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明けました。今年も宜しくです。

さて、今年一発目は昨年末に届いたブラック・サバスの「THE END」(正月早々からジ・エンドってのも何だか/苦笑)。昨年の2月4日に地元バーミンガムで行なわれた最後のライブの模様を収めたモノで、私は輸入盤のブルーレイ+CDのモノを購入。
国内盤は定価が¥8000以上もするのでなかなか手が出ないから、色々と探って結局ジョーシンで輸入盤¥3000以下で手に入れる事が出来た。ただ、本編のライブCDは付いておらず、アンジェリック・セッションというスタジオで収録された本編のライブで演奏されなかった5曲を収録したモノが付いている。まあ後でCDも欲しくなったら輸入盤で購入すれば良いし、結果的に国内盤買うよりも安く済ませられたので満足ですよ。

やっぱブルーレイの画質は最高で、以前の「REUNION」のDVDみたいに本編の途中で余計なインタビューなど入ってないのは凄く良い。何でも今回の映像監督はレッド・ツェッペリンの再結成ライブ盤を手掛けた人らしく、作りはそのZEPの映像版とよく似た構成になっている。そう、観客の抜きがとにかく多いのだ。まあ、途中でライブを遮られる訳ではなく、その場にいた人達を撮っている訳だから臨場感もあるし、何よりリアルタイムで経験したであろうお年寄りからHM/HR界の伝説を一目観る為に来たであろう若者まで実に様々な年齢層で、しかもアタマに”神風”のハチマキをした日本人まで映ってるではないか!?長年のファンにとっては感慨深い瞬間を一緒に...という思いで一杯なんだろうな。実に羨ましい限りだ。

知っての通り、残念ながらビル・ワードはツアー不参加でこのラストライブにも姿を現さなかった。まあ、他の3人に言い掛かりをつけてるくらいだから当然なんだろうけど、やっぱこの4人でこそという人も多いのだから最後だけでも出てくれば良かったのにとは思う。まあ、今の本人がどれだけドラムを叩けるのかは分からないけど...

メンバー3人の調子も良かったみたいで、年齢を考えるとオジーなんかよく声が出てると思うしトニーやギーザーの演奏も気合入りまくりで素晴らしい事この上ない。ドラマーのトミー・クルトフェスも実に良い仕事をしていて有終の美に華を添えている。
ライブ自体は淡々と進んで最後まで殆どギミックらしいギミックはなし(バックスクリーンと炎が上がるくらい)、メンバーも余り動かないから正に音楽だけで勝負している。まあサバスの様なバンドはギミックなんていらないし、そういうモノを取り入れるなら1曲でも多く聴きたいと思うファンは多いハズだろうな。

選曲もオジー期の楽曲で如何にもベスト的な内容になっているけど、まだまだ聴きたい曲が多いのもこのバンドの贅沢な悩みで、私的には以前から言ってる「HOLE IN THE SKY」とか「SYMPTON OF THE UNIVERSE」「SPIRAL ARCHITECT」が入ってれば最高なんだけど、それでもメドレー形式とはいえ「SABBATH BLOODY SABBATH」や「MEGALOMANIA」が入ってたのは良かった。あと「AFTER FOREVER」が入ってるのには驚いたな。もう演らないと思ってたんで。

本編ライブで演奏されなかった「THE WIZARD」「WICKED WORLD」「SWEET LEAF」「TOMORROW'S DREAM」「CHANGES」の5曲がスタジオセッションとして追加で収録されているけど、最後の「CHANGES」をオリジナルメンバー3人でほのぼのとプレイする姿は何故か胸を打つ。あんだけ破天荒な事をやり続けた人達(って、殆どオジーだけど/苦笑)が地味に静かな曲をプレイしてるシーンは本当の最後を見せつけられている感覚で、実に良い幕の引き方だなと思った。

オジーはこの後、自身のワールドツアーを最後にすると公言してるし、いよいよこの人達も見収めとなると実に寂しい気分。先日のマルコム・ヤングみたいにバンドが存続してる中で逝去してしまうのも悲しくなるけど、まだまだメンバーが動けるウチに自ら終止符を打った事はまだ救われるかと。アイオミさんには、ライブは無理でも音楽活動だけは続けて欲しいと切に願うばかりだ。


「WAR PIGS」


「CHILDREN OF THE GRAVE」
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WE'RE ALL SOMEBODY FROM SOMEWHERE / STEVEN TYLER (2016)

ROCK WILL NEVER DIE / MICHAEL SCHENKER GROUP (1984)

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フライヤーズポンタ

あけましておめでとうございます。

いやぁー、いいですね、コレ。まったく同感です。
オジーの歌が走っちゃってるのがオイオイって思いましたけど、これこそライブですわ。

奇跡のリユニオンでのライブ盤の時もこの人たちすげぇなって思いましたけど、ラストライブもその上をいく凄さですわ。
ワールドツアーで日本をスルーしたのが至極残念です。

2018年01月01日 21:05

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K.A.E.

明けました。今年も宜しくお願いします!

ブラック・サバスに関しては「HEADLESS CROSS」の頃から一応リアルタイムなんですが、とりあえず聴いてた程度のモノで本格的にハマったのは結構後になってからなんですが、そんな私でさえ彼等の歴史の重みが十分に感じられる映像だと思います。このライブも確かにメンバー全員老けて全盛期の頃のパワーはもう無いですが、その分威厳を感じさせるモノを感じますね。

「WAR PIGS」の最後で観客のおばさんが感極まって泣き出すシーンなんてリアルタイム経験者じゃないと分からない感情なんでしょうし...そもそもおばさんがサバスのライブで泣くなんて日本じゃ絶対に観られない光景ですよね。

今回のラストツアーで日本公演が飛ばされたのは残念でしたが、アイオミさんの病気の件もあったし仕方ないですよね。オズフェストで最初で最後のオジーサバスを観られたのは本当に忘れられない記憶ですよ!

2018年01月02日 06:11

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某音楽馬鹿

遅くなりましたが今年も宜しくお願いします~。

国内盤、高いですよね~、とりあえずDVDかBD買って安くなったら輸入盤でアナログをっていう作戦がアナログ盤の値段が下がらなくてまだ映像だけしか買ってません。
国内レーベルには色々と恨みがあるんで(CCCDとか)安い輸入盤あればもう国内盤売らなくてもいいじゃんって思います、アマゾンで検索しても意図的に国内盤が先に出てきて探さないと輸入盤出て来ないし・・。

という訳ですが、アイオミさん大好きなんで内容は満足です、言われてるように最後くらいビル・ワードさん出してもいいじゃんって思ってましたがビルさんは最近結成した新バンドのツアーも体調不良でキャンセルされてるみたいなんで、もうツアーというかドラム叩くの自体がキツいのかもしれませんね。

2018年01月06日 20:12

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K.A.E.

明けました、今年も宜しくお願いします!

今回のBD、特に字幕とかも必要ないのに国内盤ってだけでこの金額はちょっと足元見過ぎでしょ?幾らレコード会社も運営が大変だからって、この倍以上の金額はありえませんね。
アナログ盤も出てるんですか?サバスに関してはアナログで聴く方が雰囲気が出る感じなんでかなり良さげですね。相変わらずヘヴィな音なんで迫力も増すと思いますし。

しかしビル・ワードって何であんなに参加を拒否ってたんですかね?もうプレイ出来ないのを自分で知ってるから難癖付けてる様にしか思えないですし。数曲だけでもプレイしてくれれば良いから...ってバンド側も言ってたんだし、最後くらいはわだかまりなく4人揃ったトコが観たかったですね。

2018年01月09日 04:15

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