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(1990/10/25)
Pet Shop Boys

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この時期になると何故か聴きたくなるペット・ショップ・ボーイズの2nd「ACTUALLUY」(邦題:悲しみの天使)。
元々、CD化された時に確か中古で買ったCDをずっと聴いていたのだけど、昨年だか一昨年だったか、たまたまこのアルバムのリマスター盤がボーナスCD付きで輸入盤で出ている...という情報をキャッチし、色んなトコで探しても見つからず、結局アマゾンで1枚見つけた時は即ゲットした思い出が。

80’sをリアルタイムで聴いてた私にとっては、どーしても外せないので思い入れも大きいし、そーいった音楽がリマスターによって音が綺麗に聴けるというのは正に嬉しい限り。テクノポップなので、リマスターによって音の粒がハッキリと分かるほどクリアなのが素晴らしい。

しかし、今でこそ古臭く感じてしまう音像だけど、当時は結構斬新な音楽だったと思う。また英国出身だけあって、歌詞はお国柄シニカルで何処か醒めた感覚もあって「ただのポップソング」に成り立たなかったのも好きだった。「RENT」なんか良い例で、「あなたの事を愛してるわ、私の家賃を払ってくれるから」というのは、当時高校生だった私には結構ショックな歌詞で「こんな女とは絶対に結婚したくねーな」と心に誓ったモノだ(笑)。

ま、それ以上に楽曲のバリエーションはデビュー作よりも広がり「WHAT HAVE I DONE TO DESERVE THIS?」や「ONE MORE CHANCE」の様なポップな曲は勿論、IT COULDN'T HAPPEN HERE」みたいな映画音楽っぽい楽曲や(実際、映画にも使われたらしい)「KING'S CROSS」の物悲しいバラードも良い感じだ。

残念ながらこのアルバム以降、3rdは何だか内省的な雰囲気で穏やかになったり、後に大ヒットとなる「GO WEST」なんかはポップを通り越して派手に成り過ぎて、彼らには完全に興味が失せてしまった。
だからこそ、デビュー作と本作の出来が光るというのもちょっと皮肉めいたモノを感じたりするのだけど...
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