One SecondOne Second
(1997/08/26)
Paradise Lost

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いよいよ、待ち望んだパラダイス・ロストの新作が発売される。
このブログでも以前紹介した前作「PARADISE LOST」は、それ以前の数年間の新機軸の変化を経て完成させた本当の意味での復活作だったので、次なる期待も大いに期待していた。音楽的には前作を踏襲しているとの事なので、今から凄く楽しみだ!

で、そんな彼等の音楽的変化を徐々に見えてきた作品が、この「ONE SECOND」。因みに、私が一番最初に彼等の音楽と出会ったのがこのアルバムからである。
「ゴシックとは?」との問いに必ず名前が出てくるバンドだったので、メタル畑からのゴシック入門なら彼等が適切だろう...と踏んだのだけど、残念ながらその時は国内盤が全て廃盤状態...(
それが現在まで続いているのだから、ゴシックの需要なんてそんなモノなのだろうか?)
しかし、家から1時間掛けた町にあるブックオフで、「ICON」からこのアルバムまで中古で国内盤が帯付き半額だったので(だからブックオフは侮れないのだ!/笑)無論、全て即買い。

一般的に傑作とされている「DRACONIAN TIMES」からの流れでは、楽曲が淡白かな?と思わせる。「DRACONIAN TIMES」が「濃厚」なら、このアルバムは「上品な薄味」仕立てかと。
しかし、それまでの音圧や有無を言わせぬ存在感を前面に押し出した作風よりも、こういう冷たく醒めた、そしてちょっと隙間のある作風でゴシックを表現する作品の方が私には合ってる気がする。オープニングの「ONE SECOND」でのピアノの旋律が冷たい質感を感じさせたり、「MERCY」や「ANOTHER DAY」での醒めた感覚にはゾクゾクするくらいだ。

この国内盤にはボーナストラックが4曲収録されていて、その中の「HOW SOON IS NOW?」には驚かされた。そう、私の大好きなバンドTHE SMITHSのカヴァー曲だからである。
あのT.A.T.U.もアルバムでカヴァーしていたけど、彼女らのカヴァーはともかく(笑)パラダイス・ロストのイメージにもピッタリな曲なので素直に楽しめた。
...ホント、リマスターで再発してくれれば間違いなく買うのになぁ...
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