So Far, So Good...So What!So Far, So Good...So What!
(2004/07/27)
Megadeth

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先日のワイハのライブで東京へ行った際、ずっと探してたCDがHMVで売ってたので即買い。
しかし、何故今更...???と思いでしょうが、実はリマスター盤の輸入盤で、しかもCCCDではないモノをずっと探してたのだ。
CCCDに関しては、もう冗談としか思えないフザけた代物だと思ってるので、どんなに素晴らしい名盤であってもCCCDであるなら絶対に買わない、というポリシーすら持っているので(笑)こうした輸入盤のみで通常盤があるのなら絶対にそっちを探すのである。

「MEGADETHのリマスター盤が出る」と聞いた時から、このアルバムだけは絶対に聴きたい!と思っていた。とにかくオリジナル盤に関しては、音が荒いというか篭った感じがするので、リマスターでどれだけクリアな効果が出ているのか楽しみだった。しかも、デイヴ・ムステイン監修の編集まで行なわれている...と聞いては気になるのも仕方ないトコ。

で、聴いた感想は、音のクリアさに関しては問題ないのだけど、再編集に関しては正直必要ないかな?と。特に「IN MY DARKEST HOUR」のオープニングでのスローな感じで始まるのは、とって付けた様な感じでオリジナルの方が良いと思う。
あと全体的にリヴァーブが掛かってたのに、それが今回のリマスター盤では消えているので、それだけでも印象が変わるモノかと驚かされた。オリジナル盤を散々聴いた者には、コレに慣れるのは結構時間がかかりそう。

今も昔もそうだけど、MEGADETHの全アルバムの中で私はコレが一番好きなんで、楽曲に関しては文句なし。オープニングがインストってトコも良い構成だし、SEX PISTOLSの「ANARCHY IN THE U.K.」もカッコ良く、「LIAR」や「SET THE WORLD AFIRE」などのリフが強烈なモノや名曲「IN MY DARKEST HOUR」や「HOOK IN MOUTH」なども最高。
トータルタイムも8曲40分弱と短めだけど、一気に駆け抜けるスラッシュメタルとしてはこのくらいの方が疾走感があって良い。

知っての通り、この頃のMEGADETHはかなり不安定な状態で、両デイヴはヤク中真っ只中の時期で「クスリを買う金欲しさの為にコマーシャルにした」なんて発言してたけど、そんな状態でよくこんなアルバムを作れたモノだとホントに感心。当時の映画「メタル・イヤーズ」での、明らかに言動がおかしい両デイヴの姿を見て、「こりゃ、ホントにヤバイな」とビビったくらいだし。
またこの時のギタリスト、ジェフ・ヤングもGIT出身者だけあって、かなりテクニカルなギターを披露していてカッコ良かったな。しかし、加入の噂のあったANNIHILATORのジェフ・ウォーターズが加入してたら一体どんな感じになってたのだろうか?物凄く興味あるんだけど...

MEGADETHが最も過激で、最も尖がっていて、最も凶暴な音を出していた時期のアルバム。今の時代においても、全く色褪せるどころか現代のイカれた世の中にも融合しそうなアルバムであると思う。
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