Way Life GoesWay Life Goes
(2013/04/30)
Tom Keifer

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新しいブログの方も、多くの皆さん方に読んでもらって非常にテンション上がりまくりで(笑)少しでも多く更新しようと頑張っておりますです。
ただ、余りハイペースで更新するとネタが無くなってしまうので(それと体力的にも持たないと思うし)その辺のバランスを上手く取りながら末永く続けられたら...と考えてますんで、今後ともご贔屓に。

その別ブログで時間取られてるのと、激務のお陰で心身共に疲れ果ててるので新作聴くのに集中力を欠いたままでレビューが書けるハズもない...という事で、最近は旧譜ばかり聴いてました。
新作CDもそこそこ届いて、全部聴ける状況ではなかったので少しフラストレーションも溜まってたんですが、やっと休日になったんで少しずつ聴いています。
という訳で、今日のお題はやっとシーンに戻ってきた、シンデレラのトム・キーファーの初ソロアルバム「THE WAY LIFE GOES」をチョイス。

シンデレラの現時点での最後のアルバム「STILL CLIMBING」が1994年発表なので、約20年近く新作発表してなかったという事になる訳だけど、以前から情報で伝わってきたのはトムの声帯に問題があるという情報だけで、シンデレラの近況なんて殆ど無かった。フェスに数回出演してるだの、過去のライブCDを発表してるだけで活動自体が非常に疑問だったけど、こうしてシーンに戻ってきてくれただけでも凄く嬉しい。

ライナーノーツを読むと、何と6回も手術をするほどの深刻な問題だったらしく、活動どころの話じゃなかったらしいけど、本人は歌う事を諦めたくなかったとの一心でリハビリに頑張ってきたとの事。
写真を見ると心成しか幾分疲れた感じにも見えるけど、肝心の内容はかなり充実した作品で「STILL CLIMBNIG」よりもメリハリのある作風に、まだまだ才能は枯れていない事を実感した。

元々ブルージーな音楽性が売りなので、ソロ作でも違和感なくすんなり聴けるのだけど、バンドとの一番の違いはやはり女性のバックボーカルの存在。だけど、これが上手い具合に作用して非常にカッコイイ。
演奏も全体的にアタックが強調された音なので、HR風味は薄れておらずファンなら嬉しい音作りだと思う。
気になるトムの歌声は、さすがにシンデレラ時代のハイトーンを駆使した歌い方はしていないけど、中低域を聴かせる渋い歌声でこれなら喉の負担も掛からず、また歳相当のイメージも相成って良い感じ。

しかし、さすがにこの20年近いブランクは長かった...今でも「LONG COLD WINTER」は事ある毎に聴いているけど、アルバム聴くと「トムはどーしたんだ?」という思いも、これでやっと解消された。
待たされただけあって、非常に聴き応えのある作品だと思う。早くも、今年のベストアルバム候補ですな!


「SOLID GROUND」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=4HJozX2bL8g

「THICK AND THIN」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=oA8lWwLEv1Q

「WELCOME TO MY MIND」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=m_iUE_jOVBk
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サイアミーズ・ドリーム(デラックス・エディション)(DVD付)サイアミーズ・ドリーム(デラックス・エディション)(DVD付)
(2011/12/28)
スマッシング・パンプキンズ

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オズフェストも終わり、徐々にあのお祭りの余韻から抜けつつありますが、新作は相変わらず多くて旧譜共々に欲しいモノが増えて困っております(苦笑)。

そんな中、HMVから¥500クーポンが届いて、しかもサイトでは昨日今日と限定でポイント15倍セールを実施してるので、やはりココは買えってお告げなのだろう...と勝手に解釈し(笑)色々注文してみました。どーするんだ、来月の支払いは...
で、昨日は朝11時まで注文すれば今日届くというので3枚購入。早速朝ヤマト便の方が早くも届けてくれましたよ。その中の1枚、スマッシング・パンプキンズの2ndアルバムのデラックス・エディション盤「SIAMESE DREAM」を今回はチョイス。オリジナル盤発表は1993年なので、もう20年前の作品っすね。

スマパンは、正直これまでまともに聴いた事がなく、最初バンド名聞いた時はハロウィンのTシャツのバックプリントに「SMASHING PUMPKIN TOUR」の文字からパクったのか?と冗談抜きで思ってたので、それほどの興味もなく、徐々にバンドの知名度が上がっていくにせよグランジ・オルタナ系の流行に乗った便乗バンドくらいにしか思っていなかった。
また3rdアルバムが2枚組で当時結構な話題になってたので試聴コーナーで聴いても、コレの何処かオルタナ?ってな具合でイマイチ彼等の良さが理解出来ず、その後市立図書館で彼等の2枚組ベストも借りて聴いたけど、掴みどころがよく分からないと思って私には縁の無いバンドかと思っていた。

で、この人達の再結成後のグダグダっぷりが洋楽ニュースサイトに載って(笑)逆にそれが何だか興味を惹きつける事になり「そーいや、この人達のアルバムってブッチ・ヴィグがプロデュースしてなかったっけ?」と思い出し、調べてみたらこのアルバムがそうだったので「じゃあ、とりあえず本腰入れて聴いてみようか」とYOU TUBEでチェックして、たまたまこのデラエディ盤が国内盤の半額だったので購入したと。ジャケの雰囲気も好きだしね。

まずアルバム全体を聴いて思ったのが、ジェーンズ・アディクションの影響を受けに受けまくってる事。ただJAよりリズムが結構重く、曲の雰囲気はアコースティックの繊細な雰囲気とノイジーなギターサウンドのコントラストが特徴で、何処かシューゲイザーっぽいサイケなノリも感じられる。
ただ、このバンドはあくまでメロディに拘ってる感じで、他のオルタナ系バンドと比べると初心者受けの良い聴き易い音だと思う。この辺はブッチ・ヴィグの功績かな。

メンバーの事はよく知らないけど、ビリー・コーガンって人は結構繊細な人なんだろうなあと思う。何処か煮え切らない発言が多いお陰でメンバーとよく衝突してたという話だし、今じゃメンバーは自分一人になってしまって最早このバンドとして活動する意味があるのか?と。
まあ彼がいればスマパンなんだろうけど、メンバーの演奏力はアルバムや付属のDVDを観る限り、ファンがオリジナルメンバーに拘るのもよく分かる。ドラムのジミー・チェンバレンなんて、セバスチャン・バックのバックバンドで写真観た時は落ち武者みたいな髪型で背中に羽根付けてグリーンのスパンコールの衣装着て、この人何なの?って思ったんだけど、DVDのライブ映像観て思わず詫びました(爆)。すいませんでした。
2枚目はデモ曲を集めた未発表モノで、ブッチがプロデュースしたモノはともかく、デモ音源の勢いは当時の若さも相成ってアルバムとは幾分違う印象を受けた。

続く3rdアルバムで頂点を極めちゃう訳だけど、売れる予感を感じさせる勢いというものをそのまま封じ込めた印象を受ける今作。暫くはこのアルバム聴きまくって次作聴くかココで止めるか決めようかと。


「TODAY」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=xmUZ6nCFNoU

「CHERUB ROCK」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=q-KE9lvU810

アニマアニマ
(2006/05/10)
トゥール

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暫く潜伏してました。
理由は単純、オズフェスト関係の事で色々メールのやり取りなど大変だったので...
その流れで、今回のオズフェストのチケット獲得に奔走してくれた友人から「オズフェストのレポートを書いてくれ」という半強制的なメールが届いて、以前からmixi脱出を画策していたので「それなら新しいブログ作ってそっちに書く」と宣言。
で、昨日はオズフェストの疲れを癒す為、会社をサボって休んで休養に当てたのだけど、そんな事を軽く引き受けてしまったお陰で、貴重な休みを半日も潰れてしまった...
ってな訳で、オズフェストレポートはこっちに書いたので興味のある方は覗いてやってください。コメント戴けたら幸いです。

http://atmwiad.blog.shinobi.jp/

で、今回のオズフェストのラインナップで私的に一番衝撃的だったのがトゥールだった。めそ子さんから音源聴かせてもらった時に、何ともいえない不思議なノリに最初は何だかよく分からない印象だったけど、予習するにも曲と曲名がなかなか一致しないで更に困ってしまった(苦笑)。
そんな感じで遂にライブ本番を迎えた訳だけど、結果的には全くの取り越し苦労だった。とにかく音の一音が重い。曲が何だろうが関係なく、演奏が一体となって身体に襲い掛かってくるという感覚は、今までのライブでは一度も感じた事が無かったので凄く不思議なノリだった。

それでいて、あのPVでもお馴染みの(笑)薄気味悪い山海塾の人みたいな映像がこれでもかと視覚に訴え掛けてきて完全にトランス状態。完全に別世界で次元が違う。
ここまで来るともう曲名なんてどーでもよく、ただノリたくなるだけ。終始アタマ振りっぱなしであっと言う間にライブ終了。最高の経験でしたね~。

このアルバムは、前作「UNDERTOW」と比べると幾分取っ付きやすくはなった気がするけど、無機質で聴き手を突き放した感覚は相変わらず。完全に聴き手を選ぶアルバムだと思う。
よく色んなミュージシャンが実験的なアルバムを作ったと評される場合があるけど、トゥールに関しては根本的に実験的なコンセプトを持っている印象を受けるので「何なのコレ?」というのが最初の印象だと思う。
それで何度も繰り返していくウチに、知らず知らず彼等の音のトリコになるという...正に音の禁断症状。

本当に今回のライブを経験出来て良かった。単独公演あったらまた観に行きたいくらいヤバかった。噂ではもう既に新作用の曲が10くらい出来ているらしく、今年中に発表した意向らしいけどメイナードがぶどうの収穫があるので(って、ワイン製造もやってるって.../笑)来年じゃないか?という話らしいけど、コレは非常に期待したい。


「AENIMA」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=h_Xsd_aCVNs

「STINKFIST」PV↓
http://www.youtube.com/watch?v=P4atE2K5_pQ

ディファレント・ビートディファレント・ビート
(1999/12/01)
ゲイリー・ムーア

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黒い黄金週間も後半に入って、来週のオズフェストに温存するのにお金をセーブして過ごすのはちとキビしい(苦笑)。ま、その為に家で久々にTVゲーム三昧の日々ですよ。最近買った2つ以外にももう1つ追加してやり込みしてるけど、さすがに1日ぶっ通しは疲れた(苦笑)。

で、ネットに繋いで色々とチェックしてたら、何とスレイヤーのジェフ・ハンネマンが亡くなったというではないか!数年前に毒蜘蛛に噛まれて治療中というニュースが載ってたけど、それ以外に長年の飲酒が祟って肝機能に問題があったらしく、そこへ来て治療薬が肝臓に負担の掛かるモノだったみたいで、負の要素が絡み合っての結果で命を落とすのはバンドもやり切れない思いなのでは。
49歳という話だけど、幾らなんでも早すぎでしょう。数年前にスリップノットのベースが亡くなったり、若いミュージシャンが亡くなるのはファンでなくともちょっと居た堪れない感情になりますね。ご冥福をお祈りします。

さて、今回は久々の御大ゲイリー・ムーア。先日ネットの中古サイトで見付けて、興味があったので定価の半額で購入した1999年発表の「A DIFFERENT BEAT」。
このアルバムの前作にあたる作品「DARK DAYS IN PARADISE」が、久々にブルーズ路線から外れてジャングルビートやドラムンベースなどを基調としたモダン路線に挑戦したモノだったけど、このアルバムもその延長線上で作られた作品。
そもそも、当時のこのモダン路線の転身は一体何だったんだろう?というのが御大亡き今思う事ではあるけど、彼の盟友でもあるフィル・ライノットが亡くなる前に「俺が今注目してるのはヘヴィロックとダンスビートの融合、完全なる雑種だよ」と語ってた事があったけど、ゲイリーも正にその様なニュアンスで新たな音楽性を探求していたのではなかろうか?

それにしても、前作での路線変更がいきなりだったので、ゲイリーのファンであっても衝撃的でHR路線が好きなリスナーは拒否反応が出てもおかしくない感じだったけど、そんな事はお構いなく(苦笑)この路線を更に推し進めた音作りをこのアルバムで披露している。
ただ、前作との決定的な違いは、前作よりもギターを前面に押し出してロック色を強く打ち出してるので焦点が絞られているという点。リズムはプログラミングされたデジタルビートではあるものの、前作で失望した人でもこのアルバムは案外いけるのではなかろうか。

このアルバムを聴いて、音楽性は全く違うけど何故か元イット・バイツのフランシス・ダナリーを思い出してしまった。お互いにギタリストとボーカリストではあるので共通点もあるけど、ゲイリーもフランシスも音楽性を変える事に何のためらいもなく全く違うタイプの作品を作ったという事が被る部分だと思った。
でも、残念ながらこういう路線変更は、ファンの心理を読む前に自己満足に陥る傾向にあるので、当然ながらお互いに成功していないのが何とも寂しいトコ。

それを感じ取ったのか、御大はこのアルバムを最後にモダン路線を封印してまたブルーズアルバムに戻っていった訳だけど、実際にこのアルバムが成功していたらどーなっていたのだろうか?
私的にはこのテの音は嫌いじゃないし、逆にブルーズ路線に戻ってマンネリ化するよりはあと数枚聴いてみたいと素直に思ったけど、やっぱり一般リスナーに受け入れられるには定番路線の方が良かったのだろうなあ...


「LOST IN YOUR LOVE」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=G3Fr0XFzVT0

「FATBOY」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=dzIWkeQMkkw

「SURRENDER」曲のみ↓
http://www.youtube.com/watch?v=5ISeq6HHJYs