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久しぶりのワイハの新作です。何と10年振りだそうで、メンバーにはオリジナルメンバーのダニー・マコーマックが復帰してジンジャーが”ベストメンバー”と評するメンツが揃った「RENAISSANCE MEN」を今回はチョイス。

ダニーが復帰した話は詳しい事は分からないけど、昨年のライブには既に同行してプレイしてたけどそれ以前に片脚を失っていたのには驚いた。この関係もあって復帰前にジンジャーは「ダニーの為にワイハとしてのアルバムを作る」と宣言してたのでいずれ新作は作るだろうと思ってたけど、まさかのダニー復帰はちょっと意外な感じがした。

そもそもワイハが何故10年間も新作を出さなかったのか?というと、ジンジャーがソロ活動やプロジェクトの方に力を入れていたからだけど、傍から見るとジンジャー自身がわざとワイハから自身を遠ざけていた様に見えたんだよねえ。ソロとしての自分を確立したかったのか、それとも他のプロジェクトで活路を見出したかったのかよく分からないけど、ちゃんとワイハとは別の住み分けが出来てたのはさすがだと思う。

ともあれ、前作から10年も経ってしまった今、彼等に何を期待すれば良いのか?と聴く前に考えてしまったのだけど、いつものワイハ通りの音楽を聴かせてくれればそれで良いや...と思いきや、先行シングルとなった「DISLOCATED」を聴いた時はカッコイイんだけど思ったよりも激しい作風だったのでちょっと嫌な予感を感じてしまった。
”ポップなメロディ+ヘヴィなリフ+変則的な曲展開”というのがこれまでのバンドのセオリーだったので、メロディが希薄に感じてただ激しい方向に向かってるんじゃないか?と思ってしまったのだ。

まあアルバム聴くまでは評価は出来ないよな...と思いつつ、リリース日よりちょっと遅れてタワレコから届いたCDを全曲聴いたのだけど、やはりアルバム全曲聴くと印象は変わっていた。音像は最初から最後まで一貫してるのだけど、ちゃんとメロディはあるし変則的な曲展開も久しぶりに少しだけ復活してる感じで、さすがワイハ名義で出すと気合も違うのかな?とすら思った。
お気に入りは昔ながらのポップ感覚が味わえる「LET 'EM GO」「FINE ART OF DECEPTION」、疾走感全開な「MY KINDA MOVIE」「EMAGENCY」 (FENTANYL BABYLON)、如何にもブリティッシュロックな雰囲気を感じられる「LITTLE FLOWER」や「PILO ERECTION」、変則的なリフ+コーラスが印象的な「MY SIDE OF THE BED」辺りが好きだな。

歳取って丸くなったり枯れてきたりするのかな?...という感覚は全くなく、むしろ逆にヘヴィでブッ飛ばす様なスタイルを貫いている事に驚いた。SNS上では色々と不満を口にしてはファンをヤキモキさせてるジンジャーだけど(苦笑)まだまだこのバンドでやれる事は未だに健在といったトコだろうか?


「DISLOCATED」
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THEY THINK IT'S ALL OVER...IT IS NOW / THUNDER (2000)

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comment avater

某音楽馬鹿

ワイハ買われましたか!(実は新作発売のニュース見た時K.A.E.様買うのかな〜って気になってました)。
私はまだ買ってなくて(他にちょっと買いたいものがあったり)、Spotifyでも聴いちゃうと欲しくなるのでまだ全部は聴いてません。
YouTubeで聴いた感じではこれくらいヘヴィな方が私的には好みかな〜って思いました。
今回もワイハらしいメロディで良さそうなのでお金の準備ができたら購入する予定です。

2019年06月23日 15:39

comment avater

K.A.E.

今回のアルバムは久しぶりに英国チャートでも良い順位に付いたみたいですね(ちょっと忘れてしまいましたが)。
本編でも書いた通り、まずは先に発表された「DISLOCATED」を聴いた時にちょっとヤバい?と思ってCD注文しなかったんですよ。で、他サイトで全曲ちょこっとずつ聴いて「やっぱ買おう!」なったのはいいけど、何処も売り切れ状態でなかなか発送されなかったんで「売れてるのか?」とか思ったりして(笑)。

一聴してガツンと来る様な感じじゃなくて、何度か聴くうちに耳に馴染んでくるというワイハにしては珍しいパターンのアルバムですね。でも良いアルバムだと思うし、結構気に入ってますよ。今度は変な癇癪起こさないでマジメに活動してよ、ホントに...

2019年06月27日 05:01

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