Only FoolinOnly Foolin
(2012/12/04)
FM

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昨日は出勤日で休日は今日のみなので、用事は午前中で済ませて午後は家でくつろいで...という感じなのだけど、友人からMP3化を頼まれていたのでその作業を続けていたらもう夕方。どーしてくれるんだ、この貴重な休日を...
しかも昨夜は、久々に高校時代の友人から連絡あってラーメン食いに行ったのは良いけど、そのラーメンがめちゃくちゃ辛くて味なんて殆ど分からず、唇は荒れてるし、体調もイマイチ...おかしいなあ、yahooの占いだと最高運なハズなのに(苦笑)。

気分もテンションもダウン気味だけど、気を取り直して届いたCDのレビューなんぞを。
今日のお題は、先日某音さんのブログにて書かれていた久しぶりのFMの新音源CD「ONLY FOOLIN' EP」を、遅ればせながら購入。
現時点での最新作「METROPOLIS」がもう3年前の作品なんで、そろそろ新作の話が聞こえても良い頃だと思ってたけど、唐突にEP盤が出るとは思ってなかったな。ジャケ見た時「おおっ、新作!?」と思ったし。調べてみたら、やはり新作は来月発表されるみたいですな。来月はW.E.T.もあるし、メロハー系が充実しそうだ。

このCDは新曲2曲に、オジー・オズボーンの「SHOT IN THE DARK」のカヴァー、5曲のライブトラックに新曲のMIX違いと結構充実した内容で、新作への期待も高まる1枚となっている。
新曲2曲は如何にもFMという楽曲だし、ライブトラックは4曲が2ndアルバムの「TOUGH IT OUT」から、1曲がロッド・スチュワートの「HOT LEGS」という構成で、やはり演奏力が安定しているバンドは聴き易くて良いなあ~と唸ってしまった。
またスティーヴ・オーヴァーランドの歌唱力も、同郷のサンダーのダニー・ボウズと同じく聴かせるボーカルなので「HOT LEGS」とは良いチョイスだと思う。ただ、カヴァー曲も良いけど、だったらライブ盤出して4thアルバムあたりの曲もバンバン演ってほしいんだけどなあ。

やっぱ、この中での色んな意味での注目はオジーのカヴァーでしょう。アレンジが全然違うので新曲?と思ったけど、サビの部分で歌詞が似てる??と思ってたら案の定...でした(笑)。
まあオリジナルの原曲も好きだけど、オジーのカヴァーと思わなければこのアレンジも結構好きかも。ちょっと哀愁を感じられるのもこのバンドならではだし。

2ndアルバムの曲を積極的に演ってるという事は新作はこのテの路線で攻めてくるのか?とちょっと期待したいな。前作は復活作としては申し分ない出来だったけど、やはり年齢を重ねたお陰でリラックスした雰囲気が感じられて刺激が足りないと思ってたので、その辺をどう変化させていくのかが今回のカギだと思う。


「ONLY FOOLIN'」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=JkWe4z-0iqA

「SHOT IN THE DARK」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=NibMcBMJ9sE

「RAINBOW'S END」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=bj0D8bc_Y04
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メタル・エヴォリューション [DVD]メタル・エヴォリューション [DVD]
(2013/01/23)
アイアン・メイデン、メタリカ 他

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本日2回目のレビュー(笑)。いや、ホントは後でまとめて書こうと思ってたんですが、余りにも中身が濃いんでコレはエピソード別に書かなきゃイカンなあ...という事で。

以前レビューした映画「メタル・ヘッドバンガーズ・ジャーニー」「グローバル・メタル」を撮ったサム・ダンが、今回はアメリカの音楽番組を扱うTV局のVH-1で放送された番組を一つのパッケージにまとめた「メタル・エヴォリューション」のDVDが発売されたので早速購入した。

全部で11話分あり、内容は「メタル・ヘッドバンガーズ・ジャーニー」と大して変わらないのだけど、大きな違いとしてHM/HR系の細分化に併せてその一つ一つのムーブメントに焦点を当ててること。映画の方はメタル全般を分かりやすく見せていたのに対して、今回は更にディープに追及してるのでマニアには堪らない内容となっている。

今回は色々購入が重なったのでDVDにしたけど、DVDは3枚組(ブルーレイは2枚組)。とりあえずエピソード5まで鑑賞し、中でも思い入れが一際強い(笑)グラムメタルの回をレビュー。

まず冒頭でサム・ダンが「グラムメタルは我慢ならなかった」という衝撃(?)の言葉から始まって、80年代初頭のLAから出てきたグラムメタル勢の誕生からその衰退までを実に分かりやすく見せている。

以前からずっと書いてる通り、私の洋楽人生は80sポップスから始まってブームとなったLAメタル勢を聴いていたので、サム・ダンみたいに「我慢ならない」どころか今でも大好きなのだけど、それ以前のメタルを聴いてきた人達にとってLAメタルはポップ過ぎて「あんなのメタルじゃない」という事になってしまうんだろうなあ...と理解出来た。ポップチャートから入って来た身としては、逆にロックっぽくてハードな中にもポップで聴きやすいというのが魅力だった訳だけど。

当時のブームの中にいたバンドメンバーも多数出演しており、ヴィンス・ニール、ジョージ・リンチ、フランキー・バネリ、リッキー・ロケットなどが当時を振り返ってるのだけど、やはり皆んな何処か居心地の悪さを感じてるみたいだ(笑)。
しかし、リッキー・ロケットは今だからこそかなりぶっちゃけて語ってる感じで、本人自体「俺だって、いつまでも”NOTHIN' BUT A GOOD TIME”の気分じゃいられないよ」と語ってるのはちと笑った。

クワイエット・ライオットの「C'MON FEEL THE NOIZE」の裏話も中々興味深かった。当時はクワイエット・ライオットは聴いてなかったのだけど(映画の「フットルース」で「BANG YOUR HEAD」が掛かったくらいしか印象がない)そもそも何であんなに売れたのかが全く理解出来なかったし。しかもルックスだって全然良くないし(爆)。

このエピソードの内容では、こうしたグラム勢が衰退したのはグランジ勢が現れたからとの見解が強いというけど、実のところはブームの終わりは目に見えてて、要はネタ切れだったという事になっているのも何となく理解出来た。
確かにタイミングよくシアトル勢が現れたけど、考えてみりゃ似た様なバンドが多くて飽和状態だったし、そう考えると1st~2ndと全く同じ内容のクワイエット・ライオットは時代の先取りもしたけどブームの未来も身を持って実践してみせた訳だ。すげー!(笑)

衰退後の、その後のバンド達がどーなったか?という話も入っており、ウォレントのメンバーは年間50日くらいはフェスに出て、後は普通に楽器屋で働いてたりするというのが現実らしい。本人も語ってるけど「週末だけフェスに出てロッカーやってるけど、火曜には普通に働いてて何だか変な気分だ」という事らしい。
リッキー・ロケットは、いつまでもポイズンやれる訳がないから...という事でドラム製作の会社を自分で立ち上げて第二の生活を始めてるという事だし、ヴィンス・ニールでさえ酒会社や航空会社作ってビジネスしてるんだから、昔のロッカーみたいにただ音楽だけに携わる生活というのは今ではほんの一握りしかないんだろうなあ。
また「ロッカホマ」や「ネヴァー・ストップ・ロッキン」みたいな、80sバンドを集めて行なってるフェスなども、コミュニティではなく単なるノスタルジーに浸ってるだけという発言もちょっと悲しくなったな。

何だか夢も希望もない話だけど、それだけ今の音楽業界は価値が下がってしまったんでしょう。かつてこの音楽に熱を上げてた私としてはちと寂しい話だなあ。

でも、こうして色々当時の状況を赤裸々に語ってくれる映像はなかなか無いので非常に興味深かった。全部のエピソードを書くつもりはないけど、次の回はスラッシュ特集なんでまた書きたい事があったら書こうと思う。


予告編↓
http://www.youtube.com/watch?v=W4bj5qQ8eoI

HatsHats
(2012/11/19)
Blue Nile

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身体を休める為に、今回の3連休はウチでのんびりまったり...まあ、ネット通販で激安セール買ったりしてるんでお金が無いからウチでじっとしてるだけなんですけどね(笑)。
勿論CDも絶え間なくチェックしてるけど、最近はアマゾンよりもHMVのマルチバイの方が金額安いモノが多いんでもっぱらHMVオンリーだけど、ココはホントに遅いのが難点。ホントにジラされてる感が強い。
このCDも数週間前に注文してたのだけど、同時に注文したフーターズの1st~3rdリマスター盤がまだ未到着なので先に送ってもらったのは良いけど、要望だして届いたのが3日後だし。またこの後に3枚注文してるけど、届くのは何時になる事やら...

まあ、とにかく偶然知ってしまったこのザ・ブルー・ナイル。何気にAOR系で良いモノはないか?と探ってたトコ、「AORではないけど~」と前置きがありながらこのCDのリマスター盤再発の旨が書き込みで載ってたのを機に、どんなタイプなんだ??と気になりYOU TUBEでチェックしてたトコ、結構好みな感じだったので1stと一緒に購入してみた。
という訳で、今回のお題はザ・ブルー・ナイルの2nd「HATS」。オリジナルのリリースは1989年。20年以上も前の作品っすね。

英国のグラスゴー出身で結成は1981年。今現在も活動はしてるらしいけど、30年近いキャリアの間に出したアルバムはたった4枚。黙作バンドって事なんですね。
まず最初にYOU TUBEでチェックしたのが「LET'S GO OUT TONIGHT」という楽曲だったのだけど、この曲がしっとりとしたアンビエントっぽいバラードで、聴いたのが夜中だった事もあってかなりインパクトが強く心を持っていかれたのが運のツキ。他にも数曲(「THE DOWNTOWN LIGHTS」と「SATURDAY NIGHT」だったと思う)聴いた印象は、キーボード主体の音の隙間を上手く活かしてる音楽だなと。

音の隙間を上手く活かしてるミュージシャンといって思い浮かぶのがデヴィッド・シルヴィアンだけど、雰囲気がちょっと似てると思ってたけど(実際、mesonaokoさんにも「似てる」と語ったくらいだし)アルバム全曲聴いてみたらそんなにデビシルっぽい印象はないかも(苦笑)。

80年代後半の作品だけあってキーボードの使い方が少々古臭い部分もあるけど、それを補って余りある魅力的な楽曲はホントに素晴らしい。ジャケのイメージ通り、このアルバムは深夜にこそっと聴いて癒されるのが堪らないと思う。
リマスター化に伴ってライブやミックス違いなどを収録して2枚組で発売され、HMVのマルチバイで約¥1700はホントにお得だった。この先、長い付き合いになりそうだ。

でも80sを通過してるのに、このバンドの事は全く知らなかったなあ~。もし知っていても当時の私では地味だと思ってスルーしてたと思うけど、こうしてふとした偶然で良いアルバムに出会えるのはホントに分からないモンだな、と思う。やっぱ常にアンテナ張ってないと。


「LET'S GO OUT TONIGHT」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=xQx-6cUyHVo

「THE DOWNTOWN LIGHTS」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=8GVMnDjFKHw

「SATURDAY NIGHT」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=bxGCTdPjXZE

ディヒューマナイザー(デラックス・エディション)ディヒューマナイザー(デラックス・エディション)
(2011/04/13)
ブラック・サバス

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いつの間にかオズフェストの追加ミュージシャンが発表されてたんですねえ。私が行く2日目にはスティール・パンサーと某音さんお気に入りのムックという、音楽的には何の脈絡もないバンドが入ってました。
ムックの音楽はよく知らないですが、スティール・パンサーは明らかにオズフェスト向きのバンドでは無いですよね。まあ色々と事情もあるんでしょうが、もうちょっと音楽性の近いバンド達を集める事は出来なかったんですかね?
その件で、マサ・イトーが自身のパワー・ロック・トゥデイでちくちくボヤいてたら、何処かでクレーム付けられたらしく昨夜のPRTで謝罪するという話が某巨大掲示板で話題になっていて、最近では余り聞かない展開になってるそうじゃありませんか?

私はPRT聞けないので詳細は分かりませんが、マサなりの意見をラジオで述べただけで関係者に謝罪って一体何なんですかね?仮にも日本におけるHR/HM押しの第一人者ですよ。その方が謝るってどんな酷い事言ったんですかね??
多分、誰しもこのラインナップに思ってる事を率直に言っただけの事だと思いますが(爆)クレーム付けたヤツもどーかしてますね。サバスやトゥール目当てで行く人にはどーでもいいですが、このラインナップで集客が呼び込めると踏んでるなら、一度全バンドの音楽聴いてみろと。

別に本国並みのバンド群を呼べと言ってる訳ではなく、音楽性の近いモノを持ってるバンドを集めれば良いんだと思うけど。普通、サバス聴く人がスティール・パンサーも聴くってマイノリティもいいトコですよね...って、umeさんは聴きますが(笑)。あとサバス聴く人が邦楽バンドまでチェックするのか?ってトコも疑問ですし。

これなら両日5バンドくらいに絞って、演奏時間長くしてくれた方がどんなに有り難い事か。皆それぞれのバンドが観たいが為にこのフェスに来るんだろうけど、知らないバンドを長々見て場内で高い飲食物買うよりは、正直フェス後半から入場で全然構わない感じになって来ましたね。正に、乙フェストって感じです(笑)。

ってな訳で、今日のレビューはそのサバスにロニー・ジェイムズ・ディオ復帰作となった1992年発表の「DEHUMANIZER」。
この時期のバンドは前作「TYR」で歌ったトニー・マーティンをクビにしてロニーを復帰させた時点で、世間は明らかに「HEAVEN AND HELL」や「MOB RULES」の再来を期待されていたと思うけど、実際に聴いたモノはオジー期にも通ずるヘヴィ路線で、幾分モダン寄りなアプローチを持った音楽性だった。

私は発売当時はがっかりして買わなかったクチなのだけど、別にヘヴィ路線が嫌いな訳ではなくPVとなった「TV CRIME」が全然面白くなかったからだ。「TYR」の時の「FEELS GOOD TO ME」にもちょっと違和感があったけど、それ以上に違和感があった。ロニーがサビをガナるシーンを観て、ロニーが復帰しても意味ないじゃん!と感じたのだ。

だから、先日購入したライノ盤のBOXセットにこのアルバムが入ってたのを機に初めてアルバム全曲聴いたのだけど、あの時代にこの音楽性で勝負したのはむしろ間違いじゃなかったのでは?と今更ながら思った。仮に世間が望んだ「H&H」路線で勝負してたら、歓迎はされても長く続かなかったと思うし(まあ、レインボー再結成という噂や、オジーのなんちゃって引退ツアーのファイナルでサバスが前座で登場するしないでロニーが激怒し脱退すると、別の意味で長く続かなかったけど)この音は後のディオの音楽性で引き継がれていった訳だし。

それと当時はBURRN!の評価も散々たるモノで駄作みたいな扱いだったのもよく覚えてるけど、やはり自分自身で聴いて判断するのが間違いないという事を気付かせてくれたなあ。まあジャケが酷いというのは同意するけど(次作「FOBBIDEN」も酷かったけど)。

ただ音は非常にカッコイイ。アイオミさんのギターもキレてるし、ギーザーとヴィニー・アピスの相性も良いので聴いててすんなり耳に馴染むヘヴィさと言った感じで、70年代のオジーサバス期よりも聴き易いのがポイント高し。
お気に入りは、何と言っても「MASTER OF INSANITY」。ロニーの歌唱力が最も活かされたナンバーだと思う。他にも「COMPUTER GOD」「SINS OF THE FATHER」「TOO LATE」「TIME MACHINE」「I」などが好きだ。

結局この1枚のみで、前述の通り敢え無くロニーは再脱退(その時の前座のサバスのボーカルを務めたのがロブ・ハルフォードって今でもピンと来ないけど/苦笑)。後にコージー・パウエルが事故死した為、再結成の噂があったレインボーも流れてしまい、ロニーは結局ディオを復活させたけど再ブレイク出来る程のアルバムが残せなかったのが残念だったなあ(まあ「MASTER OF THE MOON」は結構好きなんだけど)。


「COMPUTER GOD」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=j9syt-i5ju0

「MASTER OF INSANITY」ライブ↓
http://www.youtube.com/watch?v=h5tXQ8Ucd_k

「TOO LATE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=5-I8zRU5FYI