街角の詩街角の詩
(2001/12/05)
スザンヌ・ヴェガ

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最近、新作が発売されたばかりのスザンヌ・ヴェガ。
そして、その新作をプロモートする日本公演も来年1月に決まり、一度生でライブを観てみたいとずっと思ってたのでかなり心が揺れていたりもする。前回の来日は確かブルーノートだった気がするけど、今回は国際フォーラム。大分、雰囲気が変わるとは思うけど、肝心の音楽自体は何の変わりもないのだから、会場のデカさなどは気にする事はないと思う。

今回は、そんなスザンヌのデビューアルバムをチョイス。
...しかしこのアルバム、もう22年前ですかー!?(驚)「LUKA」のヒットで存在を知ったので、このアルバムは唯一「後追い」で入ったアルバムだけど、作り込みがしっかりしている「SOLITUDE STANDING」と比べると、どーしても「未熟」というイメージが付きまといがちなのだけど、そこはスザンヌ・ヴェガ独特の「素朴感」が前面に表れていて、デビューアルバムから既に自分の立ち居地をわきまえていると思う。

その後の音楽的変貌(笑)を考えると、アコースティックでバンド形式っぽくないので実に生々しく、ノイズやエフェクトなどで過剰に演出している訳ではないので楽曲の骨組みがはっきりして、メロディが実に際立っている。
「MARLENE ON THE WALL」「SMALL BLUE THING」「UNDERTOW」などは今でもベスト盤などに収録されたりする代表曲でもあるし、当時のライブの模様を収めたビデオなどを観るとオープニングに「SOME JOURNEY」(ホントに良い曲だ!)を持ってきたりする所にこのアルバムの自信を感じ、エンディングに「NEIGHBORHOOD GIRLS」の様な曲を使うあたりは、只者ではないセンスも感じる。

前作「SONGS IN RED AND GRAY」で、それまでの自分自身の音楽的な”旅”をひとまず終えて「原点回帰」の様なアルバムを作りあげたけど、当然歳を取ればそれなりの経験が反映されるもので「円熟」の様なモノを感じたけど、その原点となるこのアルバムでは真っ白で素朴な「純粋」なモノを感じる事が出来ると思う。


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