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ちょっと前に購入したウィリアムス/フリーステットのアルバムが凄く良かったので、次はこれも買おうと決めてたチャンプリン・ウィリアムス・フリーステットが届いたんで、今回はこのアルバムをチョイス。発表は2016年。

しかし、このアルバムを購入する時にちょっと難点があって、実はもう既に国内盤・輸入盤共に廃盤らしく、買おうと思った時には何処も売っておらず、中古盤で高額なモノしか置いてない(苦笑)。何でそれ以前に発売されたウィリアムス/フリーステットが普通に売ってて、まだ3年前にリリースされたモノがもう廃盤なんだ?と焦りに焦りまくったけど、根気よくネットの中古サイトをチェックしてたらディスク・ユニオンで未開封品の国内盤が定価よりもちょっと安く売ってたので、何とか捕獲出来た。マジで危ないって!

元TOTOのボーカル:ジョセフ・ウィリアムスとスウェーデン出身のギタリストという、個人的には音楽性の相性が抜群に良い2人が組めば悪いモノが出来ない訳がないという好例となったウィリアムス/フリーステットのアルバムだけど、そこに今度は元シカゴのビル・チャンプリンが合流して今回のCWFとなった訳で、やっぱこのテの音楽を演る人達は”類は友を呼ぶ”という感じなのだろうか?元々色んなプロジェクトで共演しているビル・チャンプリンとジョセフ・ウィリアムスだけど、一緒にアルバムを作ったのは初めてだそうだ。

ウィリアムス/フリーステットと比べると音楽性で特に変わった部分は無い。ピーター・フリーステットが持ち込んだ北欧特有の透明感が若干薄れた感じはするけど、やっぱビル・チャンプリンの持ち込んだ独特のAORスタイルが強調されてより深く幅が広がった感覚があると思う。「RIVERS OF FEAR」のアカペラなんか完全に彼の色じゃないかと。
TOTOの「FAHRENHEIT」の頃の音楽性にAOR時代のシカゴのエッセンスを散りばめた様なイメージで、TOTO+シカゴという普通に考えて想像する音世界を見事に具現化してる良質なAORだから文句を付ける理由が見当たらない(苦笑)。斬新な事は特にないけど安心して聴けるので、期待は裏切らないしAOR好きな人は堪らない作品かと。

私的なお気に入りは、やはりこのアルバムでも絡んできた(笑)ワーク・オブ・アートのロバート・サールがピーターとビルのペンによる「RUNAWAY」、TOTOのスティーヴ・ポーカロがキーボードでゲスト参加している「ARIA」、ビルの息子:ウィル・チャンプリンが参加して3声ボーカルのアカペラナンバー「RIVERS OF FEAR」、ピーターが初めて一人で歌詞を全て書いたという「CARRY ON」が良い。日本盤ボーナストラックの2曲「LAVENDER MOON」「OCEAN DRIVE」も素晴らしい出来だ。
アース、ウィンド&ファイアーの大ヒットで有名な「AFTER THE LOVE HAS GONE」のセルフカヴァー(ビル・チャンプリンがデヴィッド・フォスターとジェイ・グレイドンのエアプレイ組と書いた)も収録されているけど、他の楽曲の出来が素晴らしいので殆どボーナストラックと化してる感じがする(笑)。

ホントに今じゃ絶滅品種となりつつあるAORだけど、こういう作品がいきなり出てくると何処か懐かしい雰囲気と同時にまだこういう音楽が好きな人もいるんだなと嬉しくなってしまう。AORの過去の名作群を聴いて悦に入るのも良いけど、やっぱ現役感のあるミュージシャンが今の時代に作るAORというのももっと聴きたいんで、このCWFには次作も期待しちゃうし頑張ってほしいなあ。


「RUNAWAY」


「ARIA」
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FROM THE ARCHIVES VOLUME 1 - INCENSE & PEACHES / GLENN HUGHES (2000)

BOHEMIAN RHAPSODY / MOVIE (2018)

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comment avater

某音楽馬鹿

え〜、これもう廃盤なんですか?。
最近の国内盤というかレコード会社さんは売れなくてやる気がないのか、色々と(いろんな意味で)雑になってきて悲しいです。

このアルバムはホントに大好きで、私も繰り返し聴いてます、元々ジョセフさんが好きなのでそれ目当てで買ったCDですが大当たりでした。
これが気に入ったら2018年の10 Milesっていう6曲入りEPも凄く良いので是非聴いてみて下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=Sgvr9KeVaqU

2019年05月05日 14:30

comment avater

K.A.E.

このアルバムに限らず、某音サンが薦めてる「10 MILES」も廃盤みたいですね。だから多分、もう配信には勝てないと思ってフィジカルは少なめに生産されてるのだと思います。レコード会社のやる気というよりも時代の流れに沿ってるといった感じなんでしょうね。

私は以前から公言してる様にCD販売が無くなったら今持ってるモノだけで十分と思ってるので、もうレコード会社には期待してないですね。yahooサイトにジンジャーのインタビューが掲載されてるのを今日読んでて、そこで彼が「プレッジと縁を切ったのは、最初は音楽とリスナーの為を思ってのスタートだったのに、いつの間にかビジネスマンが主役と思い込んで営利目的になってしまったのが残念だ」と語ってましたけど、なるほど...と思いましたね。

確かにボランティアじゃないからビジネスも重要だけど、単純に良い音楽をリスナーに届けようという世界ではなくなったと思いますよ。ラジオのオンエアだってお金が絡むし、ビルボードのチャートもお金で買える。逆にいえば、自分で好きな音楽を見つける事が選択出来る世界ですが、ここ日本においてはチャートの音楽は非常につまらないモノになっちゃいましたしね。そりゃ音楽離れが進む訳ですよ。

2019年05月07日 06:08

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