのだから、インナースリーヴに書いてあったヴァイキーの言葉通りバンドのターニングポイントだったと。

しかし、若干18歳でこの歌唱力はホントに驚異的だったと思う。多少活動に波があったにせよ先日のユニソニックでも余り変わってないのにも驚かされたけど、キスケはやっぱ稀代のボーカリストなんだなあと。

またヴァイキーがこのアルバムの製作時に神経衰弱に陥ってしまってロクに製作に携われなくなってしまった分、カイのカラーが色濃く反映されたのも、本来なら2枚組として発売される予定だったらしいけど(とバンドは語ってるけど、実際のトコは新人バンドにそんな権限は無かったみたいだ)続編との区別が出来て結果的には良かったと思う。

続く次作も名盤だけど、私にとってのハロウィンは次作までで終わってしまった。今思うと「PINK BUBBLES GO APE」も悪くない作品だけど(わざわざ西新宿の輸入盤界隈まで行って輸入盤買いに行ったんだよなあ~)カイが抜けてメタルのエッセンスが薄くなってしまったのが致命的だったと。
カイはガンマ・レイで本来ハロウィンの次作はコレだ!と言わんばかりの内容を提示しただけに、カイの脱退はバンドにとっても痛かったのでは?と。

また当時はバンドにとって急に周辺が騒がしくなったのにも関わらず、思ったよりも十分な成功の報酬を受けてなかったらしく、その為にバンド内もゴタゴタが耐えなかったというのも驚いた。それが原因がどうか分からないけど後にインゴは...と思うと、ちょっと切ない気分にもなる。ホントに良いドラマーだっただけに当時はショックも大きかったな...


「I'M ALIVE」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=f79pjjT2ZjY

「FUTURE WORLD」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=328hJsSA0Jc

「HALLOWEEN」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=yOAl0enE7kI