ちょっと更新滞ってしまいました。
CDを全然買ってなかったんでネットであれこれ調べてまとめて購入したけど、今まで国内盤がリリースされているモノに関してはなるべく国内盤を...と思ってたのに、最近は国内盤と輸入盤の金額の差が激し過ぎて購入をどっちにするか考えてしまう事が多くなった。
例えば国内盤で¥3000超えしてるモノが内容は全く同じで半額以下で買えるなら、そりゃ輸入盤にしますって。レコード会社もその辺の事を考えて欲しいんだけど、レコード会社も死活問題なんだろうから正直難しいんだろうなあ。

今回のお題であるこのCDは帯は映ってないけど国内盤で購入したんだけど、それはよくCD購入に利用するジョーシンで1年半くらい前で新品が約¥1000くらい値下げになってたんで買ってみた。こういう感じで、ある程度の期間が過ぎて金額下げて売ってると購入する側も「おっ!?」って感じでカートにポイポイ入れちゃうと思うんだけどなあ...(って、こういうのは稀か/苦笑)

って訳で、改めて今回のチョイスは復活したガンズ&ローゼズのツアーも絶好調なスラッシュ名義ではの2作目にあたる「APOCALYPTIC LOVE」。発表は2012年だけど、このCDはツアーデラックスエディションでDVD付きのモノで翌年にリリースされたヤツ。
ちょっと前からこうしてリリース後のツアー終了間際に付加価値を付けて再リリースというのが増えてきたけど、こういうモノって熱狂的なファンくらいしか買わないと思うし、正直いってこういうモノが後に出るなら、新作だからといって即購入しないでちょっと様子見するのが一番ベストじゃないのか?とすら思う。
まあ、毎月金欠な私みたいな人には購入遅らせる動機(というか必然的に買えない訳だけど/苦笑)にはなるけど、ファンであるミュージシャンのCDに関しては悩みどころだよなあ。結局出ないかも知れない訳だし。

スラッシュが好きというよりもGNRが好きだからこのCDにも興味は持ってたけど、毎月あれこれ買うモノがあると中々手が出せなかったんで、前述の値下げでやっと購入出来た。
ヴェルヴェット・リボルバーの2nd辺りからだと思うけど、スラッシュの曲作りのアプローチが若干変わってきたみたいに思えてきて、それと同時にギターの音も変わってきたみたいであんまり期待してなかったんだけど、聴いてみるとこれが中々良い...というよりかなり良かった。
前作がゲストボーカルが多数参加してたので全体的に散漫な印象だったのに対して、このアルバムからはアルター・ブリッジのマイルス・ケネディが専属ボーカルとなったので統一感がかなり良くなったと思うし、またマイルスが上手いシンガーなんで聴いていて気持ちよく聴けるのが一番の理由かも。楽曲のバリエーションも広くて、聴いてて飽きないし。
ただ、このツアーエディションに追加収録されたGNRのカヴァー曲(「CIVIL WAR」と「SWEET CHILD O' MINE」)に関しては、やっぱオリジナルを聴きまくったお陰で違和感アリアリだけど...まあ、あくまでもオマケって事で。
DVDの方でもライブ5曲が観られてライブがどんな感じなのか分かるけど、5曲じゃちょっと足りない気が(笑)。

しかし、GNRが復活しちゃったから今後スラッシュのソロ活動の方はどうなるのか分からないけど、マイルスもアルター・ブリッジがあるし、その辺の活動に折り合いを付けながらアルバム作りって事にでもなるのかな?スネイクピットもヴェルヴェット・リボルバーも短命だったから、このソロ活動は地道に続けて欲しいと思うけどなあ...


「ANASTASIA」


「ONE LAST THRILL」
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ここんとこ、HR/HM系以外でも随分と懐かしい音楽ばっか聴いている。理由は特にないんだけど、気分的にちょっとノスタルジックが入ってるからなんだろうな。最近の音楽でも全然良いんだけど、懐かしい音楽聴くとちょっとテンションが上がるというか血が求めてるんだろうか?(笑)

ポップ系も80s系聴いてて何だかホッとする感覚なんで、HR/HM系もこの辺りのを...と思い、以前廉価盤5枚組を買ったブラックフットから1983年発表の「SIOGO」(邦題:革命と反乱)を今回チョイス。
ブラックフットはこの5枚組買うまで殆ど知らなかったし、サザンロックの雄という割りには結構正統派ハードロックの味も感じられるので、埃っぽい音像を想像すると肩透かしを食らうのだけど、私的には大好物なスタイルなんでこの5枚組は気分によって左右される事はないのが良い。AC/DC聴くのと同じ感覚で、ブラックフットが聴きたいと思ったらどのアルバムをチョイスしても十分満足出来る。

そんな中でも一般的に最高傑作という評価を受けてるこのアルバム、確かに1曲目の「SEND ME AN ANGEL」(邦題:嘆きのエンジェル)のイントロからグイグイ引き込まれる感じで、あっと言う間に聴き終えてしまう。聴き易さでは一番のアルバムかも。
キラキラしたキーボードの音色からそれまでのスタイルとはちょっとだけイメージが違うのは、このアルバムからバンドに加入した元ユーライア・ヒープのケン・ヘンズレーの存在が大きいかと。
サザンロックのバンドに何故イギリスのバンドのメンバーが?という疑問もあるけど、それ以前に意外とこの融合で結果を出してる事が全てかと。それまでの荒々しいサザンロックのスタイルは後退し、その分ソフトで質の高くなった楽曲で収められた事でより幅広いリスナーに存在をアピールする事が出来たのではなかろうか?ただ、前作までのサザンロックスタイルが大好きな方達にはセルアウトと捉えられても仕方ないとは思うけど。

私的には前述の「SEND ME AN ANGEL」は勿論、冒頭がブルース・スプリングスティーンの「BORN TO RUN」っぽい「HEART'S GROWN COLD」や、如何にもディープ・パープル的HRな「WE'RE GOIN' DOWN」、キャッチーなメロディに哀愁さを感じさせる「TEENAGE IDOL」、豪快なHRスタイルである「WHITE MAN'S LAND」「SAIL AWAY」「DRIVIN' FOOL」などがお気に入り。
ただ、イントロから歌い出しまでレインボーの「SINCE YOU BEEN GONE」にクリソツな「GOIN' IN CIRCLE」だけは正直頂けない(苦笑)。ご愛嬌って事なのかも知れないけど、ここまであからさまだとちょっとなあ...

良くも悪くもこの後のバンド活動を運命付けたアルバムという事になるのだろうけど、一介のサザンロックバンドに留まらなかったという意味ではこのスタイルは成功だったと思う。次作でクオリティが落ちてしまったのが残念だけど、この路線をキープ出来ていればバンドの知名度や活動には必ずプラスになったと思うと、正直勿体無いな...とは思う。


「SEND ME AN ANGEL」


「WE'RE GOIN DOWN」



ここ最近、ちょっとドタバタした生活をしてるお陰で音楽聴くヒマもない位なんだけど、車内で聴いてるモノも大分偏ってるんで、ここは一つ久しぶりに重いモノを...と思い、チョイスしたのがカテドラルの2ndアルバム「THE ETHEREAL MIRROR」(邦題:デカダンス←どーしてこーなる?)。発表は1993年。

以前も書いたとおり、カテドラルはそれほど入れ込まなかったバンドで、初めて買ったCDがバンド後期の「THE GUESSING GAME」という様に、注目するも何も自分の中ではほぼ忘れてた様な存在だった。
「THE GUESSING GAME」を聴いて、ドゥームとは一線を画したバンドの雰囲気が気に入って、その後前作である「THE GARDEN OF UNEARTHLY DELIGHTS」もCD買って、この2枚を重点的に聴いていた。
しかし、考えてみりゃ何でバンドの最盛期と言われる作品を聴いてない?という事で、もろにドゥームな1stはともかく(苦笑)2ndと3rdは聴いておかなきゃイカンだろ?と、中古屋探してようやく安値で見つけられた(両方共、国内盤¥600くらいで)。

で、早速聴いてみたのだけど、1stの激しく重くて遅いスタイルからは一転して大分聴き易くなったな~という印象を受けた。やってる事はオジー時代のブラック・サバスなんだけど、リー・ドリアンのダミ声のお陰でまんまサバスという感じではないのが面白い。サバスよりも正統派HRのスタイルを取り入れてるのが非常に良い。1stがダメでもコレは大丈夫ってリスナーは結構多いと思うけどな。

「MIDNIGHT MOUNTAIN」の妙なグルーヴにやたら中毒性があって、この1曲がハイライトとなってしまうくらいの強烈なインパクトがあると思うし、「RIDE」では「CHILDREN OF THE GRAVE」のリフに近い曲展開に独自のスタイルを織り交ぜてるのが見事。
次作と比べると少し楽曲の練りが足りないかなと思うけど、それでも完成度は十分及第点ではあると思う。バンドの人気に火が付いたのも理解出来る。
またジャケットにも独特の雰囲気があって、結構おどろおどろしい様なタッチの絵の中にちょっとしたお遊び的な要素が感じられるのも、このバンドの独自性に一役買っていると思う。

リー・ドリアンは自分の新しいバンド:ウィズ・ザ・デッドで活動して新たなスタイルを模索しているみたいだから、さすがにもうカテドラルを復活させる様な事はないと思うけど、色褪せる事ない正統派HRアルバムを2ndアルバムで作り上げた偉業はもっと評価されて良いと思う。


「MIDNIGHT MOUNTAIN」


「RIDE」