FC2ブログ

カム・テイスト・ザ・バンド(紙ジャケット仕様)カム・テイスト・ザ・バンド(紙ジャケット仕様)
(2006/03/22)
ディープ・パープル

商品詳細を見る


先日のグレン・ヒューズの話から、ひょんなトコで話題になった(笑)ディープ・パープルの「カム・テイスト・ザ・バンド」。

久しぶりに引っ張り出して聴いてみたのだけど、やはりそれまでのパープルとは異質な感じのアルバムで、イアン・ギランやリッチー・ブラックモアのファンには絶対に無縁なアルバムだと思し、彼等が参加していない為「彼等こそがパープル」と思ってる人達には、パープルのアルバムとしては認めたくないアルバムでもあるだろう。
先日の述べた通り、私自身はパープルには何の思い入れがないので、素直にこのアルバムの方向性が好きだったりする。そして、今までのパープルの概念を変えたのは、やはり新加入のトミー・ボーリンとここで個性を出してきたグレン・ヒューズの2人でしょう。
「GETTIN' TIGHTER」や「I NEED LOVE」のファンク的な要素は間違いなくグレンの趣味だし、「DEALER」や「LOVE CHILD」のブルージーな感覚はトミーが持ち込んだモノで、また、トミー・ボーリンがどの様なタイプの曲でも自分のモノにしてしまうので、そこがこのアルバムのポイントだと思う。
従来のHR路線の「COMIN' HOME」や「DRIFTER」なんかも普通にカッコイイのだけど、何だかデヴィッド・カヴァデールの存在がかなり薄く、この2人が作ったアルバムに他のメンバーが参加したアルバム...みたいな感じな仕上がりで、それでパープル色が薄いのだろうか?

私的には「COMIN' HOME」の疾走感、「GETTIN' TIGHTER」の軽快感、個人的なハイライトと思ってるバラードの「THIS TIME AROUND~OWED TO 'G'」、壮大なスケールでアルバムを締める「YOU KEEP ON MOVING」が中でも大好きだ。

「THIS TIME AROUND~OWED TO 'G'」や「GETTIN' TIGHTER」は、グレンの「BURNING JAPAN LIVE」CDにも収録されているのだけど、前者の冒頭で「次の曲はトミー・ボーリンに捧げる」と言ってプレイしたり、また「YOU KEEP ON MOVING」は彼の「FROM NOW ON...」のボーナストラックにリメイクで収録したりと、彼にとっても特別なアルバムである事は間違いないだろう。
熱狂的なパープルファンには申し訳ないけど、このメンツでもう1枚くらいアルバムを聴いてみたかったな。
スポンサーサイト



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

TEMPLE BAR / JOHN WAITE (1995)

EMPIRE / QUEENSRYCHE(1990)

comment iconコメント

コメントの投稿