LovelandLoveland
(2003/03/25)
John Sykes

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11月に入り秋真っ只中の今日、季節柄バラードばかり聴く事が多くなる時期でもあるのだけど、今まで長い間メタル系のアルバムを散々聴き漁って気に入ったバラードをカセットやMDなどに落として聴きまくってばかりいたので、最近はこれぞというバラードが少なくなってしまったのも事実。
今のラウド系のバラードではなく古き良きメタルのバラードが聴きたいと思っていても、聴きたいアルバムが廃盤で聴けなかったり、その古き良きメタル系のバンドが今の時代には殆ど出てこないのも原因だと思う。

そんな事を考えながら、久しぶりこのアルバムを手に取った。もう十年前のアルバム!?と目を疑ったけど、確かにもうそれ位経つのか...翌年のジョン・サイクス名義のライブも観に行ったなあ(今は亡き新宿リキッドルームの果てしなく長い階段を登って/苦笑)。
当時はこの企画モノよりも普通の新作出してくれよ...と思ってたクチで、前作にあたる「OUT OF MY TREE」の方向性に疑問を感じてたので、バラードアルバムよりも新作をブルー・マーダー路線に戻せ!と思っていた。

しかしこのバラードアルバム、ちょっと侮れなかった。まず1曲目からちょっと枯れた雰囲気の渋いギターからして泣かせる。バラードアルバムの掴みとしては良い線行ってる感じ。当時は知らなかったけど、後にデヴィッド・カヴァデールがこの曲を「俺がアイディア出したのに、奴はクレジットを入れるのを拒否した」と言っていたけどホントか?確かにカヴァデールが歌っても不思議じゃない雰囲気ではあるけど。
そして本作のハイライトである「PLEASE DON'T LEAVE ME」のセルフリメイクでもある「DON'T HURT ME THIS WAY」。結局、オリジナルが一番好きだったりするのだけど(笑)コレはコレで面白い。サイクスの声とフィル・ライノットの声を被せてデュエットっぽく聴かせているのが聴き所か?

他にも「DIDN'T WE SAY」「HAUNTED」「I'LL BE WAITING」などがお気に入りだけど、さすがに10曲全部バラードだと食傷気味になってくるのも事実。
いや、完成度は勿論高いのだけど、こう出されると気に入った曲しかチョイスしないで他は飛ばす...という聴き方になってしまうのだ。このアルバムの惜しい点はそこにある。

最近は名前すら聞かなくなってしまったけど、新作作ってるんでしょうか?再結成シン・リジィの集金ツアーが忙しいのか知らないけど、もうそろそろ良いんじゃないでしょうか...ブルー・マーダー再結成とか(爆)。フィルのいないリジィをやるよりも動機としては健全だと思うのだけど...

最後に一つ。何でジャケ写真でのレスポールはカスタムではなくスタンダードなんだろう?サイクスといえば、あのミラーのピックガードが付いたカスタムが代名詞なのに。
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SLIP OF THE TONGUE / WHITESNAKE (1989)

THE ESSENTIAL / CYNDI LAUPER (2003)

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