FC2ブログ




昨年リリースされた最新作「新青年」の半年後に、今回チョイスする「30周年記念ベスト盤」をリリース...って今の勢いを止めなられない”攻め”の姿勢が十分に感じられる人間椅子。この今現在の破竹の勢いを想像出来た人は殆どいないんじゃなかろうか?多分バンドのメンバーですら想像出来てなかったと思うし。

ベストとはいえ新作出した直後に2枚組¥5000をまたリリースするって普通じゃ余り考えられないよなあ。もうちょっと間隔空けてなら分かるけど、半年じゃコアなファンしか見向きされない作品になり兼ねないし。まあ「無情のスキャット」の動画再生回数が100万回を超えて、しかも海外の人達から反響が凄かったので海外のファン向けに作られたベスト盤の様相が感じられる。今回のCDには英訳詩が付いているし。
私はライブ盤と新作しかCDでは持ってないので、新曲も聴けるしポイントやら何やら貯まってたからちょうどいいと思い¥4000で購入したけど。おまけの手拭いって何に使うの?(笑)

まずこのベストの目玉は「命売ります」「愛のニルヴァーナ」「悪夢の序章」の新曲3曲なんだけど、どの曲もアップテンポなノリが感じられるドゥーム/ストーナー路線というよりはHR/HM的なノリを重視した作りになっている。ただ、個人的には「命売ります」は好きだけど、残りの2曲は何だか急いで作ったんじゃないか?と思わせる印象でそれほどでもないと感じたな。

でも選曲に関してはさすが30年もやってるバンドだけあってかなり良いと思う。これまでにこのアルバム含めベスト盤は5枚リリースとちょっと多めだけど、代表曲が被るのは仕方ないとしてもそれ以外はなるべく被らない様に工夫されていると思うし、前回のベスト盤から5年経ってるからその5年間からも選曲されているのは当然なので、正に最新ベストという訳だ。

このベスト盤でのお気に入りは「なまはげ」「芳一受難」「雪女」「死神の饗宴」。勿論「りんごの泪」「陰獣」「針の山」といった初期から最新作の「無情のスキャット」も当然大好きなので、聴いてるウチにあっという間に終わってしまう感覚がある。私的にはちょっと毛色の違う「月のアペニン山」も入れて良いんじゃないかと思ったけど、それは新作売る為には入れる訳にはいかないか(苦笑)。

いよいよ海外でのライブも始まるみたいで本格的に海外進出なるか?という感じだけど、こういうバンドは海外の方が評価されやすいんじゃないかと思う。音楽的なベースは70年代のHRが基本となっているし、それを日本人独特の解釈で30年やってきたのだからルックスも含めて向こうの人達には異様に感じるだろうし、それを逆に新鮮に思うのかも知れないし。何はともあれ、ここまで来たら是非とも結果を残して頑張ってほしいと思うけどなあ。


「命売ります」


「芳一受難」
スポンサーサイト



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

COME AN' GET IT / WHITESNAKE (1981)

TAMBU / TOTO (1995)

comment iconコメント

comment avater

某音楽馬鹿

このベスト盤は新作と発売が近かったこともあってお金の都合で買う予定にはしてないです、新曲はストリーミングでも聴けるのでその曲だけの為にもう持ってる曲が入った2枚組買うのはちょっと・・・、代わりにバンドにお金が落ちるようにSpotifyとアマゾンとモーラの3つでガンガン再生回数回してますけどね(笑)(そろそろハイレゾストリーミングをモーラかアマゾンどちらにするか決めないと・・・)。

それはさておき、ヨーロッパツアーの動画がYouTubeに上がってましたが外人さん大盛り上がりで大成功だったみたいですね、あともうちょっと時期が遅れてたらコロナで大変だったと思いますが。

2020年04月08日 23:14

comment avater

K.A.E.

確かに新曲3曲が売りのベスト盤ですから、その為だけに¥5000はちょっと考えますよね。既発曲を持っているなら敢えて買う必要はないモノだと思うし、中古屋で値下がりしてからでも全然良いんじゃないかと。海外でじわじわと注目され始めたんで、海外向けの最新ベストというのがコンセプトなんだろうし。

しかし、30年経って念願の海外公演とはメンバー達も感無量でしょうね。私もYOUTUBEでチェックしましたけど狭い会場ながらも盛り上がってたみたいですし、今のコロナパニックが収束して世界が落ち着きを取り戻したら、再度海外でプレイしてもらいたいですね。

2020年04月10日 01:43

コメントの投稿