メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー [DVD]メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー [DVD]
(2009/01/28)
ドキュメンタリー映画

商品詳細を見る


観たい×2と思いながら、ここ最近の”新作大量ラッシュ”の波に飲まれ、いつの間にか忘れかけた頃、近所のヤマダ電器に別件で買物に来た際、ポイントが¥4000以上付いていた事を知り(遅い!)「コレなら何かCDかDVD買えるな」(と、思い付くトコが結局そこだと.../笑)と思い、色々物色してたら、このDVDが目に止まり、速攻購入。

古くは「メタル・イヤーズ」「ウェインズ・ワールド」などと、メタルを題材とした映画はあった事にはあったけど、このDVDで監督自身語ってる通り、メタルというジャンルをかなり軽視してる部分が多く、シリアスには捉えていなかった。ポール・スタンレーやオジー・オズボーン、デイブ・ムステインがインタビューに応じている「メタル・イヤーズ」はともかく、「ウェインズ・ワールド」は「ただのおバカ映画」だったのでホントに失望させられたくらいだ。

で、早速鑑賞。
監督が人類学の博士号を拾得した人物という事で、ちょっと敷居が高いのかな?と危惧していたのだけど、至って題材はシンプルで「メタルは何故嫌われるのか?」というモノ。他にもメタルに関する様々なイメージにポイントを当てて(悪魔崇拝や検閲、宗教など)様々な角度からメタルを検証しているのが面白い。
出てくるミュージシャンも、アリス・クーパーやロニー・ジェイムス・ディオ、トニー・アイオミやブルーズ・ディッキンソンなどの大御所の中にも、アンジェラ・ゴッソウやスリップノット、意外なトコではメイヘムやヴォイ・ヴォドのメンバーなどが出て来て、中々興味深い事をそれぞれ語っている。

観終わって思った事は、海外と日本のメタルの認識がかなり大きく異なってるいる事。DVDの特典映像で、日本のHMに携わる人達と監督の対談集が収録されているけど、これが非常に面白かった。やっぱ考えてる事は皆同じなんだな、と。
日本では宗教観とかそんなに反映されないけど海外じゃ大アリだし、世間の認識も日本でのHMは一部のマニアの音楽程度しか思われていないだろうな。「バカがやる音楽」とか言った人間もいるくらいだし。
ロブ・ゾンビの語った「メタルの世界はめちゃくちゃデカイのに、殆どの奴らはその存在すら知らない」というのは確信を突いているな、と。

あと、ノルウェーのブラックメタルにはマジで驚かされた(苦笑)。ホントにこいつらマジなんだな、と。音楽的には自分の求めるモノと大きく異なっているので全く興味ないのだけど、その存在に関しては興味あるかな?

でも、結局はこの監督のメタル愛が大きく感じられる。じゃなかったら、こんな映画なんか撮らなかっただろうし、ドイツのヴァッケン・オープン・エア・フェスティバルで自ら楽しそうにヘッドバンギングしている姿が何よりも語ってる。

何でも「パート2」の製作も開始しているとの事なので、次回作も非常に楽しみだ!
スポンサーサイト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

SUZANNE VEGA / SUZANNE VEGA (1985)

BLEED LIKE ME / GARBAGE (2005)

comment iconコメント

コメントの投稿