マジカル・ハットマジカル・ハット
(2006/01/21)
ビーグルハット

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確かBURRN!のコラムか何かで紹介されていたのを見て、それから暫く忘れていたのだけど、年末にふと思い出してメイデンやオジーのアルバムと一緒に購入した(笑)日本のポップバンド、ビーグルハットのメジャーデビュー盤。

確か、そこの紹介記事にはクイーンやビートルズ、10CCやELOを引き合いに出していて、完成度がかなり高い事を評価していたのだけど、如何せんバンドの名前は全く知らなかったし、インディーレーベルからの発売だったので(確かクワガタがミニクーパーを持ち上げてるジャケだったと思う)CDがまず店頭では見かけないから存在すら忘れてしまったのだ(注:その後アマゾンで発見したけど、中古で\8000の値が付いていた...)。

で、そのバンドがメジャーデビュー。しかも、そのレーベルがHR/HM系のマーキー/アヴァロン(!)。更にメジャーデビューに当たって、レーベル側が提案した新ボーカルにPILOTのデヴィッド・パイロンを起用。
PILOTは聴いた事ないし、初めて耳にするバンド名だけど、ビートルズ直系のバンドだったらしく、他にもキャメルやアラン・パーソンズ・プロジェクトなどでボーカルを務めてたらしい。お膳立ては十分に揃えてのデビューアルバムだった訳だ。

また色々調べているうちに、以前からバンドのファンだったらしいミカエル・アーランドソン率いるラスト・オータム・ドリームが、2ndアルバムで彼らの楽曲をカヴァーしたらしく、もしかしたらそれが元でマーキー/アヴァロンと契約したって事なのだろうか?このアルバムに入ってる「CASGABARL!」の歌詞の検証を、ラナ・レーンの旦那エリク・ノーランダーが担当しているのもレーベルメイトだし。

で、アルバムを聴くとコレが引き合いに出されているバンドや、エルトン・ジョンとかジェリーフィッシュなどのエヴァーグリーンなブリティッシュ・ポップ。音だけ聴くと、絶対に日本から出てきたバンドとは思えない程の洋楽嗜好な音だった。
ボーカルは言わずもがな素晴らしく、バンドに十分溶け込んでいるし、ギターは明らかにブライアン・メイの影響受けまくりの様な感じだけど(ギターのトーンがそっくりな時が多々聴こえる)楽曲によってはフルートが入ってたりするので、ロック風味は余り感じられず時々プログレ聴いてる感覚みたいだ。

何度も聴いた感想は、優れたアルバムには間違いないけど、ジェリーフィッシュみたいに偏執狂的な作り込みやロックテイストが好きな私には、ちょっと物足りないかな?
だけど、この完成度は只者ではないモノを感じさせるので、次作にも期待したいな。
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