![]() | シェイキン・ザ・グラウンド (2011/09/28) オーレ・ブールド 商品詳細を見る |
しっかし、よく降りましたなあ~、雪。
先週も凄くて土日で3回も雪掻きしちゃったけど、今回は土曜日は出勤日だったので、1時間くらい前に家出れば何とか着くかな?と思い、ドアを開けようとしたら開かない(笑)。ウチはアパートの1階で、2階の通路部分が玄関前になってるから殆ど雪が積もる事はないんだけど、この日は風が物凄く強くて吹き込んで積もってしまったのだ。その時点で20cmくらい積もってたかな?
この時点で、もう会社行くの無理だな...と思ってたので、朝6時から雪掻き開始。1時間くらい玄関前から階段脇までやったけど、駐車場まで辿り着かず(爆)。とにかく雪が止まない限りは無理だろうと判断し、今日になって2回に分けてウチの前の道路まできっちりやってきましたよ。お陰で背中と右腕が痛い(苦笑)。
で、今はちょっとのんびりしてお菓子バリバリ食いながら音楽を楽しんでると。こういうリラックスしたい時にはやはりAOR系でのんびりと...って気分なので、今日のチョイスはちょっと前に購入したノルウェー出身のオーレ・ブールドのデビューアルバム「SHAKIN' THE GROUND」。発表は2009年。
以前2ndアルバムの「KEEP MOVIN」をレビューしてるけど、私はその2ndアルバムのリリース時にタワーレコードの試聴コーナーでこの人を知って、アルバムがかなり良かったんで1stも欲しくなって後にやっと購入したのだけど、このアルバムをリリースした当時はAOR系リスナーから大絶賛を受けて一時期プレミアが付いたという作品らしい。私はその後に再リリースされたCDを購入。
ノルウェー出身という事でちょっと意外な感じかも知れないけど、このアルバムで聴ける音は明らかにメジャー感を意識した70~80年代のAOR系、それにプラスしてファンクを取り入れたスタイルを踏襲していて、デビューアルバムとしてはかなり完成度の高い音楽性を実践している。これは確かに大絶賛も受けるわ。
2ndアルバムと比べると、こっちの方がボトムの効いたリズムがかなりファンクっぽい印象を受けて、ジャミロクアイやスティーヴィー・ワンダーあたりをちょっと思い出した。
どーやら、日本盤と本国盤とでは収録順が違うみたいで、日本盤はAOR系のリスナーを対象した収録順になっているので、レコード会社がどんなスタイルで売り出したいのかがよく分かる。本国盤はホーンがバリバリに効いてる「BACKYARD PARTY」がアルバム冒頭に来てるらしいけど、確かにこれじゃリスナーにイメージが固定される感じがするので、日本盤の様な曲順が合っていると思う。1~3の流れは実にスムーズだし。
私的には、AORの王道を行く様な「ONE MORE TRY」、ヘヴィなファンクスタイルの「UNDER CONTROL」、フリーソウルっぽい「THIS BLOOD」、ジャミロクアイみたいな「CITY LIGHTS」がお気に入り。
昨年、ベスト盤(オリジナル2枚しか出してないのにベスト盤とはこれ如何に?)をリリースした一環として、ようやく初来日公演を実現させたらしいけど、ライブだとどんな感じになるんだろうか?歌の上手さはこのアルバムでも十分見せ付けてるし、以前はデスメタルバンド(!)でギターも弾いてたらしいからギターの腕も確かだろうから、かなり堅実なプレイが見られるライブなんだろうなあ。
ともあれ、3rdアルバムが早く聴きたいんでリリース待ってますよ!
「ONE MORE TRY」↓
「CITY LIGHTS」↓
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