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で、続けて今度は80sPOP編です。前回のアルバム選の時はHM/HR系とPOP系を両方混ぜてしまい選曲の幅が狭くなってしまったので、今回の楽曲選では分けました。その方が私的にもチョイスのしがいがあるので(笑)。
縛りは前回と同じく順位ではなく順不同、1ミュージシャンの複数チョイスはなしって事で選んでます。あと私的にHM/HR系とは異なると判断したバンドもここに入れてます。あくまでも私の今の気分で勝手気ままに選んだモノですのでご了承を。


1.TWILIGHT / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
2.STILL LIFE IN MOBILE HOMES / JAPAN
3.STOP LOVING YOU / TOTO
4.ASHES TO ASHES / DAVID BOWIE
5.SAVE ME / QUEEN
6.POP LIFE / PRINCE
7.BROKEN WINGS / MR. MISTER
8.EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC / THE POLICE
9.I.G.Y. / DONALD FAGEN
10.SEND HER MY LOVE / JOURNEY
11.WHAT YOU NEED / INXS
12.TIME AFTER TIME / CYNDI LAUPER
13.HUMAN NATURE / MICHEAL JACKSON
14.SHATTERED DREAMS / JOHNNY HATES JAZZ
15.WHAT IS LOVE? / HOWARD JONES
16.SATELLITE / THE HOOTERS
17.MANDLIN RAIN / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
18.WALKING ON A THIN LINE / HUEY LEWIS & THE NEWS
19.DREAMTIME / DARYL HALL
20.DON'T WALK AWAY / BAD ENGLISH
21.ALLENTOWN / BILLY JOEL
22.SMALL TOWN / JOHN COUGER MELLENCAMP
23.SAY IT ISN'T SO / DARYL HALL & JOHN OATES
24.SOMEBODY / BRYAN ADAMS
25.IF THERE SOMETHING I SHOULD KNOW / DURAN DURAN
26.SOME LIKE IT HOT / THE POWER STATION
27.I CAN'T DREAM ABOUT YOU / DAN HARTMAN
28.ALMOST PARADISE / MIKE RENO & ANN WILLSON
29.I FEEL FOR YOU / CHAKA KHAN
30.ALONE / HEART
31.BE STILL MY BEATING HEART / STING
32.THROWING IT ALL AWAY / GENESIS
33.EASY LOVER / PHILIP BAILEY & PHIL COLLINS
34.YOU'RE BREAKING MY HEART / NITEFLYTE
35.AMANDA / BOSTON
36.WILL YOU STILL LOVE ME / CHICAGO
37.COMING DOWN FROM LOVE / BOBBY CALDWELL
38.LIVING INSIDE MYSELF / GINO VANELLI
39.A SORT OF HOMECOMING / U2
40.SOWING THE SEEDS OF LOVE / TEARS FOR FEARS
41.DON'T CRY / ASIA
42.WEST AND GIRLS / PET SHOP BOYS
43.NEVER SURRENDER / CORY HART
44.UNDER THE MILKY WAY / THE CHURCH
45.LET'S GO OUT TONIGHT / THE BLUE NILE
46.STATE OF HEART / RICK SPRINGFIELD
47.LUKA / SUZANNE VEGA
48.THERE IS A LIGHT THAT NEVER GOES OUT / THE SMITHS
49.SUBDIVISIONS / RUSH
50.EASTER / MARILLION


とまあ、こんな感じになりました。
さすがに私が洋楽にハマる切っ掛けになった80sですから、ミュージシャンを選出するのは全く躊躇なかったですね。ただ、ここでも選べなかった人達もいる訳で、マドンナやジョージ・マイケル、スティービー・ワンダーやカルチャー・クラブ、ピーター・ガブリエルなどシングルヒットを飛ばした人達ですら入りきらなかったのは意外だったかな。マイナーな人達も入ってるし、何せ私の敬愛するイット・バイツですら入れてないですから(彼等はアルバム全体で聴いてほしいし)。それだけこの時代には多感な時期に聴いた事もあって思い入れが深いって事なんですよねえ。もしかしたら、まだ忘れている人達だっているかも知れないし。
選曲で困ったのは、ジャーニーとプリンス、ティアーズ・フォー・フィアーズとボビー・コールドウェルですね。ホントに好きな楽曲が多い人達なんでこの1曲ってのがなかなか選べない。殿下なんか制限なかったら10曲くらい入れちゃいそうだし(苦笑)。いやあ、やっぱ80s最高ですわ!!

そこで私が最も80年代を感じさせるのはこの曲だったりします。

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という訳で、今回は趣向を変えて、先日フライヤーズポンタさんのブログにてBURRN!35周年での「アーティストが選ぶ1984~2019アルバムMY BEST 10」の話が書いてあって、ノリと勢いで私的なアルバム10選を選んだのは良いけど、そーいやこのブログでも9年くらい前に50選で何度か書いてるよなあ~と改めて読み返していたら、やはり当時と現在の選出が大方合ってるとはいえ「何でこのアルバム入れてない?」とか若干のズレを感じてしまった。

そりゃ9年の間に更にアルバム聴き続けてもいれば今現在の感覚で選出するモノも増えるだろうし、某音サンみたいに色々とお薦めしてくれる方達から初めて知るミュージシャンもある訳だから、少しは音楽に対する知識も増えるってなモンでしょう。
だからといってまた新たに9年前の”改正版”をやるつもりもないので、それなら前回はアルバム選出だったので今回は楽曲選出で50曲選んでみたら面白いんじゃないか?と思った次第です。

大ヒットしたとか、シングルカットされたからとかの縛りは無く、80年代にリリースされた楽曲の中から選ぶので、あくまでも私自身が今の感覚でノリと独断と偏見という、過去を懐かしむ中年のおじさんが好き勝手に書いたモノなので(笑)余り参考にはならないでしょうが、まあ生温かい目で楽しんで頂けると幸いです。

ちなみに前回と同じく私自身が聴いた事のある楽曲からの選曲で、あくまでも順位ではなくて順不同、同じミュージシャンからの複数チョイスはなし(複数にしてしまうと100選でも足りないだろうし)という事なのでその辺はご了承を。


1.WILD IS THE WIND / BON JOVI
2.BAD SEAMSTRESS BLUES - FALLIN' APART AT THE SEAMS / CINDERELLA
3.BAD BOYS / WHITESNAKE
4.BLACK HEARTED WOMAN / BLUE MURDER
5.SPEAK / QUEENSRYCHE
6.KISS OF DEATH / DOKKEN
7.SEA OF MADNESS / IRON MAIDEN
8.THE SENTINEL / JUDAS PRIEST
9.MR. CROWLEY / OZZY OSBOURNE
10.DYERS EVE / METALLICA
12.WAKE UP DEAD / MEGADETH
13.CHEMICAL WARFARE / SLAYER
14.CAUGHT IN THE MOSH / ANTHRAX
15.MILK / S.O.D.
16.KICK START IN MY HEART / MOTLEY CRUE
17.DANCE / RATT
18.LOVE IN AN ELEVATOR / AEROSMITH
19.ROCK AND ROLL AIN'T NOISE POLLUTION / AC/DC
20.SWEET LITTLE SISTER / SKID ROW
21.HOT FOR TEACHER / VAN HALEN
22.BLOW MY FUSE / KIX
23.LADY RED LIGHT / GREAT WHITE
24.PARADISE / TESLA
25.THE LONER / GARY MOORE
26.HIGH WIRE / BADLANDS
27.ADDICTED TO THAT RUSH / MR.BIG
28.ELEPHANT GUN / DAVID LEE ROTH
29.OUT TA GET ME / GUNS N' ROSES
30.STAGEFLIGHT / DEF LEPPARD
31.HEADLESS CROSS / BLACK SABBATH
32.SAVE US / HELLOWEEN
33.BACK TO MYSTERY CITY / HANOI ROCKS
34.DESERT SONG / M.S.G.
35.TONIGHT I'M FALLING / TNT
36.RIDE ME HIGH / TREAT
37.GO EASY / ALIEN
38.BAD BOYS RUNNINIG WILD / SCORPIONS
39.THE HOLY WAR / THIN LIZZY
40.LET THE GOOD TIMES ROCK / EUROPE
41.NOTHIN' BUT A GOOD TIME / POISON
42.WHERE GO WE GO FROM HERE / STRANGEWAYS
43.LET LOVE BE THE LADER / FM
44.JUST LIKE AN ARROW / MAGNUM
45.EDGE OF BROKEN HEART / VIXEN
46.CRYSTAL BALL / YNGWIE MALMSTEEN
47.HEADED FOR A HEARTBREAKE / WINGER
48.I COULD HAVE BEEN A DREAMER / DIO
49.IRONFIST / MOTORHEAD
50.SHOT IN THE DARK / VOW WOW


と、こんな感じになりました。
こうして書いてみると、さすがHM/HR隆盛期だった事もあって今でも好きな楽曲が圧倒的に多かったですね。1ミュージシャンにつき1曲という縛りにしたので複数選べなかったのがホントに勿体無い。「THE LONER」なんて、元々はコージー・パウエルのソロ作に収録されていた楽曲だったからどうしようかと思ったけど、もはやオリジナルとは別モノだから選んじゃいましたし、「OPERATION:MINDCRIME」なんてどの曲選んでも良いくらいですし。中でもジューダスやメイデン、メタリカやメガデス、ボン・ジョヴィやシンデレラはホントに迷いました。このバンドだったらこの1曲で決まり!ってのは思ったより少なかったですね。
あと、わざとマイナーな曲なモノも入れてますけど、コレは普通に有名な曲に飽きてしまい、”このミュージシャンの曲なら当たり前”の選曲よりも今ではマイナーな曲の方が好きってのもあるんで、別に変化球狙った訳じゃありません(ボン・ジョヴィなんか大ヒット曲よりもこういうマイナーな曲の方が今は染みますしね)。因みに50の選出から外れてしまったのはナイトレンジャー、キングダム・カム、デンジャラス・トイズ、ザ・カルトってな具合です。

そんな訳で、今の気分で80年代のHM/HRを代表する曲といったら私的にはこの曲になりますかね。




物凄く久しぶりにこのアルバムを引っ張り出して聴いた。別に理由なんてないんだけど、最近のヘビロの傾向とはちょっと違うモノが聴きたいな...と思い、棚を漁ってたらこのアルバムが目に付いたんで取り出したと。そんな訳で、今回のお題はこのブログにも初のお目見えとなるフリートウッド・マックの「TANGO IN THE NIGHT」をチョイス。発表は1987年。

正直言って、このアルバムを買った理由はただ一つ。当時大ヒットしてたから(笑)。ホントにそれだけの理由で購入したのだけど、今思うとこのバンドの購入層って一体どの世代なんですかね?「RUMOURS」(邦題:噂)からの流れで買ってる人達なのか、単に彼等の音楽が好きだから買ってるのか...一つ言えるのはヤングな若者が聴く音楽ではないという事かと。でも、私がこのアルバム買ったのは18歳の頃なんですけどね(苦笑)。...ああ、若気の至りってホントに恐ろしい...

ともかく、当時一緒に働いてた10歳くらい年上の方が先にCD購入してて、その人が何故か2枚持ってるって言うんで「1枚くださいな」とお願いしたけどダメだった(笑)。このCDは当時定価¥3200だったので、ちょっと高いよなあ...と躊躇してちょっと後になって購入したのを覚えている。

彼等を最初に知ったのは、ベストヒットUSAにて小林克也さんが「5年振りの新作です!」と紹介してたのが「BIG LOVE」。このMVがちょっと変わった作りで、一つずつドアや幕が開いてメンバーが歌いながら出てくるのを観て「結構凝った作りだよなあ」と感心して興味を持ったんだけど、曲自体は如何にもシングル向きの曲ですね。
で、次に「LITTLE LIES」のMVを観た時にはボーカルが女性になってるじゃんか!?と驚いて、そこでボーカルが混在するのかと初めて知った訳だけど、最初は「SEVEN WONDERS」の声と「LITTLE LIES」の歌声って使い分けてるのか?と驚いたけど、何て事はない、女性メンバーが2人いるだけじゃんかとそこで知る(笑)。

で、アルバム買って聴いてみたけど、当時HM/HR系と同列に聴いていたとはいえ、この音楽を聴くにはまだ早かったのでは?とちょっと感じてしまった。「BIG LOVE」はアダルトっぽい雰囲気だし、「SEVEN WONDERS」はガラガラ声の女性が何か場末のスナック(?)を想像させるし、「FAMILY MAN」なんかはほのぼのとした昔のTVドラマかよ?ってな具合で良い印象が余り感じられなかったのだ。
でも、チャカ・カーンもベスト盤でカヴァーした「EVERYWHERE」とか、先述の「LITTLE LIES」は素直に良いと思ったし、このアルバムの中ではちょっと異質な雰囲気だけど幾分ハードでメロディアスな「ISN'T IT MIDNIGHT」は気に入ったので、まあそれで良し!と無理矢理納得させましたよ。

そんな感じなので、このバンドはまだ掘り下げて聴かなくてもいいか...と結果的にこの1枚だけでバンドに興味もなくなってしまいした。10年後くらいにゲイリー・ムーアが”ピーター・グリーンに捧ぐ”とアルバム作った時に、ピーター・グリーンって誰?と調べたら何とこのバンドの創始者だという事を知り、じゃあ昔はブルーズバンドだったのか!?とそこで更に知る事に。それでも過去を辿る事はなかったですけどね。

また「スクール・オブ・ロック」で、ジャック・ブラックが学校の校長のご機嫌を取ろうとジュークボックスでBGMに選んだのがスティーヴィー・ニックスの「EDGE OF SEVENTEEN」で、スティーヴィー・ニックスってそんなに知名度あるのか...と驚いたし、また数年前にプログレ関連のミュージシャンの本を読んでたら、そこにこのアルバム当時のバンドの話が載っており、このアルバムを最後に脱退したリンジー・バッキンガムの事をボロクソに言ってたミック・フリートウッドとクリスティン・マクヴィーも、結果的には後にクリスティンも脱退という結果になって、何だかんだ言ってメンバー仲悪過ぎじゃねーか!と。一体何なんでしょうか?このバンドは。

結局、またこの時期のメンバーで再結成されたけど、昨年だかまたリンジーが再脱退したという事で今度こそホントに終わりそうなこのバンドだけど、再結成するくらいだから未だに需要はあるんでしょうね。まあ、ここまで名前すら出てこない地味なミック・フリートウッドがいればこのバンドは健在...って事なんでしょう。


「BIG LOVE」


「LITTLE LIES」




増税前なので、ここに来て駆け込み購入が増えている。ちょっと前にも書いたけど、今使ってるデスクトップPCがWin7なのでコレを機に新しいPCを購入した。ディスクトレーもとっくの昔にぶっ壊れてしまってたので、そっちの方はノートPC買って何とか事無き得てたのだけど、さすがにWin7のサポートが切れてしまうのはセキュリティ的にもマズいので良いタイミングかと。因みに今と同じDell製のモノをモニター抜きで何とか¥6万以内に収めました。とはいえ、ちょっと前に車検もあったしマジでお金セーブしないとヤバいよなあ...

そんな事を考えてたら、また殿下の「1999」のデラエディ盤が今回はCD5枚+DVD1枚の内容だそうで、未発表曲も大量に付くらしいのでコレは絶対にハズせない代物。とりあえず予約したけど、リリース時の11月ってスタッドレスタイヤも買わなきゃイカンし、欲しい新作ゲームソフトも2~3点出るし、またまたお金が飛んでいく~(苦笑)。今年は観たいライブが少ないから助かるけど、今年もマリリオンが来日してたら赤字確定でしたな。

ってな訳で、今回は殿下のLOVE 4EVERプロジェクトの新規リリースのウチの1枚「THE VERSACE EXPERIENCE PRELUDE 2 GOLD」をチョイス。当時はまだジ・アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・プリンスと名乗ってた時期で、CD化は初。

コレのオリジナルはリリースというより、1995年のパリで行なわれたヴェルサーチのファッションショーにて来場者500人限定で無料で配られたカセットなので、正規な音源リリースという訳ではない。今年に入ってまずカセットでリリースされたのだけど、今ウチにはカセットテープを再生する機器が無いので残念ながらスルーだな...と思ったら、まさかのCD化で即予約入れましたよ。
当時は500本限定という事でオークションなどで価格も相当高騰したらしく史上最高価格の4087ドル、日本円で約¥40万という破格値が付いたとの事。幾ら貴重なモノとはいえ、無料のカセット1本に約¥40万も出す勇気もお金もありませんって!

ヴェルサーチと殿下の関係はかなり親密だったみたいで、殿下が個人的にプレゼントしたという未発表曲をヴェルサーチのショーで使ったという経緯もあるらしく、こうした交友がこのカセットみたいに遊び心満載で出来るコラボレーションというのも面白い。

肝心な内容は、1995年リリースの「THE GOLD EXPERIENCE」の楽曲をベースにリミックスや、殿下のジャズ・フュージョン・プロジェクト:マッドハウスの音源や、彼のバンドのニュー・パワー・ジェネレーションの楽曲などを収めたモノで全15曲収録。全体的に音の切れ目が無いので、カセットテープの様な頭出しを直ぐに出来ない形態には打ってつけの構成となってる。
曲間が無いのでそのままファッションショーのBGMに使っても何ら違和感の無い構成だし、全15曲といっても楽曲が短いのであっと言う間に聴き終わってしまうのが特徴かと。

「THE GOLD EXPERIENCE」と被る楽曲は「PUSSY CONTROL」「SHHH - 」「I HATE U」「BILLY JACK BITCH」「GOLD」なので、全体的に雰囲気が似てしまうのは仕方ないけど、ニュー・パワー・ジェネレーションの「GET WILD IN THE HOUSE」とか「CHATOUNETTE CONTROLE」みたいなノリの良い楽曲が入る事によってより聴き易くなってると感じたな。

聴き易いのでプリンスの初心者にもお薦め出来る内容だけど、ファンからすると企画盤の意味合いが強いのは性質上仕方ないかと。
最初に「THE GOLD EXPERIENCE」を聴いてからこのCDを聴く方が良いかな。
でもこういうモノまでちゃんとリリースしてくれたのは非常に有り難かった。聴けず終いよりは全然良いし、殿下の音楽的遺産をちゃんとしたカタチで残す事がこのプロジェクトの意味を成す事なので、出来るだけフィジカルでリリースしてくれる事を切に願う。そうなると「20 TEN」もリリースしてくれるかな?


「VERSACE EXPERIENCE PRELUDE 2 GOLD」(FULL)




注文したCDがなかなか届かないので、今日は久しぶりに珍しいCDを聴いてみた。1989年に当時ソビエト連邦共和国だった頃のモスクワにて行なわれたモスクワ・ピース・フェスティバルの参加メンバーによるオムニバスアルバム「STAIRWAY TO HEAVEN/HIGHWAY TO HELL 」(邦題:メイク・ア・ディファレンス)をチョイス。リリースはフェスが行なわれた1989年。

当時はHM/HR隆盛期にあって、まだロックが未開の地であったモスクワにてロックフェスの開催を試みた背景には、ボン・ジョヴィやモトリー・クルーのマネージメントだったドグ・マギーが麻薬絡みの事件で有罪を喰らって、その社会奉仕の一貫としてこのフェスを企画したとの事。
この当時の事はリアルタイムでMTVやピュアロックにて放送されてたのでよく覚えていて、そのライブの模様やソ連でのオフショットなども放送されてたのを観てたなあ。セバスチャン・バックがファンとソ連の軍帽を何かと交換してそれが後々問題になったとか、ジョン・ボン・ジョヴィとリッチー・サンボラが街角でジャムセッションやったりとか色々覚えている。

で、当然このアルバムも買ったんだけど、何と同じCDが2枚入っていてビックリ(笑)。それ以前にもデフ・レパードの「PYROMANIA」にインナースリーヴが2枚入ってた事があって、両方共日本フォノグラムからリリースされていたので製造工程で何か不具合でもあったのだろうか?当時の友人に「1枚くれ」って言われたけど、お断りして未だに2枚持ってる(笑)。

で、内容はアルコールやドラッグなどで亡くなったミュージシャンの楽曲を、このフェスの参加メンバーがカヴァーして1枚のアルバムになったという企画モノで、それぞれの選曲は以下の通り。
スキッド・ロウはセックス・ピストルズの「HOLIDAY IN THE SUN」、蠍団はザ・フーの「I CAN'T EXPLAIN」、オジー・オズボーンはジミ・ヘンドリックスの「PURPLE HAZE」、モトリー・クルーはトミー・ボーリンの「TEASER」、ボン・ジョヴィはシン・リジィの「THE BOYS ARE BACK IN TOWN」、シンデレラはジャニス・ジョプリンの「MOVE OVER」、地元ロシアのバンド:ゴーリキー・パークはザ・フーの「MY GENERATION」という内容に、フェス当日に行なわれたジャムセッションでレッド・ツェッペリンの「MOBY DICK」(これにはジェイソン・ボーナムが参加)と「LONG TALL SALLY」「BLUE SUEDE SHOES」を収録。

それぞれバンドの個性が反映されていて面白いんだけど、目玉であるハズのボン・ジョヴィのカヴァーだけが何故かイマイチな出来映え。しかも選曲がリジィの代表曲なので物凄くがっかりしたんだよなあ。もっと良いモノになりそうなのに...逆にお気に入りはスキッズと蠍団のカヴァー。クラウスはホント上手いなあ~と改めて思ったし、このMVがセピア調のモノクロでカッコイイんですよ。モトリーがトミー・ボーリンをカヴァーするって凄く意外だったけどコレは普通にハマってるし、この後ヴィンス解雇後にグレン・ヒューズ呼んでアルバムにバック・コーラスで参加してる過程を思うと、ニッキー・シックスのセンスは大したモンだと思う。

またこのフェスには相当トラブルが付き纏い、ヘッドライナーを誰にするかで揉めに揉めて、当初は大御所のオジーか既にソ連では人気の高かった蠍団のどちらかという話が結局ボン・ジョヴィがやる事になって、それに大激怒したのがモトリー・クルーでバックステージでトミー・リーがジョン・ボン・ジョヴィをブン殴って帰国後にドグ・マギーのマネージメントを離脱。この辺の話はモトリーの自伝でも語られていて、当初は全てのバンドを平等に扱うという話が結局ボン・ジョヴィを売り込みたいというドグ・マギーの思惑が許せなかったというのが本音らしい。フェス直前にはオジーが不参加という噂も流れたくらいだし、裏では相当ゴチャゴチャしてたんだろうなあ。

また当時はVHSも発売されて持ってたんだけど、内容がそれほど良いとは思えず売っちゃった記憶が...。モトリーが「Dr.FEELGOOD」をリリースする直前だったんで、リークされるとマズいという事で新曲なしの選曲だったのもがっかりだったし、シンデレラが空気扱いだったのも何とも...久々にCD聴いて当時ならではの企画だったんだなあ~と納得。

まあ、如何にもHM/HR隆盛期ならではのフェスで、ロック未開の地にてこうしたフェスが行なわれた事は当時としては画期的な出来事だったと思うけど、その数年後には今度はメタリカやAC/DC、パンテラやブラック・クロウズ(何で?)がモスクワ行ってフェスやってたりするんで、その音のイメージの違いにロシアの人達も驚いただろうなあ(笑)。


「HOLIDAY IN THE SUN」 SKID ROW


「I CAN'T EXPLAIN」 SCORPIONS




前回「最近は欲しいCDがない」と書いたばかりで、これを予約してた事をすっかり忘れててCD届いて「???」となりました(笑)。そーいや殿下のも2枚予約してるし、何気にお金使っててこりゃマズいっすね...しかもメガドライブミニまで予約してたのも忘れてたし、増税前でPCもWin7なんでそろそろ買い替えないとマズいし。誰か、何処かにお金が落ちてたら是非ご一報を(笑)。

そんな訳で、今回は久しぶりに聴いたシンディ・ローパーの日本編集盤ベスト「JAPANESE SINGLES COLLECTION -GREATEST HITS-」をご紹介。
そーいや、最近CD予約すると予約特典でクリアファイルが付く事が多くなったんだけど、これまでにスティング、ボヘミアン・ラプソディと頂いて、今回のシンディのヤツは歴代の国内シングル盤のジャケが網羅されてるデザインがなかなかイカしてますね。ただ、サイズが小さいのとクリアファイルって殆ど使う事がないのがちょっと...

既に輸入盤の廉価CDBOXを購入してるのに何故このベスト盤CDを買おうと思ったのかというと、MVが収められたDVDも付属しているのでコレ目当てで購入したと。しかも全26曲というCDの全19曲よりも多く収録されているのがポイント。全盛期の頃のMVはしょっちゅう観てたけど、それ以降のMVは殆ど観た事がないのでコレを期に観てみたかったんで。
最近ソニー系列のミュージシャンでこういうMV集の付いた国内編集のCD+DVDがちょこちょこ発売されてるので、こういうのはファンにとってはちょっと惹かれるんですよね。先に発売されたチープ・トリックも欲しいし、まだリリースされていないけどソニー系列ならそのうちジャーニーとかTOTOとかも出てくるのかな?

まずCDの方は無難な選曲で、勿論大ヒットしたデビューアルバムからの選曲が多いのは当然だとしても、ファンに人気のある(私自身はそれほど思い入れはないけど)「THE GOONIES 'R' GOOD ENOUGH」(邦題:グーニーズはグッドイナフ)や、廉価盤BOXセットには入ってなかった「HOLE IN MY HEART (ALL THE WAY TO CHINA)」などが網羅されてるのが良い。まあ両方共シングルになってるから当然といえば当然だけど。後期の楽曲がシングルカットされたモノが少なかったのか、それほど収録されてないけど、こうして通して聴いてみるとやっぱ良い楽曲多いなあと改めて思った。サラ・マクラクランとのデュエット「TIME AFTER TIME」も収録されていて、オリジナルと聴き比べてみるのも面白い。

DVDの方はさすがに26曲もあると見応えあって、派手で勢いに乗ったデビューから徐々に歌を中心に持ってきた楽曲にシフトしてくる遍歴が十分見て取れる。まあ元々歌唱力のある人なんで、安心して聴いていられるのもこの人ならではの魅力なんだけど。DVD観ていて、改めて良い曲だなと感じたモノも多く「SALLY'S PIGEONS」とか「THE WORLD IS STONE」のMVが良かったなあ。

彼女がずっと頑張ってきた長いキャリアを音と映像で楽しめるこの作品は、ホントに素晴らしいベスト盤だと思う。欲を言えば、ブルースアルバムとカントリーアルバムの楽曲も入れてくれれば良かったけど、そうなるとシングルコレクションという主旨から外れちゃうから無理なんだろうけど。
今年の来日公演も観たかったけど、さすがにこう金欠だとキビしいモノがあるから今回は断念するけど、その分このベスト盤で十分楽しませて頂きますよ。


「HOLE IN MY HEART (ALL THE WAY TO CHINA)」


「SALLY'S PIGEONS」




最近は特に欲しい新作CDが見当たらなかったんで、色々チェックしていたらこのアルバムがTシャツ付き限定盤がタワレコのセールで¥2400くらいだったので捕獲しました。TOTOの現時点での最新作にあたる「TOTO XIV」(邦題:聖剣の絆)を今回はチョイス。発表は2015年。

このアルバムはリリース時に欲しいと思ってたけど当時は金欠の極みだった頃で、とりあえず保留にしておいたらすっかり忘れてたという(苦笑)。でも音自体は友人のtaroサンに聴かせてもらってたので内容は知ってたけど、やはりCDで欲しかったので今回購入となった。

そもそもバンド自体は2008年に解散してたのに、マイク・ポーカロが発症したALSの資金調達の為に期間限定で再結成されて、その時期にマネージメントが新作の契約をレーベル側と交渉した為にこのアルバムが作られたという経緯があったので、最初はちょっと意味がよく分からなかった。しかもその後40周年記念ツアーまでやって、スティーヴ・ルカサーは「毎年日本に来たい」とまで言い出すんだからもうバンドは再解散する事はないのかな?

このアルバムでのハイライトは、何といってもジョセフ・ウィリアムスとスティーヴ・ポーカロのバンド復帰。前述の35周年ライブの時にもメンバーに入ってたけど、そのままアルバムに参加したのは素直に嬉しい。ボビー・キンボールは何かと不安定だったし、最近も何やら警察沙汰になってルカサーを激怒させていたから、もうバンド復帰は2度とないだろうなあ。
35周年ライブまで参加してたサイモン・フィリップスは自身の活動に専念との事で脱退してしまったのは残念だけど、後任のキース・カーロックもこのアルバムを聴く限り派手なプレイはないけど、堅実でそつなくこなしてる印象を受けた。

肝心の音の方は、最初聴いた時はフュージョン系みたいなノリで余りTOTOっぽくないなあ~と思ったけど、何度か聴くうちに馴染んできたという印象。ジョセフの声もさすがに全盛期ほどのハイトーンは出せないけど、元々歌唱力のある人なんで所々上手いなあ~と唸らせる部分もあって好印象。楽曲も、全体的に洗練され落ち着いた印象があって「21ST CENTURY BLUES」みたいなブルーズナンバーでもちょっと洒落た感覚があるのが特徴かな。
お気に入りは、バンドお得意のメロディアスハードな「HOLY WAR」「ORPHAN」、幻想的な雰囲気を醸しだす「CHINATOWN」、ダークで壮大な雰囲気が何処か「HYDRA」を想起させる「GREAT EXPECTATIONS」が良い。

40周年ツアーでも相変わらずの人気の高さを誇ったバンドだけど、このまま活動を続けるなら是非また新作を作って欲しいなあ。今の彼等が今の時代にしか作れない音楽というモノを是非聴きたい。ジョセフ・ウィリアムスはCWFの活動もあるから何かと忙しいだろうけど(こっちの新作も期待大!)気長に待ち続けますよ。


「HOLY WAR」


「CHINATOWN」