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ここ最近新作は殆ど買ってないので、相変わらず旧譜三昧でまだまだ聴き続けてる80年代アルバムの紹介です(笑)。まあ金欠状態を緩和する為には良い傾向だし、特に欲しいモノが出てないという事もあって無理に買わなくても旧譜で事が足りてる感じかと。ここ数年の好みも随分と変わってきたし、自分の感性で”コレだ!”と思うのをチェックすれば良い訳だしね。

ってな訳で、今回のお題は中坊時代の私を洋楽の世界に誘ってくれたビリー・ジョエルのオリジナルアルバムとしては9作目にあたる「AN INNOCENT MAN」をチョイス。リリースは1983年。当時は少ない小遣いでレコード購入して、同級生に貸したら中のインナースリーヴを無くされたという嫌な記憶が...(苦笑)

中学2年の時、部活で一緒だった他クラスの同級生がこのアルバムが出る前までのベスト選曲のカセットテープを貸してくれた事が本格的に洋楽を聴く事になった切っ掛けだった。当時はマイケル・ジャクソンの大フィーヴァー(死語)期だったので、マイコー以外で洋楽ミュージシャン知らない?って事で借りた記憶がある。
勿論、マイコーとは全然スタイルは違うモノだけど、似た様な音楽ばっかの邦楽(それでも現在の状況に比べればかなり健全だったと思うけど)とは全然違う、”中坊が気取って背伸びした音楽を聴くオレ、カッケー!”みたいな感じで手を出したのかも?(笑)
そういう勘違いが今の時代まで30年以上続いてる私は一体何なんですかね?(苦笑)これぞ永遠の中二病ってか?

それはともかく、LPレコードを手に入れて暫く聴き続けてたお陰でこのアルバムは勿論大好きになった。しかも第一弾シングルだった「TELL HER ABOUT IT」(邦題:あの娘にアタック)が全米No.1を獲得し、勢いに乗って「UPTOWN GIRL」「THE LONGEST TIME」「LEAVE A TENDER MOMENT ALONE」(邦題:夜空のモーメント)「KEEPING THE FAITH」がシングルカットされて彼自身の最大の大ヒットアルバムとなった。因みに「THIS NIGHT」は日本でシングルカットされた記憶があるけど、確かCMでも使われてた記憶が。

私自身、オールディーズとかはさすがに古過ぎて全然興味ないんだけど、このアルバムはビリーがその当時のR&Bやドゥー・ワップなどを自身の解釈としてこのアルバムで再現したモノで、前作「THE NYLON CARTEIN」が内省的で暗いアルバムだったのに対し、このアルバムでは自身のルーツとして楽しいアルバムにしたいという意向があったらしい。重苦しい雰囲気が感じられないので、洋楽初心者だった私にも非常に良いチョイスだったと今更ながら思う。これが前作だったら洋楽自体にハマらなかったと思うし...

当時は「TELL HER ABOUT IT」や「UPTOWN GIRL」がお気に入りだったけど、今聴くと「LEAVE A TENDER MOMENT ALONE」や「KEEPING THE FAITH」などが良い感じで聴けるかな。最近も「UPTOWN GIRL」がCMに使われていたけど、ビリーの曲はそういう意図がある訳でもないのにCMに使われると印象に残るモノが多いと思う。昔は「HONESTY」がCMに使われて「GREATEST HITS Vol.1&2」の日本盤のみに収録された経緯もあったし。

久々に聴いてやっぱ曲作りが上手い人だよなあ~と改めて思った。残念ながら次作からセールスが徐々に落ちてしまったけど、未だにマディソン・スクエア・ガーデンでライブを行なえる程の活躍振りだし、新作は作らないなんて言わずにまた作ってくれれば良いのに。
また、自身の最後のライブではステージで寝転がってTV観てるだけのパフォーマンスをやって、観客に「もう2度とビリーのライブには行かない!」と思わせたい...とか発言したみたいで、こういうひねくれた事を平然と言えるのはこの人のお茶目なトコなのかも。


「TELL HER ABOUT IT」


「KEEPING THE FAITH」
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HEAVY NOVA / ROBERT PALMER (1988)

STRANGEWAYS, HERE WE COME / THE SMITHS (1987)

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グラハムボネ太郎

思い出の一枚

まだステレオの無かったグラハムボネ家でしたから、カセットテープで買いました!
楽しいアルバムだし、初めて買ったビリー ジョエルなんで、未だに一番好きなアルバムです。

2018年08月01日 14:13

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K.A.E.

私も自分のステレオを持っておらず、茶の間にあった古いステレオで親がいない間にこそこそ聴いてました(笑)。後に親戚の叔父さんから安いプレイヤーを譲ってもらってガンガン聴く事が出来ましたけどね。
そーいや、子供の頃は意外と音楽は家で流れていた環境でしたね。親は昔のムード歌謡や演歌、姉はオフコースやアイドル系、そんで私は洋楽と。オフコースは当時朝から晩まで聴かされてたので今でも苦手ですが(苦笑)。

このアルバムがビリーのアルバムの中でも一番取っ付き易いんじゃないでしょうか?キャッチーで分かりやすい、しかも軽快とくれば売れない訳ないですしね。オールディーズが苦手な私でも全然いけるし、正に最高傑作かと。

2018年08月03日 04:22

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某音楽馬鹿

1983年はまだ私は歌謡曲ばかり聴いてました、83年~85年くらいだとCCBやレベッカみたいなのをFM放送からカセットにエアーチェックしてましたね(笑)。
ビリーさんに関してはこのアルバムはリアルタイムでは聴いてなくて、本気で聴き始めたのはストーム・フロントからです。
もちろん今は70年代の作品も含めて全部大好きですけどね。

2018年08月13日 19:58

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K.A.E.

私も歌謡曲はTVのベストテンとかの影響で結構聴いてましたけど、それほど入れ込みはなかったです。この後のバンドブームでちょこちょこ邦楽にも手を出す事になりましたけど、ウチの姉や弟とは違うモノが聴きたいというあまのじゃく的なノリで洋楽に入った感じでしたね。
それがこの歳になっても未だにアルバム買っててCD所持が1000枚以上になるとはこの時は微塵も感じませんでしたが、道を間違えるととんでもない事になる良い例ですよね(苦笑)。子供の頃の自分に合ったら、こういう大人になっちゃダメだと力説したいトコです。

某音サンは「STORM FRONT」からでしたか!私はあのアルバム聴いた時は何かいつもと雰囲気違うなと感じたんですけど出来は相変わらず良かったですよね。ただ、このアルバムのインパクトが強かったんで手に取るのはコレになってしまうんですが。久々にアルバム聴いて中坊時代のノスタルジックに浸りましたね。随分歳食ったんだなあ~って(苦笑)。

2018年08月19日 06:28

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地味JAM尊

当時の二枚組Best盤でも、このアルバムからのヒット曲はカバーしきれていなかったんで結局CD買い足しましたね。まさに「プチBest盤」(「プッチモニのBest盤」ではない)でしたね。当時はアルバムからのシングルカットが多かったから(マイケルやボス、リチ男とか)、「思い入れ&利便性」で愛聴してました!(当然、楽曲が素晴らしいが故っすよ)

2018年08月22日 02:07

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K.A.E.

「GREATEST HITS Vol.1&2」は確かに2枚組じゃ足りないだろうというノリでしたからね(苦笑)。しかも「KEEPING THE FAITH」と「AN INNOCENT MAN」はVOl.3に収録されて反則気味だし(笑)。
でも、このアルバムから選ぶのはあの3曲で確定じゃないですか?「THIS NIGHT」とか「
LEAVE A TENDER MOMENT ALONE」も捨てがたいけど。

アルバムの出来が良過ぎてシングルカットが多かったのはホントに時代を感じますね。今はそんな事もないし、シングルカットという言葉自体、既に死語みたいなモンですし。このアルバムはさすがに全曲シングルカットはキビしいと思いますが、当時はマイコーの「THRILLER」とブライアン・アダムスの「RECKLESS」は全曲シングルカットするんじゃないか?と思ってましたね。

2018年08月22日 03:24

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