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前回の人間椅子とは打って変わって、今回はYMOを取り上げてみようかと。
何故今更YMOなのか?...って、自分でもよく分からないんだけど(苦笑)急に初期の楽曲「SOLID STATE SURVIVOR」が聴きたくなってしまい、大昔に聴いてたカセットテープはもう存在してないし、CDも1枚も持ってないんで、とりあえずベスト盤を押さえようかと思い、2003年に発表された「UC YMO」というアルバムのブルースペックCD仕様(2009年発売)をアマゾンで少し安くなってたんでポチってしまいました。

今年は結成40周年記念(1978年だから、実際には41周年なんだけど)という事で色々企画盤が発売されるみたいで、偶然にも聴きたくなったのは奇遇というか何というか。
彼等の登場は本当に衝撃的で、最初に聴いたのはウチの姉が「TECHNOPOLIS」のシングル盤を買ってきて、それを聴いた時私はまだ小学生で、それまで音楽なんてザ・ベストテンで聴ける歌謡曲がメインだったのに、いきなりピコピコ鳴ってる電子音がエラくカッコ良かったのをよく覚えている。しかもジャケットが”マネキンとテーブル囲んでる3人の日本人”というのも何かモダンで別世界の人達という印象が強かった。またB面の「SOLID STATE SURVIVOR」が凄くカッコ良い曲で、ウチの姉が暫く毎日聴いてたのも納得だったな...この辺を急に思い出して聴きたくなったのかも。

中学生の時、YMOは結構クラスメイトにも人気があって、教室の脇の廊下にオルガンが置いてあったのでそれで延々「RYDEEN」弾いて教授を気取ってた同級生がいたくらい(笑)。また当時の中学校では女子が創作ダンスをクラス毎に発表する場があって、それで「RYDEEN」や「TECHNOPOLIS」を使ってるトコが多かった事も人気の高さを伺える程だった。あとスネークマンショーの影響もかなり強く、あのコントを笑いのネタとしてよく話してたよな~と思い出した。

このアルバムは、教授こと坂本龍一さんが選曲・監修・解説・リマスタリングを施した2枚組アルバムで、これ以前にも細野晴臣さんや高橋幸宏さんが監修・選曲したベスト盤を発表してる事から、メンバー達のYMOに対してそれぞれの意識の違いをアルバム毎に見出すのも面白いんじゃないかと思う。

今、こうして改めて聴いてみると当時のシンセサイザーの音が古臭かったりするものの、楽曲自体は全然色褪せていないのはさすがだなと思った。勿論、当時散々聴いた人達には”懐メロ”となってもおかしくないのだけど、楽曲の良さが余り懐メロ的要素を感じさせないのかな?と。
あと、初期の楽曲のインパクトが強かったお陰で後期の印象が自分の中ではちょっと希薄に感じてたのだけど、改めて聴いてみるとバンドアンサンブルが強くなってテクノっぽさがそれほど感じなかったのも意外だったな。
ジャパンなんかはメンバーと交流あったので彼等の音楽にもYMOの影響は十分感じられるんだけど、YMO自体がロキシー・ミュージックの影響が強かったんだな...と今更ながらに思った。まあ当時はロキシー・ミュージックは聴いた事なかったし、ブライアン・イーノにライブ盤のミキシングを頼んでる事からその辺の意識もあったんでしょうね。

私的にはやっぱ初期の楽曲に思い入れが強いけど、後期の楽曲もかなり良い楽曲が多かったんだなと聴いてて思った次第。後期のアルバムはまともに聴いた事ないんでこれを機に数枚聴いてみようかな。「BGM」なんて多分好みなんじゃないかと思うし。...ああ、またお金が飛んでいく...(苦笑)


「TECHNOPOLIS」


「ISHIN DENSHIN」 (YOU'RE GOT TO HELP YOURSELF)
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バンド結成30年、オリジナルアルバム通産21作目にあたる人間椅子の新作「新青年」を今回はチョイス。

彼等の存在はイカ天をリアルタイムで観ていたのでその当時から知っていたけど、インディーズシーンでずっと地道な活動し続けて2013年のオズフェスト日本開催の時にラインナップに追加された時にライブを初めて観た。
この時はブラック・サバスとトゥールが目当てだったけど、彼等が追加されて非常に興味を持ち、その独特な世界観があの会場でも十分発揮されていたのは正直驚いたな。

その後ライブ盤を購入してガンガン聴き倒し、さてオリジナルアルバムを...と思っていても、この時点で大量にリリースされていたので何から手にして良いのか分からず、そして毎月購入するCDも多いのでお金が回らず結局今日まで到ってしまった(苦笑)。
だけど、今回はYOU TUBEで”あなたへのおすすめ”欄にこのアルバムからの「無情のスキャット」が表記されたので、どれどれ...とチェックしたらこれがめちゃくちゃカッコイイ作りで、これは新作欲しいなあ~!とあっさり予約(笑)。しかも結成30周年記念という事でいつもよりも少し宣伝が多くなった様な雰囲気で、遂にメジャーになる切っ掛けを掴んだのかな?と思った。
まあ独特の世界観なんで一般リスナーに認められるには難しい部分もあるのだけど、YOU TUBEのコメント欄読んでると海外からのリスナーのコメントも多いし、また彼等を全く知らない人達がおすすめ欄に入ってたからPV観たらカッコ良かった...というコメントも多く見受けられたので、今回はオリコン初登場14位と自身の記録を塗り替える事に成功した様だ。

そんなアルバムを聴いてみたのだけど、冒頭の「新青年まえがき」のリフが初期の代表曲「陰獣」のリフを持って来ていきなり「おっ!」と興味を惹くあたりが心憎い。その後もキャッチーでありながらも重いリフを引き摺る様な感覚の楽曲が多く、また途中の曲展開が変わる構成も見事にハマっている。全14曲:約70分の長丁場でありながらも時間を余り感じさせない作りにはホントにメジャーの風格が漂っており、従来のファンは感無量ではなかろうか。
聴いていて思ったのは、ベースの鈴木研一さんの声質が昔と比べて低くざらついた感じになっていてこの音と非常にマッチしているのが凄く良いと思う。和嶋慎治さんのギターワークも相変わらず素晴らしいし、ナカジマノブさんのドラミングも派手でカッコイイ。

お気に入りはほぼ全曲なんだけど、1曲目から6曲目までの流れは完璧かと(出てこない漢字があるので曲目は省略)。「月のアペニン山」もトラッドフォークみたいな独特の雰囲気で良いし、先述の「無情のスキャット」も言わずもがな。ボーナストラックの「地獄のご馳走」も初期のアイアン・メイデンっぽくて面白い。

私が買ったのは初回限定盤のDVD付きのモノで、DVDは製作時のドキュメントが収められており、またメンバー達による対談形式の”おしゃべり”がまた興味深い。ただ、出来れば「無情のスキャット」のPVくらいは付けてほしかったなあ。

正直言って、ここまで素晴らしいアルバムだとは思っていなかったので何だか得した気分。もう日本のバンドのレベルがどうこう言うレベルのモノではなく、海外でライブ出来る環境が整えば是非プレイして海外の反響も是非見てみたいと素直に思った。アーチ・エネミーのマイケル・アモットもファンを公言してるくらいなので、それこそ切っ掛け次第でバンドの評価も変わるんじゃないか?と期待してる。今年一番の衝撃作かも。


「無情のスキャット」




昨夜はサンダーの来日公演へ行ってきました。彼等のライブは7回くらい観てるけど、今回は前半はアコースティック編成のライブで座ったまま鑑賞、後半は通常のライブで立って鑑賞という珍しいスタイルだったのでかなり新鮮な気持ちで楽しめましたよ。
最新作にあたる「PLEASE REMAIN SEATED」と同じスタイルでの前半のライブは全9曲。setlist FMから拾ってきたセトリはこんな感じ。

1. Serpentine
2. River of Pain
3. Bigger Than Both of Us
4. Future Train
5. Blown Away
6. Girl's Going Out of Her Head
7. A Better Man
8. Empty City
9. Stand Up

「バンド結成3000年記念」と、ダニーのおやじギャグでリラックスした雰囲気から始まったライブはいつもと違う雰囲気で、楽曲の良さも十分引き出されていた。CDで今回のアレンジは既に聴いていたけど、やっぱ目の前で観るのはノリが全然違う。サンタナというサポートのキーボードプレイヤーを帯同していても地味になるかな?と思いきや、ダニーの声は十分張りがあったし、演奏陣にもシンプルでありながらもグルーヴがしっかり感じられるプレイが目を惹きつけた。この選曲で文句無しの構成。「EMPTY CITY」「FUTURE TRAIN」「BLOWN AWAY」がハイライトだったかな。
で、後半のリストはこんな感じ。

10. Loser
11. Higher Ground
12. An Englishman on Holiday
13. Once in a Lifetime
14. Pilot of My Dreams
15. On the Radio
16. Resurrection Day
17. Black Water
18. Love Walked In
19. Backstreet Symphony
20. I Love You More Than Rock 'n' Roll
Encore:
21. Play That Funky Music
22. Dirty Love

こちらはまあ普段と変わらないライブではあるけど(苦笑)意外にも「ONCE IN A LIFETIME」がプレイされたのがサプライズかな。この曲、何のアルバムだっけ?と家に着くまで気が付かなかったけど、最初のベスト盤に収録された曲で今回のお題である「THEY THINK IT'S ALL OVER...IT IS NOW」にも収録されている。あと久々に「ON THE RADIO」や「PILOT OF MY DREAMS」もプレイされたのが良かった...って、何だ結構セトリ変えて来てるじゃん(笑)。
個人的には「HIGHER GROUND」はもういらないんじゃないか?と思うけど、この曲入れるなら」「LIKE A SATELLITE」の方が良いなあ~とか、またいつもの「アレも聴きたい、コレも聴きたい」が始まってしまうので(笑)この辺で。でも、相変わらずダニーの盛り上げ方はさすがだな!と唸ってしまった。楽しいライブを今回も堪能出来ましたよ!

で、ライブの感想が長くなってしまいましたが、その余韻を楽しむ為にチョイスしたのが「THEY THINK IT'S ALL OVER...IT IS NOW」というライブ盤。発表は2000年。

このライブ盤はこの年に発表された最初の解散時のツアーでのライブを収めた2枚組で、確か10000枚限定で売られたハズ(私のシリアルナンバーは2245)。当時は手に入れられなくて、後でディスクユニオンで安値で手に入れたんだよなあ。国内盤はアコースティックセットの1枚分を曲数増やして「西暦2000年倫敦での“解散”アコースティック・ライヴ!!」という邦題で売られていた(ジャケの文字も”ACOUSTIC”と追加されている)。だけど、この国内盤はCCCDだったんで買わなかったんですよねえ。

1枚目は普通のライブ盤で1st~5thまでの楽曲で構成されている。当時のセトリなので特に代わり映えは無いんだけど、珍しいのは「UNTIL MY DYING DAY」が入ってる事と、「JUST ANOTHER SUICIDE」の後半で何とスティーヴィー・ワンダーの「I WISH」がプレイされている。あとチャリティシングルでカヴァーしたローリング・ストーンズの「GIMME SHELTER」が入ってるけど、コレはプレイが何かイマイチな出来。スタジオ版の方が全然良い。
ただ、このCDでの選曲切り替えがめちゃくちゃ。頭出しが歌が入る直前だったり、ミスなんだろうけど何でこんな作りになったのか理解に苦しむなあ。

2枚目はアコースティックライブの構成で、ここではオリジナル5曲(「STAND UP」「LOW LIFE IN HIGH PLACES」「THIS FORGOTTEN TOWN」「ONCE IN A LIFETIME」「A BETTER MAN」)の、カヴァー3曲という珍しい内容。
カヴァー曲はザ・フーの「PINBALL WIZARD」、カーペンターズの「CLOSE TO YOU」、ザ・キンクスの「LOLA」で、「CLOSE TO YOU」と「LOLA」はドラムのハリーがボーカルという、これまた珍しいパターン(しかも大ハリー・コールで迎えられているし/笑)。ハリーも何気に歌上手いんだよなあ~。
さすが地元でのアコースティックライブならではの観客との掛け合いが、これから解散するバンドって感じは微塵も感じさせない、気負わない雰囲気が非常に心地良い。因みにこのCDは普通の頭出しなので問題なし。

結局、この時の解散は一時的なモノで現在も順調に活動しているので、今度は是非今回のアコースティックライブも音源として残してほしいよなあ。ライブ盤が多い割りには、アコースティックものはそれほど出てないし。
現代では既にロックは死んだだの色々と言われているけど、そんな事はどーでも良いんですよ。古き良きブリティッシュロックバンドを継承するこういうバンドはホントに大切にしなきゃイカンですね。今回のライブ観てホントにそう思いましたよ。


「BLOWN AWAY」


「ONCE IN A LIFETIME」




久しぶりのワイハの新作です。何と10年振りだそうで、メンバーにはオリジナルメンバーのダニー・マコーマックが復帰してジンジャーが”ベストメンバー”と評するメンツが揃った「RENAISSANCE MEN」を今回はチョイス。

ダニーが復帰した話は詳しい事は分からないけど、昨年のライブには既に同行してプレイしてたけどそれ以前に片脚を失っていたのには驚いた。この関係もあって復帰前にジンジャーは「ダニーの為にワイハとしてのアルバムを作る」と宣言してたのでいずれ新作は作るだろうと思ってたけど、まさかのダニー復帰はちょっと意外な感じがした。

そもそもワイハが何故10年間も新作を出さなかったのか?というと、ジンジャーがソロ活動やプロジェクトの方に力を入れていたからだけど、傍から見るとジンジャー自身がわざとワイハから自身を遠ざけていた様に見えたんだよねえ。ソロとしての自分を確立したかったのか、それとも他のプロジェクトで活路を見出したかったのかよく分からないけど、ちゃんとワイハとは別の住み分けが出来てたのはさすがだと思う。

ともあれ、前作から10年も経ってしまった今、彼等に何を期待すれば良いのか?と聴く前に考えてしまったのだけど、いつものワイハ通りの音楽を聴かせてくれればそれで良いや...と思いきや、先行シングルとなった「DISLOCATED」を聴いた時はカッコイイんだけど思ったよりも激しい作風だったのでちょっと嫌な予感を感じてしまった。
”ポップなメロディ+ヘヴィなリフ+変則的な曲展開”というのがこれまでのバンドのセオリーだったので、メロディが希薄に感じてただ激しい方向に向かってるんじゃないか?と思ってしまったのだ。

まあアルバム聴くまでは評価は出来ないよな...と思いつつ、リリース日よりちょっと遅れてタワレコから届いたCDを全曲聴いたのだけど、やはりアルバム全曲聴くと印象は変わっていた。音像は最初から最後まで一貫してるのだけど、ちゃんとメロディはあるし変則的な曲展開も久しぶりに少しだけ復活してる感じで、さすがワイハ名義で出すと気合も違うのかな?とすら思った。
お気に入りは昔ながらのポップ感覚が味わえる「LET 'EM GO」「FINE ART OF DECEPTION」、疾走感全開な「MY KINDA MOVIE」「EMAGENCY」 (FENTANYL BABYLON)、如何にもブリティッシュロックな雰囲気を感じられる「LITTLE FLOWER」や「PILO ERECTION」、変則的なリフ+コーラスが印象的な「MY SIDE OF THE BED」辺りが好きだな。

歳取って丸くなったり枯れてきたりするのかな?...という感覚は全くなく、むしろ逆にヘヴィでブッ飛ばす様なスタイルを貫いている事に驚いた。SNS上では色々と不満を口にしてはファンをヤキモキさせてるジンジャーだけど(苦笑)まだまだこのバンドでやれる事は未だに健在といったトコだろうか?


「DISLOCATED」




最近CD関係はタワレコの通販で買う事が多いのだけど、先日のタワレコのメールにて”ポイントの期限が迫ってます”という事なので何かないかな?とチェックしてたら、ロック関係のBD、DVDなどが90%オフで出ており、今回のお題であるTOTOのBDプラスCD2枚組が送料込みで¥2500弱だったので思わずポチってしまいました(笑)。ワードレコーズからの国内盤で勿論新品...つーかこのセール品、全部ワードレコーズ関連のモノばかり...ってそんなに売れてないの??
という事で、彼等の2014年に発表された「LIVE IN POLAND」を今回はチョイス。

このライブは2013年夏に行なわれたヨーロッパツアーでのポーランド公演の模様を収めたモノで、彼等にとってはバンド結成35周年にあたる記念すべきライブ。またこの時はキーボードのデヴィッド・ペイチの誕生日であったらしく、観客がデカい垂れ幕で”おめでとう”と祝福してるのを本人が見てエラく感動し、お茶目な仕草で感謝の意を表していた(笑)。

そーいえばTOTOのアルバムはCD買って聴いていても、ライブ自体はまともに観た事ないなあ...というのがこのBDを買った理由なんだけど、最近よく聴くお気に入りのジョセフ・ウィリアムスがこのライブでボーカル取っているのもまたポイント高し。そもそもジョセフ復帰の理由はこのBDの中でスティーヴ・ルカサーが語ってる通り、バンド解散前にマイク・ポーカロがALSを発症してしまい、その支援の為にバンドが再結成する事となって、その時にジョセフとスティーヴ・ポーカロには是非戻ってきてほしいと願った結果なんだそう。残念ながらマイクは亡くなってしまったけど、このライブの時はまだ在命中で彼とジェフ・ポーカロに捧げるとの事で「WINGS OF TIME」がプレイされている。因みにこのライブでベースを弾いてるのはセッションプレイヤーのネイザン・イースト。

さて、肝心の内容の方は、まず選曲が抜群に良い。オープニングで「ON THE RUN~CHILD'S ANTHEM~GOODBYE ELENORE」のメドレーで掴みはOK。「GOIN' HOME」という変わりダネを持って来て、その後は「HYDRA」「ST GEORGE AND THE DRAGON」という流れでおおっ!と唸り、「I'LL BE OVER YOU」で既にハイライトを持ってくるこの構成。
続くのは意外にも「IT'S A FEELING」で、ボーカルはスティーヴかと思いきやジョセフ。これがまた良い味出してる。それで「ROSANNA」ですよ。早くも前半で2度目のハイライト...って、強い曲を多く持ってると選曲も楽しいだろうなあ。

ここで思ったのが、メンバーがホントによく歌うなあ~と。アルバムでもメンバーがそれぞれ歌ってるけど、こうして映像で観るとそれぞれ持ち味があってさすがセッションミュージシャンの集合体なんだなあ...と改めて感じさせる。

この後も先述のマイクとジェフに捧げた「WINGS OF TIME」や定番の「I WON'T HOLD YOU BACK」「99」「AFRICA」「HOLD THE LINE」は勿論、ジョセフ期のナンバー「PAMELA」「STOP LOVING YOU」も披露され、意外な選曲では「WHITE SISTER」(!)や「HOME OF THE BRAVE」がエンディングで締める構成も見事。また、未発表のインスト曲「THE MUSE」も凄く綺麗な曲でこうしてディスクで聴けるのも良い。

ジョセフの喉も状態がかなり良い感じで、連続のツアーや不摂生から喉を酷使して脱退したとは思えない程の歌いっぷりには感動...この人ホントに上手いわ~。また演奏陣も所々に美味しいフレーズを入れてさすが敏腕ミュージシャンの集合体と言わせるだけの事はあるなと。中でもこのツアー後に脱退してしまったサイモン・フィリップスは、さすが今までジェフ・ポーカロの後任を務めてきただけの事はあるプレイで見入ってしまった。何か勿体無いよなあ...

正直、軽い気持ちで買ったのにかなりハマってしまいましたよ(笑)。アルバムも勿論良いんだけど、こうしてライブを観るとより楽曲が輝くのもライブの醍醐味で、TOTOに関しても例外ではなかったと。この前の来日公演は観に行けばよかったな...と凄く後悔。
最新40周年記念ライブBDも発売されているし、この選曲もまた唸らせる内容なんで欲しくなっちゃったよ(苦笑)。暫くはこのBDを堪能する事にしますかね。安値で買えて良かった!!


「ON THE RUN~CHILD'S ANTHEM~GOODBYE ELENORE」


「STOP LOVING YOU」