BraveBrave
(2002/02/05)
Marillion

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いよいよ、今年の個人的な目玉の一つであるMARILLIONの新作発表まで1ヵ月を切った。MY SPACE内に入ってたメドレーを聴いた感じでは、前作よりもキャッチーな印象を受けて聴き易そうな感じがする。
前にRUSHのコメント欄で某音さんが語っていた「次のアルバムの方向性が全く読めないバンド」というのはMARILLIONにも当て嵌まると思う。フィッシュ在籍時はともかく、スティーヴ・ホガースが加入してからは新しい事に挑戦する姿勢が顕著で、良い意味で裏切られてきたので、是非今回のアルバムでも意外な方向性を楽しみにしてたりする。

で、「BRAVE」。曲単位ではバラけると思うけど、アルバム全体のトータルコンセプトでは間違いなくMARILLION史上最高傑作であると思う。
ストーリーや楽曲に関しては色んなトコで散々語られているので省略するけど、私はこのアルバムを聴いて凄さを感じると同時に「こんな事も出来るんだ」と意外に思ったモノだった。
それは私が、このアルバムを聴いた時点でフィッシュ時代のアルバムを全く聴いていなかった事と、プログレ関係のアルバムを数枚しか聴いた事がなかったので、こういうコンセプトアルバムのアプローチをMARILLIONが出来ると思っていなかったのだ。前作、前々作とコンパクトにまとめられたキャッチーでポップなアルバムが続いた事で「こういう曲をやるバンドなんだ」と固定概念が出来上がってしまったのもこのバンドの可能性を見くびっていたのだと思う。

また、コンセプトアルバムなのでストーリーに沿った展開の楽曲が並ぶのは勿論なのだけど、1曲だけ聴いても実はその世界のモノだけではなく、背景には現実でも起こりうる話だという事にこのバンドの凄みを感じた。こういう楽曲を書けるバンドはそうざらにはいないだろう。

MARILLIONがまたコンセプトアルバムを作るかどうかは分からないけど、少なくともこのアルバムの完成度を誇るアルバムは作る事は出来ないと思う。それこそ、このアルバムは一世一代の名作だと思っている。

また、リマスターされた輸入盤2枚組の方に収録されている未発表曲もなかなか良い。アルバムのあの曲順と楽曲で並べられて完璧だと思ってるので、アルバム自体に入り込む余地はないと思っているけど、「BRAVE」の世界観とは同じモノだと思うので結構好きだったりする。
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MR.BIG / MR.BIG (1989)

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