FC2ブログ




偶然なのか何なのか分からないけど、CDを注文してるモノが軒並み届かないという(苦笑)。よくある”何週間後に発送”というモノを頼んだから仕方ないのだけど、それにしても頼んで一ヶ月以上経ってるのに届かないとフラストレーションが溜まる(笑)。それでこうしてなかなか更新も出来なくなる訳で...まあ旧譜聴いて過ごせば良いのだけど、その間にも情報のアンテナは常に広げておかないと何時の間にか「こんなのが出てる」という事で慌てる事になるし、またお金の都合で他のモノを買う訳にもいかないし、更にフラストレーションが溜まると(苦笑)。

そんな訳で今日は旧譜を久々に聴いてて、余りにもベタだけどレッド・ツェッペリンの4枚目「Ⅳ」を今回はチョイス。発表は1971年。もう約50年近くも前の作品ですか...

ZEPの最高傑作は?の問いにはマニアから初心者まで様々な意見があると思うけど、一般的な代表作というとこの「Ⅳ」がよく取り上げられている。確かによく出来ている作品だし、あの「STAIRWAY TO HEAVEN」(邦題:天国への階段)が収録されている事で人気があるのもよく分かる。私もこのアルバムは大好きだけど、以前も書いた通り「HOUSES OF THE HOLY」(邦題:聖なる館)が私のイチオシなんで、ここは個人的な好みという事で。

しかし、「Ⅲ」のアコースティック路線からこうもスタイルを変えてきたというのは当時としてはどういう心境だったのだろうか?リアルタイムで聴いてた人達は「Ⅲ」で失望したという声も多かったと聞くし、単に別路線で色々試してみたかっただけの事なのかよく分からないけど、普通にヘヴィでブルージーだった1st~2nd路線に戻した訳ではなかった事がこの「Ⅳ」でのバンドの成長と評価を高めた結果だと思う。「Ⅲ」で失望した人達はこのアルバム聴いてどう思ったんだろうか?

ちょっと話は逸れるけど”ZEPはヘヴィメタル”という人なんて当時は本当にいたのだろうか?ブラック・サバスならともかく、ZEPはどう考えてもメタルじゃないでしょ。”重くてうるさい音だったらメタル”という認識だったらHMの評価自体が安っぽいモノだと思うけど(だからといってサバスが安っぽいと言ってる訳じゃない)当然の如くZEPはそれだけのバンドじゃないし、このアルバムでは過去3作から提示したモノを更に進化させた事で、また新たな彼等の音楽を作り上げたと思う。
面白い事に、この後の作品では更にバラエティに富んだ作品を作った事でまたバンドの違う面が見えてきて常に進化していたバンドだったんだなと。一般的な評価が余りよろしくない「IN THROUGH THE OUT DOOR」だって初期や中期とはまた別の音楽であった訳だし、あのまま解散しなかったらどんな方向に進むんだろう?という謎ですら何故か興味あったし。

アナログでいうA面は代表曲のオンパレードであるけど、個人的にはB面の流れが何気に好きだ。特に「GOING TO CALIFORNIA」から「WHEN THE LEVEE BREAKS」の繋がり方が良い。勿論A面もカッコイイし、最初にZEPを聴いたベスト盤「REMASTERS」が丸々そのまんまの流れで収録されているので馴染み深い事もあるし。
お気に入りは「THE BATTLE OF EVERMORE」(邦題:限りなき戦い)「STAIRWAY TO HEAVEN」「MISTY MOUNTAIN HOP」「FOUR STICKS」「WHEN THE LEVEE BREAKS」。「ROCK AND ROLL」は散々聴きすぎたお陰でそれほどではないです(苦笑)。「THE BATTLE OF EVERMORE」は、ハートのウィルソン姉妹の別バンド:ラブモンガーズのカヴァーも良かったなあ。

久々に聴いてやっぱ良いアルバムだと再認識。ZEPは偉大だ!と改めて思うけど、最近のジミー爺さんのリマスター商法は自ずから晩節を汚してるとしか思えないんですよ。アレは高額すぎてコアなファンしか見向き出来ない代物だし、そこまでの価値が見出せない。クイーンみたいに映画作って再評価とかやれば良いのに...と思うけど、ZEPの伝記みたいなモノだと初期はグルーピーと乱痴気騒ぎとか酔っ払ったボンゾがペイジをブン殴ったとかそんな話しかなさそうだから映画化は無理か(苦笑)...いやいや、そんなZEPも好きなんですけどね。


「STAIRWAY TO HEAVEN」


「MISTY MOUNTAIN HOP」
スポンサーサイト



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

LIVE IN LONDON / IT BITES (2018)

PRETTY HATE MACHINE / NINE INCH NAILS (1989)

comment iconコメント

comment avater

某音楽馬鹿

そういえばもうすぐZEPの公式写真集出ますよね~。
アマゾンのカートに入れてるんですがお値段がアレなので購入ボタンを押そうとすると手が震えてまだポチってません(笑)、これも熱心なファンが躊躇なく買ってペイジ爺さんの老後の稼ぎになるんかな~って。

それはさておき、この4作目はZEPの中でも何故かあまり好きな順位が高くないです、何でか自分でも分かんないですが・・・。
これはプリーストで言ったらブリティッシュ・スティールみたいな位置付けのアルバムかな~っていう印象ですが、私もZEPは最初に聴いた時からメタルとしては聴いてないです、ヘヴィなハードロック?。

2018年12月02日 20:48

comment avater

フライヤーズポンタ

人間ってサルは、なんでもカテゴライズしないと頭の中で整理できないんでしょうね、きっと。

自分が好きな音楽はすべてメタル。定義なんてありません。メタルっていう単語そのものが好きだから、よく使ってますが、本当はジャンル名には拘ってません。自分にとっては、例えば、「あしたのジョー」だってメタルの範疇で聴いちゃいます。

たぶん、ZEPを無知な人に紹介する時は、ロックと紹介すると思います。HRもHMもデスでさえ、ロックのサブジャンルってことでいいんですよね?

あ、結局カテゴライズしないと話ができませんね。これこそ「考えるサル」人間の性ですな。

2018年12月08日 20:20

comment avater

K.A.E.

おおっ、あの写真集買っちゃいますか?さすがにあの金額はないと思うし、ジミー爺さんの守銭奴っぷりにはマジでアタマが下がりますね。そーいや、新バンド結成の話はどこにいっちゃったんですかね?

しかし意外ですね~、余り評価が高くないですか?コレはZEPのカタログの中でも評価高い方です、私の中でも。私は1枚のアルバムでバリエーションに富んだ作風が好きな傾向があるので(ビートルズの「WHITE ALBUM」や、クイーンやプリンスやデヴィッド・ボウイみたいに色んなスタイルを演る人達が好きなのもその辺が理由ですし)結果的に「HOUSES OF THE HOLY」に軍配が挙がると。

某音サンもZEPはメタルとしては聴いてないですか。まあそりゃそうですよね、メタルというカテゴリーには収まらない音楽性ですし。未だにメタルのカテゴリーに入れる人に逆に聞いてみたいですよ。

2018年12月09日 06:39

comment avater

K.A.E.

音楽は音楽...というのが基本なんですが、どーしても先入観で決め付けちゃう部分はありますよね。大まかな枠くらいは全然良いんですが、明らかに違うモノをそのカテゴリーで示されると???となる訳で。”ZEPはメタル”というのも違和感しかありませんし、先日のスティーヴン・ウィルソンのライブでそのカテゴリー論はかなり崩壊しましたよ。

音楽に詳しくない人に紹介する時は普通に「ロック」「ポップ」くらいで十分じゃないですかね?「これはプログレ」「これはメタル」というのも「メタルってなんですか?」となるだろうし(笑)。一番困るのはハードロックとヘヴィメタルの意味ですね。これは人によって随分差があるんじゃないでしょうか?まあブログを書いてる以上、ある程度の枠組みは必要だと思いますけど。

あと「いい歳してロックなんか聴いて」とか言うのも何か違和感しか残らない(笑)。自分にとっちゃロックも立派な”音楽”なんだけど、人によっちゃロックは若者のモノらしいし(苦笑)。そもそもロックが若者の音楽って誰が決めたんだ?と。そういう言葉自体、枠にハマちゃってるんじゃないかと。

2018年12月09日 06:58

コメントの投稿