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エンパイア(紙ジャケット仕様)エンパイア(紙ジャケット仕様)
(2008/10/29)
クイーンズライチ

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何だか久々に聴きたくなったので、引っ張り出してみた。
改めて思う事だけど、このアルバムを最初に聴いた時の感想は「音が良い」。プロデューサーがRUSHも手掛けたピーター・コリンズだから納得なんだけど(因みに、この人が手掛けたRUSHの「COUNTERPARTS」「HOLD YOUR FIRE」は両方共大好きなアルバム)当時出たアルバムの中でもダントツの音質だった気がする。もう16年前の作品なので、今のリマスターも聴いてみたいなあ。

楽曲は、前作の完璧と言ってもいいコンセプトアルバムから、果たしてどんな楽曲で勝負するのか?と思ってたら、思っていたよりは難解ではなく、むしろキャッチーなメロディで前作よりも分かりやすく、HM/HRのフィールドからは少し距離を置いて、少しプログレっぽい展開もあって進化を感じさせる。
歌詞の方は、今までの架空の近未来的なアプローチからは離れて、前作にも少し絡めてあった現代的な感覚が色濃く反映されて、更にメンバーの個人的な感情を取り入れた楽曲もあって、それまで全く見せなかった「素」の部分が見られて、より人間的な雰囲気がまた進化を促した結果だと思う。

また、このアルバムのビデオクリップもイメージに沿ったものが多く、「EMPIRE」では銃やドラッグなどが蔓延る社会を上手く取り入れ「SILENT LUCIDITY」では夢の世界を、「BEST I CAN」は逆境に負けない姿勢、そして「ANYBODY LISTENING」では本当の自由とは?...という様にテーマがはっきりしてるので観てて疲れない(笑)。これもこのアルバムがヒットした起因の一つだと思う。

このアルバムが出た後『彼等は何処を目指すのだろう?』と思っていたら、もっと深い所まで行ってしまった。「商業的な成功が必ずしも人を幸せにするものではない」というテーマを掲げて...
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