ワンダー・デイズ+ライヴ・アット・ヴァッケン 2013+キラーEP(未発表4曲収録)【初回限定盤CD3枚組スペシャル・エディション/日本盤限定ボーナストラック収録/日本語解説書封入】ワンダー・デイズ+ライヴ・アット・ヴァッケン 2013+キラーEP(未発表4曲収録)【初回限定盤CD3枚組スペシャル・エディション/日本盤限定ボーナストラック収録/日本語解説書封入】
(2015/02/11)
サンダー

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やっとこの時が来ましたよ...ホントに待ち侘びましたね~。サンダー3度目の(苦笑)復活作「WONDER DAYS」。

この情報を知ったのは、確かHMVのサイトで知ってすぐさま輸入盤の予約を入れたのだけど、後で国内盤のリリースがあると聞いて一度キャンセルして予約入れ直したら、今度は3枚組の限定盤が同時リリースと聞いて、またキャンセルし(笑)値段が¥4000近かったので、割引クーポンが使えるジョーシンで予約入れ直して、こっちも3度目の正直(笑)。無事、フラゲでウチにやってきましたよ。

前作「BANG!」から約6年振り...再解散の発表があって最後の日本公演も観に行って見納めと思いきや、数年前に地元英国でちょこちょこライブで復活して「このまま来日公演しないかな?」と淡い期待を持ってたら、そのままあっさりと決まってしまい(笑)喜んで観に行って「新作作れば良いのに」と思ってたら、そのまま新作作っちゃいましたとさ(爆)。
解散前、ダニー・ボウズが「現代の音楽シーンに俺達の居場所は無い」と言っており、メンバー間の仲違いが理由じゃなかっただけに解散が残念に思ってたので、この3度目の復活には大好きなバンドだけにホントに嬉しい限り。

で、今回の新作も勿論期待して聴いてみたら、これがまた素晴らしい出来で円熟味を増したブリティッシュハードロックを堪能出来た。前作、前々作と楽曲によっては幾分渋い路線が反映されてきた感覚から、そのままルーク・モーリーのザ・ユニオンみたいに激渋路線に進むんじゃないか?とちょっと危惧してたのだけど、実際にはいつものサンダーで歳相当の音楽を聴かせてくれる。

ジャケットを見ても分かる通り、メンバー達が子供の頃の音楽がすべてだった時代を反映させて楽曲を作った感じなので、モダンな印象は全くなく、あくまでも楽曲中心で構成されているところにこのバンドの凄さを感じさせる。まあやってる事はいつものサンダーなので余りピンと来ないかも知れないけど、装飾過多の音楽が多い中、こういう当たり前の事を普通にやってのけるバンドは貴重かと。

お気に入りは、昨年のラウドパークで披露されたという力強いリズムに哀愁が漂う「WONDER DAYS」、初期のアルバムに入ってても全く違和感のない軽快な「THE THING I WANT」、ここ最近の数作の中でも余り類を見ない勢いのあるノリの「THE PROPHET」、何処か懐かしさを感じさせるメロディが秀逸の「RESURRECTION DAY」、穏やかなバラード「BROKEN」、曲展開が面白い「WHEN THE MUSIC PLAYED」辺りが最高。

また限定盤に付いてる4曲入り未発表曲集「KILLER」も、何でアルバムからオミットされたのか分からないくらいのクオリティで、今回は楽曲の充実度がかなり高い。ヘヴィなリフが心地良い「KILLER」と「BIG GUN」がお気に入り。
更に、一昨年のヴァッケン・オープン・エアでのライブ盤も付いて、ライブに定評のある彼等ならではの演奏が聴けるのも嬉しい。

正に、私が待ち望んだ甲斐のある復活作で、期待以上のモノを提示してくれて非常に満足。ただでさえ、今の音楽シーンは余り私好みではない音楽が溢れているので、旧譜ばかり聴いてて新作には少しずつ関心が離れつつあったトコにこの新作。そうだよ、こういう人の為に自分達の居場所があるんだ...という事を、バンドには認識してほしいよなあ。


「WONDER DAYS」

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プレクトラムエレクトラムプレクトラムエレクトラム
(2014/10/01)
プリンス&サードアイガール

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昨年、久々にプリンスが新作をリリースして嬉しかったのと同時にちょっと驚いた。
ってのも、それまでイギリスの新聞にオマケとして新作付けたり、3枚組と銘打っておきながら本人が歌っていない作品形態が入ってたりと、自身の作品なのに売る気が無いのか?と思わせる様な事ばかりで、ましてやYOU TUBEにアップされたモノは片っ端から削除したりして、ちょっと殿下の考えてる事がよく分からない事だらけだったと。
それがいきなり、以前は会社の副社長まで担当していたにも関わらず、関係が最悪の状態にまで陥った古巣のレコードレーベル:ワーナーブラザーズとの和解によって、自身の新作も無事リリースされたという訳だけど、正直言って期待はしていても2度と新作が出る事はないんじゃないか?とすら思ってたんで、ホントに驚いたのだ。

しかも今回は自身の名義で1枚、それと今回のお題であるサードアイガールというトリオ編成の女性バンドとの名義で1枚を同時リリースという嬉しいサプライズ付き。
しかし、今回はちょっと金欠のお陰でまだ自身の新作は購入しておらず(少し試聴した限り、余り好みのスタイルではなかったのも影響して)とりあえずこの「PLECTRUMELLECTRUM」のみ買ってみた。

購入前に、珍しく殿下自身がYOU TUBEにアップした「FIXURLIFEUP」のPVを観たのだけど、とにかく極太ファンクチューンでめちゃくちゃカッコイイ。それはアルバム全編聴いても印象は変わらず、ファンからすれば異論はあるだろうけど敢えて言わせてもらうと、現代のスタイルでレヴォリューション時代の楽曲をプレイしている印象を受けた。まあ、今回の方が音楽性の焦点はより定まっているけど。

サードアイガールのメンバーはどの様な基準で選ばれたのか全く知らないけど、殿下が選んだだけあって演奏はかなりしっかりしており、多分プロデュースの意図だと思うけど幾分ラフな雰囲気を残しつつ、ヘヴィな音像が際立つ作りとなっている。この時代にこうしたヘヴィな音の殿下が聴けるとは思わなかったので、これは非常に嬉しいし素直に大好きなアプローチで凄く気に入った。
特にお気に入りは、ボトムの効いたツェッペリンばりのヘヴィリフが印象的な「PRETZELBODYLOGIC」「PLECTRUM ELLECTRUM」や、先述の「FIXURLIFEUP」、メロウな従来の殿下スタイルの「ANOTHERLOVE」「TICTACTOE」が凄く良い。

このバンドが一時的なモノなのかどうかは殿下にしか分からないけど、出来れば数枚作って欲しいなあ。でも、活動自体が流動的な感じだし、気まぐれな殿下の事だからまた違うアプローチで作品作っちゃうかも知れないしなあ...


「FIXURLIFEUP」


「ANOTHERLOVE」

ブリード・アンド・スクリームブリード・アンド・スクリーム
(2012/09/12)
エクリプス

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ちょっと前にジョーシンのネット通販で頼んでおいたのだけど、店頭販売で売れ切れてしまったんで別ルートで入手出来るか調べてみる...との事で、ちょいと間が空いてしまったけど、無事届いたんでやっと聴く事が出来た(苦笑)スウェーデンのメロディアスハード系エクリプスの4thアルバム「BLEED & SCREAM」を今回はチョイス。

ネット通販で、国内盤に関しては最近ジョーシンを使う様にしてるのだけど、理由はポイント還元が結構良いから。しかも、ちょっと前の作品だと割引率も結構良いので、買いそびれたモノに関してはココでチェックすると少し安値で手に入るのも非常に有難い。
このエクリプスもW.E.T.絡みで以前から気になっていたのだけど、今までCD買いそびれていて、今月新作が出るのをネットで知って思い出した様にチェックしたら、このCDが¥2056に下がっていたのを機に(更にクーポン利用で¥300オフ)手を出してみたのだった。

私はこのバンドの情報は殆ど知らず、先述のW.E.T.にギタリストのエリック・モーテンソンが参加してたので名前を知った程度。だからタリスマンも好き、ワーク・オブ・アートも大好き...とくれば、この人達の作品も聴いてみたいと思うのは当然の事だろうと(笑)。

一聴して思った事は、W.E.T.の他2バンドと比べてメタル的なエッセンスが強い事。タリスマンはもっと歌をメインにしてる印象だし、WOAはAORっぽい雰囲気が強いからそう感じるのかも知れないけど、このエクリプスはメロハーの枠よりも幾分HM的なアプローチが強い印象を受けた。

ボーカルの線がやや細い感じがするけど、北欧独特の透明感はこのボーカルがキーパーソンになっていると思うので、コレはコレで良いと思う
。ギターに関してはW.E.T.でも証明してたけど、ホントに上手い。弾き方の緩急の付け方がはっきりしてるので、曲調を印象強く残しているのに一役買ってる感じがした。リズム隊の重さがちょっと足りない気もするけど、気にしなければそんなに気にならないかな?

こういう音楽を久しく聴いてなかったので、ここ最近のヘビロになってる本作。非常に気に入りましたよ。
新作が今月発売されたみたいで、どれだけ進化したのか興味もあるけど、まずはこのアルバムを聴き倒してから次作にトライしてみようかと。
そーいや、W.E.T.はどうなるのだろうか?ジェフ・スコット・ソートがフロンティアレコードから離れたみたいで、自身のバンドSOTOに専念したいとインタビューで言ってるから、事実上消滅になっちゃうんかな?ちょっと勿体無いよなあ...


「WAKE ME UP」


「FALLING DOWN」