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(2005/11/28)
FM

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過去のアルバムが再発される事が多い日本でも、版権の問題とかで再発されないアルバムが多々ある。レーベルが倒産や買収されたり、バンド自体が解散してしまって版権が誰のモノなのか分からないケースとか...しかも、そういう問題ってHR/HM系に多い気がする。

で、このFMも長らく1st&2ndが廃盤で、しかも両方共名盤扱いされていたのだけど、めでたく2年前に再発された(輸入盤のみ)。しかも1st&2ndカップリングで、金額は1枚分(当時)という「鰻を頼んだら鮨まで付いてきました」的な扱いで、発売当時は直ぐに新宿へすっ飛んで買ったのだった。

2nd「TOUGH IT OUT」は後にレビューするとして、まずはこの1st「INDISCREET」から。
よく産業/メロディアスロックのジャンルに括られるバンドだけど、この1stではそのジャンルの中でもポップな方で、ギターソロとかもちゃんと入ってるのだけど余りHR的な要素が希薄かな?という印象。
しかし楽曲は素晴らしく、イギリスのバンドなのに透明感がある為か北欧のバンドを聴いてる感覚がある。キーボードも多用している事だし、曲調も一昔前のバンド曲みたいだし。
それに、何といってもスティーヴ・オーヴァーランドのVoが1stで既に完成されているという点。ブリティッシュロックといえば今ではTHUNDERを想起させるけど、この1986年にもこういうソウルフルな歌唱が出来るシンガーが存在してたんですねえ~。

「AMERICAN GIRLS」なんて、いかにもアメリカ市場を狙ったタイトルがあるのはご愛嬌としても、「THAT GIRL」や「LOVE LIES DYING」のメロディの切なさ、ドライブ受けしそうな「OTHER SIDE OF MIDNIGHT」や「HEART OF THE MATTER」、メロウなDOKKENみたいな(貶してる訳じゃないです/苦笑)「I BELONG TO THE NIGHT」、コーラスが綺麗な「HOT WIRED」など聴き所も多い。

まず、メロディアスロックが好きな人には絶対に避けては通れないアルバムかと。因みに、単品でもボーナストラックが付いて再発されているので、興味のある方は是非チェックを!
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