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(2000/06/21)
グレン・ヒューズ

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さて、今日はちょいと異質なアルバムをチョイス。
以前もグレン・ヒューズ関連を幾つかレビューしましたが、彼のキャリアの中でも得意分野である事は間違いないファンク/ソウル系の音が色濃く反映されたアルバム「FEEL」。

発売当時は、完全復活を遂げた前作「FROM NOW ON...」の音楽性ではない、という事をBURRN!のインタビューで知っていたので、ある程度の意識はあったのだけど、まさかここまであからさまにやってくれるとは思いもしなかった。
前作のツアーメンバーが1枚限りで離れてしまった為、グレン自身のルーツを振り返りたかったのかも知れないけど、コレは当時かなり衝撃を受けたモノだったな。だって、あの北欧系HRから何でいきなりファンクやソウルになってるんだよ???って(笑)。

まあ、私はファンクやソウル系も嫌いではないので(但し、現在のR&Bはそんなに好きではない)これはこれでかなり楽しめたのも事実。1stソロである「PLAY ME OUT」ほど濃くもないし。しかも、夏を過ぎたちょっと涼しい夜に聴くのがなかなかオツだったりする(あくまでもイメージです)。

いつものHR路線はオープニングの1曲目のみ。あとは完全に御大の個人の趣味に走っております(爆)。
しかし、ちょっとお洒落で都会的な「DOES IT MEAN THAT MUCH TO YOU?」を筆頭に(しかし、当時のガールフレンドの名前を歌ってしまうのは如何なモノだろうか?/笑)そのままパーラメントのCMにでも使えそうな(つまりボビー・コールドウェルぽいって事)「SAVE ME TONIGHT」、ちょっとアンニュイさが残るファンキーな「COFFEE & VANILLA」、ゴスペルの影響も見え隠れする「SHE LOVES YOUR MONEY」、深夜のドライブに合いそうな「SPEAK YOUR MIND」などが気に入った。

最後に何故かパープル時代の名曲「HOLY MAN」のカヴァーが収録されているけど、確かに良い曲なんだけどアルバムの色には合っていない気がするので、正直蛇足かも?

そーいや当時、TV東京での「タモリの音楽は世界だ」にゲスト出演してこの曲を生で歌っていたのを観た事があるけど、ゲストと握手しながら歌う御大を見て、何だかディナーショーみたいなのでこういう事は止めてもらいたいな..と(爆)。

その後、同番組にまた(懲りずに/笑)ゲスト出演して、今度はデーモン小暮閣下とデュエットで「BURN」を熱唱していたけど、そっちはまだカッコ良かったな(但し、デーモンの歌詞はめちゃくちゃでルークのソロもピロピロの音で、色んな意味で苛立ったモノだったが/苦笑)。
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