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当初の予定よりも一か月遅れてようやくリリースされたFMの最新作「SYNCHRONIZED」が早速届いたんで、今回はこの作品をチョイス。ホントに待ちわびてましたよ!

ここ最近の数作はホントに素晴らしい作品ばかり作っていたので、彼等のファンならば安心して期待を裏切らない音が聴く事が出来て幸せなんだけど、そんな期待を膨らませながら聴いた今作は、結論からいうとここ最近の数作の中でも最高の出来になった感じを味わえた。基本的なブルージーなHRスタイルは変わっていないのだけど、メロディがいつにも増して耳に残る感覚に加えてバンドの円熟味を感じさせるプレイが響くんですよ。ほんの少し感じられる枯れた雰囲気も渋くて良いんですよねえ。

冒頭のタイトル曲は個人的にはイマイチなんですが、続く「SUPERSTAR」の躍動感溢れるリズムに少し寂しさを感じさせるメロディに乗るスティーヴ・オーヴァーランドの歌声はそんじょそこらの若いバンドには出せない味わいがあるんですよね。突き抜けた明るさがない、少々煮え切らない雰囲気は如何にも英国のバンドって感じだし。

「GHOST OF YOU AND I」の悲しいバラードはバンド屈指の新たな名曲といっても良いだろうし(歌詞もホントに泣ける。コレは是非ライブで聴きたいよなあ!)雰囲気がガラリと変わってポップなキーボードの前奏に引き摺られれて少々ヘヴィなリズムに合わせてキャッチーなメロディが聴ける「BROKEN」、先日亡くなった元バッド・カンパニーのブライアン・ハウ在籍時の音の様な骨太でブルージーなHRの「PRAY」など聴きどころ満載で、ボーナストラックのインスト曲「YIN AND YANG」までたっぷり堪能させてもらいました。ただ、インストで締めるのは余り好みではないので正直いらない方が良いのかも。そーいや「WALK THROUGH THE FIRE」のイントロはMr.ミスターのアレですよね?(苦笑)

私的には大満足、もう名盤の烙印を押させてもらいますよ。ファンじゃない人がこのアルバム聴いたら「いつものFMじゃん」と思われるかもしれないけど、何故か私にはいつものFM以上にビシビシ引っ掛かるモノが感じるんですよね。何が違うと言われると言葉に困るんですが、いつもは一聴して「あの曲とこの曲は良いね」的なモノが至るトコで必ず何かが引っ掛かるという珍しい感覚だからかも。それだけアルバム全体に充実感が感じられるのかな?

コロナパニックがいつ収束するか分からない現在だけど、普通にライブが再開出来るその時が来たら是非日本公演に呼んで欲しいですね。前作のライブ盤も素晴らしい内容だっただけに日本でライブが観られないのはホントに残念でしょうがない。こんな閉鎖的な雰囲気の世の中に素晴らしいアルバムを作ってくれたバンドに感謝。暫くヘビロ決定です!


「SUPERSTAR」


「GHOST OF YOU AND I」
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