前回の裏名盤を5枚頼んだと同時にFMの新作も届いたので、今回は彼等の新作「ATOMIC GENERATION」をチョイス。相変わらずジャケットは何が何だか分かりません(苦笑)。

前作「HEROES AND VILLAINS」から約3年のインターバルだったけど、その間に例の30周年記念の1stアルバムのセルフリメイク盤があったのでそれほど待たされた感は無かったなあ。ま、このバンドは結構な割合で聴いてるんで久しぶりに聴いたという感覚自体ないけど。

私が毎日チェックしている音楽サイトにてこのアルバムのリリース前に数曲聴いていたのだけど、いつもと変わらないブリティッシュロックだったのでまずは一安心といったトコで、それはアルバム全曲聴いた後でも変わる事はなかった。彼等のファンならば期待を全く裏切らない出来だと断言出来る内容かと。

ただ、FMのファンって初期ハードポップ路線の楽曲が好きな人達とブルージーな路線の中期、そして現在のメロディアスハード系な路線と大雑把に分けて好みが若干変わると思う。何せ途中活動していなかったとはいえ、30年のキャリアを誇るバンドが同じスタイルを続ける事は難しいと思うし、バンド側も音楽的に試行錯誤したいと思うだろうし。
私的にはどの時期もそれぞれの味があるのでどれも気に入ってるのだけど、一番の好みは今のメロハー路線なので今回のアルバムも期待に応えてくれたと思うけど、前作との違いはアルバムの構成に若干メリハリが付いた印象を受けた。

前作の「DIGGING UP THE DIRT」に近いノリの「BLACK MAGIC」でスタートとするも、続く「TOO MUCH OF A GOOD THING」で哀愁を帯びたメロウなスタイルや、爽やかで何処か懐かしさを感じるメロディの「KILLED BY LOVE」「GOLDEN DAYS」なんかは1stアルバムに収録されていてもおかしくない様な楽曲だし、ホーンセクションが入って渋い雰囲気を持つ「PLAYING TRICKS ON ME」、冒頭のハモンドがディープ・パープルみたいで王道なHRスタイルの「STRONGER」、スティーヴ・オーバーランドの素晴らしい歌声を存分に堪能させてアルバムを締める「LOVE IS THE LAW」など聴き所が多い。今回はボーナストラックが蛇足に感じるほど構成が良いと思う。

今作はスティーヴ・オーバーランドもかなり自信を持ってお薦めしているみたいだし、これを機に来日公演が実現すると良いなあ。過去に来日公演があったのかどーかすら分からないけど、国内盤も出てる事だし需要はあると思うんだけど一度はライブを観たいんだよねえ。


「MAKE THE BEST OF WHAT YOU GOT」


「PLAYING TRICKS ON ME」
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HANDS OF TIME / KINGDOM COME (1991)

REV IT UP / VIXEN (1990)

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comment avater

某音楽馬鹿

もう買われましたか~。
私は輸入アナログ盤を予約したのでまだ届いてません(4月半ばくらいになるようです)、今日確認するとSpotifyにも全曲上がってますがアルバムが届くまで聴くのを我慢してます(笑)、楽しみは後に取っておく性格なんで・・。

書かれてる感想を見ると今回も良さそうですね、最初に公開されたPVがホーン・セクション入りの曲だったんで全編同じ感じだったらどうしようかと思いましたが(それはそれで聴いてみたいかも?)、これでますます届くのが楽しみになりました。

2018年04月01日 14:38

comment avater

K.A.E.

このバンドは私的には今が一番脂が乗ってる感じがしますね。初期のハードポップ系や中期のブルージー路線の美味しいトコ取りで歳相当の音楽をプレイしてると思います。前作が気に入った人達には間違いなく受け入られる音なので期待して良いと思いますよ。

しかし最近はアナログ盤も普通にリリースされる様になりましたね。CD自体が消滅するかも?って噂がありますけど、さすがに消滅するとまではいかないと思いますが、アナログ大人気の背景にはCD不振も一枚噛んでるのでは?

2018年04月04日 03:36

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