ユーズ・ユア・イリュージョンIIユーズ・ユア・イリュージョンII
(2011/11/09)
ガンズ・アンド・ローゼズ

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さて、昨日の「Ⅰ」に続いて今日は「Ⅱ」をレビュー。
発売された当初は、どっちが好きか?と問われると「Ⅱ」の方が好きだと答えていたのだけど、今では五分五分かな?

何故Ⅱの方が好きかと言うと、全体的に聴き易く統一感があったから。Ⅰほど振り幅が大きくなかったし、Ⅰにも入ってた「DON'T CRY」の別バージョンや、以前からライブの定番曲だったボブ・ディランの「KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR」、このアルバムが発売される前にファーム・エイドのコンピCDに収録されていた「CIVIL WAR」や、同じくアルバム発売前に映画「ターミネーター2」が公開されて楽曲提供された「YOU COULD BE MINE」など馴染みのある曲が収録されていた事も聴き易かった原因の一つだったと思う。

「YOU COULD BE MINE」がシングルで出た時に直ぐシングル買って聴いてたけど、確かにカッコ良いロックなんだけど、1stにあった何処か危なっかしい雰囲気が余り感じず、ちょっと完璧過ぎるトコが鼻に突いたな。逆に「CIVIL WAR」はそれまでとは雰囲気が全く違う曲だけど、こういう曲もやるんだ...と普通にカッコ良いと思ってたので、アルバム発売前は「CIVIL WAR」は結構な回数聴いた覚えがある。

「KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR」は、1stアルバムが出て直ぐ来日記念盤だか何だかで発売された「LIVE FROM THE JUNGLE」にもライブverが収録されてたけど、このライブverの方が荒削りで音も汚いけど好きだな。それとフレディ・マーキュリーのトリビュートライブに出演した際の記念シングルでこの曲のライブverが発表されたけど、あの映像を観た方達には分かると思うけどアクセルが感極まって「FREDDY LOVE~」と叫ぶトコが非常にカッコ良い。なので、スタジオ盤の方はイマイチな感じが残ってしまう(苦笑)。

他にはかなり挑発的な「GET IN THE RING」、徐々に盛り上げてスピードが増す「BREAKDOWN」、PVがかなり印象的だった「ESTRANGED」や「YESTERDAYS」がお気に入り。逆に好きじゃないのが「SO FINE」と「14 YEARS」。やっぱ他のメンバーに歌わせるのは余り好ましくないかも。

当時の友人達と一緒に、後にVHSで発売された東京ドーム公演に行く予定だったんだけど、結局行かなかった。その前のポール・マッカートニーをドームに観に行った人から「音が割れて最悪」とか、「チケット先行予約でも、既に前方30列くらいは既に確保されてる」という話を聞かされて、ちょっとうんざりしてたので。今思えば、それでも行っておけば良かったかな?

でも久々に聴いたけど、結構覚えていたのが意外だった。まあ、それだけ結構な回数聴いてたって事だけど。ただ、この後20年近くも新作が発売されないとは夢にも思わなかったな(苦笑)。
まあ、今のバンドは全く別モノとして捉えてるんで過剰な期待は全くしてないけど、もうちょっとクリエイティヴになってくれないかなとは思う。大物バンドのクセしてオリジナルアルバムがたった4枚ってちょっと寂し過ぎるし。


「ESTRANGED」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=dpmAY059TTY

「GET IN THE RING」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=eXrhX0kD-mA

「CIVIL WAR」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=whUTMe6BwKo
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ユーズ・ユア・イリュージョンIユーズ・ユア・イリュージョンI
(2011/11/09)
ガンズ・アンド・ローゼズ

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先週末が給料日だったんで、久々にCD屋で新作をチェックしてたのだけど、欲しい新作が殆ど無い。ホントは、超久々に新作発表したスティーヴ・ヴァイが試聴出来れば...(前作が自分的にはちと微妙だったんで)なんて思ってたのに、新作欄の棚にも置いておらず、マジで実店舗のCD屋終わってんなーと実感。
帰宅してネットであれこれチェックしてたら、ブラック・サバスのロニー期BOXセットが中古で安かったので即注文。ついでにプリティ・メイズのスタジオ盤の最新作もあったので同時に頼む。
来月はいよいよマリリオンの新作も登場するので、無理にCD買う必要もないからこの辺で押さえておくのが無難かと。

なので、旧作を色々漁って聴いているのだけど、急にガンズが聴きたくなって引っ張り出してきた。1991年に発表された「USE YOUR ILLUSION Ⅰ」。

リアルタイムで追ってた人には間違いなく印象深いアルバムだと思うし、当時洋楽に興味のない人でもこのジャケは見た事がある人は多かったと思う。間違いなく当時を象徴する作品だと思う。

ガンズの武勇伝はそれこそ山ほどあれど、この作品の製作過程にも色々と話題が多かったのも彼等ならではといった感じだった。まずジャケは、CDで手にする前にTシャツで手に入れた(笑)。当時通ってた西武系列で展開してたCD屋WAVEにてこのジャケのTシャツが2種売り出されていて、お金無かったのにも関わらず当然2種購入して、翌日バイト先に着ていったら周りから「何それ?...え、ガンズのTシャツ!?」って驚かれて一躍注目の的に(笑)。そりゃ、アルバム出てないのに何で新作のTシャツ着てるんだよ、しかもこんな田舎町で?...って事になりますわな。

聴く前の情報源は、今みたいにネットも無い時代だったのでBURRN!や洋楽番組でチェックしてたのだけど、2枚組になるという事と、かなりバラエティな内容になってゲストも多彩という程度のモノだった。本国では、バンドに無断で「BAD OBSESSION」がラジオのエアプレイされて騒動になったというけど、勿論日本では聴く事なんか出来なかったし。

ともあれ、この作品はホントに首を長くして待っていた。勿論、2枚一気に聴いてしまったので、第一印象はかなり散漫だったを覚えている。それでも「RIGHT NEXT DOOR TO HELL」を聴いた時は「かっけー!!」でした(笑)。
前評判のあった「NOVEMBER RAIN」も噂に違わぬハイライトとなるべく曲だと思ったし(当然、シングルカットされるよな、とも思った/笑)1stシングルになった「DON'T CRY」も、それまでのイメージとは一転して重いバラードだなとも感じた。
でも、一番気に入ったのは「COMA」。ある意味プログレっぽい展開もあって、ホントに変な曲なんだけど、それでもインパクトはかなり強かった。

正直な話、もう1stみたいなHRはやらないのか?と残念な気持ちになった。インパクト重視だった前作から、今作では雰囲気重視みたいなスタイルに転換したお陰で、バラエティに富んだ作品が好きな人にとっては前作よりも良いと思う人もいると思う。私も基本的にはバラエティ豊かな作品が好きな方だけど、出来ればあと1~2枚は前作路線で出してそれからこの路線に進んで欲しかったなあ~と今でも思う。

「YOU AIN'T THE FIRST」や「DUST N' BONES」は余り好きじゃないけど、それ以外は全部受け入れられた。「THE GARDEN」でのアリス・クーパーの存在感とか、「BAD OBSESSION」でのマイケル・モンローのブルースハープとか細かいトコも聴き所があって面白いとは思うけど、やはり2枚同時発売というのはやり過ぎだったと思う。1枚に集めて”良いトコ取り”したら間違いなく名盤扱いだったと思うと残念でならないけど、こうしたやり方もガンズらしいといえばそうなんだけど...


「DON'T CRY」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=zRIbf6JqkNc&feature=relmfu

「NOVEMBER RAIN」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=8SbUC-UaAxE

「COMA」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=uEcuRKUIz1s&feature=related

バロール・デル・コラソンバロール・デル・コラソン
(2006/07/12)
ジンジャー(ワイルドハーツ)

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いよいよ9日間もあった超大型連休も今日で終了。
始まる前から思ってた事だけど、ホントに明日がかったるい。ダラダラ過ごしてたツケってヤツですな。

音楽も結構聴いたなあ。ドライブの最中は殆どCD掛けっぱなしだから、色んなタイプの音楽を聴きまくりましたよ。暫く手にしてなかったモノとかもチョイスして。

で、このアルバムも余り聴いてなかったんで、これを期に聴いてみるとなかなか良いじゃないの...と再確認したワイルドハーツのジンジャー初のソロアルバムとなる「VALOR DEL CORAZON」。

発売当初は国内盤がなかなか発売ならず、やっと出たと思ったらヴィニール・ジャンキーというインディレーベル。なるほど、ワイハの存続が微妙な時期に出されたソロ作だから、ユニバーサルからはリリースされずレーベル探してたと。でも、翌年に「THE WILDHEARTS 2007」をユニバーサルからリリースしてるのだから、今みたいにインディレーベルからしか出せない訳ではなかったんだろうな。

ともかく、私は国内盤が出るかどーか微妙なトコだったんで一足早く輸入盤を買って聴いたのだけど、ソロ作だから当たり前と言えば当然なんだけど、ワイハのそれとは違う内容に少々戸惑った。1曲目の「UGLY」は普通にワイハがやってもおかしくない曲だけど、残りは完全に別モノ(所々にワイハを感じさせる部分はあるけど)。しかし、独特のポップなセンスは健在だし、捻くれた曲展開もあって、やっぱ彼にしか作れない作品だなと。

当時のジンジャーはちょっとマンネリ気味のパターン化にハマってた感じもあって、ワイハの「THE WILDHEARTS MUST BE DESTROYED」も個人的にはイマイチだったし、プライベートの方も色々とゴタゴタがあったみたいで、何処か雰囲気が変わり始めた時期だったんじゃないか?と。

そのちょっとした変化が当時は受け付けず、結局先に買った輸入盤は売ってしまい、数年後に国内盤が投げ売りで新品¥1000で売ってたのを再度買い直したのだけど、その国内盤にはジンジャーの曲解説が対訳で載っており、それを読んで大体の当時の状況というのが把握出来た感じがした。

その時の状況が曲に反映されるので、対訳を読むとやたらと”対人関係”や”自分が強くならねば”というニュアンスが多いので、色々と大変な時期だったんだろうなあ、と。アメリカでレコーディングしたという話も、当時の自分の環境から脱したいという気持ちの表れだったのではなかろうか?次作のワイハのアルバムにはデビュー当時からのメンバーだったダニー・マコーマックの姿はなかったし、意識的に変えて行かなきゃと考えてたんだろうな。

2枚組全19曲(日本盤には3曲ボートラが入ってる)の大作だけど、様々なタイプの曲があるので意外と中だるみは感じさせない。ただ、私が最初に初めて聴いた時みたいにワイハの型にハメて思い込みで聴いてしまうと失望の方が大きい内容だとは思う。それは後に数作出るソロ作についても全く同じかと。

私も、やっとワイハの呪縛(いやワイハは今でも大好きなんだけど)から解かれて、このアルバムと向き合う事が出来たと思う。まだまだ修行が足りませんな。
でも、当の本人は数年前に既にこういう作品を作って音楽を楽しんでるんだから、さすが恐るべしミュージシャンだと思う。


「BLUB」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=F5y-afIihiI&feature=related

「THE MAN WHO CHEATED DEATH」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=IouIE7BizYA

「MY FRIEND IS ENEMY」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=0Mb5uckyMpU

永遠の愛の炎永遠の愛の炎
(2003/07/30)
チープ・トリック

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最近、世界的にCDが売れてないお陰か、レコード会社も色々手を変え品を変えて何とかCDを売ろうとする努力が見えているけど、その最もなるスタイルがBOXセットかと。
先日マドンナが過去のアルバム全てパックにして超安値で売り出して、マドンナ本人も「何であんなに安いの?」と愚痴ってたところを見ると、やはりレコード会社の独断で売ってるんだな...と。それだけCDの売り上げも深刻って事なんだろうなあ。向こうは特にダウンロード主体になったから尚更だと思うし。

そんなBOXセットをチェックしてたら、何とチープ・トリックもEPICソニー在籍時のアルバム全てをBOXにして売ってるではないか?ただ、さすがにマドンナほどの安値じゃなくちょっと高いのが難点だけど。でも何でアマゾンでは取り扱ってなく、HMVでしか扱ってないのだろうか?

ともかく、久しぶりに彼等のアルバムも聴きたくなって、今日は彼等の復活作となった「LAP OF LUXURY」(邦題:永遠の愛の炎)をチョイス。発表は1988年。
この時期は70年代に活躍したバンド達がこぞって復活を果たして、彼等と同世代だったエアロスミスやハートなどがいきなりチャートを賑わし、また時代の流行りもあって分かりやすいキャッチーでポップな楽曲が持てはやされて事もあって、そのテの音こそ真価を発揮する彼等なら再浮上のお膳立ては十分に揃っていたと。オリジナルメンバーのトム・ピーターソンの復帰も流れ的には追い風だったと思う。

しかし、正直言ってアルバムの完成度はそれほど高いとは思わない。
エアロもハートも同じ理由で復活してるキーワード”外部ライターとの共作”を、チープ・トリックもこのアルバムで実践しているのだけど、そりゃ全米NO.1に輝いた「THE FLAME」(邦題:永遠の愛の炎...ってアルバムの邦題と同じやんけ)や、エルヴィス・プレスリーのカヴァー「DON'T BE CRUEL」がヒットしたお陰で商業的には成功したけど、正直言ってバンドにロックを求める者としては、復活してもただのポップバンドに成り下がったのでは?と思わせる内容なのだ。洗練され過ぎたプロデュースも拍車を掛けてるとしか思えない。

それまでも「VOICES」や「TONIGHT IT'S YOU」、「IF YOU WANT MY LOVE」みたいなポップソングを作ってきてはいるけど、あくまでロックバンドとしてのアルバムの中に入ってるから身に染みる訳で、全編ポップだと「あれ?「HELLO THERE」は?「AUF WIEDERSEHEN」は??」と期待してるうちにアルバムが終わってしまい、不完全燃焼で「う~ん」と唸ってしまうのだ。

それでもやっぱ「THE FLAME」は名曲だと思うし、「GHOST TOWN」は地味ながらも素晴らしく、唯一彼等だけのクレジットである「NEVER HAD A LOT TO LOSE」もノリが良い。「DON'T BE CRUEL」も見事にハマってる。

だけど、個人的にはこれだけで終了。次作の「BUSTED」でも同じ方法で作られているけど、幾分ロック寄りのアプローチなので頻繁に聴くのはこっちの方だったりすると。同じプロデューサー(リッチー・ジトー)で質感が違うと思わせるのは、やはり売れて経費が掛けられる様になったからか?

バンド再浮上の切っ掛けにはなった作品だけど、肝心のバンドのテンションが上がりきってないとしか思えないなあ。でも、そのまま解散とか埋もれなくて良かったという点ではこのアルバムもきっちり評価しなきゃいけないとは思う。


「THE FLAME」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=muhFxXce6nA

「DON'T BE CRUEL」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=g4n0T5PiASU

「GHOST TOWN」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=E7Tp63Khj5M

アドレナライズアドレナライズ
(2011/12/21)
デフ・レパード

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お盆で実家に帰って親戚の家へ向かって...という一連のお盆行事以外は外出しなかったのだけど、それでも外の暑さはやはり異常な暑さ。どーにかならないっすかね?

今日は、CDがかなり貯まってきたので少し整理整頓をやったのだけど、そろそろ新しく棚を買わなきゃマズイかな?と。
数年前にニトリで¥2980のCDラックを購入して使うも、やはり安物は土台の棚の部分が反り返り、端の引っ掛かり部分が反ったお陰で引っ掛からなくなって意味ねー状態...これじゃもう使えませんって。

そんな整理整頓時に聴いたのが久々のデフ・レパード。通産5作目となる「ADRENALIZE」を今回はチョイス。

このアルバムは発売前からかなり期待度の高かった作品で、前作の大成功でバンドも4作目にして既に大物バンドの風格が備わってた時期なので、次作ではどんなスタイルで勝負してくるのか非常に楽しみだった事をよく覚えている。

ところが、その製作途中でバンドを更なる悲劇が襲ってしまった。ギタリストでメインソングライターだったスティーヴ・クラークが過度の飲酒と精神安定剤や痛み止めの摂取で亡くなってしまう。
コレはホントにショックだった。今みたいにネットで直ぐに詳細が分かる時代ではなかった事もあって、BURRN!のニュース欄を読んだ時は全然信じられなかった。

後のホームビデオでジョー・エリオットがスティーヴについて語ってたのは、メンバー達がしつこいくらい彼に飲酒を止める様に説得してたとの事らしいけど、メインソングライターでしかも前2作があれだけ売れてしまったお陰で、彼の重圧はかなり高かったのでは?それで飲酒に走ったというのも責められるモノではないと思う。ただ、30歳ってまだまだこれからって時にあっさり姿を消してしまったのは残念でならない。

バンドも製作時には後任ギタリストは入れず、ギターパートは全部フィル・コリンが担当し、何とかアルバムを完成させたけど、そこで聴ける音はやけに明るく、そしてポジティヴな印象を与える楽曲が多かったのが救いだった。ただ、その明るさもスティーヴ急逝の悲しみを”顔で笑って、心で泣いて”的なモノを感じずにいられなかった。「MAKE LOVE LIKE A MAN」や「I WANNA TOUCH U」なんか特にそう感じる。

当時はそんな事をよく思ったモノだけど、月日が過ぎて今聴いてみるとスティーヴの件を抜きにしても非常に完成度の高いハードロックアルバムだと思う。プロデュースがロバート・ジョン・”マット”・ラングからマイク・シップリーに変わったお陰で、前作ほどの過剰な作り込みは消えたけど、それでも聴いて直ぐLEPPSの曲と分かる音作りやコーラスなど変わらない部分が多かったのも嬉しかった。

日本盤には「MISS YOU IN A HEARTBEAT」と「SHE'S TOO TOUGH」がボーナストラックで収録されていたけど、この2曲もボーナストラックにしては勿体無いほどの出来で、普通に収録した方が上手くまとまって良かったのでは?と今でも思う(後に2曲共「RETROACTIVE」には収録されたけど)。

しかし、スティーヴが亡くなってもう20年近く経つのも驚きだけど、何よりバンドが今も存在している事が素晴らしい。後に方向性を変えて迷走もあったけど、そんな彼等の歴史の中でも重要な作品の1枚の一つだと思う。


「LET'S GET ROCKED」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=aQSpNQznfRI&feature=related

「HEAVEN IS」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=qTTdl2Pj_QQ

「STAND UP (KICK LOVE INTO MOTION)」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=OqXxn6jK4uE

スプークドスプークド
(1997/04/09)
プリティ・メイズ

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やっと始まりました、お盆休み。
今年はカレンダーの関係もあって何と怒涛の9連休。過去最高の超大型連休なんで、正直何やって良いのか分からんので、とりあえず”夜更かし”から始めてみました(爆)。

で、昨日は会社の仲間内メンツと共に夕食会。その帰り際にブックオフに寄って色々チェックしてたら、プリティ・メイズの「SPOOKED」と「SIN-DECADE」が¥500コーナーに置かれてたので即捕獲。
某音サンのブログにて彼等のライブチケットを取ったとの話を思い出して、そーいや彼等の作品も暫く聴いてないな...と思って、ウチのテープを漁って出てきたは良いけど案の定テープが伸び伸びだったので、この金額なら普通にOKでしょう。

彼等の名を知ったのは2ndアルバムからだけど、ジャケのダサさとBURRN!のレビューでの賛否が分かれてたのを気にして当時はそのままスルー。3rdアルバムでの例の「PLEASE DON'T LEAVE ME」のカヴァーで興味が湧き、アルバムも当時の友人にカセットで落としてもらい、次のアルバムに期待してたのだけどアコギのミニアルバムだのでお茶を濁され、やっと次作が出来たらキーボードが殆ど入ってなく全然らしくない作風に失望してしまい、そのままフェイドアウトという流れだったのだ。

だから、このアルバムは初めて聴くのだけど、勿論事前調査も怠らず(笑)ネットでのレビューを読んだりYOU TUBEでチェックしたりして、安心して手が出したと。

前作「SCREAM」は一体何だったんだ?と言わんばかりの快作だと思う。ファストナンバーの冒頭2曲で掴みはOK、重厚でドラマティックな「DIE WITH YOUR DREAM」に続きジャーマンメタルっぽい「FLY ME OUT」、ポップなメロディが心地良い「LIVE UNITIL IT HURTS」、ヘヴィで荒々しいけどバンドの持ち味を生かしたタイトル曲までは実に完璧な流れかと。
後半はミドル中心で攻めるパターンなのでちょっとテンションが落ちるけど、それでも前作で感じた失望感は全く感じない。キッスのカヴァー「HARD LUCK WOMAN」も意外とハマってるし。

やっぱ、何事も自分の耳で確かめなきゃイカンなあ~と改めて実感。当時は結構BURRN!のレビューを参考にしてたけど、前作で見切ってしまった事を少し後悔した。バンドの活動自体も色々波風があったみたいだけど、現代まで生き残ってる正統派HRは貴重な存在だと思う。
10・11月に来日公演があるけど、平日だけどちょっと興味が湧いてしまった。某音サンの語ってる通り、今回は約10年振りの来日公演という事もあって今後は来てくれるかどーか分からないし...うーん、悩むなあ。


「DEAD OR ALIVE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=EX0YM1XF4F0

「LIVE UNTIL IT HURTS」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=5FaSyiZflVA

「IF IT CAN'T BE LOVE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=2fFUBdlQMzY&feature=relmfu

クイーンIIクイーンII
(2001/11/21)
クイーン

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しかし、マジで暑いっすね~。ホント、溶けちゃいそうな感じで毎日2ℓくらい水分取っても殆どトイレに行かないのはちょっと異常かと。その分、汗で流れてるからだけど、今日みたいに休日でもやはり毎日のクセで水分多めに摂取してしまうし。まあ脱水症状に陥るよりは全然良いけど、やっぱ感覚的に何処かおかしいんでしょうなあ。

ともかく、CDを買いに行こうにも猛暑で嫌、しかも新作は近所のCD屋に殆ど置いてないし、欲しい旧譜なんて壊滅的状況...どないせいっちゅねん!しかも今週末から怒涛の9連休が始まるので、特に何する訳でもないけど金銭的に余裕を持たせておきたいのでそんなに使えないし。
しかし、重い腰を上げて隣町のブックオフまで遠征してチェックしに行き、先日レビューしたタルクの1stアルバムが半額で置いてあったので、とりあえず確保して帰宅。

でも今日は旧譜を聴き漁ってるので、レビューはクイーン(笑)。しかもファンの中でも人気の高い「QUEEN Ⅱ」をチョイス。
私は彼等のファンである事は過去のレビューを遡って見ても分かると思うし、アルバムも「FLASH GORDON」とライブ盤数枚残して全部押さえてあるけど、実はそんなにこのアルバムは大好きという訳ではない。

勿論、彼等の歴史と共に若干音楽性を変えながらも最終的には”彼等のアルバム”としか言い様が無いスタイルは「INNUENDO」まで貫き通した訳だけど、この2ndアルバムで既に個性を確立していたのは只者ではない証拠かと。

シングルカットはエンディングに収められている「SEVEN SEAS OF RHYE」のみ。でも、このアルバムからシングルカット出来る楽曲は、一番キャッチーなこの曲以外は無理だと思う。
勿論、他の楽曲がダメだと言う訳ではなく、アルバム全体で一つの作品となってる構成...当時のアナログでいうA面1~5曲目がブライアン・メイ主導で作られたホワイトサイド、B面1~6曲目がフレディ・マーキュリー主導で作られたブラック・サイドとなってるので、シングルカットなんてホントは必要なかったのでは?

キャッチーな楽曲を持つ彼等が聴けるのは次作からだけど、HRバンドとしての作品の完成度はかなり高く、彼等お得意の多重録音やドラマチックに凝った曲構成は徐々にこのアルバムから目立ち始めている。聴き所は全部と言いたいトコだけど、私的にホワイトサイドなら「FATHER TO SON」「WHITE QUEEN(AS IT BEGAN)」、ブラックサイドなら「OGRE BATTLE」「NEVERMORE」「THE MARCH OF THE BLACK QUEEN」あたり。

当時はクイーンに対する世間の風当たりは強く、本国イギリスではデビューアルバムは酷評されていたのでこのアルバムも相変わらず本国では酷評されたらしいけど、このアルバムで日本での人気は確立されたと言われており、バンドも日本での反応に大満足で後に親日家として(特にフレディ)有名にもなったと。
またアクセル・ローズもこの作品が大のお気に入りで有名。彼の発言でCD買った人も多いのでは?

しかし、暫くぶりに聴いたらやっぱ良いなあ~。私が持ってるCDは94年に発売されたモノなのだけど、最近のSACDあたりの音だと劇的に音が違うのかな?クイーンだったら2~3枚は良い音で聴きたいアルバムがあるし...またジャケの合成っぽさがちょっとチャチいので(バックの黒と一体になってないのでちょっとダサい)その為だけに買っても良いかも?


「WHITE QUEEN(AS IT BEGAN)」↓
http://www.youtube.com/watch?v=n7_2Vg2PZ2Y

「OGRE BATTLE」↓
http://www.youtube.com/watch?v=f-SMOsXCc0c

「THE MARCH OF THE BLACK QUEEN」↓
http://www.youtube.com/watch?v=wEBi6nHCYx8