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夏っぽさを感じさせるアルバムを...という事で、物凄く久しぶりにポイズンの2ndアルバム「OPEN UP AND SAY...AHH!」(邦題:初めての...AHH!←ふざけた邦題だよなあ.../笑)を引っ張り出してきた。アルバム単位で聴くのは一体何年前の話だろうか?発表は1988年。

このアルバム買ったのはまだ10代で、当時のHM/HRブームに影響されて色んなタイプのバンドを聴き漁ってた頃。一方でメタリカ聴いて、もう一方ではポイズンも聴いてた。更に当時のヒットチャートも熱心に追ってたし、70年代の有名どころも図書館などでチェックして本当に洋楽を聴くのを楽しんでた時期でもあったなあ。

ロックのカテゴリーの中でも一つのジャンルに絞るというよりは色んなスタイルを聴くのが好きだったので、私の中ではスラッシュメタルもHMもLAメタルも全て同列に聴いてたから、当時ポイズンみたいなグラマラスで軟派なスタイルがガチガチで硬派なスラッシュ勢に相当嫌われてたというのが余り理解出来なかった。酷いのはポイズンのTシャツをズタズタにして着てるコアな人達もいたって話じゃないですか。

という訳で、当時はポイズンの1stアルバムジャケTシャツをカットTにして着てバイトしてた私は、傍から見ると異質な人だったんだと思うけど(で、スラッシャーからは目の仇ってか?/笑)よく田舎町でそんな恰好してたモンだと思うよ、マジで(今も大して変わらんか...)。勿論、この2ndアルバムもCD屋で予約して買ったんだけど、通常盤ではなくロゴが入ったTシャツ付きの限定盤だった。コードが38DP-5024って入ってるから¥3800くらいかな?そのTシャツはロゴだけだったので暫くの間着てたな(余談だけど、ガンズ&ローゼズの「GNR LIES」もTシャツ付きの限定盤買って、そのTシャツは弟にあげちゃったんだよなあ。持っていればプレミア付いたかな?)。

1stアルバムの大ヒットのお陰で勢いがあるウチに作られたこのアルバムだけど、当然ながら前作よりもスケールが大きくなり、当時から下手クソだと言われてた演奏面も若干アップ、また楽曲面でもただのパーティーソングからの脱却もありと色んな意味でバンドの成長を感じさせるアルバムとなった。

まずシングルカットされた「NOTHIN' BUT A GOOD TIME」のMVの出来が如何にもポイズンの世界観とマッチして、MTVなどで何度観たか分からないくらいヘビロテされてたのを覚えている。C.C.デヴィルのギターがコロコロ変わるのも面白かったし、曲もポップで覚えやすいから直ぐに大好きになったな。
2ndシングルの「FALLEN ANGEL」のMVも、ショービジネスに憧れる女の子が都会に出てきて奮闘するも最後はちゃっかりブレット・マイケルズがお持ち帰りというオチも付いて如何にも彼等ならではの楽曲だし、そして一躍有名にした必殺のバラード「EVERY ROSE HAS ITS THORN」が全米No.1ヒットという快挙を成す。この楽曲はホント何回聴いたか分からないくらい大好きだったな。MVもそれまでの派手でケバケバしいイメージから、ツアーの過酷さを見せる今までにない展開だったのも新鮮だったし。

久々に全曲聴いて、さすがに捨て曲もあると思うけどよく出来たアルバムには間違いないかと。トム・ワーマンの手腕のお陰もあるんだろうけど、聴いてて楽しいと感じられるアルバムはいつの時代に聴いても良いモンだと改めて思った次第。後のグランジ/オルタナブームが世界を席巻する前にこんなアルバムが大ヒットしてたなんて今思うととても信じられない部分もあるけど、こういう音楽を「中身が無い」と一蹴する様な人とは余りお近づきになりたくないな(苦笑)。


「NOTHIN' BUT A GOOD TIME」


「EVERY ROSE HAS ITS THORN」
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SUN RED SUN / LYNCH MOB (2014)

FAIR WARNING / VAN HALEN (1981)

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comment avater

グラハムボネ太郎

秘密ですけど

このアルバム大好きです。
というか、ポイズン好きなんです!
当時は口が裂けても言えなかったけど、実はツバキハウスでも、ポイズンがかかるとフロアに出て、お姉様方と一緒に踊ってました(笑)

2019年08月10日 05:48

comment avater

K.A.E.

いや、別に秘密にするほどの事じゃないでしょ(笑)。やっぱ当時は硬派なHM/HR系が好みだとなかなか口に出せなかったんですかね?

本文でも書いてある通り、ポイズンのTシャツ着て翌週にメタリカのTシャツ着てたくらいですから傍から観ると「派手な兄チャンだな」って事で済みますけど、詳しい人が観たら「節操が無い」って事なんでしょうね(苦笑)。でも、ポイズンのTシャツでコケにされたり絡まれたりとか全く無かったですよ。田舎町だからかな?(笑)

2019年08月13日 03:17

comment avater

某音楽馬鹿

80年代はホントに色んな種類の音楽を聴く機会があって恵まれてたと思います、深夜の洋楽番組やTVのCM、FMラジオ、商店街なんかでも沢山良い洋楽曲流れてましたよね(おのれJASRAC)。
今も音楽は好きに選べる時代ですが若い人が入り口になるような情報源がないというか、マイナーなミュージシャン探す人は昔より簡単に掘り下げられるけど音楽に興味が無い人をファンにさせるような機会がないというか・・・どうやって今の中高校生とかが音楽に興味を持つようになってるのか興味ありますね。
ポイズンは私も大好きで、実は二ヶ月に1回くらいはこのアルバムやウォレントなんかを聴いてたりします、当時はボン・ジョヴィが好きだと公言してたのでわざわざ一般の人に知名度が無いポイズンの名前を出す必要がなくて話題にはしなかったですが、確かに軟弱な見た目だけのバンドって言われてましたね、でもヒット曲沢山持ってて今もライヴやれてるのは素直にすごいと思います。
あと、今は大丈夫ですが、私はZARDが好きだって公言するのが恥ずかしかったなぁ・・・。

2019年08月17日 12:21

comment avater

K.A.E.

今の若者は(笑)音楽すら聴かないという話だから、趣味や娯楽が色んなトコに溢れていてそっちの方に気が向いてるだけなんじゃないですかね?某音サンの言うとおり、色んなトコから情報源が消えて耳にする事もなくなったし、超大物ミュージシャンの不在というのも大きいんじゃないかと思います。ストリーミングで手軽に聴ける割りには以前ほどの盛り上がりはないというのは致命的じゃないかと。

ポイズンは80年代のアルバムは散々聴きましたけど、リッチー・コッツェン加入してから別バンドに変化して失望したクチです。あのアルバムは幾ら楽曲は良くても全く別モノですからね。なので、ブルース・サラセノが加入したアルバムも聴いてないんですが、アレはそこそこ評判良いんですよね。廉価盤出てるから後でチェックしてみるかな?
このアルバムも久しぶりに聴いて楽しめるのはまだこういうのは忘れていないんだなあ~と思いましたね。

しかし、ZARD好きを公言するのは恥ずかしかったですか?私は洋楽の取っ掛かりが80sポップスだったから、ワム!とか聴いてましたというとむしろ相手の方が「恥ずかしい?」って感じてたかも知れませんね(笑)。

2019年08月21日 00:43

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