ちょうど昨年の今頃にラウドパークの大トリで来るという事で「コレは観に行かねば!」と思いきや、結局仕事の休日関係の調整が上手くいかないで観られなかった蠍団。友人のtaroサン&めそ子サンは悲願の蠍団のライブで涙したという話を聞いて、非常に惜しい事を...と枕を噛んで別の意味で涙しましたよ(苦笑)。おまけにフランシス・ダナリーのライブも観られなかった事もあってホントに散々でした。でも今年は悲願のマリリオンが観られるので良しとするけど。

そんな蠍団のリマスター再発盤は値段が高くてなかなか揃えられないのだけど、やっぱ主要なモノだけは廃盤になる前に押さえておかねば...って事で発売と同時に購入したのが、以前レビューに書いた「SAVAGE AMUSEMENT」と今回のお題である「WORLD WIDE LIVE」。発表が1985年って、私はまだ高校生の頃ですよ(笑)。

蠍団はこのライブ盤の前作「LOVE AT THE FIRST STING」から一応知ってたのだけど、何せ中坊のガキにはあのジャケは刺激が強すぎて(今じゃ何とも思わないけど、当時はあれでも結構エロいと思った)何か聴いちゃいけないモノじゃないか?と思っていた(笑)。まあ「VIRGIN KILLER」(勿論オリジナルジャケット)に比べれば何て事ないんだけど...
また当時はそれほどHR/HM系には興味も無かった頃で、音楽番組で「ROCK YOU LIKE A HURRICANE」のPVを観たくらいな記憶しかない。まあ後に後追いで聴いてるけど、当時は何で檻の中で演奏してるの?と不思議に思ったモンだ(苦笑)。

そんな蠍団の全盛期にあたるライブ盤となれば外れる訳がない。もう最初っから最後までテンション上がりっぱなしのベストライブで、ウリ・ジョン・ロート期が好きな人以外は誰もが認めるモノじゃないかと思う。クラウス・マイネも相変わらず上手いけど、これを聴くとマティアス・ヤプスはつくづく過小評価されてるなあ...といつも思う。ルドルフ・シェンカーの方に注目集まりやすいけど、派手になりすぎずポイントを押さえた的確なプレイというのは、マティアスのこういうプレイの事を指すのでは?

選曲も殆ど80年代の楽曲寄りとはいえ良いチョイスと思うし(出来れば「LOVE DRIVE」が入っていれば嬉しかったな)アメリカで大ヒットしてた頃だから前作・前々作からのライブ音源となれば観客だって大盛り上がりになる訳だし、正に理想的なライブ盤ではなかろうか。
映像の方は、当時の”如何にも80年代”なスタイルが懐かしくもあり少々ダサくもあるんだけど、当時からのファンはやっぱコレなんだろうなあ。でも今観るとホントに全員若い!!

この成功によってどんどんアメリカナイズされていってしまい、お陰で蠍団から距離をおくことになったのは少々残念だったけど、逆にこの成功があったからこそこれほどまで長い活動が出来たんだろうなあ。余裕がある時にでも90年代の活動もチェックしてみるのも良いかも。


「ROCK YOU LIKE A HURRICANE」


「BLACKOUT」
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地味JAM尊

存在知ってて買わずにとっておいたら聞き忘れてた~

自分も「LOVE AT THE FIRST STING中坊デビュー」組ですんであの時代のLiveなら聴かにゃいかんですよね。やっぱいいっすよね、きっと。Still Loving You聴いて泣くか。ってやってなかったりして・・・。

2017年09月12日 03:01

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グラハムボネ太郎

未だに1位

スコーピオンズのアルバムの中で一番聴きます。私にとっては選曲ベストだし、オリジナルよりも聴く!
ただ、困るのが(わからないのが)ラストの曲がフェードアウトで終わること(笑) ライブアルバムなのにフェードアウトって? ちゃんと終われよ!ってね。

2017年09月13日 05:48

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K.A.E.

正にライブ盤のお手本的なモノですよね。このアルバムもシン・リジィの「LIVE AND DANGEROUS」同様にスタジオで結構手直しされているみたいですけど、このアルバム聴いたらやっぱ「ライブ観たいな~」ってなりますって(笑)。
「STILL LOVING YOU」は当然収録されてますよ。蠍団はバラードも豊富だからアレもコレもになると結構バラードが多くなってしまうし(苦笑)。今の気分なら「SEND ME AN ANGEL」が一番のお気に入りですね。

2017年09月14日 06:30

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K.A.E.

ボネ太郎サン的には一番聴くアルバムですか!確かに選曲もベスト盤的な感じだし、通しで聴くにはかなり満足度が高いアルバムですよね。私は次作「SAVAGE AMUSEMENT」も大好きなんで、あのアルバムの曲が入ってれば完璧なんですが...さすがにその前のツアー音源には入るハズなんて有り得ない話ですけどね。

エンディングがフェイドアウトって旧盤の方ですかね?今回の再発盤は「CAN'T GET ENOUGH,pt 2」で一応締めてるのでそれほど違和感はないですけど、ギターソロで最後にクラウスが締めるのも結構面白いエンディングですね。

何はともあれ、久々に蠍団聴くのはやっぱ良いっす!

2017年09月14日 06:51

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某音楽馬鹿

スコピーの再発シリーズは高い事もあって1~2年かけてコツコツ集めようとしてたらプレミアが付き始めて結構焦りました(笑)、結局1年ちょっとかけてほとんど集めることができましたけど、まだ何か抜けてるかもしれません・・・。

このライヴは一番80年代的なキラキラ感があった時のやつなんで観た感じも音も凄い豪華ですよね~。
ちなみに2000年代に入って以降の作品も結構良いのがありますよ~。

2017年09月24日 17:27

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K.A.E.

そうなんですよね、プレス数が少なかったからかも知れませんけど、このアルバムも既にアマゾンでは売り切れてて結構高値になってましたし。「LOVE AT THE FIRST STING」が一番高かったんで躊躇してたら、これもアマゾンでは売り切れになってるみたいので慌てて他店で確保しました。後は全部はいらないけど中古盤出たら数枚考慮しますかね。

以前のライブ盤「TOKYO TAPES」は聴いた事ないんでコメント出来ないんですが、このアルバムは当時の蠍団のゴージャス感が感じられますよね。そして何よりも熱い!正に熱演という言葉がピッタリだと思いますね。

2000年以降のモノは数枚は聴いてるんですが、コレもいずれ再発されるんですかね?中古屋でも余り見掛けませんけど、お金に余裕がある時にでも改めて聴いてみたいなとは思ってますよ。

2017年09月27日 03:58

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