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殆ど毎日チェックしてる音楽情報サイトのamassにてこのアルバムが紹介されていて、「おおっ、ポリスのカヴァーアルバムじゃんか!」って事ですぐさまチェックしたら意外と面白い出来だったんで興味が湧いて、CDがアマゾンにて¥1200くらいだったんでそれなら聴いてみようかな?って事で買った、ジュリアナ・ハットフィールドの「SINGS THE POLICE」を今回はチョイス。発表は昨年でした。ジャケが非常にカッコイイ!

ジュリアナ・ハットフィールドって人は一時期レモンヘッズに加入していた事くらいしか知らなかったんだけど、もう結構な年齢なハズなのにここで聴ける声はかなり若々しい(失礼)のが正直驚いた。レモンヘッズ自体は大昔にスザンヌ・ヴェガの「LUKA」をカヴァーしたのを聴いた事があるくらいなので全くと言っていいほど知らないんだけど、そのカヴァーを聴く限りはR.E.M.みたいにカレッジチャート辺りで人気出そうなバンドだよなあ~的な印象しかなかったのを覚えている。

そんなバンドに在籍してた人なので、どんな風にポリスを解釈してるのか?というのが一番のポイントだったんだけど、全曲聴いてみた感想は”やっぱ面白い”という印象だった。まず選曲を見ると初期のアルバムには収録されていない「LANDLORD」なんかをチョイスしてるのが何か”通”っぽい。しかも”ど”が付くほどのマイナーな「CANARY IN A COALMINE」なんかチョイスしてるし、この人相当ポリス好きなんじゃないかと思わせる選曲に思わず笑ってしまう(「CAN'T STAND LOSING YOU」のMVにて、ドラムにちゃんと4ワードが入ってるのはマニアック過ぎるだろ!/笑)。ポリス最大のヒットにして代表作でもある「SYNCRONICITY」からは「EVERY BREATH YOU TAKE」しかチョイスしてないのも拘りが感じられるし。

オリジナル自体、スティングの声のキーが物凄く高いので女性の声でも結構キビしいと思うんだけど、そこはミュージシャンだけあって難なくクリアしてるし、アレンジも楽曲によっては大胆に変えているのもあるので聴いていてストレスは余り感じない。面白かったのは「ROXANNE」のアレンジで、オルタナっぽい雰囲気のノイジーなギターのフレーズだけで歌っているのは新鮮に感じた。

先述の「CANARY IN A COALMINE」なんかもオリジナルを聴くと何処かコミカルな雰囲気だけど、彼女が歌ってると何処かポップな雰囲気でニュアンスが違うのも良い。大胆なアレンジなのはオリジナルだと疾走感がウリの「NEXT TO YOU」が、彼女のアレンジだとミドルテンポで何処か気怠い雰囲気が漂っていて面白い。「MURDER BY NUMBERS」は逆にパンクっぽい疾走感出しててオリジナルとは全く違うイメージで、非常にカッコイイ仕上がり(勿論、オリジナルの不穏な雰囲気も最高なんだけど)。

「GHOST IN THE MACHINE」からの選曲が多いのは意外だったけど、有名曲ばっかのカヴァーよりもこういったマイナーな楽曲に焦点を当てて大胆にアレンジを加えた方がファンにとっては面白味が増すってモンですよ。全12曲あっという間に終わってしまうのも潔いし。女性ボーカルに違和感を感じないポリスのファンなら十分に楽しめる好盤かと。
こうしてカヴァーされた楽曲を聴いていてホントにポリスは良い曲が多かったなあ~と再認識出来た。今の新しい若いミュージシャンがポリスの楽曲をカヴァーすればまた違った解釈も出てくるんじゃないか?と思うけど、そんなアルバムが出たらまた買っちゃいそうだな(笑)。


「CAN'T STAND LOSING YOU」


「LANDLORD」
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