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今回のお題は、たまたまディスク・ユニオンの中古サイトにて未開封品が半額で売られていたので思わずポチった(笑)レヴォリューション・セインツの1stアルバムをチョイス。発表は2015年。

リリースされた当時はまだジャーニーのメンバーだったディーン・カストロノヴァ、ナイトレンジャーのジャック・ブレイズ、元ホワイトスネイクのダグ・アルドリッジというちょっとしたスーパーバンドの様相を示したメンツによるデビュー作なんだけど、このアルバムのリリース後にディーンが奥さんだかガールフレンドだかにDVを加えてしまったお陰で逮捕されてしまい、その影響でジャーニーから解雇されてしまった。今ではヨリを戻したらしいけど、このバンドもそうなると自然消滅か?と思いきや、無事2ndアルバムもリリ-スされて未だバンドは継続中だったので一安心。

そもそも、どういう経緯でこの3人が組むという事になったのかというと、レーベルがフロンティアーズ・レコードという事でディーンのボーカリストとしての実力に目を付けて彼を中心としたプロジェクトが数年間進められて、ダグとジャックを会わせる事でメンバーに迎える事が出来たという事らしい。まあ、普通に考えればお互いの存在は知っていてもバンド結成までは余程仲が良くなければ作ろうとは思わないだろうと思うけど、こういうメンバー達を引き合わせる事にフロンティアーズ・レコードはホントに長けていると思う。このアルバムが影響してるのか、ダグがメンバーに入っているデッド・ディシーズにもディーンが後に加入しているので当人同士の相性は良いんだろうなあ。

ディーンのボーカリストとしての資質は、ジャーニーのライブでも実力を発揮してるので不安要素は全くないけど、ことライブに関しては1時間以上もドラム叩きながらボーカル担当するのは正直どうなんだろうか?ライブは観た事ないんで分からないけど、アルバムでは実に素晴らしい出来で問題なし。音楽性はやはりジャーニーの路線を踏襲したアメリカン・ハード・ロックなので、このテの音が好きな方には諸手を挙げて歓迎出来る内容となっている。

ダグのギターも、以前在籍してたホワイトスネイクの路線よりも実に伸び伸びとしたプレイでこっちの音楽性の方が合っているんじゃないかと思うし、ジャックに関しては自身のナイトレンジャーと同路線だからこれまた違和感を感じさせない。ただ、ジャックが参加した楽曲が2曲のみなので(他はフロンティアーズ・レコード関連でお馴染みのアレッサンドロ・デル・ヴェッキオが中心となって曲を書いている)もっとジャックが絡んでいれば良いモノが出来たんじゃないかと思うとその辺がちょっと惜しいかな?

ゲストミュージシャンとしてジャーニーのアーネル・ピネダ、ニール・ショーンが参加してそれぞれ個性のあるプレイを披露しているけど、あくまでもゲスト参加として華を添えている程度で、主役はあくまでもディーンのボーカルというところにこのバンドのポテンシャルが発揮されているのが面白い。単なるプロジェクトとしては余りにも勿体無いと思うので、この先もずっと継続していく事を願っています。


「BACK ON MY TRAIL」


「TURN BACK TIME」
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SABOTAGE / BLACK SABBATH (1975)

THE DEFIANTS / THE DEFIANTS (2016)

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グラハムボネ太郎

おおお!ってなりました

ジャーニーで聴いてから、ディーンの歌に惚れ込みましたので、もっとディーンの歌を聴きたいなぁって思ってたらこれが出たんで嬉しかったです。
楽曲がもっと良ければなぁというのは私も思います(笑)

2019年10月21日 06:00

comment avater

K.A.E.

以前「REVERATION」の輸入盤に付いてたライブDVDで、ディーンが「MOTHER, FATHER」で歌ってるのを観てホントに歌が上手いと思ったし、若干スティーヴ・ペリーの雰囲気も持っているなあ...と感じたので、このバンドで提示している音もジャーニーのそれに近いから合わない訳がないですよね。
既に2枚リリースされてますけど、次作ではメンバーが曲作りから参加して作ってもらいたいです。ちょっと作り物っぽい感覚が消えてくれれば良いんですけどね。

2019年10月26日 04:32

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