久しぶりの新品CD購入(苦笑)。...いやホントに金欠でして、よほど気に入った作品じゃないとなかなか手を出しにくい状況なんで、最近は旧譜中心に聴いてました。
まあアレだけCDも貯まってきてしまい、中には全然聴いてないモノもあるから、こういう時にこそきっちり聴いてレビューをガンガン...といきたいトコなんですが、仕事の方で日々の疲れがなかなか抜けないんでレビュー書く気力もないから、今週は夜11時には就寝、ゲームも映画も封印。ただ、音楽だけは寝る前までガンガン聴き倒してました。殆ど激しいのばっかですが(笑)。

で、久々に新品CDを買ったって事は私的にかなり気に入ったって証拠なんだけど、それじゃレビューが直ぐに終わっちゃうんで(笑)。たまたま密林サイトで新譜情報をチェックしてたトコ、”他の人たちは同時にこの商品も買ってます”コーナーに、ひっそりとこのCDが入ってて「何このバンド?聴いた事ないバンドだな」と興味湧いて、YOU TUBEで数曲聴いてしまったら、もうやられてしまいました(笑)。
「金欠?そんな事言ってる場合じゃねーぞ!」と即ポチったのは良いけど、届くのが今月末という事だったんでのんびり構えてたら、密林から「予定よりも早くお届けする事が出来ました」メールが(笑)。早速昨夜届いて、今日は朝から今までずっとヘビロしてます。

さて、このヘヴンズ・ベースメントなるバンド、ネットで調べたら2008年結成のイギリスのバンドで、以前は2006年にアルバム出したロードスターというバンドが解散し、そのメンバーが母体となってるらしい(当時のメンバーはドラムのみらしい)。
PVを見る限りメンバーはかなり若い印象。ボーカルは、かなり荒々しいスタイルだけどメロディをしっかり歌いこなす様は、私には何処かセバスチャン・バックを思い出させた。
音楽性は、イギリスのバンドでありながらもアメリカのバンドの様なエモやポストグランジのエッセンスを感じさせる、今時の若者が80sスタイルのハードロックを演ってますという感じ。なので、私的にはかなり好みの音楽性(笑)。

CDジャケが右側で、左側は紙ケースになってるのだけど、タバコの銘柄みたいになってて開けると火の付いたタバコという、ちょっとした演出も面白い(しかも、タバコの灰の部分が城みたいな感じになってるのも凝ってる)。
また、このCDのレーベルがレッドブルレコードとなってるのだけど、レッドブルってあのレッドブル?と思ったら、やはりあのマークが入ってた。音楽業界にまで足伸ばしてたんだ...とちょっと驚き。

そのお陰かどーか分からないけど、今まで何で知らなかったんだろうと。国内盤は発売されておらず、このクオリティなら普通は国内レーベルも放っておかないと思うんだけど、やはりレッドブルという新興レーベルでプロモーションも十分じゃなかったのかな?とちょっと勘繰ってしまった。
でも、PVはこのアルバムから既に6曲くらい作られてる事から、如何にレーベルがこのバンドに賭けてるのかがよく分かるかと。

しかし、これはホントに迂闊だった。発表されてもう2年も経ってるけど、今更ながらハマってしまいました。続く次作も期待出来るバンドの登場ですな!

「FIRE, FIRE」


「LIGHTS OUT IN LONDON」


「I AM ELECTRIC」
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久しぶりにICE熱が再発してしまった。
邦楽勢を聴く事は余り無いのだけど、ここでレビューしたBOφWY、COCCO、VOW WOW、コーネリアス、そしてICEとホントに数えるくらいしかない。しかし、久しぶりに聴き始めると止まらなくなるのが自分にとって中毒性の高いミュージシャンばかりかと。

過去のレビューでも書いた通り、ギタリストでバンドの頭脳とも言える宮内さんが亡くなってしまったので、純粋な意味でのICEの新作を聴ける事は残念ながらもう来ない。
だけど、ボーカルの国岡さんがここ数年、本数は少ないながらもライブ活動を行なっているという話をネットで知って、しかも一昨年にはデビュー20周年記念という事でベスト盤が発売されて、その中には新曲や未発表曲も含まれている事から小規模ながらも地道に活動しているのは素直に嬉しい。

そんな彼等の通産11作目の作品「RIGHT NOW」を今回はチョイス。発表は2006年。
実はこのアルバム、当時リアルタイムでは買っておらず、宮内さんが亡くなってから慌てて買ったアルバムだった。というのも、私が好きなICEは6作目の「MIDNIGHT SKYWAY」までで、それまではかなり熱心に聴いてたのだけど、期待して買った次作の「TRUTH」がどうしても好きになれず、そのまま彼等から離れていってしまったからだ。これは彼等にとっての過渡期ってヤツだったんでしょう。

そんな彼等に再注目したのが、YAHOOニュースで知った宮内さんの悲報だったのが皮肉だけど、そのお陰で彼等の音楽にまた注目して、このアルバムの素晴らしさを教えてもらったと。
前作「FORMULA 21」まではメジャーレーベルからのリリースだったのに対し、このアルバムからは自らのレーベルから発売されている事からも当時の状況は余り良くなかったんじゃないか?...と、ちょっと勘繰ってしまうけど、肝心の音楽性に関しては全くブレておらず、後期の中でも群を抜いての完成度を誇る作品となっている。

アンニュイな雰囲気が漂う「QUIET DAWN」から、最後の「AKATSUKI ~暁~」まで、スローな楽曲でさえも隙の無いサウンドはホントに素晴らしいの一言。宮内さんのカッティングもキレ味最高だし、ロックやレゲエ、ラテンやダブスタイルまで様々なスタイルの楽曲の中でも個性を失わない国岡さんのボーカルも見事。後期を代表する名盤だと思う。
「MORNING DEW」の歌詞は、宮内さん亡き今読むとかなり切ないけど、当時から本人がライブのMCで言ってた「僕がいなくても楽曲は永遠に残る」という意味を、正に具現化したモノなんじゃないかと。

しかし、初期の頃から比べると大分”大人”を意識したサウンドになったモンだなあ...と、聴き直して改めて思った。それは自分が歳を取ったお陰もあるんだろうけど、こういう楽曲を違和感なく聴いて楽しめるというのは、宮内さんがインタビューで言ってた「未来を意識した作品を作りたい」という言葉にまんまと乗せられた感じがするなあ(笑)。ま、聴いてて心地良いからそれで全然良いんだけどね。


「MORNING DEW」


「QUIET DAWN」