The Great Radio ControversyThe Great Radio Controversy
(1990/10/25)
Tesla

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先日の某音さんのコメントで思い出してチョイスしました(笑)、テスラの2ndアルバムにして私が最高傑作と信じて疑わない「THE GREAT RADIO CONTROVERSY」。

この時期のテスラはホントに脂が乗りきっていて、色んなトコで勢いを感じさせる事が多かった。
当時の「ピュアロック」ではKNACチャートの中に必ずこのアルバムの曲が入っていたし、MTVの「ヘッドバンガーズ・ボール」でも、このアルバムが発表されてから事ある毎にビデオクリップが流れていたし。

当時の話では、1stアルバムのツアーでアメリカ大陸を2週半した結果が付いて来た...と語っていたけど、幾らなんでもアメリカ2週半のツアーってどんなツアーだよ?と驚いたモノである。
前作も良いアルバムだったけど、やはり新人バンド独特の青臭さが残っていて(と言っても、2ndが出てから気付くモノだけど)楽曲の練りが足りない感じがして、何処か淡白な印象を受けたけど、この2ndではそれが見事に解消されて、スケール感が増した。

また決定的な楽曲も、前作では「MODERN DAY COWBOY」くらいしかなかったのだけど、このアルバムでは「HANG TOUGH」「LOVE SONG」「THE WAY IT IS」、シングルカットはされなかったけど「BE A MAN」「PARADISE」などの力強いナンバーが揃っていて、当時のアルバムとしては長いトータルランニングにも拘らず、全く飽きがこない作りだったのには得した気分だった。

私が思うのは、テスラの音楽には「逆境に負けない」雰囲気に満ち溢れている感じがして、自分が何か辛い時とか気分が凹んでいる時に聴く事が多い。昔、インタビューで「バンドが売れるまでにかなり極貧な生活をして、一個のハンバーガーを5人で分けた事もある」という「一杯のかけそば」も真っ青の話を知ってしまったからかも知れないけど。

最近の活動ペースは随分と落ち着いてしまった気もするけど、こういう時代に流されないバンドはいつの時代も残ると信じてるので、このアルバムを超えるくらいのモノを作ってくれたらなあ...と思ってる。
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