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コロナパニックのお陰で、せっかくの連休もスーパーへ食材買いに行くくらいしか外出出来ないのはキツい。いつものルーティーンが崩れて退屈なのはちょっとなあ...それでもお金が貯まらないのは一体何故なんですかね?(苦笑)

そんな暇を利用してこれまで買った音源を楽しむに限る!って事で、余り観る事ないモノにも手を出したら、そーいやこの作品ってまだ書いてないなと思いだしたので、今回のお題は私が敬愛するイット・バイツの再結成後のライブ映像「IT HAPPENED ONE NIGHT」をチョイス。発表は2011年。
ホントはこの作品は買うつもりがなかったんだけど、いつだったかディスクユニオンのセールで未開封品が¥2000台で売られてたので、その金額なら買っても良いか...って事で手に入れたけど、やっぱ彼等の映像を観る時はオリジナルメンバーのライブの方を観てしまうので、どーしても影の薄い作品になってしまってるのは仕方ないかな。

再結成第一弾の作品「THE TALL SHIPS」の発表が2008年だったのでちょっと間が開いてリリースされた作品だけど、実際に撮影されたのは2010年2月で地元カンブリアのライブなので熱狂的に盛り上がってるのか?と思いきや、実際に観てみると特に大きな盛り上がりではなく(苦笑)曲間は日本のライブ同様黙って観てる感じで、曲が終わると歓声が上がる程度。まあ、復活するまでに長い年月が掛かってるしオリジナルメンバーでの再結成ではないからこんなモンなのかな?と思うけど、意外と若年層も観客に混ざっているので地元バンドって事での注目度はそれなりにあったのかな?

以前も書いた通り、私は「THE TALL SHIPS」を聴くまでは再結成には否定的だったけどアルバムの出来が良かったんで”コレはコレでアリだな”という認識に変わったお陰で、実際にライブ観に行った時もこのDVD観ても違和感はそれほど感じなかった。演奏もしっかりしてるし、ジョン・ミッチェルやリー・ポメロイの新たなメンバー達も凄く貢献しているので新たなバンドのお披露目としては十分に見応えのあるライブになっている。

でも私が実際にライブを観た時に感じた「感心はするけど感動がない」という気分は、残念ながらこのDVDでも変わらなかった。オリジナルメンバーに思い入れがあって、しかも当時のライブ映像をDVDやYOUTUBEで観ると明らかに何か足りない感じがあるのだ。まあ、フロントマンが変わっているから以前のバンドと全く同じという訳ではないのは当然ながら理解してるのだけど、それでもジョン・ミッチェルにしか出来ないモノを見せつけてくれれば印象は変わってくると思うんだけど、やっぱ前任者のフランシス・ダナリーの存在が大きすぎるんだろうなあ。

ただこのDVDの構成は私が観たライブ同様、前半は再結成後の楽曲で後半が過去作からの楽曲で構成されているので凄く分かりやすいのは救いかも。前半で新ラインナップを慣らしながら後半で楽曲に集中するってな具合で再結成を認識する様な感じかと。
しかしこうして改めて観るとジョン・ミッチェルはやっぱ上手いなと。フロスト*でもミュージシャンの力量を見せつけていたけど、ソロ作も作っちゃうくらいのマルチな才能を持ったミュージシャンだし、ボーカルも楽曲の雰囲気を壊してないしギタープレイもほぼ完コピに近いから観てて全然ストレスを感じない。

残念ながらバンドは昨年の春に解散発表してるのでもう二度と新作が作られる事はないだろうけど、私にとって再結成自体が”良い夢を見させてもらった”という気分なので、これで自分なりにこのバンドにケジメを付けられたという意味ではホントに良かったと思う。実際にライブも観られた訳だし、たまにこのDVD観直してノスタルジックに浸るのも良いのかも知れないな。


「OH MY GOD」


「THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY」
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LOW / DAVID BOWIE (1977)

ANIMALS / PINK FLOYD (1977)

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某音楽馬鹿

そちらは大変みたいですね〜
ツイッターでディスクユニオンさんもしばらく閉めるらしいこと言ってたし、まだスーパーとかも普段通りでうどん屋にもお客入ってる(県外ナンバーの車は減った!)四国の田舎はまだマシなんですかね?

イット・バイツは解散したんですか!、ちょっとチェックしてなかった間に何があった?って思ったりもしますが・・・

2020年04月07日 21:00

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K.A.E.

こっちもまだそれほどではないですが、首都近郊が緊急事態宣言が出たお陰でこっちに来るのも時間の問題ですね。幸い仕事では手で殺菌する事が義務付けられているしマスクも完全着用なんで少し気休め程度にはなってますけど、感染者が出たらどーなるか分からないですね。とりあえず自分の出来る事は徹底しようかと。

イット・バイツは残念ながら解散しました。解散前にジョン・ミッチェルとジョン・ベックが新曲作ったよとSNSに投稿してましたけど、結果的にはメンバーのスケジュールが合わなくなっちゃったのが原因かと。ジョン・ミッチェルはソロプロジェクトのロンリー・ロボットがあったし(今は活動終了)ジョン・ベックは元マリリオンのフィッシュのバンドの仕事があるから無理なんでしょうね。まあ、夢を見させてもらった感じで良かったですけど、さすがに再々結成はないだろうなあ...

2020年04月10日 04:27

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UME

イット・バイツの解散は残念です。
良いアルバムを作っていただけに今後も活動をして欲しかった。
ジョン・ベックはフィッシュのバンドですか?
フィッシュは最近良いアルバムを作っていないので、イット・バイツの方が良いのに。
と言いつつ今フィッシュ時代のマリリオンを聴いてます(笑)

K.A.E.さんと同じ来日公演見に行きましたね。
私は最高でしたが、K.A.E.さんは微妙な感じでしたね(笑)
結局再結成イット・バイツは2回来日公演を見る事が出来ました。

このライブアルバムは聴いてないんですが、「THE TALL SHIPS」には数多くの名曲が収録されているので、今でも大好きなアルバムです。(若干捨て曲もありますが)

2020年05月19日 22:44

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K.A.E.

何でもフィッシュは引退だそうですね。その引退ツアーだかアルバムだかに参加してるみたいです。フィッシュ自身、全然情報がないのでどうなのか分かりませんけどジョン・ベックがいるのは何か変な感じかも。

そうそう、来日公演行きましたね!最後に私が帰りの切符無くして真っ青になったという(苦笑)。あの時は目の前で観てるのに、何か全然響かないというか込み上げてくるモノが無い自分にビックリしましたよ。あれだけ大好きなアルバムの全曲プレイなのに...

このライブも良いんですけど、再結成後のライブ盤3枚のうち一番好きなのは最初のディック・ノーランがまだ在籍してた時のライブが良いですね。単に好きな楽曲が多いからなんですけど(笑)。
余談ですけど「THE TALL SHIPS」って死生観についての楽曲ってのは驚きましたね。そんなイメージで聴いてなかったので...

2020年05月20日 03:00

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UME

フィッシュも陰陽のベストアルバムの頃はマリリオンと同じくらい好きでした。
引退とは残念です。
ライブは一度で良いから見たかったです。

久し振りに「THE TALL SHIPS」聴きました!!
3,5,8曲目はものすごく好きです。
過去のIT BITESの名曲と同じように永遠に私の宝物のような感じです。

2020年05月22日 01:01

comment avater

K.A.E.

フィッシュのソロは1stアルバムしか聴いてないんですが、やってる事はマリリオン時代とさほど変わりなかった気がしますけど、彼が歌えばどーしてもマリリオンの影がチラつくのが良くも悪くも印象付けちゃうんですよね。仲違いみたいな形で脱退したけど後にメンバー達と和解出来たのは良かったのかも。

「THE TALL SHIP」は私もたまに聴きますよ。私的には1.4.6.8.12が良いですね。ジョン・ミッチェルはホントに良い仕事したと思います。4や8はライブでプレイされなかったのが残念でした。

2020年05月24日 02:13

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